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(短編集)
インディゴの夜
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インディゴの夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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とにかく、面白くて、一気に読んでしまいました。 渋谷にあるDJ風の男の子達がホストをしているclub indigoのオーナー高原晶、実質的に仕切ってくれている憂夜さん、歌舞伎町のナンバー1ホスト空也、黒帯保持の乙女なおかま、なぎさママなど、登場人物も濃いです。 わたしも、ドラマ化して欲しいと思います。 読みながら、どの俳優さんが演じたらいいかな、なんて勝手に考えたりしました・・・。 | ||||
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めちゃめちゃおすすめです! 落ちはよめるものの、文章に勢いがあり、キャラも魅力的で個性的です。 主人公は30代の女性ライター。 さばさばした性格がいいv 個性豊かだからこそ色々な場所に繋がりがあり、スムーズに情報収集が行われていく様が気持ちいいです。 「矛盾のない人間なんていないわ。私だってそう。毎日もがいてる。だから少しでも潔く生きようと思う。それだけよ」BY晶 その他にも、誘拐された少女を探して夜の新宿ホテル街を走り回ったり、ヌード写真を回収すべくナンパ男を探したり、渋谷と新宿をまたに掛けての探偵っぷりは、どこかでシティーハンターに出会ってそうな勢いですw ナンパ師の隠語とかもでてきて、勉強になりますw | ||||
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めちゃめちゃおすすめです! 落ちはよめるものの、文章に勢いがあり、キャラも魅力的で個性的です。 主人公は30代の女性ライター。 さばさばした性格がいいv 個性豊かだからこそ色々な場所に繋がりがあり、スムーズに情報収集が行われていく様が気持ちいいです。 「矛盾のない人間なんていないわ。私だってそう。毎日もがいてる。だから少しでも潔く生きようと思う。それだけよ」BY晶 その他にも、誘拐された少女を探して夜の新宿ホテル街を走り回ったり、ヌード写真を回収すべくナンパ男を探したり、渋谷と新宿をまたに掛けての探偵っぷりは、どこかでシティーハンターに出会ってそうな勢いですw ナンパ師の隠語とかもでてきて、勉強になりますw | ||||
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池袋ウエストゲートパークを読んで、楽しめた人なら この本もお薦めです。 若干、夜の世界の話にしてはいい人ばかりでてきますが。 登場人物も含みをもたせてあって、続編が読みたくなる本 です。 ドラマ化したらおもしろそう! | ||||
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フリーライター・高原晶が編集者・塩谷に漏らした一言から始まった風変わりなホストクラブ「club indigo」。正体不明の敏腕マネージャー・憂夜の助力もあって、経営は順調。だが、そんな晶の周囲で事件が起こる。晶とホストクラブの面々の活躍を描く連作短編集。 なんていうか、ミステリー小説、と言えばミステリー小説なんだけれども、いわゆるあっと驚くようなトリックがあるわけでもないし、サプライズを狙った作品というのとも違う。どちらかと言うと、事件という謎で引っ張りながら、ホスト、風俗、水商売…そういった社会を描くといった趣。 で、この作品、何が巧いか、と言えば、登場人物の描き方だと思う。主人公は、フリーライターという「表の仕事」を持つ晶。その晶と、一回り違う世代で晶から見ると「頭が軽い」と思えるホストたち。そして、塩谷、憂夜、おかまのなぎさママ。彼らとのやりとりが何とも楽しい。 作品の舞台が舞台なので、事件そのものをよくよく見ると、陰惨なものも含まれる。しかし、上記したような面々の軽いやりとりでアッサリと読んで行けるのはこの作品の最大の長所だと思う。勿論、ホストたちが活躍…ということで、そのネットワークを駆使するだとか、客との駆け引きで情報をくみ上げるなどという場面も散りばめられる。 続編に当たる『チョコレートビースト』が既に出ているが、なるほど、これならば続編も読んでみたい、という気にさせてくれる作品だ。 | ||||
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ホストクラブが舞台で扱う事件も正統派(?)ではない裏事件ばかりこれが妙に新鮮に感じるのは、作者の力量でとても爽やかに描かれているからフリーライターの仕事を持ちながら、繁盛してるホストクラブのオーナーこの不安定なフリーライターの仕事が心置きなく出来るのが繁盛してる店のお蔭というのは執筆してる人たちの憧れではあると思うが主人公の置かれた立場が憧れから始まっていても設定された舞台はとても生き生きとし登場人物たちもすがすがしく動き回って事件を解決してゆく愉しませてもらえる本でした | ||||
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主役は、渋谷のホストクラブ indigo のオーナーである、高原晶という三十代の女性。彼女が、indigo の「やんちゃ」なホストたちと共に、殺人や恐喝、誘拐などの事件を解決する、「スタイリッシュでウィットあふれる新世代探偵小説」(内表紙にそう書いてある)です。そして、もう一人の主役が、「街」だと思います。舞台は渋谷を中心に新宿や池袋などですが、通りや建物の名前が細かく描写されるので、映画のような臨場感があります。その近辺を知っている人には、お楽しみが2割増しです。事件自体は現実的に陰湿なのですが、なぜか爽やかな感触の本に仕上がっています。晶というキャラクターのさばけた性格と、作者が絶妙なタイミングで挟む、シニカルな一文が、この本をさっぱりと明るいものにしているのでしょう。私が言うのも変ですが、この人、うまいですねー。やられちゃいました。 | ||||
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書店で山積み本を眺めていて手に取ってみました。気づいたらついつい立ち読み、そして購入。文章が読みやすいし展開がとってもスピーディー。女性には絶対お勧め。主人公になりきって楽しめます。高校生とかにも人気が出そうですねえコレ。最近はドロドロしたモノが多いですが読後のさっぱり感はなかなかのもんです。 | ||||
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ちょっと知らない作家でも読んでみるかと「タイトル買い」。そうしたら、やられました。大当たり。超トリックが入ってるわけじゃないのに、なぜか読まされた。一気に読んで、翌日、もう一回読みました。調べたら新人さんなんですねえ。もともと本格推理の方が好きなんだけど、別の意味でちょっと気になる作家の一人です。ちょっと嬉しい掘り出し物の気分! | ||||
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