国境の南、太陽の西

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評判

国境の南、太陽の西の評価:

4.22/5点 レビュー 233件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全466件 141〜160 8/24ページ
No.326
(3pt)

ちょっとバブリーな村上さんという感じ

やっぱりいま読みますと、時代を感じます。バブルの名残りがありますね。この物語は、ハジメちゃんが、女を食い物、というか乗り越えてというか、犠牲にして大人の男に成長しました、という話なんでしょうか。あの二人の女性たちはどうなってしまったのか。これで終わり?という感想でした。いつかまた読めば印象も違うのかもしれません。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.325
(1pt)

これだけ?もっと大きな展開があのるかと,,,

もっと大きな展開があるのかとワクワクして読み進めていると、え!?これでおしまい?と肩透かし。そこ謎のまま?とモヤモヤ。

読み手に想像させる意図かもしれませんが、島本さんが急にいなくなり主人公の良いように解釈して話が流れ、イズミが急にタクシーで現れ、最後はまたするかもしれないとか,,,主人公や話の中途半端な感じで後味悪かったです。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.324
(4pt)

嫌悪感無く、好きです。

所詮不倫だと切り捨てる論評もありますが、そこはあまり気になりませんでした。私が男だからでしょうか(笑)
まぁ、それは置いておいて…、世界観が好きな作品です。これは、ノルウェーの森と並びリアリズムを描いた作品にはならないのでしょうか。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.323
(4pt)

著者の死生観は好きだ

主人公は妻以外の2人の女性と深く関わるのだが無意識のうちに2人を傷付けてしまう。そのことで自分も傷付いてしまう。主人公は現実と非現実の境界に生きており、非常に危うい。著者の性描写はあまり好きではない。またその事に文学性は感じられない。でも著者の死生観は好きだ。「人は皆死んでゆくし、いろんな死に方、いろんな生き方がある」とか「腐敗と崩壊の影」「壁に焼き付けられた影のように」とか。いずれにしろ、男女の若い時期の純粋さ、危うさ、潔癖さがよく表現されている。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.322
(4pt)

「素敵、このままぜんぶ食べてしまいたい」

彼女は僕のそばに来て、僕のペニスをそっと指で包み、僕の唇にキスした。
彼女はとても長い時間をかけて僕の乳首を舐め、陰毛を撫でた。
僕の臍に耳をつけ、睾丸を口にふくんだ。彼女は僕の体じゅうにキスした。
彼女は僕の足の裏にまでキスした。
彼女は僕のペニスと睾丸を手のひらでそっと包んだ。「素敵」と彼女は言った。
そしてとても大事そうに僕のペニスをゆっくりと舐めて吸った。
彼女はワンピースを着たまま片手でストッキングを脱ぎ、パンティーを取った。
それから右手で僕のペニスと睾丸を持ち、舌で舐めた。
そしてスカートの中に自分の手を入れた。
そして僕のペニスを吸いながら、その手をゆっくりと動かし始めた。
彼女はまるで生命そのものを吸い取ろうとしているかのように
僕のペニスを吸いつづけた。彼女の手はまるで何かをそこに伝えようとするかの
ように、スカートの下にある自分の性器を撫でていた。
少しあとで僕は彼女の口の中に射精し、彼女は手を動かすのをやめて目を閉じた。
そして僕の精液を最後の一滴まで舐めて吸った。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.321
(5pt)

純愛

12歳の時に出会った島本さん。中学生になり、自分から遠ざかって
しまったもののその後のハジメの人生はかなり孤独で空虚なものになる。

純愛小説だと思う。
「ノルウエイの森」を短くしたらこんな感じになるんじゃないかな。
会いたいけど会えないこととか、そばにいるのにどうにもならない
想いとか。結果大事なものを損なってしまうこととか。
村上作品には「死」がついて回るが、本作も例外ではない。

読みやすいし、長さもそんなに長くない。村上春樹の世界観がぎゅっと
つまった作品である。おススメだ。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.320
(3pt)

ちょっとバブリーな村上さんという感じ

やっぱりいま読みますと、時代を感じます。バブルの名残りがありますね。この物語は、ハジメちゃんが、女を食い物、というか乗り越えてというか、犠牲にして大人の男に成長しました、という話なんでしょうか。あの二人の女性たちはどうなってしまったのか。これで終わり?という感想でした。いつかまた読めば印象も違うのかもしれません。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.319
(1pt)

これだけ?もっと大きな展開があのるかと,,,

もっと大きな展開があるのかとワクワクして読み進めていると、え!?これでおしまい?と肩透かし。そこ謎のまま?とモヤモヤ。

読み手に想像させる意図かもしれませんが、島本さんが急にいなくなり主人公の良いように解釈して話が流れ、イズミが急にタクシーで現れ、最後はまたするかもしれないとか,,,主人公や話の中途半端な感じで後味悪かったです。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.318
(4pt)

嫌悪感無く、好きです。

所詮不倫だと切り捨てる論評もありますが、そこはあまり気になりませんでした。私が男だからでしょうか(笑)
まぁ、それは置いておいて…、世界観が好きな作品です。これは、ノルウェーの森と並びリアリズムを描いた作品にはならないのでしょうか。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.317
(4pt)

著者の死生観は好きだ

主人公は妻以外の2人の女性と深く関わるのだが無意識のうちに2人を傷付けてしまう。そのことで自分も傷付いてしまう。主人公は現実と非現実の境界に生きており、非常に危うい。著者の性描写はあまり好きではない。またその事に文学性は感じられない。でも著者の死生観は好きだ。「人は皆死んでゆくし、いろんな死に方、いろんな生き方がある」とか「腐敗と崩壊の影」「壁に焼き付けられた影のように」とか。いずれにしろ、男女の若い時期の純粋さ、危うさ、潔癖さがよく表現されている。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.316
(1pt)

再読しないな!

高評価のレビューを読み、
喪失感を何かで補おうとする主人公。
”完全”を求めても、”不完全”な自分でしかあり得ない。
国境の南は”幻想”を、太陽の西は”幻滅”を意味する。
まぁ、そんな感じかと知ることができました。

不倫の場面の文章で
余りの描写に怒声を発してしまいました。
甘やかせた”一人っ子”二人の不倫。
私は村上文学の美学とやらを理解できそうもないことも知り、
知りたくもない。
頁を進めさせるの拒絶させる展開に打ち勝ち、読破したものの
ハルキストの気持ちが理解できません。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.315
(5pt)

不思議な1冊

初版が出た1995年、自分はまだ若かった。一読して、特に何かを感じたという印象はない。せいぜい、名前を持つ登場人物たちに違和感を覚えたくらいだろうか。それからさまざまな経験をし、主人公と同じくらいの年齢になったとき、書棚で埃をかぶったこの本が目に留まった。改めて手に取ってページをめくると、小説の世界に引き込まれるような感覚に襲われた。食事も忘れて一気に読み終え、本を閉じて嗚咽した。不安も恐れも知らなかった頃、まったく気付かなかった主人公の"喪失感"が、痛いほど伝わってきたのだ。今も、表紙を見ると当時の自分の状況を思い出し、心がざわつく。多くの方が指摘されているように、しばらく時間をおいて読み直すと印象が大きく変わる不思議な1冊だと思う。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.314
(3pt)

実験的な作品(?)

果たしてこの小説、作者はあらかじめ構成・展開を決めた上で書いたのでしょうか。
何となくジャズのインプロヴィゼーション風に、筆行きに任せて書いたような印象を受けます。
そうであれば、島本さんやイズミとの関わり合いや、物語の着地の仕方に納得できるのですが、、、
いずれにしても、作者特有の喪失感、虚無感が漂う作品でした。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.313
(3pt)

幻想と幻滅

主人公は青春時代に浮気をしてしまい、付き合っていた彼女をひどく傷つけ、また、自分が不完全な人間であり、何かその欠落したものが出現すると、それを手に入れて完全な自分としたいあまりに不道徳なことさえも犯してしまう悪人となり得ることを知る。その後も主人公は不完全な自分を満たす何かを求め続けるが、手に入れたものはどれも不足を埋め合わせられない。結果、喪失を補うものは幻想であると失望する一方、過ちを犯した青春時代の呪縛が心の中で増していく。

タイトルの「国境の南」は幻想であり、「太陽の西」は幻滅である。幻想を現実のものとして手に入れるのか、それとも呪縛に屈して幻滅してしまうのか。緊張感が最高潮に達して大団円を迎える。

主人公の一人称の語りは幻想追求を免罪符にした主人公の懺悔の印象が拭えないが、作品の展開は秀逸である。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.312
(5pt)

適度に面白い本。

あまり短編集を出しているとノーベル賞委員会からラノベ作家と勘違いされませんかね。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.311
(4pt)

星の数に迷った。

この本は確かハードカバーで購入して読んだと記憶しています。それぐらい期待して読みました。私から見たら、文章は読みやすいと思いました。すらすら読みました。が、最後にがっかりでした。謎は謎のまま終わるのです。それまで私は「ノルウェイの森」を読んで感動し、羊、ハードボイルド、ダンス、・・・と次々に読んでいったのです。が、この作品を読んだ後、春樹さんの本から離れてしまいました。それから何年もたって、1Q84の1と2(3は途中で挫折)、アフターダークなどを読み、再度、この本と向き合ってみようと思いました。当然、私も年取っています。読み終わって思ったことは、最初に読んだ時は謎だったことも、多少推測できるなあ・・・ということ。(ネタバレ注意)。彼女の子供は謎だけど、普通に結婚して産んだ子じゃないかもしれない。普通、お葬式をするか、おうちのお墓に納骨するんじゃないかと思います。文章は、改行が比較的少ないので、スピード感があると思います。イズミさんのことも不思議です。そんな過去のことをいつまでも根に持つかなあ? ちなみにこの小説は佐々敦行さん(?)だったと思いますが「ハーレクイン・ロマンスだ」と酷評していますが、でも、その人、ハーレクイン・ロマンスを読んだことはあるのかなあ?と思いました。私はハーレクイン・ロマンスではないと思いましたが。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.310
(1pt)

再読しないな!

高評価のレビューを読み、
喪失感を何かで補おうとする主人公。
”完全”を求めても、”不完全”な自分でしかあり得ない。
国境の南は”幻想”を、太陽の西は”幻滅”を意味する。
まぁ、そんな感じかと知ることができました。

不倫の場面の文章で
余りの描写に怒声を発してしまいました。
甘やかせた”一人っ子”二人の不倫。
私は村上文学の美学とやらを理解できそうもないことも知り、
知りたくもない。
頁を進めさせるの拒絶させる展開に打ち勝ち、読破したものの
ハルキストの気持ちが理解できません。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.309
(5pt)

不思議な1冊

初版が出た1995年、自分はまだ若かった。一読して、特に何かを感じたという印象はない。せいぜい、名前を持つ登場人物たちに違和感を覚えたくらいだろうか。それからさまざまな経験をし、主人公と同じくらいの年齢になったとき、書棚で埃をかぶったこの本が目に留まった。改めて手に取ってページをめくると、小説の世界に引き込まれるような感覚に襲われた。食事も忘れて一気に読み終え、本を閉じて嗚咽した。不安も恐れも知らなかった頃、まったく気付かなかった主人公の"喪失感"が、痛いほど伝わってきたのだ。今も、表紙を見ると当時の自分の状況を思い出し、心がざわつく。多くの方が指摘されているように、しばらく時間をおいて読み直すと印象が大きく変わる不思議な1冊だと思う。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.308
(3pt)

実験的な作品(?)

果たしてこの小説、作者はあらかじめ構成・展開を決めた上で書いたのでしょうか。
何となくジャズのインプロヴィゼーション風に、筆行きに任せて書いたような印象を受けます。
そうであれば、島本さんやイズミとの関わり合いや、物語の着地の仕方に納得できるのですが、、、
いずれにしても、作者特有の喪失感、虚無感が漂う作品でした。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.307
(3pt)

幻想と幻滅

主人公は青春時代に浮気をしてしまい、付き合っていた彼女をひどく傷つけ、また、自分が不完全な人間であり、何かその欠落したものが出現すると、それを手に入れて完全な自分としたいあまりに不道徳なことさえも犯してしまう悪人となり得ることを知る。その後も主人公は不完全な自分を満たす何かを求め続けるが、手に入れたものはどれも不足を埋め合わせられない。結果、喪失を補うものは幻想であると失望する一方、過ちを犯した青春時代の呪縛が心の中で増していく。

タイトルの「国境の南」は幻想であり、「太陽の西」は幻滅である。幻想を現実のものとして手に入れるのか、それとも呪縛に屈して幻滅してしまうのか。緊張感が最高潮に達して大団円を迎える。

主人公の一人称の語りは幻想追求を免罪符にした主人公の懺悔の印象が拭えないが、作品の展開は秀逸である。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869