ノルウェイの森

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評判

ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,323件 1,061〜1,080 54/67ページ
No.263
(5pt)

喪失

 読書をしたことによって心に何かが残ることは多々ある.それが自分のお気に入りの物ならば尚更だ.感動,衝撃,活力,哀愁等々.感受性が豊かな人ほど本からそれらを掴み取り,己の糧とするのだろう.
 けれど「ノルウェイの森」を読むことにより生じるのは喪失.喜びも,幸福も,悲しみすらこの本は与えてくれない.読んだ人の心にぽっかりと穴を開ける.このような本,他には存在しない.
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.262
(5pt)

感じて下さい

感動?そうじゃない、哀しみ?そうでもない、私はこの本を読んだ今の自分の中の感情を適切な言葉で表現することが出来ません。
でもそれは登場人物達も同じです。僕、直子、緑。誰もが弱くて不安定で、淋しさや哀しさ、色々な感情を抱えている。みんな自分で自分のことが分からないから悩み、苦しむ。でもそれが生きているということ。
「僕はいったいどうすればいいのでしょう?」悩みに悩んだ“僕”のこの言葉がそれら全てのことを象徴しているようです。
この本は登場人物の淋しさ、哀しみ、喪失感などカオスのように複雑に入り混じった感情がひしひしと伝わってきました。感動でもなく、哀しみでもなく、複雑な感情の大きな波。
何かを失ってしまうことはとても辛く哀しいことです。失ってしまった時、自分の中のありとあらゆる物が壊れ、心の病となり、再生することはとても困難なことです。
しかし、再生を手助けしてくれる手紙と音楽が作中何度も登場し、それらの持つ温かいエネルギーに心がほっとする場面もありました。
読んでいて決して気持ちの良い爽快な物語ではありません、心の準備をして読むことをおススメします。
でも読んで損は無い物語です。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.261
(5pt)

性描写に

嫌悪を抱く人が多いみたいですね。
性交(挿入に限らず)は、法的・生物学的にはとても重いものですが、対人関係においては、ハグやダンス、スポーツ観戦の観客同士の連帯や高揚と同じ、つまりコミュニケーションの一様態だと思います。
愛とセックスを不可分とするのは、所詮一つの価値観=信仰に過ぎません。それが、人間社会の発展に寄与するために、法的インセンティブを与えられているにしてもです。
それを知らない(思いが至らない)人間には、この書を語って欲しくない。
この本を主人公の性交渉描写だけをあげつらって悪し様に言うのは、映画「転校生」を、その性描写のために悪し様に言ったPTAと同じレベルだと思います。
性と死は、人間の本質であり、隠蔽・タブー視されているだけに目の前に現れるだけで嫌悪感を持つ人も多いのかもしれませんが、真に自由に生きたいと思う人間にとって深く考えざるを得ない事象だと思います。
この1冊だけで、村上春樹という作家を諦めてしまうのは、あまりにもったいないと思います。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」や初期の短編を読んで欲しい。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.260
(5pt)

一冊の本

この小説を読んで、劇的に自分の中の何かが変わったりはしませんでした。
でも、自分がここ数年の間に何を手に入れて、
その代わりに何を失ったのかをそっと耳打ちしてくれました。
本を読んだ後に、「この本がいままで読んだ中で一番良い本だ。」と思うことが時々あります。
この本は、そんな本の中の一冊です。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.259
(5pt)

痛みを背負って生きる人へ

大事な人を失った人,病気で苦しんでいる人などそういった,苦しみ・痛み・悲しみを背負いっている人への,著者の暖かい眼差しを感じました。物語もいいですが,それを引き立てる登場人物、BGM(ビートルズ,クリームなど)のさりげなさも,隠し味になっていて飽きずに読ませてくれます。セリフとか,すごく恥ずかしいしクサイのもあるけれど,フィクションなんだって割り切って、その世界に入り込んで読めば楽しめるかな,と思いました。逆にその言い回しが気障に映ったり,スノッブに聞こえるということもあると思いますが、僕はなんとか許容範囲です(笑)
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.258
(5pt)

やっぱりいい本でした。

高校、大学時代に村上春樹にはまっていて、でも『ノルウェーの森』はあまり好きではなかった。「風の歌」「ピンボール」「ダンス」「世界の終わり」「ねじまき鳥」の方が好きだったんだけど、久々に読み返してみたら、やはりこの作品はすばらしい。主人公の「僕」と、自分の考え方・生き方が、決して似ているわけではないのに、これほどまでに主人公に感情移入してしまう小説はなかなかないと思う。大学時代にもどりたいとさえ思った。仕事があまりに忙しくて、疲れていたので、久々に読んでみたのだが、慰められるというか、元気がでてくる。あえて、この本のよくない点を挙げるとすれば、村上春樹の本を読んでいる限り、なかなか仕事に対するモチベーションがあがらないことか。精神状態がマイナスのときに読むのはいいが、プラスマイナス0くらいの状態に戻ったら、違う本を読んだほうがいいかもしれない。しかし、この作品がすばらしいことは、間違いない。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.257
(4pt)

ベストセラー嫌いさんもぜひ読んでみてください

いわゆるハルキストには不評といわれる、このノルウェイの森、私はすばらしいと思ってます。帯に村上春樹さん自身が、「100%の恋愛小説」と書いてらっしゃるにもかかわらず、こういうのもなんですが、この本は「単なる恋愛小説」ではない気がします。強く感じるのは「失われていく時代、若さへの憧憬」著者の初期作品の主人公の「モラトリアム」を捨てざるを得ない主人公。それを捨てきれずに死んでいく主人公を取り巻く人々。こういってはあれですが、ベストセラーになったのが不思議なくらい読み込める作品です。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.256
(4pt)

謎多き村上作品

村上春樹の作品を読むのは、「海辺のカフカ」に続いて2作目。登場人物が繰り広げる知的で幻想的な会話と、とてつもない才能を有しながら決定的な人間的欠陥のある個性豊かな登場人物達は健在でした。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.255
(5pt)

めがね君の主張

この作品は、全ての文章に命が込められていて、その為に、何度読んでも、その命に触れて不思議な気分になる 初期の作品からずっとdetachmentの世界で生きている主人公を書き続けた作者、村上春樹。。 一言で言うと 「世界は、何て下らないのだ、僕は、関わらないぞ」と、こういうわけ。 社会と折り合い付かずに苦しんだり、自分が誰にも理解されないと思っている方は、春樹初期作品を読んで「私は、これでもいいんだ」と励まされたりしたでしょう。 ノルウェイの森にも、そういうテイストはある。そして、この作品の場合は「世の中は下らない、やってられない、だから死ぬ」という結論を出す登場人物まで、出てくる。それも、大勢。 影響を受けて、死に結論を決める人も多くいると聞く。 しかし、春樹は、この作品で死を肯定しているわけではない。 なかなか飛び立たない蛍は、それでも、道を手探りしながら、飛び立った。 突撃隊は、地図を描くんだ、地図を描くんだと、どもりながら、不器用に自分の生きる道を探し続ける。 夢の世界と、リアリズムが交差するこの物語の中で、主人公は、リアリストである緑を選んだ。 どんだけ、世界が辛くて理不尽で、話の通じない世界でも、生きていかなきゃいけないんだという結論を出した ポジティブな生じゃなくて、ネガティブな生かもしれんけど、でも、やってかなきゃならん。 全共闘の時に持っていた熱が失われても、それでも、なんとか自己を保ちつつ、生きていかなければならないと悟った春樹の切なさが伝わる。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.254
(5pt)

めがね君の主張

この作品は、全ての文章に命が込められていて、その為に、何度読んでも、その命に触れて不思議な気分になる 初期の作品からずっとdetachmentの世界で生きている主人公を書き続けた作者、村上春樹。。 一言で言うと 「世界は、何て下らないのだ、僕は、関わらないぞ」と、こういうわけ。 社会と折り合い付かずに苦しんだり、自分が誰にも理解されないと思っている方は、春樹初期作品を読んで「私は、これでもいいんだ」と励まされたりしたでしょう。 ノルウェイの森にも、そういうテイストはある。そして、この作品の場合は「世の中は下らない、やってられない、だから死ぬ」という結論を出す登場人物まで、出てくる。それも、大勢。 影響を受けて、死に結論を決める人も多くいると聞く。 しかし、春樹は、この作品で死を肯定しているわけではない。 なかなか飛び立たない蛍は、それでも、道を手探りしながら、飛び立った。 突撃隊は、地図を描くんだ、地図を描くんだと、どもりながら、不器用に自分の生きる道を探し続ける。 夢の世界と、リアリズムが交差するこの物語の中で、主人公は、リアリストである緑を選んだ。 どんだけ、世界が辛くて理不尽で、話の通じない世界でも、生きていかなきゃいけないんだという結論を出した ポジティブな生じゃなくて、ネガティブな生かもしれんけど、でも、やってかなきゃならん。 全共闘の時に持っていた熱が失われても、それでも、なんとか自己を保ちつつ、生きていかなければならないと悟った春樹の切なさが伝わる。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.253
(5pt)

めがね君の主張

この作品は、全ての文章に命が込められていて、その為に、何度読んでも、その命に触れて不思議な気分になる 初期の作品からずっとdetachmentの世界で生きている主人公を書き続けた作者、村上春樹。。 一言で言うと 「世界は、何て下らないのだ、僕は、関わらないぞ」と、こういうわけ。 社会と折り合い付かずに苦しんだり、自分が誰にも理解されないと思っている方は、春樹初期作品を読んで「私は、これでもいいんだ」と励まされたりしたでしょう。 ノルウェイの森にも、そういうテイストはある。そして、この作品の場合は「世の中は下らない、やってられない、だから死ぬ」という結論を出す登場人物まで、出てくる。それも、大勢。 影響を受けて、死に結論を決める人も多くいると聞く。 しかし、春樹は、この作品で死を肯定しているわけではない。 なかなか飛び立たない蛍は、それでも、道を手探りしながら、飛び立った。 突撃隊は、地図を描くんだ、地図を描くんだと、どもりながら、不器用に自分の生きる道を探し続ける。 夢の世界と、リアリズムが交差するこの物語の中で、主人公は、リアリストである緑を選んだ。 どんだけ、世界が辛くて理不尽で、話の通じない世界でも、生きていかなきゃいけないんだという結論を出した ポジティブな生じゃなくて、ネガティブな生かもしれんけど、でも、やってかなきゃならん。 全共闘の時に持っていた熱が失われても、それでも、なんとか自己を保ちつつ、生きていかなければならないと悟った春樹の切なさが伝わる。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.252
(5pt)

日々二択

こないだ、十何年ぶりかにこの本を読み返してみる。 昔読んだのは、ちょうど主人公のストーリーが展開してる年頃。 そしてもう一度読み返したコナイダってのは、 主人公がそのストーリーを回想してる年頃だ。 最初に読んだ時には、 かなりインパクトのあるコトの一部始終、ストーリーそのものに とにかく引込まれた記憶がある。 何しろ、やたらクセモノ揃いの登場人物たちが 2分の1くらいの確率で次々と死んじまうんだから。 そして、おそらくこの小説のテーマであろう生と死、喪失と再生について 書かれた言葉に少々憂鬱にも不安にもなったり。 「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ。 」「どのような真理も、どのような誠実さも、どのような強さも、  どのような優しさをもってしても、喪失という哀しみを癒すことは出来ない。  我々はその哀しみを哀しみ抜いて、そこから何かを学びとることしか  出来ないし、そしてその学びとった何かも、次にやってくる  予期せぬ哀しみに対しては何の役にも立たないのだ。」そして再び読み返したコナイダ。 ボク達は、死ぬこと・生きることを 意識しててもしてなくても毎日選びながら送っている。日々2択。 登場人物の2分の1が死ぬって設定も、そういうことを象徴しているなら かなり公平な設定だ。 そして生きることってのは、彷徨うココロそのもの。 そういうところに腹をくくると、どんな感情を体験しても、それが、たとえば耐え難い喪失の哀しみであったとしても 「あ~生きてんだなぁ。」と、傍らにいつもいるもうひとりの自分がそっと呟く。 そして、その後は確実に再生への喜びに向かって流れていくのだ。かつてボクを憂鬱にした生きることの法則が、コナイダ斜め向こうあたりから見たら、 実はちょい楽しみな法則だった。 また10年くらい経ったら、別の角度から見てみたい。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.251
(4pt)

読み終えたときの開放感

読み終えたときの感じが、何とも言えず心地よいもでした。それは、この長い物語が終わったという開放感でもあるし、主人公の開放感の追体験でもあります。これほど、前向きなラストだとは思いませんでした。“僕”が、これから幸せになりますように。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.250
(5pt)

村上春樹に挫折した人、これで再挑戦してみてください!

私は、以前に処女作の「風の唄を聴け」を読んで挫折し(もう何がなんだか全く理解できなかった)それ以来村上春樹の本は一切手にとっていなかったのですが、友人の勧めもあり読んでみました。そしたら、なんと読みやすいこと!何というか、登場人物それぞれに少しずつ感情移入できるので、話に入りやすいです。それぞれの気持ちや考えに、自分自身を重ね合わせたり、色々考えたりしながら読めるので、どんどん先へ進んでしまいました。個人的に、『緑』という女の子に私は特に惹かれました。すっごく魅力的で、強くて、でも弱くて。それと、他の人もそう言ってるかもしれないですけど、この小説を読んでいて、なぜだか「ライ麦畑でつかまえて」を思い出しました。なんでかなぁ?私は、この小説は人生と恋愛の小説だと感じています。でも読む人によって、捉え方は全然違うものになる小説だと思います。それが面白いのかも。村上春樹に挫折し、もう読みたくない!と思ってる人も一度読んでみるといいと思います。私はこれで、復活しました☆
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.249
(4pt)

あれから年月を経て読んでみた

 実は村上春樹の作品は初めて読みました。数ある作品の中で「ノルウェイの森」を選んだのは、発売当初のインパクトが私の中に強烈に残っていたからです。 緑色のベースに赤い文字で、赤い色のベースに緑色の文字で書かれた本の綺麗さに見とれ、どんな内容の本かも知らないまま、そのスタイリッシュな装丁に惹かれました。 物語は、世の中の歪みを受け入れきれない登場人物の生き方が淡々と語られていきます。彼等の様々な死が、私自身の心の弱い部分に共感するものがありました。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.248
(4pt)

村上春樹を読むならこれ

言わずと知れた村上春樹の代表作で、私が村上春樹ワールドに足を踏み入れるきっかけとなった本。他者との人間関係を上手く築くことがができない、という悩みは誰しも一度は持ったことがあると思うが、本書の主人公はまさにその悩みを具現化したような人物。20歳前後の悶々とした大学生を現代風に描いており、当時青春真只中の悩み多き若者だった私も、その内容に共感し何度も読み返した。その後大人になって読み返すと、当時のような瑞々しい共感は沸いてこないため、自分が年を取ったことを感じさせられた。好き嫌い、賛否両論あるものの、少なくとも日本の文学史に大きな影響を与えたことは事実。また、村上春樹作品全般にみられる「孤独」や「寂寥」、「優しさ」といった雰囲気が色濃く出ているため、村上春樹を未だ読んだことがない方にはお勧め。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.247
(4pt)

村上春樹を読むならこれ

言わずと知れた村上春樹の代表作で、私が村上春樹ワールドに足を踏み入れるきっかけとなった本。他者との人間関係を上手く築くことがができない、という悩みは誰しも一度は持ったことがあると思うが、本書の主人公はまさにその悩みを具現化したような人物。20歳前後の悶々とした大学生を現代風に描いており、当時青春真只中の悩み多き若者だった私も、その内容に共感し何度も読み返した。その後大人になって読み返すと、当時のような瑞々しい共感は沸いてこないため、自分が年を取ったことを感じさせられた。好き嫌い、賛否両論あるものの、少なくとも日本の文学史に大きな影響を与えたことは事実。また、村上春樹作品全般にみられる「孤独」や「寂寥」、「優しさ」といった雰囲気が色濃く出ているため、村上春樹を未だ読んだことがない方にはお勧め。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.246
(5pt)

最高傑作ではない、しかし何度も読み返したくなる

村上春樹を人に勧めるのに、「この作品から」ということはない。確かにひたすらに売れた作品ではあるけれど、一冊の小説として見たとき、下巻の中だるみ感がどうしても気になるからだ。元々一冊を予定して書き始めたものが、予想以上に長くなり、上下巻となったということだが、その辺りにこの中だるみの原因があるのではないかと思う。下巻でのラストは決まっているが(=直子の死)、そこに至るまでのエピソード作成に苦労した、という感じか。しかし作中で、主人公「僕」がフィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』を好きなところから何度と無く読み返すように、部分部分として読むと、そんなテンポの崩れなどは気にならなくなる。むしろそうやって何度も『ノルウェイの森』の空気に触れることが、何とも心地良い。ビートルズの原曲が持つ雰囲気のように、何かハイ・テンションで、何か不可思議で、そして何か物悲しいこの作品は、僕にいつも「読む」喜びを与えてくれる。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.245
(4pt)

一気に読んでしまったけど

やっぱ悲しいです。登場人物に身近な人を重ねてしまうからでしょうか。この本は彼氏に勧められて読みました。なんでこの人は私にこの本を薦めたんだろと思いました。彼は村上春樹の作る雰囲気を楽しんでいるそうです。私は感情移入しすぎて正直苦しかったです。命の意味を考えました。めっちゃ泣きました。あと、村上春樹のSEX観は私のキャパを越えてしまってて、正直よくわかんないです。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.244
(4pt)

一気に読んでしまったけど

やっぱ悲しいです。登場人物に身近な人を重ねてしまうからでしょうか。この本は彼氏に勧められて読みました。なんでこの人は私にこの本を薦めたんだろと思いました。彼は村上春樹の作る雰囲気を楽しんでいるそうです。私は感情移入しすぎて正直苦しかったです。命の意味を考えました。めっちゃ泣きました。あと、村上春樹のSEX観は私のキャパを越えてしまってて、正直よくわかんないです。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154