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(短編集)

池袋ウエストゲートパーク



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池袋ウエストゲートパークの評価: 4.09/5点 レビュー 212件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(3pt)

ドラマも観たくなる

出てくるキャラクターのキャラがたっててカッコいいと思える。1人の主人公と池袋西口公園を中心に様々な物語が起きる。短いテーマの話が、何個もありそれが少しずつ繋がっており、短編小説のようでそうでは無い。
池袋という知っている街が舞台で起こる非現実のようで、少し現実的な物語
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
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No.13:
(3pt)

少年探偵団?

昔の若者の風俗を描いた、
青春ハードボイルド。

主人公が自分の経験を語っているというか、
文章にしているというか。
そんな感じの設定。

あらゆるチームのヘッドである崇くんは、
ギャングだのチーマーだのだけでなく、
ダンサーやスラッシャーのヘッドでもあるという。

ええ?
ス、スラッシャー??

スラッシャーって、
あのスラッシャー??

ヘビーメタル系の、バンドマンの??

えぇー・・・いやぁ、ダンサーもだけど、
十代の不良たちの仲間になって、
なにかするかなぁ。

いやぁ・・・しないよなぁ。

元ギャングのバンドマンは多いけど、
子供とつるんだり、
ましてや従ったりなんてしないっすよ。

スラッシャーなんて、
たいがい、もう大人だし。

スケボーとか持ってましたけどね、
当時のスラッシャーたちって。

でも、ちゃんと仕事してる大人ですよ。

バンド活動って、金かかるし。

子供の文化に交じる暇も、理由も、
なんなら接点もないです。

そんなことを思いながら、読んでました。
だいぶ昔の小説ですが、
取材はしてるのかもだけど、
そのへんはファンタジーというか、
イメージで書かれてるのかなと思いました。

町で起きた事件を、
顔の広い八百屋の息子が解決する話。

久々に読んでみて、
もし面白かったら続編も読んでみようかなと思い購入しましたが、すみません、
続きはとくに気になりませんでした。

スタイリッシュな表現って、
時間が経つと色の褪せかたが凄いですね。
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
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No.12:
(3pt)

一周まわってこれがホントの話

地方に住む40代のオッサンだが読んでみた。まさに自分の住んでいる街にいるやつらが、この小説には次から次へと出てくる。
だから著者の石田衣良はきちんと現実をかいているんだな。

この小説を読んで心理描写が稚拙(ちせつ)だ、ずさんだと書いていたamazonレヴュアーがいたけど、いやいやこんなもんです。底辺の人間の頭の中身なんてこんなもんですってば。

いや上層(上流)の人間だって、ほんとは似たようなもんなんだって。

だからやっぱり底辺にいる人間に嫌悪感をもつ人間にとって、この小説は気持ち悪いもんなんだろうな…
口では弱者の味方だといっても、そのセリフをいう彼らの頭の中にあるのは理想の弱者だから。

石田衣良も彼らに期待を持ちすぎのきらいがあるかもしれないけど、橋本治が書いていたように、これからの日本は彼らのようなヤンキーに知性、すなわちかしこくなってもらうしか道がないのかもしれない。

まあかくいう私も彼らとは距離を置いているんですけどね。

地方で底辺な人間たちを知りたければこの本を読んでください。この本だけじゃダメだけど。
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
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No.11:
(3pt)

石田衣良氏の前世はきっと高僧だったに違いない。

石田衣良氏の前世はきっと高僧だったに違いない。はじめてテレビでお顔を拝見したとき、瀬戸内寂聴がカツラをかぶって変装しているのかと思ったからである。高僧というものは皆顔つきとか雰囲気が似てくるようで、他にも氏に似た高僧をわたしはみたことがある。ただ氏の場合、生涯にわたる修行の結果ああいう感じがでているのではなく、なんの努力もしていないのである。ただものではないな……、と、思っていたら小説家だったのである。つまり、わたしの場合氏の映像をみてだいぶたってからこの小説を読んだのである。
さて、「池袋ウエストゲートパーク」だが、ひとりの作家の処女作としての新鮮さはふんだんに盛られている。強いて言うならばただそれだけである。しかしそれだけでじゅうぶんなのだ。処女作なのに変に悪達者な作品を読まされたらこっちがたまらない。氏はそのへんだけをよく考えてあえて推敲をしなかっただろうし、構成にも頭を絞らなかったのだと思う。ただほんとうの主題はしっかり押さえていると思う。つまり、主人公と彼ををとりまく仲間たちは、まだ社会に目覚めていない、むしろ否定的でさえある。まったくの子供なのだ。だが彼らは彼らの所謂“村の掟”は不文律としてキッチリ誠実に守っているのである。この様子はさながら原始社会の発生、あるいはサルからヒトへの変遷を見るようである。
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)Amazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)より
4167174030
No.10:
(3pt)

どうでしょう

別に悪いとこがなさそうなんだけど、微妙につまらないのは何故でしょう。
 やっぱ、ヤクザとかギャング系の話が死ぬほど嫌いだという個人の趣味だからでしょうか。
 別の作品を読もうと思った。
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No.9:
(3pt)

どうでしょう

 別に悪いとこがなさそうなんだけど、微妙につまらないのは何故でしょう。 やっぱ、ヤクザとかギャング系の話が死ぬほど嫌いだという個人の趣味だからでしょうか。 別の作品を読もうと思った。
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No.8:
(3pt)

この疾走感は癖になる

これが石田さんの持ち味なのだろう。とってもスピーディーな文体が池袋の若者マコトにピッタリとはまっている。
池袋で果物屋を営む19歳のマコト。裏では池袋界隈のトラブルシューターでもある。次々と起きる事件を切れ味抜群の頭脳で解決し、信頼を得てゆく。事件の解決すると同時に仲間が増えていく。
「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」「オアシスの恋人」「サンシャイン通り内戦(シヴィル・ウオー)の短編4作から成っている。
池袋のキングGボーイズのタカシ、引きこもりの和範、ヤクザのサルと個性的な面々がマコトとともに事件を解決していくが、それぞれが事件に関わっていくことがきっかけで仲間になっていく。
抜群の信頼を得るマコト。彼が本当に魅力的でかっこいい。その分強烈すぎて、脇が弱い面も。なんせ、ある事件がきっかけで聞くのはクラシック音楽のみ。仕事は果物店。相談を受けたら引き受けてしまう、人情家。
そんなマコトも第4話では恋に落ちる。またこれがいい。マコトと仲間の成長が一作ごとに書かれている。これは続編狙いであるのはいうまでもない。そして、あらかじめTVドラマ化を狙ったかであるかのよう。
この文体はとっつきにくい感もあると思うが、読むに連れてピッタリあってくる。池袋を疾走する少年たちにピッタリはまっている。
あっという間の読了でした。
またマコトに会いたい。石田さんの策略にまんまとはまった感あり。
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No.7:
(3pt)

この疾走感は癖になる

これが石田さんの持ち味なのだろう。とってもスピーディーな文体が池袋の若者マコトにピッタリとはまっている。池袋で果物屋を営む19歳のマコト。裏では池袋界隈のトラブルシューターでもある。次々と起きる事件を切れ味抜群の頭脳で解決し、信頼を得てゆく。事件の解決すると同時に仲間が増えていく。「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」「オアシスの恋人」「サンシャイン通り内戦(シヴィル・ウオー)の短編4作から成っている。 池袋のキングGボーイズのタカシ、引きこもりの和範、ヤクザのサルと個性的な面々がマコトとともに事件を解決していくが、それぞれが事件に関わっていくことがきっかけで仲間になっていく。抜群の信頼を得るマコト。彼が本当に魅力的でかっこいい。その分強烈すぎて、脇が弱い面も。なんせ、ある事件がきっかけで聞くのはクラシック音楽のみ。仕事は果物店。相談を受けたら引き受けてしまう、人情家。そんなマコトも第4話では恋に落ちる。またこれがいい。マコトと仲間の成長が一作ごとに書かれている。これは続編狙いであるのはいうまでもない。そして、あらかじめTVドラマ化を狙ったかであるかのよう。この文体はとっつきにくい感もあると思うが、読むに連れてピッタリあってくる。池袋を疾走する少年たちにピッタリはまっている。あっという間の読了でした。 またマコトに会いたい。石田さんの策略にまんまとはまった感あり。
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No.6:
(3pt)

楽しめる作品♪

起こる事件はちょっと暗いものもある。しかし登場人物は個性豊かで、
ストーリーの展開も軽快にテンポよく描かれている。池袋で起こる
出来事を自分たちの手で解決しようとするマコトやGボーイズの面々。
その連係プレーはあざやかだ。一人一人が持つ能力を結集することで、
こんなにも大きな力になるのだ!それがとても小気味いい。池袋を
大切に思う気持ちも伝わってきて、楽しめる作品に仕上がっている。
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No.5:
(3pt)

楽しめる作品♪

起こる事件はちょっと暗いものもある。しかし登場人物は個性豊かで、ストーリーの展開も軽快にテンポよく描かれている。池袋で起こる出来事を自分たちの手で解決しようとするマコトやGボーイズの面々。その連係プレーはあざやかだ。一人一人が持つ能力を結集することで、こんなにも大きな力になるのだ!それがとても小気味いい。池袋を大切に思う気持ちも伝わってきて、楽しめる作品に仕上がっている。
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)Amazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)より
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No.4:
(3pt)

マコトシリーズの第1作!イラワールドを堪能できる作品!

いわゆるマコトシリーズの第1作。
この1冊を読めば、後のシリーズ
も読みたくなるほどハマルこと間
違いなし。

やはり表題の1作目と、最後の
「 サンシャイン通り内戦」が
手に汗握る臨場感がある。

これを読まずして、石田 衣良は
語れないと思われる作品です。
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No.3:
(3pt)

少しエロイ

友達のためにいろいろなことをする誠テレビ放送された内容とは異なりエロイ部分があります
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No.2:
(3pt)

面白い。

短編として描くには少し個々の描き方が弱い気がして2つ目の話(短編形式で4つのお話が一冊にある)まではあまりよいと感じなかった。
しかし、そこまでの話で個々の特徴がかなり固まって残りの作品は楽しめました。
2作目、3作目を読むにはこの作品から読む方が断然よいでしょう。
後半だけで見るなら評価は「4」。
前半の個々の弱さから、全体としては今回は評価「3」で。
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No.1:
(3pt)

面白い。

短編として描くには少し個々の描き方が弱い気がして2つ目の話(短編形式で4つのお話が一冊にある)まではあまりよいと感じなかった。しかし、そこまでの話で個々の特徴がかなり固まって残りの作品は楽しめました。2作目、3作目を読むにはこの作品から読む方が断然よいでしょう。後半だけで見るなら評価は「4」。前半の個々の弱さから、全体としては今回は評価「3」で。
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)Amazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)より
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