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(短編集)
池袋ウエストゲートパーク
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池袋ウエストゲートパークの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全212件 101~120 6/11ページ
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一見、若者による、若者の街での若者の出来事や事件の物語という感じだが。。。 POPで現代的な語り口や描写される風物に、世のオトナたちや、池袋なんて大都会の超繁華街なんて縁のない地方の(若者を含めた)人達には、 眉をひそめたり、あわないなぁ、なんて思ってしまうかもしれない。 ところが、たしかに口調やら言動にはちょっとついていけないと思えるところがあるかもしれないけれど。 物語の作りは、ある意味とってもオーソドックスで、だから、ドラマ好きのオトナにも読みやすいと思うんだな。 胸を締め付けられる恋あり、不毛で痛々しい抗争あり、と中々中身の詰まった作品でした。 | ||||
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一見、若者による、若者の街での若者の出来事や事件の物語という感じだが。。。 POPで現代的な語り口や描写される風物に、世のオトナたちや、池袋なんて大都会の超繁華街なんて縁のない地方の(若者を含めた)人達には、 眉をひそめたり、あわないなぁ、なんて思ってしまうかもしれない。 ところが、たしかに口調やら言動にはちょっとついていけないと思えるところがあるかもしれないけれど。 物語の作りは、ある意味とってもオーソドックスで、だから、ドラマ好きのオトナにも読みやすいと思うんだな。 胸を締め付けられる恋あり、不毛で痛々しい抗争あり、と中々中身の詰まった作品でした。 | ||||
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うん、これは面白かった。 文体はわざとこうしているんだろう。拙くて、子供っぽくて、気取っているが、それが池袋の夜の雰囲気(と石田氏が意図しているもの)を鮮やかに伝えている。 「ストリート」を過剰に(?)描写しているとは思うが、一つの世界観を持ったフィクションとして楽しめる。 (読む人によっては、あまりに稚拙に感じるかもしれない。それは、著者の本作での文体は、著者そのままのスタイルではなく、文体を含めて作品なのだということを踏まえる必要があるだろう) | ||||
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うん、これは面白かった。 文体はわざとこうしているんだろう。拙くて、子供っぽくて、気取っているが、それが池袋の夜の雰囲気(と石田氏が意図しているもの)を鮮やかに伝えている。 「ストリート」を過剰に(?)描写しているとは思うが、一つの世界観を持ったフィクションとして楽しめる。 (読む人によっては、あまりに稚拙に感じるかもしれない。それは、著者の本作での文体は、著者そのままのスタイルではなく、文体を含めて作品なのだということを踏まえる必要があるだろう) | ||||
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非常に軽快な文章でストーリーテンポがよく、 シンプルな話ですっと読める魅力はすごい。 やや主人公ができすぎでそんな奴いねえよ的な感じは気になるが、 まあそれは許せる範囲かな。 この本は4編の短編集なのだが、 「サンシャイン通り内戦」が、主人公の弱さもあり、恋もあり、 そして無益な戦いだけどあり得そうな問題でもあり、 この話がもっともおもしろかった。 | ||||
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非常に軽快な文章でストーリーテンポがよく、 シンプルな話ですっと読める魅力はすごい。 やや主人公ができすぎでそんな奴いねえよ的な感じは気になるが、 まあそれは許せる範囲かな。 この本は4編の短編集なのだが、 「サンシャイン通り内戦」が、主人公の弱さもあり、恋もあり、 そして無益な戦いだけどあり得そうな問題でもあり、 この話がもっともおもしろかった。 | ||||
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ヤクザとか、抗争とか、話は派手だが内容は「人情話」。 様々な人間が色々と頑張って生きてるんだ・・・という話。 そんな目新しくもない内容を、「池袋のストリートギャング」というデコレーションを施すことによって疾走感のある面白いストーリーに仕立て上げている。 文体は主人公マコトの一人称なので、読みなれるまでは大変かもしれない。 しかし余計な言葉を使わないマコトの一人称は、より端的に情景を描写し、脳にリアルな映像を送り込んでくれる。 各キャラクターたちの設定はそれぞれ特徴のあるものだが、内面的な特徴もしっかり描かれているのでキャラクターたちは「役割」もしっかりこなしながら愛嬌のある存在としてしっかり話を盛り上げている。 池袋の街にマコトを見つけたくなる作品。 | ||||
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ヤクザとか、抗争とか、話は派手だが内容は「人情話」。 様々な人間が色々と頑張って生きてるんだ・・・という話。 そんな目新しくもない内容を、「池袋のストリートギャング」というデコレーションを施すことによって疾走感のある面白いストーリーに仕立て上げている。 文体は主人公マコトの一人称なので、読みなれるまでは大変かもしれない。 しかし余計な言葉を使わないマコトの一人称は、より端的に情景を描写し、脳にリアルな映像を送り込んでくれる。 各キャラクターたちの設定はそれぞれ特徴のあるものだが、内面的な特徴もしっかり描かれているのでキャラクターたちは「役割」もしっかりこなしながら愛嬌のある存在としてしっかり話を盛り上げている。 池袋の街にマコトを見つけたくなる作品。 | ||||
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スタイリッシュなだけの小説かと思い込み今まで読まずにいたのですが、想像よりは魅力的な作品でした。友人から「お前の心のどっかは開けられないドアみたいになってる」と言われるマコト。「誰だって開けることのできない部屋をひとつもってるものじゃないだろうか」と思いつつも、彼は自分のドアを開けようと動きます。うまくいくかは分らないけれど、とにかく行動してみる。彼の前向きな姿は読んでいてとても爽快。そして友人達もマコトに触発され、自らのドアを開いてゆく。そんな彼らが協力し合い、池袋のストリートで起きる警察には手を出せない事件を解決してゆく。人の行動が人を動かす。あたり前のことだけれど、一人一人が自分の内に閉じこもってしまいがちな昨今の日本においては、素敵なストーリーだと感じました。 文章も簡単で読みやすい。 ですが、どうしても「エンターテインメントファンタジー」の域を脱していないというのが正直な感想です。作者自身が脱しようと思っていないのかとも思いましたが、マコトの成長過程を読んでいると、やはり単なるエンターテインメント+αを作者も目指していると思われるので惜しい。全体的に詰めの甘さがどうしても気になるのです。「やると決めたことはきっちりやる」とGボーイズのことを誇らしく語るマコトですが、彼自身の行動をみると、きっちりやると決めたはずの親の店の手伝いも、事件が起きると、店を早めに閉めたり、母親に店番を頼んだりと、どうも甘い。社会人の私は「もし実家じゃなかったら『店長、店番頼みます!』とか言って出てったらクビだよなぁ…」と醒めてしまうのです。また、学がなく「最近やっと雑誌や漫画以外の本を読み始めた」はずの彼が、「非因果的効果」「ブリーフィング」というような言葉や、『王子と乞食』の比喩を、当然のように理解してるのもどうにも不自然(頭の回転が早いとはいっても…)。そして最後はライターの職まで得てしまう。また、妊娠騒動の結末の甘さも気になりました。ある程度人生の厳しさを経験している読者に耐え得るには、どうにもリアルさと厳しさに欠けているように思います。 楽に読める少しビターなエンターテインメントを求めてる方にはこれでいいのかもしれませんが、ほんとうに、魅力的な部分も多いだけに、惜しい。。 | ||||
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ドラマを何年前に見ていて、大好きでした。 ずーっと原作を読みたいと思いつつ、中々機会が無くやっと先日読むことが出来ました。 ドラマの中のマコトやタカシとは少し違いましたが、 原作の登場人物も十分ワクワクさせてくれるキャラクターでした。 もう、一息で読んじゃいました。 これは読書と言うより、テレビを見てる感じで その場面場面が思い浮かびました。絶対にオススメの一冊☆ 楽な気持ちで読めちゃいますよ^−^ | ||||
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短篇連作集です。 初っ端にドーベルマンを殺すシーンがあって、ちゃんと読めるのか不安になりつつも読みすすめていくと、なかなか面白かったですv ドラマにもなっていましたが、そちらは見ていません。 ゴールデンタイムのドラマって、毎週見るのが面倒だし、録画するのも忘れるしで、ほとんど見ないです。 深夜のドラマは録画しないと見られないことが前提だから平気なんですが・・・ 今は深夜に、石田さんの別の作品「アキハバラ@DEEP」をやってますね。 見てますw どうやら私は、みんなでそれぞれのできること、才能を集めて何かをするってストーリーが好きなのかもしれませんw この作品でも、その時々、内容に合わせて友人知人のつながりを生かして、上手に危険を潜り抜けています。 死人は出てますが、読後感が爽やかで良かったですv | ||||
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短篇連作集です。 初っ端にドーベルマンを殺すシーンがあって、ちゃんと読めるのか不安になりつつも読みすすめていくと、なかなか面白かったですv ドラマにもなっていましたが、そちらは見ていません。 ゴールデンタイムのドラマって、毎週見るのが面倒だし、録画するのも忘れるしで、ほとんど見ないです。 深夜のドラマは録画しないと見られないことが前提だから平気なんですが・・・ 今は深夜に、石田さんの別の作品「アキハバラ@DEEP」をやってますね。 見てますw どうやら私は、みんなでそれぞれのできること、才能を集めて何かをするってストーリーが好きなのかもしれませんw この作品でも、その時々、内容に合わせて友人知人のつながりを生かして、上手に危険を潜り抜けています。 死人は出てますが、読後感が爽やかで良かったですv | ||||
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テーマ自体は、近年の小説によく見られる暴力や性的な表現の多いテーマをリアルに描いているもので、それほど真新しいものではなかった。しかし、主人公やその取り巻きの登場人物たちの心情がよく描けており、感情移入がとてもしやすく、男性・女性に関わらず、自分が気に入る登場人物が見つかるのではないかと思いました。そんな所が、映像になり人気を呼んだ所以なのではないかと感じられました。 文章自体には、正直それほどの上手さは感じませんでした。人間の感情や動作を素直な表現で、わかりやすく描いている。そういった印象です。ただ独特の繰り返しの技法というか、場面場面で違った、ひとつの短い単語が良いリズムを生み、読者をひきつけて放さないのだと思います。 重いテーマを扱っているにも関わらず、それをそれほど重く感じさせない、人間を魅力的に描く事に長けた著作であると思います。とても面白かった。 | ||||
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テーマ自体は、近年の小説によく見られる暴力や性的な表現の多いテーマをリアルに描いているもので、それほど真新しいものではなかった。しかし、主人公やその取り巻きの登場人物たちの心情がよく描けており、感情移入がとてもしやすく、男性・女性に関わらず、自分が気に入る登場人物が見つかるのではないかと思いました。そんな所が、映像になり人気を呼んだ所以なのではないかと感じられました。 文章自体には、正直それほどの上手さは感じませんでした。人間の感情や動作を素直な表現で、わかりやすく描いている。そういった印象です。ただ独特の繰り返しの技法というか、場面場面で違った、ひとつの短い単語が良いリズムを生み、読者をひきつけて放さないのだと思います。 重いテーマを扱っているにも関わらず、それをそれほど重く感じさせない、人間を魅力的に描く事に長けた著作であると思います。とても面白かった。 | ||||
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このシリーズは、暴力やドラッグがかっこいいと言っているわけじゃない。 この小説、ある作家さんのあとで読んだからかもしれないが、びっくり。 文字でか!なんか小さなマークが空白のスペースに毎度登場(話によって変わるマーク)! しかもめちゃくちゃ口語! はじめは鼻について、うざく感じたけれど、慣れたのか今では平気です。 軽い気持ちで購入したけれど、おもしろい。文庫は全部読みました。 マコトがほとんど人殺しみたいなことしちゃうのに、かるくショック。イメージをさくっと裏切ります。(この1作にはありません) 第五作、第六作の文庫が出たら、購入します。 奇妙で新鮮です。 | ||||
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このシリーズは、暴力やドラッグがかっこいいと言っているわけじゃない。 この小説、ある作家さんのあとで読んだからかもしれないが、びっくり。 文字でか!なんか小さなマークが空白のスペースに毎度登場(話によって変わるマーク)! しかもめちゃくちゃ口語! はじめは鼻について、うざく感じたけれど、慣れたのか今では平気です。 軽い気持ちで購入したけれど、おもしろい。文庫は全部読みました。 マコトがほとんど人殺しみたいなことしちゃうのに、かるくショック。イメージをさくっと裏切ります。(この1作にはありません) 第五作、第六作の文庫が出たら、購入します。 奇妙で新鮮です。 | ||||
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本屋で何気なく紹介されていたこの本を、なんとなく手に取り、なんとなく買った。 最初は「うげ、これってちょっとエロ小説?」みたいな感じでちょっと複雑な気分で読んでいました。 仕方ありません、ストリート小説なのだから。紹介書きをよく読まなかったうえによく考えて買わなかった自分のせいだと思いました。 でも、最初の「池袋ウエストゲートパーク」を読み終わったとき、なんともいえない感動を覚えました。 ハマった。 ちなみにこの小説で一目ぼれしたのはラジオ君。波多野秀樹様www マッシュルームカットで電波で声が草野ににてるという最強設定から惚れ、その技術、かっこよさwwwでどっぷりラジオ君にハマりました。 ラジオかわいいよラジオwww ラジオ同盟ってないのかしらん。 | ||||
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本屋で何気なく紹介されていたこの本を、なんとなく手に取り、なんとなく買った。 最初は「うげ、これってちょっとエロ小説?」みたいな感じでちょっと複雑な気分で読んでいました。 仕方ありません、ストリート小説なのだから。紹介書きをよく読まなかったうえによく考えて買わなかった自分のせいだと思いました。 でも、最初の「池袋ウエストゲートパーク」を読み終わったとき、なんともいえない感動を覚えました。 ハマった。 ちなみにこの小説で一目ぼれしたのはラジオ君。波多野秀樹様www マッシュルームカットで電波で声が草野ににてるという最強設定から惚れ、その技術、かっこよさwwwでどっぷりラジオ君にハマりました。 ラジオかわいいよラジオwww ラジオ同盟ってないのかしらん。 | ||||
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なんとなぁーく買った本。読んでみるとぐいぐい引き付けられて頭の中で映像が、勝手に浮き上がってくる。遠いようで近い、近いようで遠いそんな世界観。うまいっ!うまいよな。内容や表現にえぐいところがあっても語り口が淡々としてるので、ぐろくない。悪いヤツに頭脳プレイと友情で戦うマコトはかっけー。二昨目なんて買うつもりなかったのに買ってしまった!まだまだ池袋からは帰れません。 | ||||
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なんとなぁーく買った本。読んでみるとぐいぐい引き付けられて頭の中で映像が、勝手に浮き上がってくる。遠いようで近い、近いようで遠いそんな世界観。うまいっ!うまいよな。内容や表現にえぐいところがあっても語り口が淡々としてるので、ぐろくない。悪いヤツに頭脳プレイと友情で戦うマコトはかっけー。二昨目なんて買うつもりなかったのに買ってしまった!まだまだ池袋からは帰れません。 | ||||
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