ミッキーマウスの憂鬱

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評判

ミッキーマウスの憂鬱の評価:

3.60/5点 レビュー 161件。 B ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全153件 141〜153 8/8ページ
No.13
(5pt)

「ごくせん」東京ディズニーリゾート版

この面白さと爽快感はTDL版の「ごくせん」ですね。もちろん話はぜんぜん違いますけど、それくらい面白いです^^小説はあまり読みませんが、この作品はあらすじを聞いただけで、「絶対読みたい!」と思ってしまいました。久しぶりに「お金を払って読みたい本」です。フリーター後藤さんが派遣から準社員でキャストになるところから始まり、TDLの裏側はまるで、ハリー・ポッターの世界のように頭に自然に浮かんできます。読みやすくてひきこまれます。キャストの人たちの専門用語やクールな会話もとても興味深いです。最初は人間関係や上下関係に戸惑っていた後藤さんが、無力さを痛感しながらも成長していく姿に、自分をだぶらせちゃいます。そして最後は「そうきたか」っていう爽快感…嬉し涙が流れそうになりました。すぐ読めるし、読みやすいし、笑って泣いてはらはらして感動できる本…こんな本なかなかありません。最高です^^
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.12
(5pt)

思いっきり泣けました。

新人キャスト、後藤の素直でまじめで熱血漢で、でもどこか抜けてる感じで、周りから浮いてしまっていることに少し気づいてるのに、わき目を振らない一途さ。いいなあって思いました。あんな風にまっすぐに生きられたら…持ちやすく軽い装丁なので、バッグに入れて通勤電車の中で読んでましたが、目が潤んでしまって、涙が頬をつたいそうになり、困りました…引き込まれてしまって、降りる駅も忘れてしまったほどです。青春小説として結構、直球勝負なんですけど、ほんとにおもしろい小説でした。電車といえば、電車男より私はこっちのほうが感動しました(笑
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.11
(5pt)

等身大キャストの人々

ディズニーランドの裏側を暴いてしまう小説なのかぁ?と思って読んだら、まったくの誤解でした。ちょうど「バトルロワイアル」と同じで、センセーショナルな題材に思えますけど、実質的にはそこに描写される青春群像でどんどんハマらせてしまう、人物主体の物語ですね。頼りなかった後藤君の成長、桜木由美子さんのキャストとしての原点を見返すくだり、その他どの登場人物も等身大で、感情移入できます。魅力的な舞台だけに、そこで働く人々は本当に光って見えますね。後半はどきどき、はらはらで息詰まる興奮です。終盤の後藤君のひとことに思わず涙ぐんでしまいました。そして最後も気分すっきり。東京ディズニーリゾートに行ったことがある人もない人も、きっと楽しめます。そして、ぜったい読んだ後にディズニーリゾートに行きたくなります(笑)
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.10
(5pt)

興味本位だけでなく

 この本は、なにより小説としてよくできています。文章がうまく、読みやすいので一気に最後まで達してしまいますし、情景も心理描写も巧みでイメージが頭に浮かびやすいです。 TDLのバックステージを描いているという点では、元キャストが書いた本は従来にもあったのですが、この本はフィクションであり、確かに事実を取材した痕跡は残っていますが、多くはゲストのパークへの夢や興味を失わないよう注意深くアレンジされています。元キャストがノンフィクションとして裏側をばらすのは関心しませんが、この本にはTDRへの愛や、なによりフリーターの青春の日々と成長というテーマが、爽快感を持って描かれています。単なる興味本位だけではなく、文芸作品として秀逸だと思います。
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.9
(5pt)

テレビドラマっぽい

恐らく現実のバックステージを取材したうえで「ノンフィクション半分、フィクション半分」の構成にしてあります。バイト初日の雰囲気は実によく再現されてて、あんな風です^^;夢が壊れそうなところは無難に改変して、人間ドラマ中心の物語にしてあります。だからパレード等の名称も違うしシーの倉庫もあんなに広くありませんよね。けれども、バイトの中で成長する人物を描いていくという趣旨は成功してるんじゃないでしょうか。うるっと来るところもあったし、キャストさんたちの大ファンになりました。キャストさんたち、尊敬です!
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.8
(5pt)

懐かしい記憶

松岡作品お馴染みの「現実をベースに風刺する」手法のなかで人物をリアルに描こうとしている。ネームタグ(名札)が漢字、というところでゲストとキャスト経験のある読者に、早い段階でフィクションであることを匂わすいつものやり方(「催眠」の架空のパチンコ機フィーバーエクゼクター、「イリュージョン:マジシャン第二幕」のマジック商品の価格など)の後、現実を組み替えた舞台が続く。そこは問題が起きないようにアレンジした小説世界だと割り切って、しかしそこに描かれる人間関係の面白さは特筆である。青春時代のがむしゃらに熱かったバイト経験を思い起こさせてくれる。とにかく、松岡氏の小説はどれも爽快で、読みやすく、面白い。
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.7
(5pt)

愛がありますね

TDLには半年働いてました。最初から「こんな風に面接受けるところがあったのかな~?」とか思ってましたが、本当の情報については、やっぱりちょっとずつ変えてあるんですね。ほっとしました。ネームタグとか、バックステージの建物の色と位置とかで、変えてますよと判るようにしてくれてます。でも基本的な仕事については本物の通りなので、なつかしいなーと当時を思い起こしながら読んでました。ストーリーは面白いと思います。実際にはこんなことありえないでしょうけど…。Club33で重役会議ってのも、非現実的ですけどフィクションとしては面白いですね。ミッキーの中身はああいう人ではなく、最初に尾野さんって人が言ったほうが正解で、以後変わってません。あえて違う設定にして、ディズニーに対する愛が感じられる小説でよかったです。そういえば、悪人が凸凹コンビふたりで、キッツい仕置きを受けたりするのも、ディズニーのパターンですよね。
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.6
(5pt)

凄い

ディズニー大好きで松岡さんの小説ファンでもある私には夢のような組み合わせです。しかし、松岡さんはイラク戦争のような現実の題材を、風刺的に料理して小説化する人なので、ドキュメンタリーを書いたわけではありません。だから夢が壊れるってことはないです。登場人物と、物語が優先してて、現実の情報は早いうちから「現実にアレンジを加えていますよ」と教えてくれる手法も健在です。この小説でいえばそれは「ネームタグ」だと松岡さんは雑誌で言ってました(実際のネームタグは漢字ではなくローマ字です)。「イリュージョン」のダイナミックコインの値段と同じですね。パレードの起点と終点を意図的に引き離したり(実際にはバスに乗るほど離れてはいません)、ワードローブビル内の理髪店も三階ではありません。これらを全て意図的にアレンジしたと松岡さんは言ってました。フィクションであることをはっきりさせながらも、そこで働く人々の気分にさせて物語にのめりこませてくれるのは本当に凄いです。
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.5
(4pt)

心配してましたが

元キャストです。(どの程度のことが書いてあるんだろう…)と思ってましたが、これは事実を踏まえたフィクションですね。ちょうどパークのバックステージを舞台にしたフジの月9ドラマでも作られれば(絶対ありえないですけど)、こうなるだろうって感じのつくりです。わざとリアリティを薄めているところもあって、業界ドラマっぽく楽しむ小説です。ただ、小説としてとても面白くできています。悪者になる部署がオリエンタルワールド(笑)社の調査部、という実際に存在しない部署になっているのも、勧善懲悪のフィクションだっていうことを強調しているからですね(会社は悪者にはなってません)。パレード倉庫やワードローブやディスパッチ1と2の場所とかもいちいち現実と少し変えてあり、配慮がうかがえます。でもフィクションだけど、わかる、これに近い話もあったなぁっていう気分にさせてくれて、そういう意味じゃ青春が描けてますね。再度言いますが、面白いです。
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.4
(5pt)

読みやすかった。

舞台裏で働いている気分が味わえた。最後はやりすぎだろって感じだが、TDRでなくてもどこかで働いてるバイトなら夢見たくなる話。こんなにいい職場なの?
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.3
(5pt)

キャストになりたい

期待半分、でも後の半分は「夢を壊されたらやだな・・・」とか思ってました。けれど、全然大丈夫。これは東京ディズニーランドの新人キャストの準社員になったのを疑似体験する、「24」ならぬ「72」(三日間)ですね。情報としては年に数回インパしている程度のゲストでも知っているような、簡単な内情にしか触れてませんし、それよりこれは小説としてダントツにおもろいです。またディズニーランドに行きたくなります。キャストにもなりたくなります。いい職場だなーって思います(小説だから美化されてるかもしれませんが…) 感動にむせび泣くというよりは、ディズニー映画を観た時みたいに爽快でスカッとします。読み易いから何度でも読めます。買ってからもう二回読んじゃいました。
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.2
(5pt)

自分的にセカチュー以来のヒット

発売を心待ちにしていました。読みやすく、ハマりやすく、一気に読める小説です。全編、TDLのバックステージが舞台なんですが、キャストになりたての主人公の目線で最初の3日間を描いているので、自然に新人にとってよくわからないところはボヤけていて、ばれたら楽しめなくなる裏舞台の詳細は種明かしを避けています。それよりも美装部の後藤大輔、運営部の桜木由美子ら若いキャラたちの動きを追っているうちに、自分も新人キャストになって舞台裏を駆けめぐっている気分になります。ほんとおもしろかった。小説は最近「セカチュー」や「Deep Love」しか読んでないですけど、この本は最近読んだ中でベスト1です。
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014
No.1
(5pt)

非常に面白い

作品、ディズニーのバックステージが舞台でこれだけの物語、いやほんとに感心しました。裏側はこうなっていたのか!という驚き、若者の成長物語としての苦々しさと爽やかさ、そしてラストの爽快感、一気読み間違いなしの作品です。後藤という主人公の何となくたよりがない今風の男の子がミッキーのきぐるみの消失から俄然自分に目覚めて見つけだすまで息をもつかずに読みました。正社員と準社員という枠組み、それを越えて幻想の王国に勤務する人間の意識、それぞれのキャラについても良く描けていて素晴らしいです。とにかく非常に面白かったです。
ミッキーマウスの憂鬱 Amazon書評・レビュー: ミッキーマウスの憂鬱より
4104751014