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(短編集)
池袋ウエストゲートパーク
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池袋ウエストゲートパークの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全212件 21~40 2/11ページ
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気になって呼んでみたが、とても面白かった。シリーズがあるなら読みたい | ||||
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昔のドラマが大好きだったので映像が浮かびました さくさく読めました! | ||||
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池袋ウェストゲートパークの原作。 ドラマから先に見て、原作をあとから読みました。 ドラマと毛色は若干違いますが原作ならではの魅力が詰まってます | ||||
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シンプルでサクサク気楽に読める 何となく懐かしい感じがする作品でした | ||||
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ドラマを昔見てからの久々の感覚でしたが、名作は色褪せないということを痛感しました。 | ||||
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出てくるキャラクターのキャラがたっててカッコいいと思える。1人の主人公と池袋西口公園を中心に様々な物語が起きる。短いテーマの話が、何個もありそれが少しずつ繋がっており、短編小説のようでそうでは無い。 池袋という知っている街が舞台で起こる非現実のようで、少し現実的な物語 | ||||
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日本経済新聞土曜番に掲載される読者の悩み相談に答える筆者の回答を見て読んでみようと思った。日本人の好きな勧善懲悪物であるものの、何が善で何が悪かは、社会的な見方を反映。主人公が一般的な見方からだったら、完全な善側でないところも、惹かれるところなのだろう。 軽く、さくっと、気分転換に。 | ||||
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昔の若者の風俗を描いた、 青春ハードボイルド。 主人公が自分の経験を語っているというか、 文章にしているというか。 そんな感じの設定。 あらゆるチームのヘッドである崇くんは、 ギャングだのチーマーだのだけでなく、 ダンサーやスラッシャーのヘッドでもあるという。 ええ? ス、スラッシャー?? スラッシャーって、 あのスラッシャー?? ヘビーメタル系の、バンドマンの?? えぇー・・・いやぁ、ダンサーもだけど、 十代の不良たちの仲間になって、 なにかするかなぁ。 いやぁ・・・しないよなぁ。 元ギャングのバンドマンは多いけど、 子供とつるんだり、 ましてや従ったりなんてしないっすよ。 スラッシャーなんて、 たいがい、もう大人だし。 スケボーとか持ってましたけどね、 当時のスラッシャーたちって。 でも、ちゃんと仕事してる大人ですよ。 バンド活動って、金かかるし。 子供の文化に交じる暇も、理由も、 なんなら接点もないです。 そんなことを思いながら、読んでました。 だいぶ昔の小説ですが、 取材はしてるのかもだけど、 そのへんはファンタジーというか、 イメージで書かれてるのかなと思いました。 町で起きた事件を、 顔の広い八百屋の息子が解決する話。 久々に読んでみて、 もし面白かったら続編も読んでみようかなと思い購入しましたが、すみません、 続きはとくに気になりませんでした。 スタイリッシュな表現って、 時間が経つと色の褪せかたが凄いですね。 | ||||
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主人公のマコトのキャラクターが良い、それがそのまま語り口になって物語になっている 悲しい話とサスペンス、ストリートギャング、ヤクザ、ギャルが楽しく詰まっている 4話入りなので読み切り易いのも良い エキサイタブルボーイが面白かった 全ての話が少し悲しく最後は爽快感ある、読後感よし 自分が高校生ならこのシリーズに憧れて夢中になる | ||||
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外にいるか、ビルの中にいるか。それだけの違いなのに、同じ街の同じストリートの住人という意識は、どうやらビルの中ではないらしい。ストリートでは、学歴も社会的地位も通用しない。大企業のネームを言ったところで、そんな音は風と共に去る。名刺に書いてある役職なんて、印刷すれば誰だって持てる。そんなことより、お前は誰なの? ストリートは、ビルの住人が見下ろせるほど甘ったるい場所じゃない。 惰性で手伝う実家の果物屋。なんとか卒業した工業高校卒の学歴。日に日に減る若さ。それがマコトの手中のカードたち。けれどここはストリート。大事なのは、その人間自身に値札が付くかどうかだ。ガキを張り巡らしてストラングラー(連続女子首絞め魔)逮捕。ヤクザになった同級生と組長の隠し子探し。電波オタクの力で薬物撃退。甘い恋とでっち上げで抗争阻止。マコトを慕ってたくさんの人間が動いた。何も持たなくたって、じゅうぶんに高値のつく男。ビルの中に、そんな男が何人いるだろう。 ストリートは、ガキの場所でも、ヤクザの場所でも、ましてや掃き溜めでもない。夜も深まった駅前で、マコトは言う。 「池袋の人波はまだまだ上げ潮だ。異常発生した酔っ払い。赤橙黄緑のネオンサイン。遠くからはきれいだが近づくと臭うというやつもいる。だがおれはそうは思わない。むなしいともうつろとも思わない。あれはみんな人間の欲望の光りだ。欲望を憎むことはできない。みんな黙ってそのまま光っていればいい。きれいはきたない、きたないはきれい」 何ができようが、何もなかろうが、ストリートはみんなの場所。ありのままのお前でいいんだよ、という温かい場所。マコトにとって、ストリートに境目はない。甘い恋のお釣りで得たマコトのライター業は順調らしい。ビルの中の住人たちに読まれることを願う。 | ||||
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ヤングでファンキーでイカしたギャングな俺たちが、池袋の西口公園(みんなはウエストゲートパークって呼んでる)で、不気味に蠢く街の平和のために奔走する。なんて冗談。 みたいな、終始そんな文体です。読んでて辛かったです。くっさい。 難しい言葉を使って、文学っぽくしようとしてるのも苛立ちました。池袋のヤンキーが、そういう言葉を使うギャップみたいなのを作者が演出したかったにせよ、覚えたてのクラシックの曲名やら言葉やらを、無闇矢鱈と使っているようで、不快でした。 主人公は、ラノベによく出てくる、やれやれ系。生まれつき頭の回転が早くて、顔も整っている。ヤンキーだけど、クラシックも好きで本も読むから教養があって、他のヤンキーと違う。だから、周りの人間からやたら信頼されるし、女からもモテる。でも俺は別にそんなの望んじゃいないけど。みたいな主人公の設定や姿勢が気に食わない。 主要な登場人物は美男美女ばっかり。 体言止めが多すぎる。 誰一人として好きになれる人物がいなかったし、ヤンキーのあれこれに興味が持てなかったです。 文体も、読んでて、アイタタタタ……となってしまって、私は無理でした。 が、新品で買ってしまったので、もったいなくて最後まで読みました。 なんでこんな評価が高いのでしょう。信じられません。 | ||||
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地方に住む40代のオッサンだが読んでみた。まさに自分の住んでいる街にいるやつらが、この小説には次から次へと出てくる。 だから著者の石田衣良はきちんと現実をかいているんだな。 この小説を読んで心理描写が稚拙(ちせつ)だ、ずさんだと書いていたamazonレヴュアーがいたけど、いやいやこんなもんです。底辺の人間の頭の中身なんてこんなもんですってば。 いや上層(上流)の人間だって、ほんとは似たようなもんなんだって。 だからやっぱり底辺にいる人間に嫌悪感をもつ人間にとって、この小説は気持ち悪いもんなんだろうな… 口では弱者の味方だといっても、そのセリフをいう彼らの頭の中にあるのは理想の弱者だから。 石田衣良も彼らに期待を持ちすぎのきらいがあるかもしれないけど、橋本治が書いていたように、これからの日本は彼らのようなヤンキーに知性、すなわちかしこくなってもらうしか道がないのかもしれない。 まあかくいう私も彼らとは距離を置いているんですけどね。 地方で底辺な人間たちを知りたければこの本を読んでください。この本だけじゃダメだけど。 | ||||
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スピード、スリル、セクシー。 エンタテインメント小説のエッセンスがすべて詰まっていた。 大ヒットシリーズになった秘密がすべてこの第一作に詰まっているような気がする。 当時のストリートボーイズ。後に現実社会に登場してくる半グレ集団を予感させるのもいい。 | ||||
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ずいぶん前の作品ですが、図書館で見つけてはまりました。最新巻までほぼほぼ読んでます。 図書館で読める本は買わない主義ですが、とりあえず文庫本なので購入。 | ||||
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あの頃の空気を感じられる一冊。 当時の池袋を知っている人にはたまらないんじゃないかな。 あの切ない街並みを思い出すだけで泣けてくる。 みんな若くてキラキラしていた。 | ||||
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シリーズ全巻通しての感想。 勿体無くて、なかなか再読出来ない作品。 真島誠(マコト)は、母親が営む実家の果物屋を手伝いながら、 池袋西口公園=池袋ウエストゲートパークを根城に過ごしつつ、池袋のトラブル解決も行っている。 親友の安藤崇は、池袋を勢力下に置くカラーギャング集団「G-Boys」のカリスマ的リーダー「キング」で、 腐れ縁の友人の斉藤富士夫は、 いつの間にか池袋を仕切る暴力団「羽沢組」の構成員で、 マコトの母親に惚れ、マコトの初補導からマコトの面倒を見てきた吉岡は、池袋署少年課の平刑事。 そんな豊富な人間関係の絆を持つマコトは、今日も犯罪被害やトラブルに巻き込まれた誰かのために全力で手を差し伸べて助けると共に、 『読者の人生の不安や痛みや苦しみを温かく包み込み、様々辛くても共に生きていこうというメッセージで、読者に勇気を与えて見守ってくれる』 人生小説の唯一無二の神作品! マコトがトラブルシューターとして定着するのは3巻辺りで、そこから不動の面白さとなるため、とりあえず4巻までは読んでの評価を推奨。 個人的には、夏に結婚した2014年。様々な環境変化の激変によって読書からめっきり離れ、このまま読書しない人生も有り得た年末に、奥さんがドラマ版脚本家のファンで見始めたドラマ版が凄まじく面白く、『じゃあ試しに小説版も読んでみよう(^-^*)/』 と読み始めた事で、 『やっぱり本は素晴らしい!読書再開しないと人生が勿体無い!』と、読書界に復活させてくれた恩人作品でもあります! 全ての方にオススメしたい神作品シリーズO(≧∇≦)o | ||||
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ドラマを観たあとに読んでも面白くないです。 はたして、ドラマの前に読んでも面白かったかどうか… 良かった点は読みやすいところですね。ちょこちょこ合間を見つけて読む分にはちょうどいいです。 しかし、キャラクターがつまらない。 ドラマ版ではリカの死から立ち直れずヒカルの事を真剣に考えれなかったマコトは作中では彼女がいながら、加奈にベタ惚れになってしまいます。 そしてキングもドラマ版では「殿様って意味じゃないよ、キング牧師のキング」と言っていたつかみどころの無いキャラクターが作中では普通に王様(キング)です。 それに、キングの性格もクールといえば聞こえはいいですが、大した面白みもないキャラです。 マコトが「めんどくせぇ〜」と嘆くことも無ければ「ブクロさいこう〜!」と叫ぶシーンも無く キングの「オッス、オラタカシよろしくな」や「パンチラ見〜て、元気出〜して」などの迷言やシュンの死体を発見したあとの「GO〜‼︎」と叫ぶシーンも「途中で止めるんならなぁ、調子こいて突っかかってきてんじゃねぇよ!」などの台詞もないのでラストも締まりません。 なので、ドラマを観た事がない人もドラマを観て下さい。 そして、ドラマを観て興味を持ったという人も読まないでいいです。 ここにカッコいいマコトもキングもいません。 イメージが崩れるだけでした。 | ||||
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久しぶりの活字、読みきれるかと思いましたが一気読みでした。 電子版はダブリや抜けが数ページありました。大筋に影響はありませんでしたが、突然現実に引き戻されてしまったので★-1で。 | ||||
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タイトルだけは聞き覚えがありましたがシリーズ化されている小説だったんですね。タイトル通り池袋が舞台になるちょっとスレた若者たちの短編&中編の詰め合わせです。別作家の別作品ですが「デュラララ!」と似た雰囲気だったのでわりとすぐ世界観には馴染めました。 文芸小説というよりはラノベの文体に近く、ポンポンと読める軽快さはいいのですが体言止めなどかなり多用しているので文章のクセは強烈に出ています。ストーリー自体はまあ…可もなく不可もなくといった感じで取り立てて挙げるところもなく普通なのですが、文章の書き方が私の苦手なタイプのものだったので読み進める上で大きくマイナスとなりました。文体が気にならないほど話が面白ければよかったのですが前述の通りこれも普通だったので☆2.5。どんな文章の癖の強さも気にならないという人にはいいと思います。 全編に渡り主人公の一人称で話は進みます。なのに主人公の印象がめちゃくちゃ薄かった。ちゃんと考え、行動しているはずなのに、最後までただの語り部以上の印象が持てませんでした。ストーリーが普通で文体が好みから外れていても、キャラクターが魅力的だから続編を読もうと思うことも稀にありますが、本作はそのキャラクター性も弱かったので続編はいいかな…という感じ。 あと性描写の表現が少々気持ち悪い。相手の体液をごくごくと飲みたい・唾液を飲みたい的な文章にはオエッとなりました。ねとねとした粘着系のエロを書く作家だなぁ…とここも私の好みとは違っていました。 私は合う部分より合わない部分の方が多かったのでこの評価としていますがハマる人はがっちりハマる作風だと思います。どちらかといえば主人公のように若い層の方におすすめします。 | ||||
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めっちゃおもろいです。ドラマのほうが面白いですが、原作ならではの面白さがあります。 これだけ面白ければ、ドラマも面白くなりますよね。ちなみにドラマとの違いがすごいのでそこも注目です。 | ||||
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