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(短編集)
先生と僕
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先生と僕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この方の小説はサクサク読めテンポが良くってなんだか爽やかな気持ちになれるので好きです。この作品もテンポ良く楽しく読めました。 ただ、主人公たちは18歳なのに飲み会の話が出て友人が酔っ払う所なんかは〈あれ?〉って思ってしまいました。リアルには大学生の頃ってそんな感じでしたし、まぁいいんだけど、でも・・うーん。。。 全体的にライトな〈謎も含め〉お話ですね。 | ||||
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頭の切れる中学生と、家庭教師の大学生コンビが「探偵ごっこ」をやるって話だが、なかなか面白く書けている。 短編集なので深みはないが、日常見落としがちなポイントを目ざとく見つけて事件と認識する導入は見事。 あまり謎が膨らまずがっかりな話は、作中で探偵さんに「がっかり」と先に言わせるところも確信犯的で愉快。 坂木さんならではの軽妙日常ミステリ。 | ||||
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2007年に出た単行本の文庫化。5本を収めた短編集。 中学生の男の子が名探偵役(「先生」)。大学生のミステリ初心者がワトソン/生徒役(「僕」)。日常の謎系のミステリだ。 日々の生活に潜むちょっとした悪意や犯罪が、「僕」の特殊能力と「先生」の推理力で暴かれていく。軽犯罪ばかりだが、嫌な感じの事件が多い。 普段は生意気だけど、たまに可愛らしさを見せる中学生が、何とも言いようのない造形だ。 『ワーキング・ホリデー』、『ホテルジューシー』、本書の登場人物が出てくるおまけ的な短編「ホリデーとホテルと僕」も収録。 | ||||
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気弱で恐がりな大学生+大人びたミステリ好きな子ども、といういかにもな設定の「日常の謎」のミステリ短編集。 人の悪意を描くのはビターな作風は坂木司さんらしいんやけど、この作品はそれもちょっと控えめ。気弱な二葉のキャラクターと、生意気な隼人くんとの対比が良くて、ストーイーが苦すぎないようになっています。 隼人くんが二葉に薦める古典ミステリを読みたくなりました。 | ||||
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