(短編集)

七つの海を照らす星

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評判

七つの海を照らす星の評価:

4.00/5点 レビュー 19件。 A ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21〜29 2/2ページ
No.9
(4pt)

期待の作家

文章は癖がなく綺麗です。

児童養護施設を舞台とした、児童養護施設という特徴をふんだんに利用したミステリが書かれているため新鮮な気持ちで読み進めることができます。

この作品の構成は、とある既存作品の構成をオマージュして書かれているそうで、私はどちらも読んだのですが、こちらの方が最後まで驚きっぱなしで楽しく読むことができました。

ただ、イマイチ光るものに欠けている気がします。
「面白い」作品ではあるのですが、どうも「すごく面白い」作品には昇華できない。
そんな、なんとなく惜しい作品ではありますが、自信をもって人に薦められる小説であることは確かです。
七つの海を照らす星 Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星より
4488024378
No.8
(4pt)

ミステリーであり、ハートフル

児童養護施設を舞台にしたミステリーです。

主人公は施設の保育士で、施設で暮らしている子供たちにまつわる
不思議な事件を解決していきます。

児童養護施設で暮らしているため、
子供たちはいずれも昏い過去を持っています。
中には想像するのを躊躇われるような文章もありますが、
施設で明るく生活している様に、ギャップに癒されます。

主人公のキャラクターもよかったです。
非常に自然なセリフ回しで好感が持てました。

ただし、肝心のミステリー部分についてはやや雑な印象をうけました。
一応、事件に似た事象が発生して謎解きが始まるわけですが、
結論はどこかご都合主義的なものが多かったように思います。
しかも、謎解き自体は基本的に探偵役が脈絡なく解決するため、
いつの間にか終わっていたというイメージです。

いくつかのストーリーでは、そもそもの謎解きに必要な場面表現が弱く
解決までに筋道に非常に腑に落ちないものがありました。

まぁ、どちらかと言えばミステリー要素よりも、
登場する子供たちの心情を丁寧に書かれているものと思いますので、
それほど気にはならないと思います。
七つの海を照らす星 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星 (創元推理文庫)より
4488428118
No.7
(4pt)

ミステリーであり、ハートフル

児童養護施設を舞台にしたミステリーです。

主人公は施設の保育士で、施設で暮らしている子供たちにまつわる
不思議な事件を解決していきます。

児童養護施設で暮らしているため、
子供たちはいずれも昏い過去を持っています。
中には想像するのを躊躇われるような文章もありますが、
施設で明るく生活している様に、ギャップに癒されます。

主人公のキャラクターもよかったです。
非常に自然なセリフ回しで好感が持てました。

ただし、肝心のミステリー部分についてはやや雑な印象をうけました。
一応、事件に似た事象が発生して謎解きが始まるわけですが、
結論はどこかご都合主義的なものが多かったように思います。
しかも、謎解き自体は基本的に探偵役が脈絡なく解決するため、
いつの間にか終わっていたというイメージです。

いくつかのストーリーでは、そもそもの謎解きに必要な場面表現が弱く
解決までに筋道に非常に腑に落ちないものがありました。

まぁ、どちらかと言えばミステリー要素よりも、
登場する子供たちの心情を丁寧に書かれているものと思いますので、
それほど気にはならないと思います。
七つの海を照らす星 Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星より
4488024378
No.6
(4pt)

タイトルとイラストに惹かれて…

タイトルとイラストに惹かれて買った本ですがよく見ると18回鮎川哲也賞でなんだか少しだけ期待がかかります。

読んで波に乗るまでは単行本の4つに分けた文章の羅列が読みにくくて苦労しましたが、瑞々しい筆致と児童擁護施設が舞台というところに惹かれました。

一つ一つの短編は一応本格ながら小粒なものの、伏線がしっかりとしかれていて好印象でした。
その他にも近代社会の問題など、真摯に扱いながら触れていて、自分も色々勉強になりました。 そしてラストには連作ならではの返しわざが見事にはまっていて、買って良かったと思える作品でした
七つの海を照らす星 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星 (創元推理文庫)より
4488428118
No.5
(4pt)

タイトルとイラストに惹かれて…

タイトルとイラストに惹かれて買った本ですがよく見ると18回鮎川哲也賞でなんだか少しだけ期待がかかります。


読んで波に乗るまでは単行本の4つに分けた文章の羅列が読みにくくて苦労しましたが、瑞々しい筆致と児童擁護施設が舞台というところに惹かれました。


一つ一つの短編は一応本格ながら小粒なものの、伏線がしっかりとしかれていて好印象でした。
その他にも近代社会の問題など、真摯に扱いながら触れていて、自分も色々勉強になりました。 そしてラストには連作ならではの返しわざが見事にはまっていて、買って良かったと思える作品でした



七つの海を照らす星 Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星より
4488024378
No.4
(2pt)

よくあるハートフルミステリー

第18回鮎川哲也賞受賞作。
児童養護施設七海学園を舞台に、学園で伝えられている七不思議と学園で暮らす子供の悩みをミステリーとして、保育士2年目24歳北沢春菜が奮闘する姿を描いてラストにからくりをセットしてある。
評判から手を出したものの、正直面白くない。
児童養護施設を舞台にしてる子供が抱える過去が明らかになり、そこから将来への展望が含まれている構成なんだけど、子どもの闇が描ききれず児童養護施設の舞台が生きてない。
ラストのからくりも、強引というか安直で驚きもない。
最近多いハートフルミステリー地味版って感じて、琴線を酔わせる情感もなかった。
七つの海を照らす星 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星 (創元推理文庫)より
4488428118
No.3
(2pt)

よくあるハートフルミステリー

第18回鮎川哲也賞受賞作。
児童養護施設七海学園を舞台に、学園で伝えられている七不思議と学園で暮らす子供の悩みをミステリーとして、保育士2年目24歳北沢春菜が奮闘する姿を描いてラストにからくりをセットしてある。
評判から手を出したものの、正直面白くない。
児童養護施設を舞台にしてる子供が抱える過去が明らかになり、そこから将来への展望が含まれている構成なんだけど、子どもの闇が描ききれず児童養護施設の舞台が生きてない。
ラストのからくりも、強引というか安直で驚きもない。
最近多いハートフルミステリー地味版って感じて、琴線を酔わせる情感もなかった。
七つの海を照らす星 Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星より
4488024378
No.2
(5pt)

2008年下半期の収穫!

日常の謎系本格ミステリーですが、そんなことはどうでもよろしい。
とにかく面白かったです。自信を持って人に薦められます。
本格につきものの嘘臭さは、すくなくとも私には感じられませんでした。
人を描こうという著者の意志を感じました。
この著者は買いです。是非とも多くの人に読んで貰いたいです。
七つの海を照らす星 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星 (創元推理文庫)より
4488428118
No.1
(5pt)

2008年下半期の収穫!

日常の謎系本格ミステリーですが、そんなことはどうでもよろしい。とにかく面白かったです。自信を持って人に薦められます。本格につきものの嘘臭さは、すくなくとも私には感じられませんでした。人を描こうという著者の意志を感じました。この著者は買いです。是非とも多くの人に読んで貰いたいです。
七つの海を照らす星 Amazon書評・レビュー: 七つの海を照らす星より
4488024378