天国への階段

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評判

天国への階段の評価:

3.98/5点 レビュー 59件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 41〜60 3/6ページ
No.68
(4pt)

ずるいと思う

上巻、下巻において展開はスピーディーでのめりこんでゆくものがありました。下巻の柏木が遺書を読むシーンは思わず涙、涙です。初めは復讐劇なのかと思ったら違いました。なんだか自分勝手な男女の恋愛ものだったんですね。自分の娘に宛てた遺書の内容本当に最後の最後に腹が立ちました。あれは必要なかったのではないでしょうか?あの最後でただの奇麗事な普通の小説になったと思います。ぐちをずらずら並べましたが、腹が立つほど途中までの展開は最高です。だからこそあの終わりかたはひどすぎる感じてしまいました。
天国への階段〈下〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉より
4344000560
No.67
(3pt)

男の(勝手な?)美学

スピーディーな展開。魅力的な登場人物。先を楽しみに読み進んでいって、結末は・・・・えっ、これはあまりにきれいごとすぎで納得いかない。関係無い人まで巻き込んでいるのに、最後までかっこつけている。責任のつけ方が自分だけの美学に酔っているように一人よがりだ。それに一緒に酔える人はいいだろうが、私はしらけてしまった。せっかくの復讐劇が、絵空事に終わってしまい残念。
天国への階段〈下〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉より
4344000560
No.66
(5pt)

すべての本好きに捧げる本

手にとる前は「どうせ幻冬舎の誇大広告・・・」と思って、あまり期待せずに読み進めた。 ところが、まさに寝る時間を忘れて、丸二日、不眠不休で読んでしまった。不覚にも、読了後、涙、涙、涙・・・。 知り合いにすべて電話して、薦めつづけています。 これぞ、本を読む悦び、最高の一冊。 まだの方は必読です。 これからこの本を読める人がうらやましい。
天国への階段〈下〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉より
4344000560
No.65
(5pt)

赦す目が優しい。

本来、人は人を愛し、信じたいのだ。 脂ぎった心と裏切りの日々に疲れた世の男達は、これを読むといい。貫く男の情念に共感を覚えるのは、私が男だからだろうか?この『大人の童話』をどこかでやはり信じたくおもい日々に生きていた自分に気がつき、打たれ、洗われ、そして涙で崩れた。 著者の、人間を赦す目が優しいと思った。
天国への階段〈下〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉より
4344000560
No.64
(5pt)

こんな小説、一生のうちそうめぐりあえない!

読み終わって動けなかった。この本の前ではどんな賛辞の言葉も陳腐化する。 人生で大事なものは何か?人であり、物であり、富であり、いやいやそんな言葉ではとうてい言い表せない何かがある。結局みなそれを探しているのかも。 この本を読んで、その答えを見つける人もいるだろうが、私は余計分からなくなった。ともあれこんなに泣ける本は一生にそうあるもんじゃない。
天国への階段〈下〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉より
4344000560
No.63
(4pt)

男のロマンが匂いたつ!

父も愛する女性もなくした男が、復讐に燃え、財をなす。しかし、その影で起きる殺人事件。彼の過去に何があって、彼が守ろうとしたものは何なのか?
彼の前に現れる、意外な人間たち。
真実を知りたいゆえに、上・中・下巻を一気に読み終えました。
男性にも女性にも楽しめる内容です。
主人公はともかく、彼を愛する亜木子の結末にどうも納得できないこと、事件を追う刑事のくだりが、既に読者が知りえたことをなぞらえる展開だったあたりが星一つ減点です。
天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403495
No.62
(4pt)

丁寧に描きこまれた大作

 上巻がよく、中巻で更によく、下巻で少しダレたように思う。柏木をめぐるストーリーは前半でほぼ完結しているのに、駄目押しのようにわかりきったことを描写しすぎていて、やや疲れた。うまく省略すれば、もっとスピード感が増したろうに。反面、丁寧に描きこまれた作品だとも言える。
 牧場と純愛と出生の秘密と殺人事件と復讐、というエンターテイメント要素てんこ盛りの良くできた作品だった。長く楽しませてもらった。ありがとう。
天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403495
No.61
(4pt)

一気に読みました

ボリュームがあったけど、上中下と三冊一気に読み終えました。大切な人に裏切られた柏木と、最近妻と別れた自分を少し重ねつつ読んでいたのですが、復讐って多分、誰の為にもならないんですよね。復讐を達成しても、そこには失望しか残らないんだろうな。人を恨む気持ちって、多くの人が感じたことがあると思いますが、それはマイナスにしかならないんだと思います。それなら、その気持ちを、見返してやろう、今よりもっと素晴らしい自分になろうって、プラスの力に変えないといけないんですよね。生きていく上で理不尽に思うことも沢山ある。それでも人のせいにしないで、身から出た錆だと思って、自分を磨いていきたいと思います。
天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403495
No.60
(3pt)

読み物として、おもしろかったです!!

読みましたよ。じっくり、上中下。下の三分の二まで、主人公の柏木と言う人に魅力を感じてました。面白く読ませてもらいました!!でも、私、最期このパターンの話って、がっくりくるのです。なんだ、やっぱり、勝手な人なんだなって、ちょっと残念。否定はしませんが最期の最期に、あらら????なにこれ?って・・友達が純愛だと言ってましたが、違うと思います。亜木子って、そんなにいい女か?信念も貫けず、自分で切り開こうとせず、男のおかげで生きて、でもその男を裏切る結果になってる。特に未央さんのこと、ものすごい裏切りですよ。この代議士さん、あんまり好きな人間じゃないけど、この人、相当ショックだったと思うよ。妻としても、母としても、そして最期には人間としても二流じゃん?亜木子って。。。ただ見た目がちょっと綺麗だっただけじゃん?って。。。柏木が死んだら俺も死ぬ、って言ってた彼はどうしたの?英子って人との関係はどうだったの?奈緒子さんのことはどうしたの?自分で自分を精算するつもりの葦だったのでしょうが、最期にそれやっちゃったら、全然精算できてないって。。。ま、話としては、最期こうするしかなかったのでしょうけどね。だけど、結末以外は、読み物としてはおもしろかったです。楽しませてもらいました。
天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403495
No.59
(5pt)

意外な結末に思わず涙

(中巻のレビューの続き)
証拠固めの段階に入った桑田の捜査も、柏木が成し遂げようとする計画も、時間との戦いになる。そして、一馬と柏木の腹心・児玉の動向が大きな鍵を握り、先の見えない展開となる。桑田の執念は実るのか。そして柏木が成し遂げようとしたことは…。
上巻を読み始めた頃は、ハードボイルドと思っていた作品なのだが、エピローグは完全な純愛小説である。それも愚直なまでの純愛と言っていいと思う。あまりにも意外な展開に、不覚にも涙が…。そして、やり切れなさの残る余韻が何時までも尾を引く。近年まれに見るすばらしく質の高い作品である。
天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403495
No.58
(4pt)

一気に読める作品

上巻の絡まった人間関係が一気に露呈するので一気に読める。柏木と及川の関係。及川の思い。一馬、未央、亜木子それぞれの柏木を中心にした人間関係。柏木を追い詰める刑事・桑田と柏木が交互に描かれる。柏木の心情は現在進行形で読めるのだが、桑田の捜査が柏木に関わること以外は全て捜査会議での報告になっているので、説明文をずっと読んでいるようでちょっとつらかった。柏木、及川、一馬、未央、亜木子の想いを直接読んでしまっているために、桑田の想像がちょっと的外れのような気がして歯がゆかった。ラストが柏木と桑田のシーンで後が全て、その後・・・として描かれているのが残念。もうここまできたら桑田と柏木の決着よりも、柏木の「傷ついた葦」としての決着のつけ方をきっちり読ませて欲しかった。
天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403495
No.57
(5pt)

秀逸な心の揺れの描写

(上巻のレビューの続き)
中巻はストーリー展開ももちろんだが、心の揺れの描写が秀逸である。孤独と絶望の淵に追いつめられて復讐を誓った柏木でも、愛情や憎悪を自由にひねり出すことは出来ない。もし彼が、冷酷非情に徹することが出来たのなら、この作品は単なる復習譚に終わっていただろう。しかし、柏木の復習劇は、当初描いていたのとは違う方向に向かっていく。一方で、執念の捜査を続けていた桑田は、事件の全貌をほぼ掴む。また、亜木子の抱えていた重大な秘密も明らかになり、先を読まずにいられなくなる展開が連続する中巻である。
(下巻のレビューに続く)
天国への階段〈中〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈中〉 (幻冬舎文庫)より
4344403487
No.56
(5pt)

26年間の想いの交錯

父親と牧場、そして最愛の恋人をも奪われ、失意の元に北海道を後にし、上京した柏木圭一郎。26年の歳月がたち、実業家として財をなした柏木は、彼からすべてを奪った江成への復讐劇を開始する。しかし、財をなすために犯した罪が、思わぬ形で追求をうけることになり、柏木自身も追いつめられていく。中巻では、家のために自分を捨てた亜木子を26年たっても恨みきれない柏木と、26年間柏木への罪の意識を持ち続けた亜木子が、絵笛で劇的に再会する。一方桑田らによる捜査が徐々に柏木の元に迫る。2001年はじめに出版された本作品、話題を呼びベストセラーとなり、日本テレビ系列でドラマ化もされたが、年末のこのミスで15位、文春で20位と、評価は今ひとつであった。しかしながら、私個人にとっては、「模倣犯」「邪魔」に続くベスト3であった。なにぶんにも量が多く、一気に読むというわけにはいかないが、復讐劇に恋愛劇も絡まり、ページをめくる手が止められなくなる。本作品のポイントは「血のつながり」と「タイミング」である。ほんの小さなタイミングのずれが、いくつか重なると、人生は周りの人をも引き込んで、予想し得ない方向に進んでいく。そして、天国への階段を誰と上ることになるのだろうか?
天国への階段〈中〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈中〉 (幻冬舎文庫)より
4344403487
No.55
(3pt)

韓国ドラマを彷彿させる

佐藤浩市さん主演でドラマ化されていると聞き、柏木圭一=佐藤浩市のイメージで読み進めました。ぴったりの役どころだと思います。
貧しく不幸な男が復讐心を糧に成功してゆく姿が描かれています。
が、だんだん途中から、多くの人が入り混じり、そこに出生の秘密を絡めて…とまるで韓国ドラマのようなこれでもかのドロドロ劇に…。フジテレビ系で毎日やっているお昼1:30〜からの枠にぴったりな雰囲気の展開でした。
面白かったけれど、個人的にはどう決着つける気なんかな…だけを頼りに最後まで読みきった感じです。物語の面白さよりも、決着の行方ばかりが気になり少々疲れました。
余談ですが、途中で我慢しきれず映像化のキャスティングをネットで確認しました。佐藤浩市さん以外は想像と違う雰囲気の配役でしたが、いつかDVDで見てみたいです。
天国への階段〈上〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈上〉より
4344000552
No.54
(5pt)

セレブにはなれたけど 愛は手に入らない

読みはじめたら、もっと読みたくなってしまう作品です。
最後の母から娘への手紙の表現が素晴らしく、泣きながら読みました。
今でも 読み返しています。
複雑な人間関係が、ますます 読欲をすすめられて 寝不足になる本です。
読み終わった方ならわかりますよ!
天国への階段〈上〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈上〉より
4344000552
No.53
(4pt)

夢中で読んだけれど,結末が…

 物語の前提となるシチュエーションが上手く作られ,緊迫したストーリー展開になっている。殺人犯と刑事,追う側と追われる側の描写が小気味よく切り替えられ,ぐいぐい引き込まれる。そして,どちらも応援したくなる。それもそのはず,この小説の登場人物は皆あきれるほどの善人ばかり。
 結末は,余りにも残念。十代の少年・少女だって,もっとましな解決法を考えるのではないだろうか?この小説では,人の命が余りにも軽く扱われているように思われる。他人の命も自分の命も,こんなに簡単に奪って良いものだろうか?
 という疑問を持ちながらも,とても面白い小説でした。
天国への階段〈上〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈上〉より
4344000552
No.52
(2pt)

久しぶりに味わいました

久しぶりに「なんだこりゃ?!」という気分を味わいました。
主人公(柏木)にもその恋人(亜木子)にもまったく思い入れができないまま終わってしまいました。その他の登場人物も思い入れる程深く描かれていないし。
江成ってそんなに悪い人ですかね(お金に汚いのは認めるけど)?自分の知らない妻の結婚前の恋人に何でここまで恨まれないといけないの?とんだとばっちり。亜木子のやったことの方がかなりえげつないと思います。
涙も出ないし、心も温まらない・・・他の人も書いていましたが、東野圭吾だったら同じ題材でかなりの涙を搾り取ってくれたと思います。
天国への階段〈上〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈上〉より
4344000552
No.51
(4pt)

切ない・・・

人それぞれの思い。その思いがうまくかみ合わないとき、悲劇が起こる。人はなぜ人を傷つけながらではないと生きていけないのか。傷つけられたと思って生きてきた圭一も、自分の気づかないところで、多くの人を傷つけていたことを思い知る。亜木子への憎しみも、亜木子を忘れずにずっと愛し続けていきたいと思う気持ちの、裏返しに過ぎなかった。そのことに気づいた圭一の最後に取った行動は、読む人の胸を打つ。とても読み応えのある作品だった。
天国への階段〈上〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈上〉より
4344000552
No.50
(5pt)

感動の傑作

この本は夫婦で読んだのですが、内容がとても良く夫婦の会話も弾みました。<上>を読んで<下>を読まないことなど考えられず、挫折することのない本だと思います。
天国への階段〈上〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈上〉より
4344000552
No.49
(1pt)

筋書きは良いが著者の筆力不足

ストーリーは悪くはないが、三流小説家の文章を読んでいるようで、いまいち迫力が伝わってこない。同じストーリでも東野圭吾が書けば面白かったかもしれない。ストーリーとしては、現在の成功を危機にさらす可能性のある人物を殺害した成長企業のオーナーの隠し子が、そのオーナーを殺害しようとする。オーナーはもう一人知らない娘がいて、若い頃の自己管理能力のないやりたい放題のつけをどう払うかが焦点。
天国への階段〈上〉 Amazon書評・レビュー: 天国への階段〈上〉より
4344000552