ノルウェイの森

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評判

ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,323件 641〜660 33/67ページ
No.683
(5pt)

赤と緑

初めて読んだ村上春樹の作品は、このノルウェイの森だった。
私は文学について無知であるので、文体や作品の雰囲気については言及しないことにする。内容に関してもなるべく。

この文庫本に関して、単行本の場合を知らないので何ともいえないが、二冊に分かれていることがとても良心的に思えた。
読みやすくしてくれている。

話は逸れるが、この作品の映画を見たのだが拍子抜けした。ただの色気・濡れ場のない似非ポルノ、また、雰囲気を重視しすぎてそれに飲まれる恋愛映画のような感じだった。

逆に言えば本作はそのような内容ではないということだ。
何故、二冊に分かれていて、前半と後半のヒロインが違うのか?
それが何にもとづいていて、何を表しているのか。それに気が付かねばオチの部分は意味不明であろう。

この物語の、そして私たちの生活の根底にまとわりつく白かったり黒かったり、または灰色だったりするものに目を向けながら読んでほしい一品だ。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.682
(5pt)

読むだけ時間の無駄。真面目に読むだけ馬鹿をみる

一般常識対策本に日本人なら知っておかなければならない本と紹介されていたので、興味を持ち読みました。

他の本より際立った点は、恥らいなく突然性表現がでてきたり、語彙が豊富。
日本が題材の作品なのですが、外国文化が作品中に感じられ、カッコよく書こうとかなり自分に酔っていますね、終始キザ文章です。恋愛描写は、無理がありますね。読んでて恋愛感や性描写が気持ち悪くて、肌に合わない本でした。

ストリーは面白くありません。ライトノベル作家の方が面白いです

何故、この本が常識本なんでしょう?マスコミに扇動されているのでしょうか?女性読者は本当はポルノが好きなのだけど、嫌ったふりをする。でも文学作品だとすればエロも公に支持されるといったところでしょうか?色々と疑問を巡らしました。不思議です
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.681
(5pt)

20年ぶりに二回目読んだ。

20年ぶりに読んだ。当時はイマイチ面白さが分からなかったけど、20年後の2回目はむちゃ惹きこまれた。おもしろすぎる。名作だな。なんで20年前は何とも思わなかったんだろう?とすごく不思議。感性が貧弱すぎたんだろ〜な〜?去年映画も見た。映画も楽しめたけどやっぱ原作が半端無く面白いな〜。また20年後に読んでみよう。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.680
(4pt)

作品の世界に引き込まれました

中学生のころに母親から一度読んでみたほうがいいと言われ、数年が経ち19歳となった今初めて読んでみました。
私自身、まだ人生において本当に大切な人と死別した経験がないのでなんとも言えないのですが、きっと私は尊敬する母を失うこととなったとき、このノルウェイの森を思い出すのではないのかなと思います。
人の生と死について考えさせられました。


ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.679
(5pt)

20年ぶりに二回目読んだ。

20年ぶりに読んだ。当時はイマイチ面白さが分からなかったけど、20年後の2回目はむちゃ惹きこまれた。おもしろすぎる。名作だな。なんで20年前は何とも思わなかったんだろう?とすごく不思議。感性が貧弱すぎたんだろ〜な〜?去年映画も見た。映画も楽しめたけどやっぱ原作が半端無く面白いな〜。また20年後に読んでみよう。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.678
(4pt)

作品の世界に引き込まれました

中学生のころに母親から一度読んでみたほうがいいと言われ、数年が経ち19歳となった今初めて読んでみました。
私自身、まだ人生において本当に大切な人と死別した経験がないのでなんとも言えないのですが、きっと私は尊敬する母を失うこととなったとき、このノルウェイの森を思い出すのではないのかなと思います。
人の生と死について考えさせられました。


ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.677
(5pt)

20年ぶりに二回目読んだ。

20年ぶりに読んだ。当時はイマイチ面白さが分からなかったけど、20年後の2回目はむちゃ惹きこまれた。おもしろすぎる。名作だな。なんで20年前は何とも思わなかったんだろう?とすごく不思議。感性が貧弱すぎたんだろ〜な〜?去年映画も見た。映画も楽しめたけどやっぱ原作が半端無く面白いな〜。また20年後に読んでみよう。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.676
(4pt)

作品の世界に引き込まれました

中学生のころに母親から一度読んでみたほうがいいと言われ、数年が経ち19歳となった今初めて読んでみました。
私自身、まだ人生において本当に大切な人と死別した経験がないのでなんとも言えないのですが、きっと私は尊敬する母を失うこととなったとき、このノルウェイの森を思い出すのではないのかなと思います。
人の生と死について考えさせられました。


ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.675
(5pt)

読む度に自身の成長を感じ取れる物語

私がこの小説を知ったのは14歳くらいの時で、きっかけは進学塾での国語講師の薦めだった。
14歳にはちと早熟すぎると思われるかもしれないが、いい経験だったと思う。
それから年を経る度に、35となる現在まで何度も読み直してきたが、読んだ時点での自身の人生経験、恋愛経験、読書体験によって
「ノルウェイの森」の登場人物達の捉え方、小説そのものの捉え方は幾度も変わってきた。

 本書はそれだけ奥深く、読み手の感性によっていくつもの解釈が可能なプロットに富んでおり、10年以上を経た再読に耐える点で
明らかに優れた小説なのだと思う。

14歳で読んだ時の私は、あけっぴろげな性描写に強烈に戸惑い(そして憧れ)ながらも、緑を選ぶ主人公にどうしても納得がいかなかった。
そして直子を助けられなかった主人公に強烈な憤りを感じた。
20歳で再読した時の私は、筆者と同じくレイモンドチャンドラーやビートルズ、ビル・エヴァンスにはまっていたこともあり、主に文化的な
視点で読み進み充実した読了感を得た。武者小路実篤の「友情・愛と死」、夏目漱石の「こころ」といった、同じく喪失を扱う物語との比較も楽しかった。
昔は読み取る事のできなかった、脇役達の心の揺れ動きや主人公に対する立ち位置と役割が明瞭になり、
どう見ても直子と同じく「死」にとらわれる寸前だった主人公を(ある意味)救った「緑」と「レイコさん」に対する感じ方が変わった。

物語を語る主人公とほぼ同じ歳になった今では、若い頃感じた憤りや喪失感とは違う「達観」した何か、を感じる自分に驚いたりしている。

本書を読み進みどんな感想を持った方でも、何年も経ったあと再読すればまた違った感想を得られるのではないか。
一度きりで読むのを止めてしまうのは余りに惜しい小説である。
なにより若い方に読んでいただきたいと思う。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.674
(5pt)

読む度に自身の成長を感じ取れる物語

私がこの小説を知ったのは14歳くらいの時で、きっかけは進学塾での国語講師の薦めだった。
14歳にはちと早熟すぎると思われるかもしれないが、いい経験だったと思う。
それから年を経る度に、35となる現在まで何度も読み直してきたが、読んだ時点での自身の人生経験、恋愛経験、読書体験によって
「ノルウェイの森」の登場人物達の捉え方、小説そのものの捉え方は幾度も変わってきた。

 本書はそれだけ奥深く、読み手の感性によっていくつもの解釈が可能なプロットに富んでおり、10年以上を経た再読に耐える点で
明らかに優れた小説なのだと思う。

14歳で読んだ時の私は、あけっぴろげな性描写に強烈に戸惑い(そして憧れ)ながらも、緑を選ぶ主人公にどうしても納得がいかなかった。
そして直子を助けられなかった主人公に強烈な憤りを感じた。
20歳で再読した時の私は、筆者と同じくレイモンドチャンドラーやビートルズ、ビル・エヴァンスにはまっていたこともあり、主に文化的な
視点で読み進み充実した読了感を得た。武者小路実篤の「友情・愛と死」、夏目漱石の「こころ」といった、同じく喪失を扱う物語との比較も楽しかった。
昔は読み取る事のできなかった、脇役達の心の揺れ動きや主人公に対する立ち位置と役割が明瞭になり、
どう見ても直子と同じく「死」にとらわれる寸前だった主人公を(ある意味)救った「緑」と「レイコさん」に対する感じ方が変わった。

物語を語る主人公とほぼ同じ歳になった今では、若い頃感じた憤りや喪失感とは違う「達観」した何か、を感じる自分に驚いたりしている。

本書を読み進みどんな感想を持った方でも、何年も経ったあと再読すればまた違った感想を得られるのではないか。
一度きりで読むのを止めてしまうのは余りに惜しい小説である。
なにより若い方に読んでいただきたいと思う。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.673
(5pt)

読む度に自身の成長を感じ取れる物語

私がこの小説を知ったのは14歳くらいの時で、きっかけは進学塾での国語講師の薦めだった。
14歳にはちと早熟すぎると思われるかもしれないが、いい経験だったと思う。
それから年を経る度に、35となる現在まで何度も読み直してきたが、読んだ時点での自身の人生経験、恋愛経験、読書体験によって
「ノルウェイの森」の登場人物達の捉え方、小説そのものの捉え方は幾度も変わってきた。

 本書はそれだけ奥深く、読み手の感性によっていくつもの解釈が可能なプロットに富んでおり、10年以上を経た再読に耐える点で
明らかに優れた小説なのだと思う。

14歳で読んだ時の私は、あけっぴろげな性描写に強烈に戸惑い(そして憧れ)ながらも、緑を選ぶ主人公にどうしても納得がいかなかった。
そして直子を助けられなかった主人公に強烈な憤りを感じた。
20歳で再読した時の私は、筆者と同じくレイモンドチャンドラーやビートルズ、ビル・エヴァンスにはまっていたこともあり、主に文化的な
視点で読み進み充実した読了感を得た。武者小路実篤の「友情・愛と死」、夏目漱石の「こころ」といった、同じく喪失を扱う物語との比較も楽しかった。
昔は読み取る事のできなかった、脇役達の心の揺れ動きや主人公に対する立ち位置と役割が明瞭になり、
どう見ても直子と同じく「死」にとらわれる寸前だった主人公を(ある意味)救った「緑」と「レイコさん」に対する感じ方が変わった。

物語を語る主人公とほぼ同じ歳になった今では、若い頃感じた憤りや喪失感とは違う「達観」した何か、を感じる自分に驚いたりしている。

本書を読み進みどんな感想を持った方でも、何年も経ったあと再読すればまた違った感想を得られるのではないか。
一度きりで読むのを止めてしまうのは余りに惜しい小説である。
なにより若い方に読んでいただきたいと思う。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.672
(5pt)

我国の(読力は絶望の)森


この作品はもはや「文学」を越えた「現象」である。
にも係わらず一方向的一元論で浅い部分しか見られない人間が多いことは絶望的だ。
特に最近、自分のアタマの理解を超えたものを、面白くないと負け惜しみする卑小な無能が多くなった気がする。

読みやすいと言うが決して読みやすいわけではなく、それでは村上のギミックにまんまと陥っているわけだが、
それに気づかず得意顔で廉価なロジックを並べる様には同情を禁じ得ない。
読むなとは言わないが随感を述べる資格はないと断じざるを得ない。
そういう徒輩は携帯小説でも読んで文学に触れたつもりになって、スカスカのカタルシスに浸っていればいい。

もう一度言う、浅薄な似而非批評家が多すぎる、夏休みの感想文にさえ劣る負け惜しみである。

ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.671
(5pt)

我国の(読力は絶望の)森


この作品はもはや「文学」を越えた「現象」である。
にも係わらず一方向的一元論で浅い部分しか見られない人間が多いことは絶望的だ。
特に最近、自分のアタマの理解を超えたものを、面白くないと負け惜しみする卑小な無能が多くなった気がする。

読みやすいと言うが決して読みやすいわけではなく、それでは村上のギミックにまんまと陥っているわけだが、
それに気づかず得意顔で廉価なロジックを並べる様には同情を禁じ得ない。
読むなとは言わないが随感を述べる資格はないと断じざるを得ない。
そういう徒輩は携帯小説でも読んで文学に触れたつもりになって、スカスカのカタルシスに浸っていればいい。

もう一度言う、浅薄な似而非批評家が多すぎる、夏休みの感想文にさえ劣る負け惜しみである。

ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.670
(5pt)

我国の(読力は絶望の)森


この作品はもはや「文学」を越えた「現象」である。
にも係わらず一方向的一元論で浅い部分しか見られない人間が多いことは絶望的だ。
特に最近、自分のアタマの理解を超えたものを、面白くないと負け惜しみする卑小な無能が多くなった気がする。

読みやすいと言うが決して読みやすいわけではなく、それでは村上のギミックにまんまと陥っているわけだが、
それに気づかず得意顔で廉価なロジックを並べる様には同情を禁じ得ない。
読むなとは言わないが随感を述べる資格はないと断じざるを得ない。
そういう徒輩は携帯小説でも読んで文学に触れたつもりになって、スカスカのカタルシスに浸っていればいい。

もう一度言う、浅薄な似而非批評家が多すぎる、夏休みの感想文にさえ劣る負け惜しみである。

ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.669
(5pt)

我国の(読力は絶望の)森


この作品はもはや「文学」を越えた「現象」である。
にも係わらず一方向的一元論で浅い部分しか見られない人間が多いことは絶望的だ。
特に最近、自分のアタマの理解を超えたものを、面白くないと負け惜しみする卑小な無能が多くなった気がする。

読みやすいと言うが決して読みやすいわけではなく、それでは村上のギミックにまんまと陥っているわけだが、
それに気づかず得意顔で廉価なロジックを並べる様には同情を禁じ得ない。
読むなとは言わないが随感を述べる資格はないと断じざるを得ない。
そういう徒輩は携帯小説でも読んで文学に触れたつもりになって、スカスカのカタルシスに浸っていればいい。

もう一度言う、浅薄な似而非批評家が多すぎる、夏休みの感想文にさえ劣る負け惜しみである。

ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.668
(5pt)

我国の(読力は絶望の)森


この作品はもはや「文学」を越えた「現象」である。
にも係わらず一方向的一元論で浅い部分しか見られない人間が多いことは絶望的だ。
特に最近、自分のアタマの理解を超えたものを、面白くないと負け惜しみする卑小な無能が多くなった気がする。

読みやすいと言うが決して読みやすいわけではなく、それでは村上のギミックにまんまと陥っているわけだが、
それに気づかず得意顔で廉価なロジックを並べる様には同情を禁じ得ない。
読むなとは言わないが随感を述べる資格はないと断じざるを得ない。
そういう徒輩は携帯小説でも読んで文学に触れたつもりになって、スカスカのカタルシスに浸っていればいい。

もう一度言う、浅薄な似而非批評家が多すぎる、夏休みの感想文にさえ劣る負け惜しみである。

ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.667
(5pt)

我国の(読力は絶望の)森


この作品はもはや「文学」を越えた「現象」である。
にも係わらず一方向的一元論で浅い部分しか見られない人間が多いことは絶望的だ。
特に最近、自分のアタマの理解を超えたものを、面白くないと負け惜しみする卑小な無能が多くなった気がする。

読みやすいと言うが決して読みやすいわけではなく、それでは村上のギミックにまんまと陥っているわけだが、
それに気づかず得意顔で廉価なロジックを並べる様には同情を禁じ得ない。
読むなとは言わないが随感を述べる資格はないと断じざるを得ない。
そういう徒輩は携帯小説でも読んで文学に触れたつもりになって、スカスカのカタルシスに浸っていればいい。

もう一度言う、浅薄な似而非批評家が多すぎる、夏休みの感想文にさえ劣る負け惜しみである。

ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.666
(4pt)

ひさびさに読んで

最初に読もうとしたのは中学生のころで、そのときは最初のわずか数ページで断念した記憶があります。
その後、高校生のときにやっと最後まで読めるようになってからは、ちょくちょく読み返すようになりました。
学生のころほどの新鮮さはないものの、いま読んでも(私は)ちゃんと楽しめます。
ただそれでも、この作品を嫌う人が多いというのも何となく理解できるような気がします。

私が「ノルウェイの森」を読んで感じるのは、「この作家はある種の霊媒みたいなものなんじゃないか」ということです。
だからその“霊媒くささ”のようなものがしっくりくる人はとことん好むでしょうし、違和感を感じる人にはただのインチキ霊媒師にしか見えないのだろうと(勝手に)思っています。
占い師もそれぞれ、自分なりの伝え方や言葉づかいがあるように、“霊媒的小説家”にも語り口や自分なりのモラル意識があるものだと思います。
私自身についていえば、肝心な(困難な)場面でのワタナベくんの感覚や振る舞いや、世の中に対する姿勢に共感できるところがあるので、この小説を好むことができるのだと思います(もちろん、ゆきずりの女の子と寝たりはしませんけど)。

評論家の加藤典洋さんもどこかに書いていましたが、「ノルウェイの森」のもととなった短編の「蛍」と比べると、該当箇所の文体がすこし変更されているようです(個人的には、やや稚拙な表現に変わったような気がします)。
その違いが意図的なものなのか、たまたまなのかは私にはわかりませんが。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.665
(4pt)

読後の感じは悪くなかったです。

私はどちらかというときっちりとした説明のある小説が好きです。しかしこの「ノルウェーの森」は肝心なところの説明はかなり少ないのですが不思議と読んだあとのモヤモヤ感はなかったです。きっと私が主人公の行動はともかくしゃべり方や性格が好きだからだと思います。んーなかなか言葉になりません。もし読む前に戻れたとしてももう1度読むでしょう。だからといって人にお勧めできるかと言われると微妙です。だた自分にとっては読んでよかったです。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.664
(4pt)

ひさびさに読んで

最初に読もうとしたのは中学生のころで、そのときは最初のわずか数ページで断念した記憶があります。
その後、高校生のときにやっと最後まで読めるようになってからは、ちょくちょく読み返すようになりました。
学生のころほどの新鮮さはないものの、いま読んでも(私は)ちゃんと楽しめます。
ただそれでも、この作品を嫌う人が多いというのも何となく理解できるような気がします。

私が「ノルウェイの森」を読んで感じるのは、「この作家はある種の霊媒みたいなものなんじゃないか」ということです。
だからその“霊媒くささ”のようなものがしっくりくる人はとことん好むでしょうし、違和感を感じる人にはただのインチキ霊媒師にしか見えないのだろうと(勝手に)思っています。
占い師もそれぞれ、自分なりの伝え方や言葉づかいがあるように、“霊媒的小説家”にも語り口や自分なりのモラル意識があるものだと思います。
私自身についていえば、肝心な(困難な)場面でのワタナベくんの感覚や振る舞いや、世の中に対する姿勢に共感できるところがあるので、この小説を好むことができるのだと思います(もちろん、ゆきずりの女の子と寝たりはしませんけど)。

評論家の加藤典洋さんもどこかに書いていましたが、「ノルウェイの森」のもととなった短編の「蛍」と比べると、該当箇所の文体がすこし変更されているようです(個人的には、やや稚拙な表現に変わったような気がします)。
その違いが意図的なものなのか、たまたまなのかは私にはわかりませんが。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925