テロリストのパラソル

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

テロリストのパラソルの評価:

3.94/5点 レビュー 177件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全77件 41〜60 3/4ページ
No.37
(2pt)

団塊世代のライトノベル。ゆとり世代でも一気に最後まで読めるぐらいにはおもしろい。

久米宏のラジオに出演されたグリコ森永事件を題材にした罪の声の作者:塩田武士が小説家を志した理由が本書だと言っていた。
なんでもおもしろすぎて一気に読んでしまいこういう小説を書きたいと思ったらしい。
正直罪の声の方に興味はあったが図書館の予約がいつ回ってくるかわからなかったので、乱歩賞&直木賞ダブル受賞作の看板に引かれて本書を読んでみた。
とりあえず次の展開が気になってスルスル読め最後まで一気に読めたのはたしか。
レビューの中で団塊ファンタジーという言葉を目にしたがまさにその通りだなと。ミステリーとしては自分としては珍しいことに犯人は前半で分かったしトリックもわかった。本書をパクった作品を先に読んだ見ただけかもしれないが、割とよくある既視感のあるトリックと犯人の動機だったと思う。発売時は新鮮だったのかなぁ
あとがきで亡き作者と友人だった大御所作家二人が語っているがその中で、おもしろいけどご都合主義とインテリばかり出るというような記載がある。これもその通りだなと思った。いい意味でも悪い意味でも2時間ドラマに簡単に出来そうな話だなと思った。

最後まで読んで自分がん?となったのが主人公が唯一一緒に暮らした女性の描写ですね。議員の娘で金持ちだけど主人公みたいなのとも付き合ってくれて主人公のボクシングの試合に応援しに来てくれて殺せと王声で応援してくれる、しかも主人公に純愛ですからね。ただここまでは魅力的だだったけど、自分を〇〇した相手と十数年後に再開してデートするかなぁ。そこで体の関係までいったのかは読んでいてもよくわからなかったが、ここが納得いかないので、その後の展開が頷きずらかった。
変わらない主人公とどんな人間でもいつかは気持ちは変わるというのがテーマの一つだと思うし、それを色んなパターンで書いているから、彼女も例外ではなく女心はわからないというハードボイルドあるあるかもしれないが自分はここの書き方で一気に冷めましたね。しかも〇〇が実が〇〇の〇〇かもとか唯一愛された主人公はともかく見合い結婚した相手の方に同情しちゃいましたよ

あと主人公のアル中設定が生かされてない気がする。レビューで関係ない作品のタイトルを書くのが自分の悪癖だが、アル中の主人公という設定が生かされていたトレインオンザガールを読んだばかりだっので、本書のアル中設定はインテリで腕っぷしが強くて友人おもいで、なにより唯一変わらない男というハードボイルドを絵に書いたような完璧な主人公に感情移入してもらうためのアリバイのような設定な気がしてどうなんだろう

書いてて思ったけど、主人公の傷描写の一つである過去の犯罪の扱い方もどうなんだろ。時効成立しているし、都合よく被害者の関係者がもういいよと言ってくれたり、関係者の方が〇〇になっていたり、別の子供は助けたりしてるからなんかうやむやになっているけど、被害者は全くのとばっちりだし主人公の性格ならもっと懺悔している描写があってもいいんじゃないと思ったな

タイトルは言い過ぎかもしれないけど、最後にあの子があんなこと言っちゃうとか団塊世代のライトノベルっていうのが正直な感想ですかね。

2時間ドラマが好きな先輩方にオススメです。

星は3つでもよかったけど、乱歩賞&直木賞ダブル受賞作というのが引っかかったので一つ減らしました。おわり
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.36
(1pt)

この小説を格好良いという自分が格好良い

この小説を格好良いと言う自分が格好良い。本作を読んで格好良いと思った人は、そういう人間なのだろう。村上春樹を敬愛している人に似ている。内容が好きなのではなく、この小説が好きな自分が好きということだ。
ミステリーとしては弱すぎるし、内容も陳腐。これが直木賞と江戸川乱歩賞を取ったことが理解できない。小説としての破綻はない。しかしそれだけだ。特別な魅力があるわけでもない。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.35
(1pt)

この小説を格好良いという自分が格好良い

この小説を格好良いと言う自分が格好良い。本作を読んで格好良いと思った人は、そういう人間なのだろう。村上春樹を敬愛している人に似ている。内容が好きなのではなく、この小説が好きな自分が好きということだ。
ミステリーとしては弱すぎるし、内容も陳腐。これが直木賞と江戸川乱歩賞を取ったことが理解できない。小説としての破綻はない。しかしそれだけだ。特別な魅力があるわけでもない。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.34
(1pt)

この小説を格好良いという自分が格好良い

この小説を格好良いと言う自分が格好良い。本作を読んで格好良いと思った人は、そういう人間なのだろう。村上春樹を敬愛している人に似ている。内容が好きなのではなく、この小説が好きな自分が好きということだ。
ミステリーとしては弱すぎるし、内容も陳腐。これが直木賞と江戸川乱歩賞を取ったことが理解できない。小説としての破綻はない。しかしそれだけだ。特別な魅力があるわけでもない。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.33
(1pt)

なんじゃこりゃ?

評価:「駄作」
陳腐にして凡庸かつ退屈という駄作の三冠王をモノしているのを評価しての乱歩賞なのでありましょうや?
大乱歩も草葉の陰で不甲斐ないフニャフニャの後輩に涙しておられることでしょう。

テレビの○幼ワイド劇場とか×妖刺すペンス劇場と比べても
なお品下る穴ぼこだらけで御都合主義の稚拙なプロットには片目をつぶるとしても、
いただけないのは明らかに才能の持ち合わせが無い著者が、
自身の枯渇したイマジネーションと貧弱な表現力をゴマかすべく
歯の浮くような、お尻のこそばゆくなるような、
正気とは思えないようなキザったらしい、
穴があったらコチラが入りたくなるような
イモでダサくて田吾作なセリフの波状攻撃で
読者をケムに巻こうとしていることです。
キザな科白を入れれば「は〜どぼいるど」なんですかぁ?
このヒト、どこまで読者をナメ切っていたのだろうかと
読んでるうちにムカっ腹さえ立ってしまいました。
もちろんそんな幼稚な手ではこの欠陥建築のやっつけ仕事ぶりをゴマかしきれるものではありませんが。

こんなウスっぺらな紙芝居を
「知的」とか「男の生きざま」とか称して持ち上げる御仁も広い世間にはいるらしく
読者は二度ビックリさせられる事になるでしょう
まさに人生はミステリーです。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.32
(1pt)

なんじゃこりゃ?

評価:「駄作」
陳腐にして凡庸かつ退屈という駄作の三冠王をモノしているのを評価しての乱歩賞なのでありましょうや?
大乱歩も草葉の陰で不甲斐ないフニャフニャの後輩に涙しておられることでしょう。

テレビの○幼ワイド劇場とか×妖刺すペンス劇場と比べても
なお品下る穴ぼこだらけで御都合主義の稚拙なプロットには片目をつぶるとしても、
いただけないのは明らかに才能の持ち合わせが無い著者が、
自身の枯渇したイマジネーションと貧弱な表現力をゴマかすべく
歯の浮くような、お尻のこそばゆくなるような、
正気とは思えないようなキザったらしい、
穴があったらコチラが入りたくなるような
イモでダサくて田吾作なセリフの波状攻撃で
読者をケムに巻こうとしていることです。
キザな科白を入れれば「は〜どぼいるど」なんですかぁ?
このヒト、どこまで読者をナメ切っていたのだろうかと
読んでるうちにムカっ腹さえ立ってしまいました。
もちろんそんな幼稚な手ではこの欠陥建築のやっつけ仕事ぶりをゴマかしきれるものではありませんが。

こんなウスっぺらな紙芝居を
「知的」とか「男の生きざま」とか称して持ち上げる御仁も広い世間にはいるらしく
読者は二度ビックリさせられる事になるでしょう
まさに人生はミステリーです。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.31
(1pt)

なんじゃこりゃ?

評価:「駄作」
陳腐にして凡庸かつ退屈という駄作の三冠王をモノしているのを評価しての乱歩賞なのでありましょうや?
大乱歩も草葉の陰で不甲斐ないフニャフニャの後輩に涙しておられることでしょう。

テレビの○幼ワイド劇場とか×妖刺すペンス劇場と比べても
なお品下る穴ぼこだらけで御都合主義の稚拙なプロットには片目をつぶるとしても、
いただけないのは明らかに才能の持ち合わせが無い著者が、
自身の枯渇したイマジネーションと貧弱な表現力をゴマかすべく
歯の浮くような、お尻のこそばゆくなるような、
正気とは思えないようなキザったらしい、
穴があったらコチラが入りたくなるような
イモでダサくて田吾作なセリフの波状攻撃で
読者をケムに巻こうとしていることです。
キザな科白を入れれば「は〜どぼいるど」なんですかぁ?
このヒト、どこまで読者をナメ切っていたのだろうかと
読んでるうちにムカっ腹さえ立ってしまいました。
もちろんそんな幼稚な手ではこの欠陥建築のやっつけ仕事ぶりをゴマかしきれるものではありませんが。

こんなウスっぺらな紙芝居を
「知的」とか「男の生きざま」とか称して持ち上げる御仁も広い世間にはいるらしく
読者は二度ビックリさせられる事になるでしょう
まさに人生はミステリーです。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.30
(1pt)

賞を取っていなければまだ良かった

率直に言って面白くない。

 前半は教科書通りだが、ただし非常に古びた教科書だ。
 後半は陳腐に過ぎる。
 中盤は乗って書いているようだが、並以上の小説家ならだれだって中頃には筆のノリが良くなるものである。

 上手くはないし、まぁ、下手という程でもない。
 著者はどうやら僕の大学の先輩であられたようだが、大学時代には学生運動で忙しくあまりお勉強をされなかったのだろうか。

 最後にフォローを。
 どこまでいっても並程度の小説であって、何故か文学賞をとってしまったのはむしろ作品にとっては少し可哀想なくらいだと思う。
 読書前の期待感がなければ、星を2つつけていたかもしれない。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.29
(1pt)

賞を取っていなければまだ良かった

率直に言って面白くない。

 前半は教科書通りだが、ただし非常に古びた教科書だ。
 後半は陳腐に過ぎる。
 中盤は乗って書いているようだが、並以上の小説家ならだれだって中頃には筆のノリが良くなるものである。

 上手くはないし、まぁ、下手という程でもない。
 著者はどうやら僕の大学の先輩であられたようだが、大学時代には学生運動で忙しくあまりお勉強をされなかったのだろうか。

 最後にフォローを。
 どこまでいっても並程度の小説であって、何故か文学賞をとってしまったのはむしろ作品にとっては少し可哀想なくらいだと思う。
 読書前の期待感がなければ、星を2つつけていたかもしれない。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.28
(1pt)

賞を取っていなければまだ良かった

率直に言って面白くない。

 前半は教科書通りだが、ただし非常に古びた教科書だ。
 後半は陳腐に過ぎる。
 中盤は乗って書いているようだが、並以上の小説家ならだれだって中頃には筆のノリが良くなるものである。

 上手くはないし、まぁ、下手という程でもない。
 著者はどうやら僕の大学の先輩であられたようだが、大学時代には学生運動で忙しくあまりお勉強をされなかったのだろうか。

 最後にフォローを。
 どこまでいっても並程度の小説であって、何故か文学賞をとってしまったのはむしろ作品にとっては少し可哀想なくらいだと思う。
 読書前の期待感がなければ、星を2つつけていたかもしれない。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.27
(2pt)

平凡な推理小説

文章も人物描写も上手くない。主人公も魅力的でないし、浅井も犯人のキャラも中途半端。ストーリーも陳腐。いろいろ適当に混ぜ合わせてるだけという印象。

テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.26
(2pt)

平凡な推理小説

文章も人物描写も上手くない。主人公も魅力的でないし、浅井も犯人のキャラも中途半端。ストーリーも陳腐。いろいろ適当に混ぜ合わせてるだけという印象。

テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.25
(2pt)

平凡な推理小説

文章も人物描写も上手くない。主人公も魅力的でないし、浅井も犯人のキャラも中途半端。ストーリーも陳腐。いろいろ適当に混ぜ合わせてるだけという印象。

テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.24
(2pt)

中年作家の妄想世界

文章は簡潔で読みやすく、悪くない。偶然に頼るご都合主義にも目を瞑ろう。だが、主人公を取り巻く設定があまりにマンガ的(全共闘?東大中退?元ボクサー?アル中のバーテンダー?)で物語ではスーパーマン?だ(笑)。若い娘がアル中の汚いオジサンに惚れることは絶対にない。作者は自分と同世代を主人公にして夢を託したのだろうが、あくまで中年作家の妄想に過ぎない。全共闘の成れの果てのアル中を美化しての「世代」の誇示は、ある種のコンプレックスの裏返しにも見える。それにしても、乱歩賞や直木賞の選考委員は『本宮ひろ志』の読み過ぎじゃなかろうか?全く信用出来ない。 過ぎ去りし日々への追憶妄想小説。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.23
(2pt)

中年作家の妄想世界

文章は簡潔で読みやすく、悪くない。偶然に頼るご都合主義にも目を瞑ろう。だが、主人公を取り巻く設定があまりにマンガ的(全共闘?東大中退?元ボクサー?アル中のバーテンダー?)で物語ではスーパーマン?だ(笑)。若い娘がアル中の汚いオジサンに惚れることは絶対にない。作者は自分と同世代を主人公にして夢を託したのだろうが、あくまで中年作家の妄想に過ぎない。全共闘の成れの果てのアル中を美化しての「世代」の誇示は、ある種のコンプレックスの裏返しにも見える。それにしても、乱歩賞や直木賞の選考委員は『本宮ひろ志』の読み過ぎじゃなかろうか?全く信用出来ない。 過ぎ去りし日々への追憶妄想小説。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.22
(2pt)

中年作家の妄想世界

文章は簡潔で読みやすく、悪くない。偶然に頼るご都合主義にも目を瞑ろう。だが、主人公を取り巻く設定があまりにマンガ的(全共闘?東大中退?元ボクサー?アル中のバーテンダー?)で物語ではスーパーマン?だ(笑)。若い娘がアル中の汚いオジサンに惚れることは絶対にない。作者は自分と同世代を主人公にして夢を託したのだろうが、あくまで中年作家の妄想に過ぎない。全共闘の成れの果てのアル中を美化しての「世代」の誇示は、ある種のコンプレックスの裏返しにも見える。それにしても、乱歩賞や直木賞の選考委員は『本宮ひろ志』の読み過ぎじゃなかろうか?全く信用出来ない。 過ぎ去りし日々への追憶妄想小説。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.21
(2pt)

マンガ的妄想世界

文章は簡潔で読みやすく、悪くない。偶然に頼るご都合主義にも目を瞑ろう。だが、主人公を取り巻く設定があまりにマンガ的(全共闘?東大中退?元ボクサー?アル中のバーテンダー?)で物語ではスーパーマンだ(笑)。若い娘がアル中の汚いオジサンに惚れることは絶対にない。作者は自分と同世代を主人公にして夢を託したのだろうが、あくまで中年作家の妄想に過ぎない。全共闘の成れの果てのアル中を美化しての「世代」の誇示は、ある種のコンプレックスの裏返しにも見える。それにしても、乱歩賞や直木賞の選考委員は『本宮ひろ志』の読み過ぎじゃなかろうか? 荒唐無稽な妄想小説。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.20
(2pt)

マンガ的妄想世界

文章は簡潔で読みやすく、悪くない。偶然に頼るご都合主義にも目を瞑ろう。だが、主人公を取り巻く設定があまりにマンガ的(全共闘?東大中退?元ボクサー?アル中のバーテンダー?)で物語ではスーパーマンだ(笑)。若い娘がアル中の汚いオジサンに惚れることは絶対にない。作者は自分と同世代を主人公にして夢を託したのだろうが、あくまで中年作家の妄想に過ぎない。全共闘の成れの果てのアル中を美化しての「世代」の誇示は、ある種のコンプレックスの裏返しにも見える。それにしても、乱歩賞や直木賞の選考委員は『本宮ひろ志』の読み過ぎじゃなかろうか? 荒唐無稽な妄想小説。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.19
(2pt)

私の読んだ江戸川乱歩賞受賞作の三つ目。評判倒れの凡作。

江戸川乱歩賞と直木賞のダブル受賞作と期待して読み始めた。だが「どうしてこの程度の作品が・・・」と思わざるを得ないのだ。 まず主人公の人物設定が荒唐無稽過ぎ、到底納得できない。 東大中退の元過激派で、世界タイトルにも挑戦できる才能がある元プロボクサー。だが、現在は、アル中の40代男。東大中退に全く未練はない。こんなヘンテコリンな人間が世の中にいるだろうか。 なるほど、文章は、短く簡潔でよませる文体である。だが、本作品よりも『誘拐児』ともう1つの作品(名前を忘れた)の方が、推理小説としては、よくできていると感じた。 これは読者としての読後感ではない、江戸川乱歩賞に応募しようと思っている作者の立場の感想である。 確かに、本作品と比べると、上の二作の文章は劣るけれど、ストーリーの展開には工夫していると感心した。 これから江戸川乱歩賞の全受賞作を読むつもりだが、本作品は、賞をとった作品が必ずしもよくないという一例である。 善悪の判断は評論家や他の人とがするのではない。あくまで自分がするものである。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.18
(2pt)

私の読んだ江戸川乱歩賞受賞作の三つ目。評判倒れの凡作。

江戸川乱歩賞と直木賞のダブル受賞作と期待して読み始めた。だが「どうしてこの程度の作品が・・・」と思わざるを得ないのだ。まず主人公の人物設定が荒唐無稽過ぎ、到底納得できない。東大中退の元過激派で、世界タイトルにも挑戦できる才能がある元プロボクサー。だが、現在は、アル中の40代男。東大中退に全く未練はない。こんなヘンテコリンな人間が世の中にいるだろうか。なるほど、文章は、短く簡潔でよませる文体である。だが、本作品よりも『誘拐児』ともう1つの作品(名前を忘れた)の方が、推理小説としては、よくできていると感じた。これは読者としての読後感ではない、江戸川乱歩賞に応募しようと思っている作者の立場の感想である。確かに、本作品と比べると、上の二作の文章は劣るけれど、ストーリーの展開には工夫していると感心した。これから江戸川乱歩賞の全受賞作を読むつもりだが、本作品は、賞をとった作品が必ずしもよくないという一例である。善悪の判断は評論家や他の人とがするのではない。あくまで自分がするものである。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177