ノルウェイの森
評判
ノルウェイの森の評価:
3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1,323件 581〜600 30/67ページ
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ノルウェイの森の評価:
3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
外国を旅していたとき、何度村上春樹について現地の人に尋ねられたかわかりません。
一度読もう、読もうと思っているうちに、自分自身40代になってしまいました。
一度ざくっと読み、もう一度読みました。
文学の読書量はそれほど多くない私ですが、読み終わった後になぜか「チャタレイ婦人の恋人」を思い出しました。
過激な性描写が似ている、ということではなく「独特の倦怠感」です。
しかし「チャタレイ婦人の恋人」は、相手への愛情は一途だという意味では、愛する人が既婚者だったといえ、愛への誠実さが伝わってくる小説です。
これに対し「ノルウェイの森」はどうでしょうか。
思春期ならではの不安定さがあるとはいえ、とても「まどろっこしくて」私にはその真髄が理解できませんでした。
私の姉がちょうど「直子と同世代のときに」精神病で苦しみ、その後精神障害者となってしまったものの現在は「穏やかな生活」を取り戻していますが
情緒不安定な主人公、登場人物、なぜこれほどまでにみんなが自殺するのか?など
もし20代のときの私がこれを読んだとしても、おそらく自分自身の姉のことがリアルすぎることもあり、受け入れられなかったでしょう。
湿った時代背景、話の暗さー
なんだか「自殺大国ニッポン」を象徴している小説のような気がしてなりません。
「だからさー、そんなことにこだわっているから物事ややこしくなるんだよー。」
って、思わず言ってあげたくなっちゃいますね。
当初、この小説の題名は「雨の中の庭」というものだったそうです。
村上氏の奥様の意見で「ノルウェイの森」に途中で変更されたそうです。
内容とは裏腹に、とてもクールな「ビートルズのサウンド」、
斬新な「表紙デザイン」。
これら対照的なものがうまく重なり合って、「ノルウェイの森」というひとつの「美学」として世界に発信するきっかけとなったのではないでしょうか。
読後、「ずるずると後味が長く残るチューインガム」をかみ続けていたようなちょっとした戸惑いが、未だに私の体の中を走り続けています。