黒猫館の殺人

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評判

黒猫館の殺人の評価:

3.48/5点 レビュー 113件。 B ランク

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平均点3.48pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全128件 101〜120 6/7ページ
No.28
(5pt)

「手記」に秘められた、失われた記憶と〈館〉の謎

推理作家・鹿谷門実のもとに、事故に巻き込まれ記憶を失った老人から
「自分が何者なのかを調べてほしい」――という奇妙な依頼が舞い込む。
手がかりとなるのは、老人が書いたと思われる「手記」のみ。
その「手記」には、建築家・中村青司が建てたという〈黒猫館〉で管理人を
つとめる鮎田冬馬(老人だと思われる)が、館の持ち主の息子とその友人
たちを館に迎えた際に遭遇した奇怪な殺人事件の経緯が綴られていた。
鹿谷は、〈黒猫館〉の元の持ち主である天才的生物学者・天羽辰也について
調査をした後、真相を探るため、編集者の江南と共に北海道に向かうのだが……。
作中作(手記)を手がかりに過去の事件を読み
解く――という額縁小説の体裁が採られた本作。
本作では、老人(鮎田冬馬)の正体と〈館〉の秘密、そして、黒猫館で起きた
密室殺人の真相――という以上三点が、究明されるべき謎になっています。
その中で、〈館〉の秘密に関するトリックは、××の本歌取りなのですが、
日本でも本作に先駆けて○○が、さらにほぼ同時期に●●がという風に、
いくつか類例があります(ちなみに◎◎も重要なモチーフになっています)。
一方、老人の正体と密室殺人の真相に関しては、さほど意外性はありませ
んが、どちらもフェアに伏線が張られている点は高く評価されるべきでしょう。
とくに、密室殺人のハウダニットに関しては、陳腐な物理トリックが用いられては
いるものの、それを導き出すためには、まず〈館〉の秘密を究明する必要があり、
その上で、唯一の犯行手段を特定するという考え抜かれた手順となっています。
黒猫館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061816152
No.27
(5pt)

「手記」に秘められた、失われた記憶と〈館〉の謎

推理作家・鹿谷門実のもとに、事故に巻き込まれ記憶を失った老人から
「自分が何者なのかを調べてほしい」――という奇妙な依頼が舞い込む。
手がかりとなるのは、老人が書いたと思われる「手記」のみ。
その「手記」には、建築家・中村青司が建てたという〈黒猫館〉で管理人を
つとめる鮎田冬馬(老人だと思われる)が、館の持ち主の息子とその友人
たちを館に迎えた際に遭遇した奇怪な殺人事件の経緯が綴られていた。
鹿谷は、〈黒猫館〉の元の持ち主である天才的生物学者・天羽辰也について
調査をした後、真相を探るため、編集者の江南と共に北海道に向かうのだが……。
作中作(手記)を手がかりに過去の事件を読み
解く――という額縁小説の体裁が採られた本作。
本作では、老人(鮎田冬馬)の正体と〈館〉の秘密、そして、黒猫館で起きた
密室殺人の真相――という以上三点が、究明されるべき謎になっています。
その中で、〈館〉の秘密に関するトリックは、××の本歌取りなのですが、
日本でも本作に先駆けて○○が、さらにほぼ同時期に●●がという風に、
いくつか類例があります(ちなみに◎◎も重要なモチーフになっています)。
一方、老人の正体と密室殺人の真相に関しては、さほど意外性はありませ
んが、どちらもフェアに伏線が張られている点は高く評価されるべきでしょう。
とくに、密室殺人のハウダニットに関しては、陳腐な物理トリックが用いられては
いるものの、それを導き出すためには、まず〈館〉の秘密を究明する必要があり、
その上で、唯一の犯行手段を特定するという考え抜かれた手順となっています。
黒猫館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社文庫)より
4062632780
No.26
(5pt)

不思議な感じ

『黒猫館』と呼ばれる屋敷の管理人が
火事で記憶喪失になっていた。
火事の時に、なぜか大事そうに日記を持っていたそうだ。
その日記に書かれていることは小説と信じたい内容であった。
ある作家にそれを調べてほしいというお願いをもらった。
調べていって、ようやく北海道にあることがわかったが、
日記のなぞが多すぎてなかなか真相がわからない。
屋敷の中へ入ると、管理人が記憶を取り戻し始める。
そして、意外な真相とは??
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4062777436
No.25
(5pt)

不思議な感じ

『黒猫館』と呼ばれる屋敷の管理人が
火事で記憶喪失になっていた。
火事の時に、なぜか大事そうに日記を持っていたそうだ。
その日記に書かれていることは小説と信じたい内容であった。
ある作家にそれを調べてほしいというお願いをもらった。
調べていって、ようやく北海道にあることがわかったが、
日記のなぞが多すぎてなかなか真相がわからない。
屋敷の中へ入ると、管理人が記憶を取り戻し始める。
そして、意外な真相とは??
黒猫館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061816152
No.24
(5pt)

不思議な感じ

『黒猫館』と呼ばれる屋敷の管理人が
火事で記憶喪失になっていた。
火事の時に、なぜか大事そうに日記を持っていたそうだ。
その日記に書かれていることは小説と信じたい内容であった。
ある作家にそれを調べてほしいというお願いをもらった。
調べていって、ようやく北海道にあることがわかったが、
日記のなぞが多すぎてなかなか真相がわからない。
屋敷の中へ入ると、管理人が記憶を取り戻し始める。
そして、意外な真相とは??
黒猫館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社文庫)より
4062632780
No.23
(4pt)

マゾ的

綾辻って推理作家は本当に不思議な存在で,なんの脈絡もなくいきなり出てきた突然変異型だと個人的はそういう感想を持つ。完成度とか質
はなく,寧ろハチャメチャなのに奇跡みたいなデビュー作があり,その後次々と刊行した作品も多かれ少なかれ必ず開拓の要素を有している。
王道をゆく伝統的な匂いがありながらどうしようもなくデジタルで先鋭的な作風だろう。それが暴走しながらもいちよの集大成をみせたのが
館シリーズの前作『時計館の殺人』だろうが,あれを読んだ時身震いするほど感動したにもかかわらず同時に「ここまでやるか?」的な
嫌悪感があったのも正直事実だ。あの瞬間に何か完成して何か終わったと思う。
ただそこで自らに鞭打つことをやめず貪欲さを失わないところが感心。そしてこの一作なのです。アイデアは昔からあったと著者本人は
語っているが,これはアイデアというよりシステムって響きの方がちかい。限られたシステムのなかでアイデアを展開させることは
努力次第で誰にでもできるが,システムを考案・改良しろって言われても大抵できない。同時期の島田荘司『眩暈』や,我孫子武丸の
『殺戮にいたる病』なんかが出てきた流れも合わせてここが一種ミステリが変質した瞬間でありターニングポイントだと感じる。
さて御託はそのぐらいで肝心な本作の内容はといいますと,黒猫館なる屋敷でおきた殺人事件の顛末がしるされた手記がある。同時に
記憶を失った男がいた。彼はどうも書き手らしい。調査をする。その過程で読者は何か不自然で違和感があると感じながらも
だんだんと綾辻の術中に嵌り支配されていく。そうしたらね最後ね思い込んでいた風景が崩壊して不思議な光景に出逢うの。。
そのカタルシスが最高。
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4062777436
No.22
(4pt)

マゾ的

綾辻って推理作家は本当に不思議な存在で,なんの脈絡もなくいきなり出てきた突然変異型だと個人的はそういう感想を持つ。完成度とか質
はなく,寧ろハチャメチャなのに奇跡みたいなデビュー作があり,その後次々と刊行した作品も多かれ少なかれ必ず開拓の要素を有している。
王道をゆく伝統的な匂いがありながらどうしようもなくデジタルで先鋭的な作風だろう。それが暴走しながらもいちよの集大成をみせたのが
館シリーズの前作『時計館の殺人』だろうが,あれを読んだ時身震いするほど感動したにもかかわらず同時に「ここまでやるか?」的な
嫌悪感があったのも正直事実だ。あの瞬間に何か完成して何か終わったと思う。
ただそこで自らに鞭打つことをやめず貪欲さを失わないところが感心。そしてこの一作なのです。アイデアは昔からあったと著者本人は
語っているが,これはアイデアというよりシステムって響きの方がちかい。限られたシステムのなかでアイデアを展開させることは
努力次第で誰にでもできるが,システムを考案・改良しろって言われても大抵できない。同時期の島田荘司『眩暈』や,我孫子武丸の
『殺戮にいたる病』なんかが出てきた流れも合わせてここが一種ミステリが変質した瞬間でありターニングポイントだと感じる。
さて御託はそのぐらいで肝心な本作の内容はといいますと,黒猫館なる屋敷でおきた殺人事件の顛末がしるされた手記がある。同時に
記憶を失った男がいた。彼はどうも書き手らしい。調査をする。その過程で読者は何か不自然で違和感があると感じながらも
だんだんと綾辻の術中に嵌り支配されていく。そうしたらね最後ね思い込んでいた風景が崩壊して不思議な光景に出逢うの。。
そのカタルシスが最高。
黒猫館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061816152
No.21
(4pt)

マゾ的

綾辻って推理作家は本当に不思議な存在で,なんの脈絡もなくいきなり出てきた突然変異型だと個人的はそういう感想を持つ。完成度とか質
はなく,寧ろハチャメチャなのに奇跡みたいなデビュー作があり,その後次々と刊行した作品も多かれ少なかれ必ず開拓の要素を有している。
王道をゆく伝統的な匂いがありながらどうしようもなくデジタルで先鋭的な作風だろう。それが暴走しながらもいちよの集大成をみせたのが
館シリーズの前作『時計館の殺人』だろうが,あれを読んだ時身震いするほど感動したにもかかわらず同時に「ここまでやるか?」的な
嫌悪感があったのも正直事実だ。あの瞬間に何か完成して何か終わったと思う。
ただそこで自らに鞭打つことをやめず貪欲さを失わないところが感心。そしてこの一作なのです。アイデアは昔からあったと著者本人は
語っているが,これはアイデアというよりシステムって響きの方がちかい。限られたシステムのなかでアイデアを展開させることは
努力次第で誰にでもできるが,システムを考案・改良しろって言われても大抵できない。同時期の島田荘司『眩暈』や,我孫子武丸の
『殺戮にいたる病』なんかが出てきた流れも合わせてここが一種ミステリが変質した瞬間でありターニングポイントだと感じる。
さて御託はそのぐらいで肝心な本作の内容はといいますと,黒猫館なる屋敷でおきた殺人事件の顛末がしるされた手記がある。同時に
記憶を失った男がいた。彼はどうも書き手らしい。調査をする。その過程で読者は何か不自然で違和感があると感じながらも
だんだんと綾辻の術中に嵌り支配されていく。そうしたらね最後ね思い込んでいた風景が崩壊して不思議な光景に出逢うの。。
そのカタルシスが最高。
黒猫館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社文庫)より
4062632780
No.20
(4pt)

新しい風('∀`)

う〜んあんまりレビューは良くないみたいですね 僕は楽しめたので他人の意見などどうでもいいですが(笑)('∀`) 僕は『推理』に重きを置かずに世界観と物語に浸りたい人間なので…こういうのもアリだと思います官能的なニュアンスが新しい感じで今までにはない作風ですよね良かったです多少、強引な感じもしましたが…オリジナリティはありました酷評していた推理がしたいっていうリアリストの方は綾辻さんのやや現実離れした幻想世界には向いてないのかも綾辻さんのミステリーは純文学寄りな感じもしますしそれが綾辻さんにしか無い味だと思います僕はこの作品に新しいものを感じましたし オリジナリティを追求した綾辻さんは素晴らしいと思いますよ('∀`)
黒猫館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社文庫)より
4062632780
No.19
(4pt)

最後に「してやられた!」

館そのもののトリックがシリーズ通しでも1番大掛かりで、
このページ数の作品でこう来るか、という驚きがありました。

その分、他のシリーズに比して「殺人」自体が
弱かったのでおすすめ度では4点ですが、
タイトルに堂々と「殺人」をうたってなかったら満点を付けたかったです。
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4062777436
No.18
(4pt)

最後に「してやられた!」

館そのもののトリックがシリーズ通しでも1番大掛かりで、このページ数の作品でこう来るか、という驚きがありました。その分、他のシリーズに比して「殺人」自体が弱かったのでおすすめ度では4点ですが、タイトルに堂々と「殺人」をうたってなかったら満点を付けたかったです。
黒猫館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061816152
No.17
(4pt)

最後に「してやられた!」

館そのもののトリックがシリーズ通しでも1番大掛かりで、このページ数の作品でこう来るか、という驚きがありました。その分、他のシリーズに比して「殺人」自体が弱かったのでおすすめ度では4点ですが、タイトルに堂々と「殺人」をうたってなかったら満点を付けたかったです。
黒猫館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社文庫)より
4062632780
No.16
(4pt)

館シリーズのターニングポイント

作者によると館シリーズの折り返し点に位置する作品だそうです。本作のメイントリックはアマチュア時代(=館シリーズを書き始める前)から暖めて「たものなのだそうですが、作者があとがきで書いている通り、館シリーズにぴったりとフィットしています。というより、館シリーズ以外では使い物にならないんじゃない?という気もしなくもありません。アマチュア時代の構想ではこのトリックをどういう小説で使うつもりだったのか、ちょっと興味があります。

本作の主眼は「黒猫館とはどんな館なのか?」という点に尽きます。確かにこのアイディアは面白く、シリーズの他の作品に出て来る館が「殺人以外には役に立たないんじゃないの?」という気がする一方で、本作の館は「こんな別荘が実際にあったら面白いだろうな」と思いました。その分、肝心の殺人事件が弱いのはちょっと残念。
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4062777436
No.15
(4pt)

館シリーズのターニングポイント

作者によると館シリーズの折り返し点に位置する作品だそうです。本作のメイントリックはアマチュア時代(=館シリーズを書き始める前)から暖めて「たものなのだそうですが、作者があとがきで書いている通り、館シリーズにぴったりとフィットしています。というより、館シリーズ以外では使い物にならないんじゃない?という気もしなくもありません。アマチュア時代の構想ではこのトリックをどういう小説で使うつもりだったのか、ちょっと興味があります。
本作の主眼は「黒猫館とはどんな館なのか?」という点に尽きます。確かにこのアイディアは面白く、シリーズの他の作品に出て来る館が「殺人以外には役に立たないんじゃないの?」という気がする一方で、本作の館は「こんな別荘が実際にあったら面白いだろうな」と思いました。その分、肝心の殺人事件が弱いのはちょっと残念。
黒猫館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061816152
No.14
(4pt)

館シリーズのターニングポイント

作者によると館シリーズの折り返し点に位置する作品だそうです。本作のメイントリックはアマチュア時代(=館シリーズを書き始める前)から暖めて「たものなのだそうですが、作者があとがきで書いている通り、館シリーズにぴったりとフィットしています。というより、館シリーズ以外では使い物にならないんじゃない?という気もしなくもありません。アマチュア時代の構想ではこのトリックをどういう小説で使うつもりだったのか、ちょっと興味があります。
本作の主眼は「黒猫館とはどんな館なのか?」という点に尽きます。確かにこのアイディアは面白く、シリーズの他の作品に出て来る館が「殺人以外には役に立たないんじゃないの?」という気がする一方で、本作の館は「こんな別荘が実際にあったら面白いだろうな」と思いました。その分、肝心の殺人事件が弱いのはちょっと残念。
黒猫館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社文庫)より
4062632780
No.13
(5pt)

館シリーズでは僕にとってもっとも読みやすかった作品

僕も館シリーズは文庫として出版されたものは恐らくこの黒猫館の館までであろうと思いますが、すべて読んでいます。

正直この作品の評価がここでは高くないことに驚きました。

もしこれからはじめて読まれる方があったら僕は文句なしにこの作品はお勧めできます。

正直時計館の殺人までは、登場人物の名前がまるで劇画の登場人物のように

大げさでありそうも無いような名前だったり、館というのがあまりにもナンセンスな建築で

非現実的だったり、そもそも中村青司が確か40代くらいの年齢で死んだことを考えれば全国各地にこれだけ代表作が存在しているというのもちょっとうそ臭い感じがしていましたが、今回の黒猫館の殺人は割とそういう垢のようなものが落ちた非常に堂々とした作品であると思います。

人を小細工を弄して驚かせようというようなわざとらしい作為のようなものが無い、非常に巨匠的な作品だと感じました。

恐らく大多数の方が(特にコアなミステリーファンで無い方は)読みやすいと感じ、とっつきやすいと感じるはずです。

恐らくこの作品を悪く言う方というのは胡散臭いまでにケレン味にあふれた古典的なミステリーの道具立てに興奮を覚えるようなコアなファンの方たちだと思います。

館シリーズの中でもっとも感覚が当世的で洗練された作品であると思います。
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4062777436
No.12
(5pt)

館シリーズでは僕にとってもっとも読みやすかった作品

僕も館シリーズは文庫として出版されたものは恐らくこの黒猫館の館までであろうと思いますが、すべて読んでいます。
正直この作品の評価がここでは高くないことに驚きました。
もしこれからはじめて読まれる方があったら僕は文句なしにこの作品はお勧めできます。
正直時計館の殺人までは、登場人物の名前がまるで劇画の登場人物のように
大げさでありそうも無いような名前だったり、館というのがあまりにもナンセンスな建築で
非現実的だったり、そもそも中村青司が確か40代くらいの年齢で死んだことを考えれば全国各地にこれだけ代表作が存在しているというのもちょっとうそ臭い感じがしていましたが、今回の黒猫館の殺人は割とそういう垢のようなものが落ちた非常に堂々とした作品であると思います。
人を小細工を弄して驚かせようというようなわざとらしい作為のようなものが無い、非常に巨匠的な作品だと感じました。
恐らく大多数の方が(特にコアなミステリーファンで無い方は)読みやすいと感じ、とっつきやすいと感じるはずです。
恐らくこの作品を悪く言う方というのは胡散臭いまでにケレン味にあふれた古典的なミステリーの道具立てに興奮を覚えるようなコアなファンの方たちだと思います。
館シリーズの中でもっとも感覚が当世的で洗練された作品であると思います。
黒猫館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061816152
No.11
(5pt)

館シリーズでは僕にとってもっとも読みやすかった作品

僕も館シリーズは文庫として出版されたものは恐らくこの黒猫館の館までであろうと思いますが、すべて読んでいます。
正直この作品の評価がここでは高くないことに驚きました。
もしこれからはじめて読まれる方があったら僕は文句なしにこの作品はお勧めできます。
正直時計館の殺人までは、登場人物の名前がまるで劇画の登場人物のように
大げさでありそうも無いような名前だったり、館というのがあまりにもナンセンスな建築で
非現実的だったり、そもそも中村青司が確か40代くらいの年齢で死んだことを考えれば全国各地にこれだけ代表作が存在しているというのもちょっとうそ臭い感じがしていましたが、今回の黒猫館の殺人は割とそういう垢のようなものが落ちた非常に堂々とした作品であると思います。
人を小細工を弄して驚かせようというようなわざとらしい作為のようなものが無い、非常に巨匠的な作品だと感じました。
恐らく大多数の方が(特にコアなミステリーファンで無い方は)読みやすいと感じ、とっつきやすいと感じるはずです。
恐らくこの作品を悪く言う方というのは胡散臭いまでにケレン味にあふれた古典的なミステリーの道具立てに興奮を覚えるようなコアなファンの方たちだと思います。
館シリーズの中でもっとも感覚が当世的で洗練された作品であると思います。
黒猫館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社文庫)より
4062632780
No.10
(4pt)

ありすぎる伏線

ミステリには、各々の作品にトリックがあり、その謎解きがあり、結末(終わり方)がある。
たまたまこの作品を読む前に読んだアガサ・クリスティ作品の美しい終わり方を読んだ後で私には幸いしました。この作品にはこれでもかと伏線が散りばめられてます。
読者は、どの言葉、どの仕草で、犯人やトリックを見破るか。。
感受性と知識を動員して、鑑賞しましょう!
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4062777436
No.9
(4pt)

ありすぎる伏線

ミステリには、各々の作品にトリックがあり、その謎解きがあり、結末(終わり方)がある。たまたまこの作品を読む前に読んだアガサ・クリスティ作品の美しい終わり方を読んだ後で私には幸いしました。この作品にはこれでもかと伏線が散りばめられてます。読者は、どの言葉、どの仕草で、犯人やトリックを見破るか。。感受性と知識を動員して、鑑賞しましょう!
黒猫館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061816152