羊をめぐる冒険

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羊をめぐる冒険の評価:

4.22/5点 レビュー 208件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

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全212件 161〜180 9/11ページ
No.52
(5pt)

何ともいえないもどかしさ

一つの物語でこんなにも、もどかしさ、無力感、無常観を味わうとは思いませんでした。失いたくないもの、失われていくもの、時が過ぎていくこと、どうしようもないのだけれど、どうにかしたい。そんな気持ちでいっぱいになります。深いです。いろんな意味で、涙が出ました。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.51
(4pt)

村上春樹の道筋

この作品は村上文学において記念碑的であると言っても過言ではない。第一作の「風の歌を聴け」と2作目の「1973年のピンボール」までは どちらかというと筋があいまいで都会の洒落たおとぎ話という趣で この人が将来「アンダーグラウンド」なんて本を書くような人だとは それまで誰も思わなかったはず。ところが この3作目で 村上春樹はおそるべきストーリーテリングの冴えを見せ始めている。それとともに 後年彼の「小説」で見せる超自然的要素もこの作品で現れはじめる。小生は賭けても良いが 1,2作目での村上ファンのかなりが 「羊をめぐろ冒険」に違和感を抱き あるものは村上春樹から 離れていったと思う。但し その代わりに この作品が決定打となって村上春樹が好きになった人も相当いるはずである。ここから村上神話が始まったのである。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.50
(5pt)

この不思議!

ある意味で完結しています。映像でなけ小説でしか味わえないこのムラカミワールドに誘います。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.49
(5pt)

話の筋が難しい。だからこそ読みがいがあります。

高校1年生のときに読んだ本ですが、今再び読んでみて、以前に読んだときより、話の筋がすっきり理解できました。はじめて読まれる方は、急激に話の筋が変わる展開に、戸惑われるかもしれませんが、何回も読むか、少し間を空けて読むと、もっと理解できると思います。文章だけで、これだけ考えさせられ、わくわくさせられる小説は、あまりないと思います。お勧めです。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.48
(4pt)

村上春樹ワールドの奥深さ

上巻が羊をめぐる問題を書いたものであるとすれば下巻は題名の通り羊をめぐる冒険が始まります。「僕」にとって羊とはいったいなんだったのだろう。もしかすると「青春」という言葉に変えることができるのかもしれないし「人生」そのものなのかもしれない。それとももっともっとちっぽけなものに過ぎないのかもしれない・・・。そんなことを考えていたら寝つけなくなりました。推理小説でもなく恋愛小説でもない、しいて言えば「心理小説」とでも言うべき面白い本です。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.47
(4pt)

下手な映画より怖くて面白い

個人的な見解になるのかもしれないけれど、私にとっての「さすが村上春樹的作品!」は彼を一躍有名にした「ノルウェイの森」以前のもの。特にこの羊をめぐる冒険は最後の最後まで読者を捕らえるはず。ミステリーあり、アドベンチャーあり、友情ドラマあり、ウィスキーとタバコと男と女あり・・・。真夜中2時にホラー映画を一人で見ても平気な私ですがが、この本の予測しきれない結末と村上氏の微妙な文脈のせいで、本を読んでいて初めて鳥肌がたつという経験をしてしまいました。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.46
(4pt)

村上ワールドの始まり

この作品から本当の意味での村上ワールドが始まった、と考えている。
青春3部作の完結編。
といってもこの後に「ダンス・ダンス・ダンス」が発表されて、結果として4部作になる物語の3作目。
始まりは前2作同様の雰囲気で淡々と静かにすすむ。
妻が他の男のところにシケこむことになって、離婚しても主人公の「僕」は動揺しない。
それが自分の知っている男だったとしても。
そして今度は双子ではなく(前作1974年のピンボールでは双子だった)、高級コールガールのバイトをしている耳モデルの女の子がガールフレンド。
いつものように静かに物語は流れていくのかと思いきや、ある日突然大物右翼の代理人と名乗る者が登場するところから話は転がりだす。
問題は、PRの仕事であるパンフレットに使用した羊の写真だった。
その写真は友人の鼠が旅先から送り、「人目につくように」してくれと頼まれた写真だった。
大物右翼の代理人は、「僕」にその羊の調査を命ずる。
従わなければ、生活をメチャメチャにすることくらい簡単だという脅しをつけて。
札束を渡され、猫の「いわし」を運転手に預けて、耳モデルのガールフレンドと一緒に札幌に飛び立つ。
ガールフレンドが選んだホテルはその名も「ドルフィン・ホテル」。
この「いるかホテル」からこの物語は加速度的に展開していく。
耳モデルのガールフレンド。
羊博士。
羊男。
独特の文体と雰囲気を残しつつ、まさしく「冒険」は続く。
読み終わった後もしばらく不思議な余韻が残る名作。
村上春樹の本領はこの作品から発揮される。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.45
(5pt)

鼠という存在の大きさ

物語自体は、美しい耳のガールフレンド、羊という思念、羊男の存在など不思議な部分が多々ある。
この辺は突き詰めて考えるも良し、そんなもんかと軽い感覚で読み進めてもいいと思う。
読み終えてビックリしたのは、鼠という存在が私(読み手)の想像以上に大きくなっていたことだ。
風の歌、1973年のピンボールを読んでも、本書の終盤に至っても、鼠はそれほど大きな存在だと感じていなかったのだが。
それがラスト5行に到達したとき、形になった。
あるはずの所にあるべきものがないのは、とても辛い。
激しい喪失感を覚え目頭が熱くなった。
前二作と合わせて読み返していきたい作品である。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.44
(5pt)

踊る前

鼠との本当の別れ。
そこから生まれてくる虚無感。
でも決して暗くないのはその文体のせいだろう。
乾いているのに,突き放さないその言葉たちが救いだった。
あり得ない出来事が目の前のことにように語られる。
それこそ,村上ワールドの一つの頂点だったのだ。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.43
(4pt)

失われた物語たち

『羊をめぐる冒険』というタイトル通り、
「羊」を主人公が探しに行きます。
でも、追いかけて確実に主人公が羊へと近づいているのに、
同じところをぐるぐる回っているような、奇妙でおもしろい気分を味わいました。
読んでいて、私なりに考えたことを書きます。
主人公の「僕」は世間に流されない印象を受けます。
この物語は第一章「1970/11/25」(上巻)から始まります。
三島由紀夫の死んだ日です。
けれども彼はこのことをたった一行ですませ、我々には関係ないこと、と言い切っています。
『羊をめぐる冒険』はほかの誰でもない、「僕」という個人の物語なのかな、と思います。
(同様に、十二滝町の歴史に登場する、アイヌ青年も私にとって印象的でした。
十二滝町の歴史の記述は、アイヌ青年の個人の物語でもあるのです。)
「僕」の物語に突然現れた「羊」は、僕という一人の確固とした個人の歴史に対し、
隠蔽された歴史、あるいは失われた歴史を表しているような気がします。
「羊」の大きな力により世界が左右されていることは、ほとんどの人が知り得ません。
そしてまた、この隠された歴史は、教科書に名を残すことのなかった個々の歴史にも
重なるところがあるかもしれません。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.42
(4pt)

生き生きと「死んでいる」世界、と、死んだように「生きている」世界

意外な方向へ、意外な結末へ読者をいざなう、夢幻の御伽噺です。
前編では、大いに、ミステリアスな予感を持たせてくれましたけど、
後編を読み終わると、実際にはストーリーの真理は、
実はそういう娯楽小説的興味ではなかったということになります。
でも、後編のほうが、ワクワクしてのめりこんで読むことができました。
私が始めて読んだ村上春樹氏の作品、『ノルウェイの森』でも感じたの
ですが、本作品、『羊をめぐる冒険』でも、生と死という生しいテーマを
すがすがしくも、リズムを持った詩的な文体で描ききっていて、妙な夢的
感覚に襲われます。
他の作品のように、現実を生きる「僕」には名前がなく、「耳」の彼女も
みんな、この世を生きているはずなのだけれども、生気がない。逆に、
「いるか」ホテルの支配人や羊博士、羊男や鼠なんかのほうが、どうも
黄泉の国に棲んでいる様子だけれども、彼らは生き生きと生気がみなぎる。
唯一、黄泉の国と、この世をつないでいるかのような、黒服男は、なんとなく
生きているような、死んでいるような、現実感を持っている。
いったい僕らっていう存在は何なんだろうか?
そんなことを感じさせてくれる、不条理作品でした。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.41
(5pt)

再会

久々に読んでみました。
札幌のホテルの様子に関しての描写は現在ではずっと変わってしまっているようにも思え、そういう意味ではノスタルジックな感じもしました。
クライマックスとなる山奥の別荘での再会は読む前からなんかウルウル来てしまいました。
とっても幸せなシーンですな。
いやはや、、、泣けます。
「泣ける自分がまだいる」というところに生きている意味を実感できるかも。。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.40
(4pt)

おとなのおとぎ話で、ちょっとぞくっとする

10年ぶりに再読した。後半は一気に読んでしまった。同著者の「海辺のカフカ」のように、村上氏の作品の中には、なにかえたいのしれない、どろっとした悪が描かれている。暴力的でない、軽い空間なのだが、存在感があり、空気が冷たくなりぞっとするような感覚に読みながら驚かされる。再び読んだラストシーンも印象的だった。シンプルな表紙の絵の映画をずっと見ているような、村上ワールドに魅了される。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.39
(5pt)

ラストのジェイとのやり取りがとても好き

『羊をめぐる冒険』の下巻。
本作で、『僕と鼠』シリーズは完結となり、完結らしい展開を迎える。
ストーリー的には、起承転結のちょうど承あたりになる。
前巻で羊を探すことを余儀なくされた『僕』は、
耳専用のモデルをしているガールフレンドと北海道に来る。
手がかりは羊と山の映ったたった一枚の写真。
それだけ。
期限は一ヶ月。
見つけ出さない場合、『僕』は完全に失業することになる。
いわゆるムラカミ・ワールドと言われる
村上氏独自の世界観の原点とでも言うべき展開だ。
村上氏はなにか超常的な描写をしばしばするが
決してそれはファンタジーのような類のものではない。
もっと哲学的で、カフカ的なのだ。
そして本作は普通の本にあるべきものの一種の緊張感のようなものが
あえて意図的にそがれている気がする。
しかしそこで描かれる喪失感はなかなか重量感がある。
ゆったりと、しかし丁寧に描写は進行する。
個人的には、ラストのジェイとのやり取りがとても好きで感動的だった。
この無口な中国人は、キー・パーソンなのか、それとも単なるバーテンダーなのか、
よくわからないのである。
あまりしゃべらず、ただそこにいる存在であるのに、不思議と一番存在感がある。
どちらかというとハードボイルドなのだが、それとも少しちがうような・・・、
とりあえず涙が流れてきたので、★5つ。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.38
(5pt)

再読するほどに味わいが出てくる作品です

 この「羊をめぐる冒険」では、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」では詳しく描かれなかった、主人公「ぼく」と友人「鼠」の性格や特徴が詳細に書かれ、物語としても引き込まれる仕立てとなっています。
 まるで、音楽を聴くかのように、小説の言葉がはいってきます。
 羊探しの旅のなかで発見する、様々な出来事。それぞれが紡ぎあい小説を、深く味わいのあるものに仕立てています。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.37
(4pt)

ストーリーテラーとして歩み始めた最初の作品

村上 春樹さんが「風の歌を聞け」で、その独特の文体で、しかもいろいろな仕掛けをちりばめた小説でデビューして、続く「1973年のピンボール」でその手法を確かにした後の、鼠3部作の最後の作品。
ここで初めて、村上さんのストーリーテラーとしての小説を完成させます。
この作品から、村上作品には欠かす事の出来ない様々な事柄(主人公はトラブルに巻き込まれ、自身に非は無い点や、魅力的な彼女が大きな分かりやすい理由もなく主人公と行動を共にする事、固有名詞の使い方の絶妙さ、一癖ある脇役、などなど)が表れます。
私個人的にはやはり「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」には劣ると思いますが、素晴らしい作品です。
後の傑作「ダンス・ダンス・ダンス」を読む為にも、オススメ致します。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.36
(4pt)

半透明な世界感

風の歌を聴け、1973年のピンボール、
羊をめぐる冒険(前編)と少しずつ提示されてきた
ひとつの話がついに結末を迎える。
続くダンス・ダンス・ダンスの序章的ラスト。
*作品紹介には三部作とあるが2007年現在は四部作。
1.風の歌を聴け2.1973年のピンボール3.羊をめぐる冒険4.ダンス.ダンス.ダンス
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.35
(4pt)

不思議な物語もやがて着地点を見つけて・・・

 上巻での「僕」は妻に去られようが、会社がトラブルに巻き込まれようが、どうでもいいと思っているかのような無気力な印象の人物。どこか捉え所のない男で、彼が出会う人々も「特殊な能力の耳をもつ女の子」とか「羊に取り付かれた大物右翼」とか現実感が持ちにくい感じだ。そのために物語の世界に入り込むのがむずかしかったが、下巻にはいると大きく物語も「僕」も動き出す。
 下巻では「羊博士」や「羊男」など印象的な人物が絶妙にストーリーに絡んでくる。最後の山奥での出来事は、幻想的でありながら、熱い血の流れを感じさせる感動的なシーンで、この長い小説をほっぽり出すことなく読んだ者へのプレゼントといえる。上巻の停滞感も含めて、細部まで計算しつくされた小説ではある。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.34
(4pt)

村上春樹はとっても政治的?

この「羊をめぐる」は本当に珍しく破綻のないすっきりした長編です。それは多分この当時の作家が大体のラストシーンを想像しながら書いていたからではないかと思います。つまり、目的地がはっきりした旅なので、途中いろいろな紆余曲折があってもそれなりに筋道立ってなんとか最後まで読んで行かれる。でも最近の村上春樹の長編はこうした目的地が不明確でどこに連れて行かれるのかわからない。作家本人も言っていることですが、ロール・プレイング・ゲームのように行き当たりバッタリに物語が続いて行く。だから、「ねじまき鳥」の加納姉妹のように前半は意味のあった登場人物も最後には忘れられて、何のために登場して来たのか判然としなくなる。でもこの「羊をめぐる」には、こうした迷子の手法が取られていないので、従来の小説に馴染んでいる読者には読みやすい作品だったと思います。
結末は非常に政治的な示唆に富む印象的な幕切れです。「ねじまき鳥」も非常に政治的哲学的歴史的な考察に富んでいますが、この「羊をめぐる」にも当時プラザ合意で一気に円高になり、世の中が一変した時代、自分の家が二倍にも三倍にも不動産価値が出た時代に、全共闘学生運動を経験した作家が、何とかしてこうした物質文化マテリアルワールドに順応しようとしてまがりなりにも導き出したそれなりの解決、問題の答えが描かれています。それが、この「羊」の中の副主人公「鼠」の最後の行動に表れていると思うのですが、どうでしょうか?
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.33
(5pt)

奇妙で、おもしろい。そして、せつない。

と、いうのは糸井重里のマザー3のコピーですが、
まさにこれが本作を言い当てている言葉と言えるでしょう。
上巻では、“奇妙で、おもしろい”小説でしたが、
下巻にはいると“そして、せつない”が加わります。
ネタバレになってしまうので、詳しくは言いませんが、
ラストは涙なしには、読めませんでした。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130