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ともだち



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【この小説が収録されている参考書籍】
ともだち
ともだち (中公文庫)

ともだちの評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

まずまず

私立高校の女子高生が立て続けに暴行に合い、三人目はついに殺害されてしまった。
殺された女子高生のともだちが、その犯人に迫っていく作品です。
登場人物たちは皆、一癖も二癖もある変わり者ばかりで楽しませてくれます。
学園要素は薄めのサスペンスものって感じです。
なかなか良かったです。
ともだちAmazon書評・レビュー:ともだちより
4120028925
No.2:
(4pt)

テンポの良い、エンターテインメント

女子高校生が主人公。
伝統的な剣術道場の娘。
育った環境のせいか、
周りとのギャップを感じ、
親しい友達がいない。
もちろんそれは、本人の近寄りがたい雰囲気や、
行動によるものではあるのだが。

そんな彼女は高校では美術部に所属。
不可解な連続暴行事件が起こり、
そしてついに、
彼女が憧れていた同じ部員に儀がいが及ぶ。
事件をきっかけに、
彼女の周りに人が集まってくる。
大切な“ともだち”のために、
彼女たちは犯人を追う。

特徴的な登場人物たち。
そういう意味ではこの作家にしては珍しいかも。
読むうちに愛着がわいてくる、
主人公、被害者のいとこ、後輩、お祖父ちゃん…。
どんでん返しも小気味よい。
はんにんは、なんとなく途中でわかったけど。
ともだちAmazon書評・レビュー:ともだちより
4120028925
No.1:
(4pt)

ともだち

 1999年に出た単行本の文庫化。
 ノン・シリーズの一冊。
 いかにもな樋口作品である。現役の女子高生が主人公になっているのと、男性の影が薄いのが異色なくらいか。恋愛要素が見られないのは、タイトルが「ともだち」だからなのだろうか?
 プロットにひねりがあり、最後まで楽しめる作品であった。
 終盤になって主人公が発する一言が非常に印象的。忘れかけていた大事なものを思い出させてくれる。
ともだちAmazon書評・レビュー:ともだちより
4120028925

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