枯葉色グッドバイ

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評判

枯葉色グッドバイの評価:

4.14/5点 レビュー 22件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(4pt)

ミステリ風ハードボイルド

実際に主人公が事件に絡みだすまでがやや遅めで,
なかなか進まない流れに,序盤は少し退屈かもしれません.

ただ,動き出してからは二転三転で考えさせてくれますし,
メインとなる事件の真相にいたってはこれでもかというほど.
気を抜いたところでまたグッと引き寄せられるようです.

また,主人公の軽妙なセリフまわしは皮肉も効いていますし,
元部下である女刑事との使い使われの関係もなかなか楽しく,
残忍な事件や緊張した雰囲気の中でもクスリとさせてくれます.

あと,しっかり書かれた(解説より)というラストについては?
すべてがハッピーエンドにならないのは現実的でよかったのですが,
そのあとの主人公の行動についてはちょっと締まらない印象で.
枯葉色グッドバイ Amazon書評・レビュー: 枯葉色グッドバイより
416322260X
No.4
(4pt)

ミステリ風ハードボイルド

実際に主人公が事件に絡みだすまでがやや遅めで,
なかなか進まない流れに,序盤は少し退屈かもしれません.
ただ,動き出してからは二転三転で考えさせてくれますし,
メインとなる事件の真相にいたってはこれでもかというほど.
気を抜いたところでまたグッと引き寄せられるようです.
また,主人公の軽妙なセリフまわしは皮肉も効いていますし,
元部下である女刑事との使い使われの関係もなかなか楽しく,
残忍な事件や緊張した雰囲気の中でもクスリとさせてくれます.
あと,しっかり書かれた(解説より)というラストについては?
すべてがハッピーエンドにならないのは現実的でよかったのですが,
そのあとの主人公の行動についてはちょっと締まらない印象で.
枯葉色グッドバイ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 枯葉色グッドバイ (文春文庫)より
4167531046
No.3
(4pt)

一気読み

大宮帰りの新幹線用として購入。解説が池上冬樹さんだったから手にとってみたけど、これがなんと大正解。設定に少し無理があると思うけど、正統派ハードボイルドの流れをくむ佳作です。久しぶりに新幹線を降りて、帰宅したあと一気読みです。設定に無理があるといったけれども、舞台が日本なので感覚的に「都合よすぎない?」と思ってしまうが、海外のハードボイルド作品だって同じかも知れません。読み手側に描かれている設定が「非日常」であるからあまり気付かないかもしれませんが。流れ的には解説にもあるが、ロス・マクドナルドの世界観に近いと思う。ある土地の家族の問題について探偵が入り込み、家族の問題を解き明かしていく。その問題はどろどろしていて外側には現れない。探偵は薄皮をはがすように核心に迫っていく。その結果、犯罪が暴かれる。こちらの探偵?の椎葉はアーチャーほどクールではない。女の子にモテ過ぎるぐらいである。でも彼には憎めないところがあるし、世捨て人へのいわば「憧れ」のよなものを我々に呼び起こします。そこにこの小説に心ひかれてしまう理由があるのです。ラストのたたみかけるような展開もよかった。総合的に完成されています。枯葉が色ずく秋の夜長にオススメです。
枯葉色グッドバイ Amazon書評・レビュー: 枯葉色グッドバイより
416322260X
No.2
(4pt)

一気読み

大宮帰りの新幹線用として購入。解説が池上冬樹さんだったから手にとってみたけど、これがなんと大正解。設定に少し無理があると思うけど、正統派ハードボイルドの流れをくむ佳作です。久しぶりに新幹線を降りて、帰宅したあと一気読みです。設定に無理があるといったけれども、舞台が日本なので感覚的に「都合よすぎない?」と思ってしまうが、海外のハードボイルド作品だって同じかも知れません。読み手側に描かれている設定が「非日常」であるからあまり気付かないかもしれませんが。流れ的には解説にもあるが、ロス・マクドナルドの世界観に近いと思う。ある土地の家族の問題について探偵が入り込み、家族の問題を解き明かしていく。その問題はどろどろしていて外側には現れない。探偵は薄皮をはがすように核心に迫っていく。その結果、犯罪が暴かれる。こちらの探偵?の椎葉はアーチャーほどクールではない。女の子にモテ過ぎるぐらいである。でも彼には憎めないところがあるし、世捨て人へのいわば「憧れ」のよなものを我々に呼び起こします。そこにこの小説に心ひかれてしまう理由があるのです。ラストのたたみかけるような展開もよかった。総合的に完成されています。枯葉が色ずく秋の夜長にオススメです。
枯葉色グッドバイ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 枯葉色グッドバイ (文春文庫)より
4167531046
No.1
(4pt)

ホームレス探偵の優雅な日々

樋口有介の最新作である。柚木草平シリーズでも木野塚佐平シリーズでもない。新主人公は椎葉明郎。元刑事のホームレス。それを現役所轄刑事である28歳巡査部長が1日2000円で雇って…。て、話。興味湧くでしょ。代々木公園のホームレスの日常や所轄刑事の毎日がうまく書かれてる。ぺダンチック&諧謔に富んだ会話はいつもの通り。ホームレスのくせに、女刑事と女子高生にもてちゃう主人公が可笑しい。ホームレスって結構自由で気楽かも、と思っちゃ駄目よ。
枯葉色グッドバイ Amazon書評・レビュー: 枯葉色グッドバイより
416322260X