悪党たちは千里を走る

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悪党たちは千里を走るの評価:

3.23/5点 レビュー 39件。 C ランク

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平均点3.23pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全68件 61〜68 4/4ページ
No.8
(3pt)

ラストが不満

真面目に働いても報われない。カード詐欺のようなせせこましいもの
にも嫌気がさした。どうせならドンと金が入る犯罪を!そう考えた
高杉、園部、菜摘子の3人は、誘拐を思いつく。しかしその誘拐計画は
思わぬ方向に・・・。 悪人になりきれない3人。計画だけはりっぱだったが、その誘拐計画は
思わぬ展開を見せる。テンポがよく、とても読みやすかった。3人が
予期せぬ方向に流されていき慌てふためく様子が面白おかしく描かれて
いる。身代金に関する処理もあざやかで、こういう方法もあったのかと
感心した。まさに現代ならではの方法だった。ただ、誘拐事件が解決した
後の展開に多少の不満が残った。誘拐事件後の被害者宅の様子や、張り
込んでいた警察官らの様子の描写もほしかった。それに、ラストの章は
なくてもよかったのでは?
悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫)より
4344416856
No.7
(3pt)

ラストが不満

真面目に働いても報われない。カード詐欺のようなせせこましいものにも嫌気がさした。どうせならドンと金が入る犯罪を!そう考えた高杉、園部、菜摘子の3人は、誘拐を思いつく。しかしその誘拐計画は思わぬ方向に・・・。 悪人になりきれない3人。計画だけはりっぱだったが、その誘拐計画は思わぬ展開を見せる。テンポがよく、とても読みやすかった。3人が予期せぬ方向に流されていき慌てふためく様子が面白おかしく描かれている。身代金に関する処理もあざやかで、こういう方法もあったのかと感心した。まさに現代ならではの方法だった。ただ、誘拐事件が解決した後の展開に多少の不満が残った。誘拐事件後の被害者宅の様子や、張り込んでいた警察官らの様子の描写もほしかった。それに、ラストの章はなくてもよかったのでは?
悪党たちは千里を走る Amazon書評・レビュー: 悪党たちは千里を走るより
4334924689
No.6
(4pt)

ドラマ化希望

二流詐欺師とドジな手下、美人詐欺師、頭のいい小学生、ドケチな父親、成金一家・・・と個性的な人達の誘拐話。巧妙なトリックとか大どんでん返しなどはありませんが、楽しんで読めました。2時間枠でドラマ化したら面白そうです。
悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫)より
4344416856
No.5
(3pt)

あした天気にしておくれ

貫井徳郎が破格のデビュー作『慟哭』以降、「症候群」シリーズや『プリズム』『神のふたつの貌』『追憶のかけら』などで、極めてアクチュアルな視点を臆せずに導入して、小説のサブジャンルとしての本格ミステリの可能性を切り開いた業績は十分に讃えられるべきものだ。この人がいないだけでも、このジャンルはかなりバイアスがかかった受け止め方をされていたのではないか。麻耶雄嵩の登場からいわゆる「脱格」系の作品の出現の一方で、彼が上記の作品群を発表して、一定の評価を得たのは、ジャンル全体として幸福なことだったように思う。
 さて本作はウエストレイクなどの諸作を想起させる犯罪喜劇だ。主人公の性格は『追憶のかけら』と同様のプチダメ男に設定している。ちゃちな詐欺の前歴が後の不本意な誘拐事件において事態打開のために活きてくる。冒頭から意表をつくイベントの連続で読者を翻弄して、物語の中盤では思わせぶりな展開で読み手の目を存分に眩ませてくれる。作者の新展開としてシリーズ化を期待したいところ。
悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫)より
4344416856
No.4
(4pt)

ドラマ化希望

二流詐欺師とドジな手下、美人詐欺師、頭のいい小学生、ドケチな父親、成金一家・・・と個性的な人達の誘拐話。巧妙なトリックとか大どんでん返しなどはありませんが、楽しんで読めました。2時間枠でドラマ化したら面白そうです。
悪党たちは千里を走る Amazon書評・レビュー: 悪党たちは千里を走るより
4334924689
No.3
(3pt)

あした天気にしておくれ

 貫井徳郎が破格のデビュー作『慟哭』以降、「症候群」シリーズや『プリズム』『神のふたつの貌』『追憶のかけら』などで、極めてアクチュアルな視点を臆せずに導入して、小説のサブジャンルとしての本格ミステリの可能性を切り開いた業績は十分に讃えられるべきものだ。この人がいないだけでも、このジャンルはかなりバイアスがかかった受け止め方をされていたのではないか。麻耶雄嵩の登場からいわゆる「脱格」系の作品の出現の一方で、彼が上記の作品群を発表して、一定の評価を得たのは、ジャンル全体として幸福なことだったように思う。 さて本作はウエストレイクなどの諸作を想起させる犯罪喜劇だ。主人公の性格は『追憶のかけら』と同様のプチダメ男に設定している。ちゃちな詐欺の前歴が後の不本意な誘拐事件において事態打開のために活きてくる。冒頭から意表をつくイベントの連続で読者を翻弄して、物語の中盤では思わせぶりな展開で読み手の目を存分に眩ませてくれる。作者の新展開としてシリーズ化を期待したいところ。
悪党たちは千里を走る Amazon書評・レビュー: 悪党たちは千里を走るより
4334924689
No.2
(4pt)

詐欺師達が奔走するユーモア溢れるミステリー

詐欺師をしている高杉は、ドジな園部とコンビを組んでいるが、万年金欠で食べるにも困っており、ペットを誘拐して身代金をせしめることを思いついた。この計画に、ひょんなことから美女詐欺師の菜摘子も飛び入り参加することに。ターゲットの犬をいつも散歩させているのは幼い少年で、仕事は簡単そうだが、ある日、巧と名乗るその少年が突然現れ、親から金を取るために自分を狂言誘拐してほしいと言い出した。しかもその矢先、何と本当に巧が誘拐されてしまった……。
 物語は、巧妙に仕組まれた誘拐事件と、その裏にある真相を解くべく、詐欺師達が奔走するユーモア溢れるミステリー。個人的には、面白い展開ではあるものの主人公達の個性が活かしきれていないようにも思え、結末も呆気なかったのがやや残念ではありましたが、ミステリというよりも痛快劇といえる内容で、詐欺師達と少年の交流は中々楽しめました。
悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫)より
4344416856
No.1
(4pt)

詐欺師達が奔走するユーモア溢れるミステリー

 詐欺師をしている高杉は、ドジな園部とコンビを組んでいるが、万年金欠で食べるにも困っており、ペットを誘拐して身代金をせしめることを思いついた。この計画に、ひょんなことから美女詐欺師の菜摘子も飛び入り参加することに。ターゲットの犬をいつも散歩させているのは幼い少年で、仕事は簡単そうだが、ある日、巧と名乗るその少年が突然現れ、親から金を取るために自分を狂言誘拐してほしいと言い出した。しかもその矢先、何と本当に巧が誘拐されてしまった……。 物語は、巧妙に仕組まれた誘拐事件と、その裏にある真相を解くべく、詐欺師達が奔走するユーモア溢れるミステリー。個人的には、面白い展開ではあるものの主人公達の個性が活かしきれていないようにも思え、結末も呆気なかったのがやや残念ではありましたが、ミステリというよりも痛快劇といえる内容で、詐欺師達と少年の交流は中々楽しめました。
悪党たちは千里を走る Amazon書評・レビュー: 悪党たちは千里を走るより
4334924689