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排除: 潜入捜査2
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排除: 潜入捜査2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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今野敏の作品にはどうも山谷が激しい印象を受ける。このところ。 本作品では、今野敏の一つの得意分野である武術、特にここでは古武道についての記述が深い。正直、ストーリーの流れに若干竿を差している。 さらに、大化の時代から繋がる日本の歴史の暗部に、この古武道とその使い手たちを当て込んでいる。これもしかし、なんというか、うんちくの域を越えていないで、話に厚みを持たせるに至っていない。 乱暴と言ったのは、日本のやくざの乱暴さのことを言っているのではなく、ストーリー展開、人物の描写、東南アジアの事情、のどれも、まるで何かの要約でも読んでいるのではないか、と錯覚する展開の乱暴さがある。 ま、だから、すぐ読めるし、余りはらはらドキドキも長く続かず、その意味では、身体にはこたえない。 なんだろう。劇画タッチと言うのだろうか。 今野フアンとしては、ちょっとこのがさつさは参るなぁ。 | ||||
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