■スポンサードリンク


鑑識・米沢の事件簿2~知りすぎていた女~



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

鑑識・米沢の事件簿2~知りすぎていた女~の評価: 4.29/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

鑑識の仕事

鑑識の仕事が詳しく書かれていて、面白かったです。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.16:
(4pt)

こちらの方が実写に適しているかも・・・

第一弾の方は、DVDで映像を見てしまったので、小説版はこちらから読みました。
第一弾より鑑識的にも専門的な部分がかなりでていたので、
こっちを映像化した方が面白そうだな、と。
早々に犯人に目星がついてしまったけれど・・・。
しかし、伊丹刑事の庁内の評判悪すぎですで、少々、心配になるほど。
作者は伊丹刑事が嫌いなのかな?
大河内さんの、いつもと話し方のニュアンスが違うのが気になりました。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.15:
(4pt)

こちらの方が実写に適しているかも・・・

第一弾の方は、DVDで映像を見てしまったので、小説版はこちらから読みました。

第一弾より鑑識的にも専門的な部分がかなりでていたので、
こっちを映像化した方が面白そうだな、と。
早々に犯人に目星がついてしまったけれど・・・。

しかし、伊丹刑事の庁内の評判悪すぎですで、少々、心配になるほど。
作者は伊丹刑事が嫌いなのかな?

大河内さんの、いつもと話し方のニュアンスが違うのが気になりました。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.14:
(5pt)

楽しめます米沢シリーズ、地域ネタがおもしろい。

相棒ファンなら文句なく楽しめます米沢シリーズ。鑑識作業が詳しく正確?に描いてるようで、また地域ネタが細かく描写されていて興味深いです。中野五差路や桃園川緑道などに実際に行ってみて雰囲気を楽しみました。部下の五十嵐真弓が新キャラで、続編でも活躍?映像化に期待です!
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.13:
(5pt)

「もし、あなたがまた警察官を志してくれるのであれば、われわれは待っております」

 本書は、3月28日に公開された映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』(監督:長谷部安春、主演:六角精児)の原作である『鑑識・米沢守の事件簿〜幻の女房〜』に続く米沢守主役の第2弾である。普段は『相棒』の中では、杉下右京や亀山薫の特命係の二人に鑑識の分野で協力する存在で描かれている米沢が前作に続き、今回も事件解決に奔走する姿が描かれている。
 マンションの一室で発見された男女2名の死体。男のほうが警察官であったことから、現役の警察官によるストーカー殺人が疑われ、現場にかけつけた鑑識官・米沢守は採取した押収物から事件に隠された意外な真相をつきとめる。
 前作は、かつての女房にソックリな女性が殺害されたとしてその元女房である刑事・相原誠とコンビを組んで事件解決に挑む物語であったが、今回は新パートナーとして同じ鑑識課に勤務する後輩鑑識官・五十嵐真弓やストーカー殺人で自殺した警察官・相楽稔巡査の妹で将来警察官を嘱望する大学生の相楽春香とともに事件解決に奔走する。
 今回注目するのは、米沢本人の無意識的な発言や仕種を冗談でセクハラ扱いに結び付けたり、車のハンドルを握ると人格が変わったり、捜査会議中に米沢が捜査員につけたあだ名の話で盛り上がり、焼き鳥屋でビールジョッキを飲み干して焼き鳥を食べながら米沢相手に愚痴を言う五十嵐真弓、
 兄の死に納得できず、疑問を持った事から米沢に近づき、独りで事件周辺の聞き込みをしたり、時には被害者女性の妹を語るなど米沢を驚愕させる大胆な行動をとる相楽春香、
 この二人の女性の活躍ぶりが印象的であり、主人公である米沢を振り回すことで物語を面白く展開させており、非常に堪能した。
 本作も是非、映像化になる事を希望し、さらに『鑑識・米沢の事件簿』の第3弾の刊行に期待したい。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.12:
(4pt)

この一歩、吉か凶か。

 前作は満点の五つ★としたんだけど、一歩後退の四つ★としました。
 会話主体でテンポよく読める文体はあいかわらずだし、今回の米沢の「相棒」をつとめる同僚の女性鑑識課員五十嵐も前作の相原刑事以上に出色のキャラとなっている。鑑識技術に対する考証はより緻密さを増してるし、前作同様、最後の最後に右京さんを登場させてるがこの点に関してもよりパワーアップした使い方がされている。
 総じて小説としてのデキはむしろ今作のが上と思う。
 では★ひとつ減の理由はナニか?
 それは米沢のキャラクターの扱いに関してなんだな。
 言うまでもなく本作はTVドラマ「相棒」のスピンオフ作品であり、主人公米沢はそこからの借り物。スピンオフ作品の一番のキモはこーした借り物のキャラや世界がいかに受け継がれ、生かされているか。
 前作はこの点、大いにナットクの出来であったために満点にした。実際、前作は多くはやつがれ同様にドラマ「相棒」のファンであろう読者達からの熱い支持を受け、結果映画化されるまでになった。
 だが、ハセベ選手は今回さらに一歩(いや、もっとかも…)踏み込んで米沢のキャラクターに厚みを与えようと試みている。
”一「相棒」ファンである自分の解釈で自由に書かせていただきましたが、ファンの皆様が思い描く「相棒ワールド」そして「米沢守」の延長線上に、この作品があることを願っております。”
 これ、巻末の謝辞の最後の一文なんだけど、正直やつがれの延長線とはちょーっとズレた部分があったのよ。減点の理由はただこの一点のみ。
 作者ハセベバクシンオーがやつがれ以上のオリジナル「相棒」ファンであり、その世界を深く理解し、愛していることには疑いをさしはさむ余地すらない。ほとんどの人がこの延長線に違和感を感じたりはしないだろうとも思う。
 でも感じちゃったもんは仕方ないし、ズレを感じる人が多少はいるだろう事も間違いない。そしてコトは肝心カナメのことなのであえて一つ減とした次第。
 基本的にはお手軽な娯楽作品として十分オススメに値するブツであります。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.11:
(4pt)

この一歩、吉か凶か。

前作は満点の五つ★としたんだけど、一歩後退の四つ★としました。
 会話主体でテンポよく読める文体はあいかわらずだし、今回の米沢の「相棒」をつとめる同僚の女性鑑識課員五十嵐も前作の相原刑事以上に出色のキャラとなっている。鑑識技術に対する考証はより緻密さを増してるし、前作同様、最後の最後に右京さんを登場させてるがこの点に関してもよりパワーアップした使い方がされている。
 総じて小説としてのデキはむしろ今作のが上と思う。
 では★ひとつ減の理由はナニか?
 それは米沢のキャラクターの扱いに関してなんだな。
 言うまでもなく本作はTVドラマ「相棒」のスピンオフ作品であり、主人公米沢はそこからの借り物。スピンオフ作品の一番のキモはこーした借り物のキャラや世界がいかに受け継がれ、生かされているか。
 前作はこの点、大いにナットクの出来であったために満点にした。実際、前作は多くはやつがれ同様にドラマ「相棒」のファンであろう読者達からの熱い支持を受け、結果映画化されるまでになった。
 だが、ハセベ選手は今回さらに一歩(いや、もっとかも…)踏み込んで米沢のキャラクターに厚みを与えようと試みている。
”一「相棒」ファンである自分の解釈で自由に書かせていただきましたが、ファンの皆様が思い描く「相棒ワールド」そして「米沢守」の延長線上に、この作品があることを願っております。”
 これ、巻末の謝辞の最後の一文なんだけど、正直やつがれの延長線とはちょーっとズレた部分があったのよ。減点の理由はただこの一点のみ。
 作者ハセベバクシンオーがやつがれ以上のオリジナル「相棒」ファンであり、その世界を深く理解し、愛していることには疑いをさしはさむ余地すらない。ほとんどの人がこの延長線に違和感を感じたりはしないだろうとも思う。
 でも感じちゃったもんは仕方ないし、ズレを感じる人が多少はいるだろう事も間違いない。そしてコトは肝心カナメのことなのであえて一つ減とした次第。
 基本的にはお手軽な娯楽作品として十分オススメに値するブツであります。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.10:
(4pt)

相棒ファンです

幻の女房よりこっちの方が面白かったし、鑑識技術をフルに使ってる気がしました。ぜひ映画化か、ドラマ化してほしいです。最後にあの人が出てくるとは驚きです。しかもギャグまで・・・
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.9:
(4pt)

相棒ファンです

幻の女房よりこっちの方が面白かったし、鑑識技術をフルに使ってる気がしました。ぜひ映画化か、ドラマ化してほしいです。最後にあの人が出てくるとは驚きです。しかもギャグまで・・・
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.8:
(3pt)

人は嘘をつくけど、ブツ(物証)は嘘を吐かない〜初作に続いて好調を持続

亀山が抜けた後、右京の実質的な「相棒」役を務めている鑑識の米沢を主人公に据えたシリーズの第二作。前作が好評だったのだろう。鑑識を中心としたミステリは欧米を中心に他にもあるが、専門知識に偏った堅いものになりがちで、本シリーズのような米沢のトボケタ味を活かした作品は貴重だろう。「人は嘘をつくけど、ブツ(物証)は嘘を吐かない」。この米沢の信念は本作でも活かされる。事件は一見、現役警察官の相楽が女性を射殺して無理心中を図ったと言うもの。
米沢は最初から事件に係るが、鑑識の結果でも上述の状況は覆せない。ところが、相楽の妹春香が登場して、何故か米沢に捜査に対する文句を言う。しぶしぶ米沢が再捜査を開始するが...。物語の進行の合間に、米沢の鉄道オタクぶり、インスタント麺好き、事件発生現場が米沢の最初の配属地だった事等が語られ、米沢ファンには楽しめると共に、作品のアクセントになっている。米沢の若い女性の「相棒」五十嵐の造形も面白い。そして、春香の強引な手段で事件現場の隣室が闇金融のアジトらしい事が分かり、かつその部屋に出入りしていた一人が殺害されるに到って、事件に別の光が当てられる。米沢は事件現場に残っていた焼け縮れた毛と相楽の制服に付着していた犬の毛に焦点を当て、あくまで鑑識として真相に迫る。
最後は米沢と犯人のアクション・シーンもあって楽しめる出来になっている。遠くイギリスから右京が関係者にアドバイスを与えていたと言う設定も相変わらず粋である。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.7:
(3pt)

人は嘘をつくけど、ブツ(物証)は嘘を吐かない〜初作に続いて好調を持続

亀山が抜けた後、右京の実質的な「相棒」役を務めている鑑識の米沢を主人公に据えたシリーズの第二作。前作が好評だったのだろう。鑑識を中心としたミステリは欧米を中心に他にもあるが、専門知識に偏った堅いものになりがちで、本シリーズのような米沢のトボケタ味を活かした作品は貴重だろう。「人は嘘をつくけど、ブツ(物証)は嘘を吐かない」。この米沢の信念は本作でも活かされる。事件は一見、現役警察官の相楽が女性を射殺して無理心中を図ったと言うもの。

米沢は最初から事件に係るが、鑑識の結果でも上述の状況は覆せない。ところが、相楽の妹春香が登場して、何故か米沢に捜査に対する文句を言う。しぶしぶ米沢が再捜査を開始するが...。物語の進行の合間に、米沢の鉄道オタクぶり、インスタント麺好き、事件発生現場が米沢の最初の配属地だった事等が語られ、米沢ファンには楽しめると共に、作品のアクセントになっている。米沢の若い女性の「相棒」五十嵐の造形も面白い。そして、春香の強引な手段で事件現場の隣室が闇金融のアジトらしい事が分かり、かつその部屋に出入りしていた一人が殺害されるに到って、事件に別の光が当てられる。米沢は事件現場に残っていた焼け縮れた毛と相楽の制服に付着していた犬の毛に焦点を当て、あくまで鑑識として真相に迫る。

最後は米沢と犯人のアクション・シーンもあって楽しめる出来になっている。遠くイギリスから右京が関係者にアドバイスを与えていたと言う設定も相変わらず粋である。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.6:
(5pt)

一気に読ませてくれます

推理小説好きの方なら推理モノとしては甘いと思われるかもしれませんが、この作品はむしろ推理する過程(ひらめきによる推理でなく、いかに状況証拠のみで解明するか)や、米沢守ほか登場人物たち活躍を楽しむ作品だと思います。ドラマではお馴染みのキャラクターもソツなく、かつツボをちゃんと押さえて登場させるハセベバクシンオー先生は、おそらく『相棒』を広く深く愛してらっしゃるんだなと感じさせる文体は非常に好感をもちます(そりゃ映画化にもなります(笑))また下手に書くと、ただ知識の羅列になり、イヤミったらしくなりがちな分析シーンの説明も、とても読みやすくスンナリと頭に入ります。この作品も映像化なるのでしょうか?もちろん小説『鑑識・米沢守の事件簿』もさらに次回作を期待します。 『相棒』ファンは必読ですよ。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.5:
(5pt)

一気に読ませてくれます

推理小説好きの方なら推理モノとしては甘いと思われるかもしれませんが、この作品はむしろ推理する過程(ひらめきによる推理でなく、いかに状況証拠のみで解明するか)や、米沢守ほか登場人物たち活躍を楽しむ作品だと思います。

ドラマではお馴染みのキャラクターもソツなく、かつツボをちゃんと押さえて登場させるハセベバクシンオー先生は、おそらく『相棒』を広く深く愛してらっしゃるんだなと感じさせる文体は非常に好感をもちます(そりゃ映画化にもなります(笑))

また下手に書くと、ただ知識の羅列になり、イヤミったらしくなりがちな分析シーンの説明も、とても読みやすくスンナリと頭に入ります。

この作品も映像化なるのでしょうか?

もちろん小説『鑑識・米沢守の事件簿』もさらに次回作を期待します。

『相棒』ファンは必読ですよ。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.4:
(5pt)

『相棒』好きなら必読! それにしてもこの作者、ノリノリである。

息子の書いた原作を父親が監督して映画化(『鑑識・米沢守の事件簿』。いや、かっちりと作ってあって面白かった!)、という意味でも珍しいケースとなった前作に続き、米沢を主人公に据えたスピンオフ・ノベル第2弾。前作に若干あったカタさというか気負っている感じも取れ、ハセベバクシンオー氏のペン運びは、すこぶる快調。それは読む側であるこちらにも伝わってきて、短い時間で一気にガシガシと読めてしまったのでした。
休暇をとってイギリス旅行中の右京さん―それに合わせて彼の“相棒”も休みをとっている、という設定。登場しないし、誰なのかもわからないので「ひょっとして薫ちゃん?」とか、脳内補完も可能―をはじめ、前作とは違って『相棒』ワールドの常連たちが総登場! というわけではないけれど、登場のさせ方が………! これはもう、読んでいただくしかない! 一方、ゲストキャラは女性が目立つ印象で、時にちょっと『トゥルー・コーリング』あたりを思わせるノリもあったりで楽しい(となると米沢は“熊先生”か?)。
『土曜ワイド劇場』枠でもいいので、こちらもぜひ、映像化をお願いしたいところです。
まぁ、前作およびその映画同様、さまざまな意見もあるでしょうが、『相棒』好きなら必読の一冊として、断固オレは☆5つとさせていただきます。
最後に。
『相棒』好きの心情をよーくわかってくれてる、ハセベバクシンオー氏に乾杯!
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.3:
(5pt)

『相棒』好きなら必読! それにしてもこの作者、ノリノリである。

息子の書いた原作を父親が監督して映画化(『鑑識・米沢守の事件簿』。いや、かっちりと作ってあって面白かった!)、という意味でも珍しいケースとなった前作に続き、米沢を主人公に据えたスピンオフ・ノベル第2弾。前作に若干あったカタさというか気負っている感じも取れ、ハセベバクシンオー氏のペン運びは、すこぶる快調。それは読む側であるこちらにも伝わってきて、短い時間で一気にガシガシと読めてしまったのでした。
休暇をとってイギリス旅行中の右京さん―それに合わせて彼の“相棒”も休みをとっている、という設定。登場しないし、誰なのかもわからないので「ひょっとして薫ちゃん?」とか、脳内補完も可能―をはじめ、前作とは違って『相棒』ワールドの常連たちが総登場! というわけではないけれど、登場のさせ方が………! これはもう、読んでいただくしかない! 一方、ゲストキャラは女性が目立つ印象で、時にちょっと『トゥルー・コーリング』あたりを思わせるノリもあったりで楽しい(となると米沢は“熊先生”か?)。
『土曜ワイド劇場』枠でもいいので、こちらもぜひ、映像化をお願いしたいところです。
まぁ、前作およびその映画同様、さまざまな意見もあるでしょうが、『相棒』好きなら必読の一冊として、断固オレは☆5つとさせていただきます。

最後に。
『相棒』好きの心情をよーくわかってくれてる、ハセベバクシンオー氏に乾杯!
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.2:
(4pt)

これも映像化なるか?

「相棒」の鑑識さんこと米沢を主人公にしたシリーズ第2作。
1作目は、相原刑事という魅力的な所轄の刑事とのコンビぶりが
楽しかったが、今回の米沢は、後輩の女性鑑識・五十嵐に振り回されたり
ドラマでもおなじみの捜査一課とのやりとりがあったりもしつつ、
単独で事件の真相に迫っていく頼もしさが増していて別の面白さが。
鑑識作業の具体的内容も書かれており、ドラマだと「小道具を使って
いろいろ実験みたいなことしてるなあ」って感じに見える作業の
意味や方法がわかるのも面白い。この作者の描くスピンオフは、「相棒」の
本作の流れとキャラのぶれなどがほとんどないし、楽しく読めて良かった。
女性の後輩と米沢のやりとりも面白い。
さて、これもスペシャル単発ドラマになったりするのだろうか。
楽しみです。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483
No.1:
(4pt)

これも映像化なるか?

「相棒」の鑑識さんこと米沢を主人公にしたシリーズ第2作。
1作目は、相原刑事という魅力的な所轄の刑事とのコンビぶりが
楽しかったが、今回の米沢は、後輩の女性鑑識・五十嵐に振り回されたり
ドラマでもおなじみの捜査一課とのやりとりがあったりもしつつ、
単独で事件の真相に迫っていく頼もしさが増していて別の面白さが。
鑑識作業の具体的内容も書かれており、ドラマだと「小道具を使って
いろいろ実験みたいなことしてるなあ」って感じに見える作業の
意味や方法がわかるのも面白い。この作者の描くスピンオフは、「相棒」の
本作の流れとキャラのぶれなどがほとんどないし、楽しく読めて良かった。
女性の後輩と米沢のやりとりも面白い。
さて、これもスペシャル単発ドラマになったりするのだろうか。
楽しみです。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)Amazon書評・レビュー:相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2‾知りすぎていた女‾ (宝島社文庫 C は 1-5 「相棒」シリーズ)より
4796670483

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!