羊をめぐる冒険

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羊をめぐる冒険の評価:

4.22/5点 レビュー 208件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

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全53件 41〜53 3/3ページ
No.13
(1pt)

ショートショートとしては面白いが...

すまん。。。面白くない。。。この物語がどこから始まりどこに向かうのか。。そこを期待しちゃダメなんだよってことなのかな。。。だとしても。。。
ダメだ(笑)。。。村上ファンには申し訳ないがなんだコレ。。。全共闘とバブルの間にぽっかりと空いたなんともいえない時間は感じたのだが。。。口にアイマセンデシタ。。。

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.12
(1pt)

なんですか。これ?

村上作品として初めて読んだノルウェーの森が面白かったので、
前評判の高いこの作品を読んでみましたが、「なんですか。これ?」でした。

奇妙な登場人物がでてきて、奇妙な指令を実行するので、それなりに、先がどうなるのか気になり、最後まで読み通すことはできましたが、羊男って結局何? なんで耳が美しい女性が出てくるのか? 作者のイイタイコトは何?  

理系人間には理解できなかった。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.11
(1pt)

ハメられたのは主人公ではなくてあなた

下巻は、羊というエイリアンか悪魔のようなものが、世界を征服しようとたくらみ、羊博士に乗り移り、ついで右翼の大物に乗り移り、ついで鼠に乗り移り、鼠は首を吊って死ぬ、という話。その3人とも実は北海道の旭川に近い十二滝町という架空の場所に関わりがある。ここでも指の欠けた人物(ドルフィン・ホテルの支配人)が登場する。(『風の歌を聴け』に登場する小指のない女の子。)村上春樹は、そういうのが趣味か。死んだ鼠は幽霊となって主人公と話をするが(羊男は鏡に映らなかった)、そのあたりで羊は主人公に乗り移ってしまっている(羊は不死である)。鼠と黒服の男はめでたく別荘で「十二時のお茶の会」を開くことになっている。結局のところ、主人公は黒服の男にも百パーセントな耳をもつ女にも鼠にもその他大勢にもまんまとハメられたのだ。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.10
(2pt)

格好をつけすぎた文章、見事に内容で転ぶ

最初は、ミステリー的要素があり、読者をひきつけてゆくが、よく読み返せば、内容は非常につまらないものである。ストーリーにも論理的に不条理なものがあり、それを形而上よしとする考えもあるが、常人であるならば知ったかぶりをせずに、むしろ駄作であるとはっきり認識すべきであろう。
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)より
4062749130
No.9
(1pt)

羊雲と鰯雲、キザとサギ

村上春樹の3作目。第1章は、誰とでも寝る女の子がいて、語り手である主人公はその誰とでも寝る女の子と寝て、誰とでも寝る女の子はトラックに轢かれて死んだ。この章はまったく不必要。第2章は主人公が離婚するはめになる話。村上春樹には子供がいないらしいが、この章にもあとのいくつかの章にもその言い訳がましい言葉が何回か出てくる。この物語の登場人物には、村上春樹を除けば、誰にも名前がない。無名だ。誰も名前で呼ばないし誰も名前で呼ばれない。そういう世界だ。それがねらいだって?「百パーセントな耳」(!?)を持った女がでてくるあたりから、話はまったくでっちあげであることがまるわかりの内容になってくる。鯨のペニスの挿話もいらない。平凡、退屈、凡庸といった言葉を多用し、あいかわらずうんざりし、煙草を吸いまくる。あるいはビールをのむ。梅雨は初夏だと勘違いしている。前作までに比べると、苦労して花の名前だとか鳥の声を出しているが、季節感が凡俗なのでどれもちぐはぐ。風景描写は実に下手だ。「世界に対して文句があるなら子供なんて作るな。」だって。やれやれ、いいきなもんだ。第4章からは羊をめぐるインチキ話が延々と続きます。乞う御期待。(下巻に続く)
羊をめぐる冒険 Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険より
4062002418
No.8
(3pt)

感想

なぜ羊の写真を広告に主人公は使用したんでしょうか?そしてこの写真は鼠という親友が主人公宛に送付したものでした。ここで主人公はこの物語の根幹に関わるような重要な選択をしている筈です。主人公は心の奥底で実はこの写真からトラブルの匂いを嗅ぎ取っていた、しかしあえて広告に採用しました。なぜでしょうか?なぜ自らトラブルに巻き込まれるような選択をするんでしょうか?それはおそらく日常からの脱出です、そう退屈な僕たちの日常からの・・・。タイトルに冠せられてる冒険という言葉は日常の反対物です。つまり非日常です。この物語はひょっとしたらある種の人間たちはトラブルが待ち構えているような選択肢を、行為を無意識的に選択しているのではないか、そう教えてくれます。それはここでもないどこかを希求しているという、日常の枠外へと飛び出したいという読者の願望を満たす本。しかしこれがSF的な地球外という場所という特性、ことほどさように非日常から非日常ということになればこの本が好きな人はだめだと思うんです。やっぱりこの本が好きな人は、日常から非日常じゃなきゃまんぞくしない人たちなんじゃないかと思うんです。
羊をめぐる冒険 Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険より
4062002418
No.7
(3pt)

青春はいつか終わるってことか

 新作1Q84の発表で、村上春樹への関心がバブリーに沸騰している。私は彼の作品のうち、本作をあまり好きではない。連作のキャラクター達が登場するから、好きな人は好きなのだろうが、長い割に楽しめなかった。 固有名詞が一切出てこない作風は、彼の小説の普遍性を演出しているのだろう。そこがややキザな感じがするし、もったいぶった感じがするのだが。人から人へ渡り歩く観念的かつ実存的な「羊」については、いくらでも深読みできるだろうが、共通仮想敵のいない現代日本にとっては決定的な解釈がない。
 これだけ長いが、読後の感想は「青春はいつか終わるってことか」という感じ。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.6
(1pt)

羊雲と鰯雲、サギとキザ

村上春樹の3作目。第1章は、誰とでも寝る女の子がいて、語り手である主人公はその誰とでも寝る女の子と寝て、誰とでも寝る女の子はトラックに轢かれて死んだ。この章はまったく不必要。第2章は主人公が離婚するはめになる話。村上春樹には子供がいないらしいが、この章にもあとのいくつかの章にもその言い訳がましい言葉が何回か出てくる。この物語の登場人物には、村上春樹を除けば、誰にも名前がない。無名だ。誰も名前で呼ばないし誰も名前で呼ばれない。そういう世界だ。それがねらいだって?「百パーセントな耳」(!?)を持った女がでてくるあたりから、話はまったくでっちあげであることがまるわかりの内容になってくる。鯨のペニスの挿話もいらない。平凡、退屈、凡庸といった言葉を多用し、あいかわらずうんざりし、煙草を吸いまくる。あるいはビールをのむ。梅雨は初夏だと勘違いしている。前作までに比べると、苦労して花の名前だとか鳥の声を出しているが、季節感が凡俗なのでどれもちぐはぐ。風景描写は実に下手だ。「世界に対して文句があるなら子供なんて作るな。」だって。やれやれ、いいきなもんだ。第4章からは羊をめぐるインチキ話が延々と続きます。乞う御期待。(下巻に続く)
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.5
(3pt)

。『後日譚』という表現を使わせてもらうとすると、まさにその言葉どおりとなる

村上春樹の『僕と鼠』の俗に言う『青春三部作』の三作目。
比較的短い『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』に比べ、
上下巻があるなど長めの物語である。
しかしこのシリーズと一貫して大きな事件がおきるわけではなく、『僕』を語り部として淡々と日常がつづられていく。
物語性は薄い。
しかしこれはこの作品だけではなくて
前三作も物語としてみるとものすごく薄い。
かといって極度な観念性のある話という感じでもない。
登場人物はすべての象徴であり、凝縮したような存在に感じる。
しかし内容は直接つながっていないとはいえ、
前二作を読んでいないと完全に置いてきぼりをくらう感じである。
もっとも、読んでいたとしても
淡々と流れる日常にただ飲まれるだけであろう。
個人的には『風の歌を聴け』という名作を受ける作品として、
過剰な失敗作ではないのはもちろんの事、成功という感じもしない。
ただし、成功というのがなにを意味するのかは
厳密には定義しがたい。
『後日譚』という表現を使わせてもらうとすると、
まさにその言葉どおりとなる。
実際の物語は下巻からはじまるといってもいい。
だから、とりあえず上巻には★3つ。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.4
(2pt)

私も村上春樹初心者です

上下2巻を読んで感じたことはいまひとつというところ。
喪失感や体の中を風が吹き抜ける感を味あうならいいかも。よく「作品の中の主人公になった感じで・・」とか言うが、最後まで第三者(TVと視聴者)として読めた感じ。
村上ワールドがわからなくて残念です。
いつか分かるときがくるのでしょうか?もう少し彼の作品を読んでみます。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.3
(3pt)

羊が象徴するもの

30才になった「僕」は、四年の結婚生活にピリオドをうつも仕事は順調にこなしていた。新しい恋人は完璧な耳を持った不思議な女の子。耳を解放したらって話はよくわかなかったが、妻がいなくなった僕の隙間を埋めていた。
単調な生活から、街を出て放浪する鼠から送られてきた羊の写真がきっかけとなって冒険というのか旅に出る。
背中に星形の印がある羊は人の中に入り込んで支配する。羊としての世界観を実現させることで、付随的に宿主だった人間は社会を支配するも幻想に悩まされるという。羊を探しに人里離れた山小屋にまで来た僕は、暗闇の中で羊に取り込まれることを拒否した鼠と再会した。
前作にも増して非現実的な世界が展開するけれど、相変わらずリアリズムに徹する日常生活の描写のおかげか単なる幻想小説にはとどまらない魅力がある。
「羊」は何なのだろう。野心? そんな単純なものではない。世界そのものかもしれない。いや、羊は羊のままでいいのだろう。頭で考えるだけでなく、心にまで羊が入り込んでくるような作品だった。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.2
(3pt)

ギャグと恐怖との紙一重の存在、羊男

上下二巻。存在するはずのない羊を追いかけて、北海道へ行く話。
前半はわりと普通の都会的な推理小説のノリだが、中盤以降急に
独特の違和感を抱かせる不条理な展開になる。人間の心の奇っ怪でシュールな
部分を淡々とした旅を追いながら直視させられる、といった乾いた展開が
急に別次元の違和感に変化していく不思議な小説。
羊男が出るおかげで、著者独特の甘い過去から一方的に別れを告げられる
ような独特の喪失感が肉感的にわかりやすい。
逆にまず羊男ありきみたいなところも少なくないところが難点か。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122
No.1
(3pt)

楽しみどころの微妙な物語。

どのように楽しめばよいのかわからない、作品でした。三部作の第三弾にあたるこの作品は、全二作品とはだいぶ異なるスタイルで書かれています。この作品には明確なストーリーがあり、しかも少しミステリー仕立てです。そういう意味では、村上春樹が好きな人でなくとも、ある程度は楽しめるのではないかと思います。文章も読みやすいです。ただ、やはり純文学であるので、ミステリーのように全てを明らかにして物語が終わるわけではありません。登場人物の心情も重要な要素です。この作品では、純文学的な要素とミステリー的な要素がどっちつかずに混在しているように感じました。こだわらなければ、そこそこ楽しむことはできます。けれど物語としては、心を打つものがありませんでした。作品の中で、象徴的に用いられているもの、例えば彼女の素敵な耳など、も何故耳なのか。効果的にに生かされておらず、とってつけたような印象を受けました。私の知人の間では、この作品の評判は上場だったのですが残念です。ただ村上春樹の作品には、必ず心に残る文章が含まれています。この作品でも、時折そんな素敵な文章と出会うことができました。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)より
4062749122