羊をめぐる冒険

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

羊をめぐる冒険の評価:

4.22/5点 レビュー 208件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全212件 41〜60 3/11ページ
No.172
(5pt)

黒秘書と「僕」の出会いから、引き込まれます。

鼠三部作の上巻。黒秘書が出てきたあたりからのめり込みました。
下巻まぜ読み終えた後に、上巻の戻ると物語りがより深く理解できます。鼠の手紙や、黒秘書と「僕」が会話されている内容に、どこに伏線があったかとか。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.171
(5pt)

鼠の弱さは、人間誰しも持つ弱さとは異なる

バッドエンドではないのに、やるせなさが残ります。しかし、とても面白かったです。何度も読み返しました。

鼠が「キーポイントは弱さなんだ」「弱さというのは体の中で腐っていくものなんだ。」と言っています。
弱さは克服するものだと思っていましたが、それは鼠に言わすと「一般論としての弱さ」なんでしょうね。

鼠は「俺は俺の弱さが好きなんだよ。」とも言っていますし、「弱さ」含めて自分だと受け入れたから羊に打ち克てたのでしょう。その手段は決して明るいやり方ではないですが。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.170
(4pt)

静かな怒り

なんといっても語り口が魅力。
戦前戦後と変わることのない日本の支配者、そこへの静かな怒りがマグマのように隠されているように感じた。令和の日本も全く変わってないことに愕然とする。
羊をめぐる冒険 Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険より
4062002418
No.169
(5pt)

面白い

面白い
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.168
(5pt)

面白い

面白い
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.167
(5pt)

村上春樹の村上春樹

とても村上春樹的です。鼠三部作の三作目。なぜダンスダンスダンスは三部作に入らないんでしょうね。
羊をめぐる冒険 Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険より
4062002418
No.166
(5pt)

好きなキャラ、嫌いなキャラ

好きなキャラクター。神様の電話番号を知っている運転手さん、いるかホテルの支配人、羊男。
好きでも嫌いでもないキャラクター。ジェイ、羊博士、鼠。
嫌いなキャラクター。主人公の彼女、鼠の彼女、主人公。

初出の雑誌・群像ではエピローグの最後に川岸で主人公がレスター・ヤングの「ジャンピングウィズシンフォニーシッド」を口笛で吹きませんでしたか?
37年前の記憶なので自信はありませんが、かなり鮮明に覚えています。
単行本で今再読して、削除?されており驚きました。単調でノリのいい曲が空間を切り裂くシーンに思えて、好きだったのですが。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.165
(5pt)

羊をめぐる冒険

好きな作家です
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.164
(5pt)

説明のつかない生命の【風】を感じる

夫から村上春樹さんを紹介されました

さて、レビューの難しい作品です
先に【ダンスダンスダンス】も読みましたが、まだ書いてません

今日クリスマスイヴの合間に読み終えたので、取り急ぎ書いてみます

――――――

◎〈無意識〉なる〈細胞の生まれ変わり〉
◎〈大いなるプログラム〉の中を蠢く〈生活〉
◎〈自我〉と〈使い捨て〉の違い

抽象的ですが、ザッと感想を述べました
村上春樹さんはこの作品で個人主義の弊害を警告、現実と無意識を繋げる本気の試みをした、私は和多志で出来ている、そう個人的に感じ取り心底震えました
―――――――

通った人しか解らないのかもしれない
漠然とした生き方に馴染んでるふりをする
長年、鬱状態に苦しんだので身に沁みる

読める人は最後まで読んでみて
それは懐かしく哀しく、爽やかな続きを見られるから

走り過ぎたら骨休みしてみて
振り返ったときに星座が見れる

グローバル化も悪いことばかりではないよ
楽しいクリスマスを祝っていきましょう
羊をめぐる冒険 Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険より
4062002418
No.163
(5pt)

決断し、実行した後は、涙も出るだろう。

読んだ後、「死んじゃったよぉ」とガールフレンドが涙ぐんでいた。
30年以上も前の話だけれど、「風」、「ピンボール」と読んできた者にとって、予感はしつつも辛い物語だった。
けりをつけた、ということになるのか。
終わっているのに終わっていないように過ごしていくことを自らによりきちんと終わらせる。
自ら動くことは避け、周囲で起きることは全て受け入れる。
あるいは参加せず、周囲とは一切つながらない。
それでもどこかで決断しなければいけないことが生じる。
微妙なバランスで保ち続けてきた自分と決別する決断をしなければならない時が来る。
決断し、実行した後は、涙も出るだろう。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.162
(5pt)

決断し、実行した後は、涙も出るだろう。

読んだ後、「死んじゃったよぉ」とガールフレンドが涙ぐんでいた。
30年以上も前の話だけれど、「風」、「ピンボール」と読んできた者にとって、予感はしつつも辛い物語だった。
けりをつけた、ということになるのか。
終わっているのに終わっていないように過ごしていくことを自らによりきちんと終わらせる。
自ら動くことは避け、周囲で起きることは全て受け入れる。
あるいは参加せず、周囲とは一切つながらない。
それでもどこかで決断しなければいけないことが生じる。
微妙なバランスで保ち続けてきた自分と決別する決断をしなければならない時が来る。
決断し、実行した後は、涙も出るだろう。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.161
(5pt)

ポツリポツリと読んでいると、いつになったら始まるんだろうなあと思ってしまうかも

上巻。
物語は確実に始まってはいるがポツリポツリと読んでいると、いつになったら始まるんだろうなあと思ってしまうかもしれない。
『風』や『ピンボール』で20代前半とは思えない若年寄臭さを醸し出していた「僕」もだんだんとリアル年寄に向っている。
退屈と凡庸の客観的認識と受容に突き進んでいるとでも言えばいいのか。
そんな感じを受けながらも、ドキドキワクワクしながらガーッと読んでしまう。
謎かけ風の物語の作りと、何かを捨てたようなどこかに何かを求めているような思いと、トボけたようで冷めた語り口とがうまく混ざり合っているんだろう。
村上さんの作品を読んでからチャンドラーやハメットに接するようになったけれど、ああなるほど皆さんが村上さんは彼らの影響を受けているというのはこういうことかと思った。
さて、それでは下巻を読もう。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.160
(5pt)

面白かった、、

村上春樹の本を真面目に読んだのは初めてだった。普通の物語だった。良かった〜。
羊をめぐる冒険 Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険より
4062002418
No.159
(5pt)

ひつじ

なんど読み返しても良い本のひとつ。
また数年後に読むことにします。
羊をめぐる冒険 Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険より
4062002418
No.158
(4pt)

実質のデビュー作

作者自身がこれ以前の作品を黒歴史扱いしているように、村上春樹のスタンダードが確立した3作目にして初長編。実際に、本作を書くにあたって本業だったジャズ喫茶を廃業してるので、実質プロデビュー作とも言える。

現実的日常と非現実的展開が交錯するオンリーワンの世界観、多くのフォロワーを生んだ俗に言う「村上ワールド」。そして今までにはなかった明確なストーリー。
タイトルでもある「羊をめぐる冒険」が本当に魅力的。ただ、その冒険が始まるのが遅い……上巻の2/3ほど行ったところでようやく始まる始末。
つまり、村上春樹の変革期ではありながらもまだ変革中であるため、『風』『ピンボール』のような「自己療養のための小説」と「読者のための小説」が同居している状態。例えば次作の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』は冒頭からハードボイルドな冒険が始まるから一気に惹き込まれる。続編の『ダンス』もミステリ冒険サスペンス満載のエンタメになってるし、そういう意味では、記念碑的な価値はあってもオススメはし難いかも。やはり勧めるなら世界の終わり〜からかな。

ただし、クライマックスの牧場のロケーションは本当に素晴らしい。ユートピアだよね。小説でしか表現できない絶景。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.157
(4pt)

著者のスタイルにピッタリ嵌まる人がいると思うのでぜひ一読を

学生時代に村上春樹さんの本を読み、私の上の世代の1970年代生まれくらいの人に読まれているイメージでしたが、本作で私の間違いだったと気づきました。

私が30代になり、それによって本作をスラスラと読める(共感できる)ようになったのだなぁと。
身近な話題な中に幻想的な体験が急に入り込んだりする点は少し驚いたりするのですが、文章が流暢で快適なんですよね。
このちょっとだけ思考が飛ぶ読書体験と、文章のバランス感覚は私にはピッタリでした。

皆さんの中にもピッタリ嵌まる人がいると思うので、ぜひ一読を、オススメですよ。
羊をめぐる冒険 Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険より
4062002418
No.156
(4pt)

下巻が楽しみ

読みやすかったです。
淡々と物語が進んでいく感じがしました。
下巻が楽しみです。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.155
(5pt)

マイケル チミノを巡る冒険

鹿狩りと羊探し

地獄の黙示録や長いお別れの影響が言われていますが、話としてはマイケルチミノの「ディア ハンター」と同じではないでしょうか。
日本公開は79年3月です。
主人公が友人を探しに行くが、友人は悪(ロシアンルーレットや羊)に取り憑かれており、捜索の果てに見つけ出すが、自殺してしまう(しまっている)。
題名も鹿狩りにちなんでか羊探しです。

本人は論文まで書いて地獄の黙示録を絶賛しつつ、ディアハンターやチミノについて殆ど語らないのは釈然としません。
余りに芸術至上的で現生否定的なチミノのことが嫌いなのでしょうか?
「天国の門」に嫌気が差したのでしょう?
或いは、当時「反ベトナム戦争」陣営に深く傾いていたため、「ディア ハンター」のようなナイーブで愛国的な反「反ベトナム戦争」的映画には党派的に耐え難く、深く影響されながら否認してしまったのでしょうか。
別にこの作品にケチを付けるつもりはなく、小説としては大変に優れていることを保証します。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.154
(5pt)

無題

村上春樹がこの作品を以て、現代の世界文学シーンと渡り合うことに、実質的に決した作品。

現在の視野から見れば、フェチシズム的感覚が現実感を分裂している世界と、「羊」に象徴される観念的ファシズムを釣り合わせて、主人公のビルドゥングス・ロマンを描き出す手腕が素晴らしい。
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)より
4061836072
No.153
(5pt)

面白かった

面白かった。まさか鼠がそうなっていたとは。鼠は日本を救ったのか。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130