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(短編集)
先生と僕
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先生と僕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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物語への入りがやはり自然なんですよね、ずっと没入できて引っかかりもなく楽しめました! あらすじとしては、瞬間記憶力を持つミステリが苦手な主人公と、彼に家庭教師を持ち掛けたミステリ好きの頭も顔もいい中学生のコンビが日常の謎を解いていきます。 作中のセリフの、「本の中では、犯罪にも理由やロマンがある」。これはそうだなぁと思ったりしながら、瞬間記憶をなんというか、日常と謎解きに凄く自然に活用しているのが印象的で面白かったです! | ||||
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即日配送ありがとうございました。本は破損等なく、問題なく読むことができました。また機会があればよろしくお願いします。 | ||||
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誰も殺されない。続編も楽しみ | ||||
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この方の小説はサクサク読めテンポが良くってなんだか爽やかな気持ちになれるので好きです。この作品もテンポ良く楽しく読めました。 ただ、主人公たちは18歳なのに飲み会の話が出て友人が酔っ払う所なんかは〈あれ?〉って思ってしまいました。リアルには大学生の頃ってそんな感じでしたし、まぁいいんだけど、でも・・うーん。。。 全体的にライトな〈謎も含め〉お話ですね。 | ||||
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2巻から先に読んでしまったのですが、1巻のほうが盗撮や万引きなど身近な犯罪を扱っていてよかったです。やっぱり続編というとちょっと1巻よりかはワクワクしないのかな。ワーキングホリデーのときも、1巻が一番よかったです。2巻も悪くはないんですけどね。 | ||||
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賢い中学生と、田舎育ちの大学生のペアでの軽めの推理モノです。 隼人の「中学生らしからぬ」小賢しさが少々鼻につくところもありますが、鼻に突きはじめた途端に「子供の部分」や「辛辣な意見の根拠」がすかさず提示されるので、納得しちゃう感じで、テンポが良いです。 大変に楽しませて頂きました。 | ||||
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頭の切れる中学生と、家庭教師の大学生コンビが「探偵ごっこ」をやるって話だが、なかなか面白く書けている。 短編集なので深みはないが、日常見落としがちなポイントを目ざとく見つけて事件と認識する導入は見事。 あまり謎が膨らまずがっかりな話は、作中で探偵さんに「がっかり」と先に言わせるところも確信犯的で愉快。 坂木さんならではの軽妙日常ミステリ。 | ||||
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2007年に出た単行本の文庫化。5本を収めた短編集。 中学生の男の子が名探偵役(「先生」)。大学生のミステリ初心者がワトソン/生徒役(「僕」)。日常の謎系のミステリだ。 日々の生活に潜むちょっとした悪意や犯罪が、「僕」の特殊能力と「先生」の推理力で暴かれていく。軽犯罪ばかりだが、嫌な感じの事件が多い。 普段は生意気だけど、たまに可愛らしさを見せる中学生が、何とも言いようのない造形だ。 『ワーキング・ホリデー』、『ホテルジューシー』、本書の登場人物が出てくるおまけ的な短編「ホリデーとホテルと僕」も収録。 | ||||
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気弱で恐がりな大学生+大人びたミステリ好きな子ども、といういかにもな設定の「日常の謎」のミステリ短編集。 人の悪意を描くのはビターな作風は坂木司さんらしいんやけど、この作品はそれもちょっと控えめ。気弱な二葉のキャラクターと、生意気な隼人くんとの対比が良くて、ストーイーが苦すぎないようになっています。 隼人くんが二葉に薦める古典ミステリを読みたくなりました。 | ||||
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[和菓子のアン」に続いて一気に読んでしまいました。田舎育ちの私は,家に鍵さえかけずに育ちましたし,日本で始めてセルフのガソリンスタンドが出来た平和な地方で生まれ育って今に至るまで都会に暮らした経験がほとんど無い。だからこそ,ついつい二葉君に自分を重ねてしまいました。でも彼が隼人君と出会えた偶然に感謝します。クールでドライな隼人君も,もっさりとした無垢で臆病な二葉と出会えたからこそ救われているところがあると思ったら涙が出てきました。まあ,ワインを飲みながら読んだからかもしれませんが。娘は大学受験真っ最中。平和な田舎から都会の大学を目指しています。どうか二葉君のような出会いがありますように。それから,続編ができるなら,ぜひ隼人と二葉の立場が逆転するような話が読みたいです。 | ||||
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[和菓子のアン」に続いて一気に読んでしまいました。田舎育ちの私は,家に鍵さえかけずに育ちましたし,日本で始めてセルフのガソリンスタンドが出来た平和な地方で生まれ育って今に至るまで都会に暮らした経験がほとんど無い。だからこそ,ついつい二葉君に自分を重ねてしまいました。でも彼が隼人君と出会えた偶然に感謝します。クールでドライな隼人君も,もっさりとした無垢で臆病な二葉と出会えたからこそ救われているところがあると思ったら涙が出てきました。まあ,ワインを飲みながら読んだからかもしれませんが。娘は大学受験真っ最中。平和な田舎から都会の大学を目指しています。どうか二葉君のような出会いがありますように。それから,続編ができるなら,ぜひ隼人と二葉の立場が逆転するような話が読みたいです。 | ||||
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ミステリ大好き中学生とお人好し大学生による、日常ミステリー。 役回りはいつものとおり。テイストもいつも通り。 探偵役が完璧すぎて、助手役がいい人すぎるのもいつもの通り。 場面によって、「先生と僕」の役回りがひっくり返るのが面白かった。 | ||||
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好き♪ 主人公の大学生二葉さんは怖い話が大嫌い。 だから、家庭教師先の隼人くんに、人が死なないミステリ本をいろいろ見繕ってもらってます(*'m`*) 二葉さんには特技があり、それは5秒ほど見つめただけで、その景色や文字を写真のように頭の中に残しておけるんですよ。 その能力と、隼人くんの推理で、不思議を解決していく物語。 二人の間の溝が少しずつ埋まり、特に隼人くんが二葉さんに懐いていく様子が、たまらなく好き(≧∇≦) 隼人くんのおすすめ本、私もメモしました(*'ω`*)ゞ | ||||
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好き♪主人公の大学生二葉さんは怖い話が大嫌い。だから、家庭教師先の隼人くんに、人が死なないミステリ本をいろいろ見繕ってもらってます(*'m`*)二葉さんには特技があり、それは5秒ほど見つめただけで、その景色や文字を写真のように頭の中に残しておけるんですよ。その能力と、隼人くんの推理で、不思議を解決していく物語。二人の間の溝が少しずつ埋まり、特に隼人くんが二葉さんに懐いていく様子が、たまらなく好き(≧∇≦)隼人くんのおすすめ本、私もメモしました(*'ω`*)ゞ | ||||
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引きこもり探偵シリーズが面白かったので、別の本を読んでみようと思い読み始めました。 タイトルを見ててっきり大学生位の主人公が学校の先生かなにかとペアーになっていると思っていたので、主人公が田舎から出て来た怖い想像と瞬間記憶能力抜群の大学生で、相方は都会のしゃれた黒猫のようなジャニ系の中学生だったので、ちょっとびっくりしました。 どうやらミステリーの先生である中学生と生徒である僕という感じのようです。 純朴系の二葉さんが、最初にショートケーキのイチゴから攻めるセレブな隼人くんを見て、子供の時だったら「英雄」と思ったかもしれないという記述など、あちこちに笑わせられるエピソードが散りばめられています。 殺人事件が起こる訳ではなく、身の回りの小さな謎に絡めて探偵ごっこ(?)をするので、血の出ないコナンくんシリーズみたいなものでしょうか(笑)。 隼人くんはある意味こまっしゃくれている訳ですが、時々見られる少年らしい正義感が嫌味さを除去していると思いました。 表紙に描かれた温室の上のクロネコというのが隼人くんを表してるっぽくて、作者のこだわりが微笑ましかったです。 二葉さんに紹介されている怖くない探偵小説も読んでみたいなと思いました。 | ||||
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引きこもり探偵シリーズが面白かったので、別の本を読んでみようと思い読み始めました。 タイトルを見ててっきり大学生位の主人公が学校の先生かなにかとペアーになっていると思っていたので、主人公が田舎から出て来た怖い想像と瞬間記憶能力抜群の大学生で、相方は都会のしゃれた黒猫のようなジャニ系の中学生だったので、ちょっとびっくりしました。 どうやらミステリーの先生である中学生と生徒である僕という感じのようです。 純朴系の二葉さんが、最初にショートケーキのイチゴから攻めるセレブな隼人くんを見て、子供の時だったら「英雄」と思ったかもしれないという記述など、あちこちに笑わせられるエピソードが散りばめられています。 殺人事件が起こる訳ではなく、身の回りの小さな謎に絡めて探偵ごっこ(?)をするので、血の出ないコナンくんシリーズみたいなものでしょうか(笑)。 隼人くんはある意味こまっしゃくれている訳ですが、時々見られる少年らしい正義感が嫌味さを除去していると思いました。 表紙に描かれた温室の上のクロネコというのが隼人くんを表してるっぽくて、作者のこだわりが微笑ましかったです。 二葉さんに紹介されている怖くない探偵小説も読んでみたいなと思いました。 | ||||
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大学生で恐がり屋の主人公と、大人びた中学生とのほのぼのした感じが良かったです。 探偵に憧れている中学生も、よくある皮肉屋とかではなく、子供らしい素直さも備えた子供だし、お互いを尊重している感じも良かったです。 起きる事件も謎解きも大したことがないですが、二人の凸凹コンビとも言えるやりとりが魅力的☆ 短編連作だったので、読みやすかったです。 児童小説みたいな雰囲気も持ってるので、ティーンにもお勧め☆ | ||||
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大学生で恐がり屋の主人公と、大人びた中学生とのほのぼのした感じが良かったです。 探偵に憧れている中学生も、よくある皮肉屋とかではなく、子供らしい素直さも備えた子供だし、お互いを尊重している感じも良かったです。 起きる事件も謎解きも大したことがないですが、二人の凸凹コンビとも言えるやりとりが魅力的☆ 短編連作だったので、読みやすかったです。 児童小説みたいな雰囲気も持ってるので、ティーンにもお勧め☆ | ||||
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初めての坂木作品でした。とても面白かったです。 地方から大学入学を機に上京してきた大学生伊藤二葉、18歳。 人が殺される小説は読めない、極度の恐がり屋。 どんな場面でも最悪の状況を想像してしまうという小心者。特技は抜群の記憶力。 中学1年生瀬川隼人、頭脳明晰、抜群の観察力、ルックスはジャニーズも真っ青、そして家庭はセレブ。 無類のミステリー好きで、その読書量は半端ではない。 この二人がひょんなことから表面上は家庭教師と生徒、 謎解きには隼人が探偵、二葉がアシスタントとなり、お互いの特技を発揮して事件を解決していきます。 5つのエピソードは実際にありそうで、こんなふうに解決できたらいいのにと思いました。 殺人が無いので、安心して読めるミステリーです。二葉の自虐的なボケにも笑いました。 | ||||
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初めての坂木作品でした。とても面白かったです。 地方から大学入学を機に上京してきた大学生伊藤二葉、18歳。 人が殺される小説は読めない、極度の恐がり屋。 どんな場面でも最悪の状況を想像してしまうという小心者。特技は抜群の記憶力。 中学1年生瀬川隼人、頭脳明晰、抜群の観察力、ルックスはジャニーズも真っ青、そして家庭はセレブ。 無類のミステリー好きで、その読書量は半端ではない。 この二人がひょんなことから表面上は家庭教師と生徒、 謎解きには隼人が探偵、二葉がアシスタントとなり、お互いの特技を発揮して事件を解決していきます。 5つのエピソードは実際にありそうで、こんなふうに解決できたらいいのにと思いました。 殺人が無いので、安心して読めるミステリーです。二葉の自虐的なボケにも笑いました。 | ||||
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