彼女はたぶん魔法を使う

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彼女はたぶん魔法を使うの評価:

3.37/5点 レビュー 35件。 B ランク

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平均点3.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 21〜40 2/3ページ
No.32
(4pt)

女性は皆、魔法を使う?!

柚木草平シリーズ、第1作。
この一冊を読んでいると、女性は誰しも魔法を使うのではないかと思ってしまう。
一人称視点で描かれているので、主人公に感情移入して読むことが出来ます。
本作は、最後の最後まで、ハラハラさせられました。
彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫)より
4061854194
No.31
(5pt)

片岡義男を思わせるすっきり系のハードボイルド・主人公があたたかい

38歳、離婚した妻と娘あり、洗濯好き、筋を通すために刑事をやめたフリーライター兼私立探偵で、署のキャリア女刑事が目下の恋人。
 そういう柚木草平シリーズの開幕第一巻です。
 恋人から回された仕事は、妹がひき逃げされた事件を探ってほしいと頼む女性からの依頼。
 まず冒頭の10歳のおとなびた娘との会話が何ともハートウォーミングに始まり、主人公の性格が印象的です。
 一人称なので、自分を整理したり、自分につっこんだり、という文体で、ちょっとフィリップ・マーロウ味が入っていますが、なにしろ現代日本社会なので、それを女たちから「気取りすぎ」とか言われることもあり、そのあたりのやりとりもいい感じです。

 事件自体は、被害者の交友関係を地道に洗い、足で解決してゆく正統的なもので、もちろんトリック物ではなく、金と恋が絡んだ実際にありそうなリアリズムです。その中で草平が出会う女性たちがみなそれぞれに個性的で、魅力があります。草平の観察眼も冴えていて楽しめます。
 草平のせりふ、よく読むと、いつも妙なところに読点があって、ワイズクラックしきれない彼の含羞を表しているようでおもしろい。

「最初から思ってたけど、柚木さんって、歳のわりに格好をつけすぎるところがあります」
「そういう問題では、ないと思うけどな」
「真面目な顔で、『二度と会うまいと決めていた』なんて言われたら、わたしの立場がないです」
「俺にだって、いろいろ、都合はある」
「誰にだって都合はあります。でも合うたびに気取られたら、わたしのほうが疲れます」
「君がそんなに疲れているとは、思わなかった」

 じっくりと温かい肌触りの物語で、この粋な男と女(と言っても今回はみなかなり若い)の会話を楽しめます。
 チャンドラーの重さではなく、どちらかと言うと片岡義男の雰囲気。
 少しヘタレなこのマーロウのシリーズにつきあいたいと思います。


彼女はたぶん魔法を使う Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使うより
406204868X
No.30
(5pt)

片岡義男を思わせるすっきり系のハードボイルド・主人公があたたかい

38歳、離婚した妻と娘あり、洗濯好き、筋を通すために刑事をやめたフリーライター兼私立探偵で、署のキャリア女刑事が目下の恋人。
 そういう柚木草平シリーズの開幕第一巻です。
 恋人から回された仕事は、妹がひき逃げされた事件を探ってほしいと頼む女性からの依頼。
 まず冒頭の10歳のおとなびた娘との会話が何ともハートウォーミングに始まり、主人公の性格が印象的です。
 一人称なので、自分を整理したり、自分につっこんだり、という文体で、ちょっとフィリップ・マーロウ味が入っていますが、なにしろ現代日本社会なので、それを女たちから「気取りすぎ」とか言われることもあり、そのあたりのやりとりもいい感じです。

 事件自体は、被害者の交友関係を地道に洗い、足で解決してゆく正統的なもので、もちろんトリック物ではなく、金と恋が絡んだ実際にありそうなリアリズムです。その中で草平が出会う女性たちがみなそれぞれに個性的で、魅力があります。草平の観察眼も冴えていて楽しめます。
 草平のせりふ、よく読むと、いつも妙なところに読点があって、ワイズクラックしきれない彼の含羞を表しているようでおもしろい。

「最初から思ってたけど、柚木さんって、歳のわりに格好をつけすぎるところがあります」
「そういう問題では、ないと思うけどな」
「真面目な顔で、『二度と会うまいと決めていた』なんて言われたら、わたしの立場がないです」
「俺にだって、いろいろ、都合はある」
「誰にだって都合はあります。でも合うたびに気取られたら、わたしのほうが疲れます」
「君がそんなに疲れているとは、思わなかった」

 じっくりと温かい肌触りの物語で、この粋な男と女(と言っても今回はみなかなり若い)の会話を楽しめます。
 チャンドラーの重さではなく、どちらかと言うと片岡義男の雰囲気。
 少しヘタレなこのマーロウのシリーズにつきあいたいと思います。


彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫)より
4061854194
No.29
(5pt)

片岡義男を思わせるすっきり系のハードボイルド・主人公があたたかい

38歳、離婚した妻と娘あり、洗濯好き、筋を通すために刑事をやめたフリーライター兼私立探偵で、署のキャリア女刑事が目下の恋人。
 そういう柚木草平シリーズの開幕第一巻です。
 恋人から回された仕事は、妹がひき逃げされた事件を探ってほしいと頼む女性からの依頼。
 まず冒頭の10歳のおとなびた娘との会話が何ともハートウォーミングに始まり、主人公の性格が印象的です。
 一人称なので、自分を整理したり、自分につっこんだり、という文体で、ちょっとフィリップ・マーロウ味が入っていますが、なにしろ現代日本社会なので、それを女たちから「気取りすぎ」とか言われることもあり、そのあたりのやりとりもいい感じです。

 事件自体は、被害者の交友関係を地道に洗い、足で解決してゆく正統的なもので、もちろんトリック物ではなく、金と恋が絡んだ実際にありそうなリアリズムです。その中で草平が出会う女性たちがみなそれぞれに個性的で、魅力があります。草平の観察眼も冴えていて楽しめます。
 草平のせりふ、よく読むと、いつも妙なところに読点があって、ワイズクラックしきれない彼の含羞を表しているようでおもしろい。

「最初から思ってたけど、柚木さんって、歳のわりに格好をつけすぎるところがあります」
「そういう問題では、ないと思うけどな」
「真面目な顔で、『二度と会うまいと決めていた』なんて言われたら、わたしの立場がないです」
「俺にだって、いろいろ、都合はある」
「誰にだって都合はあります。でも合うたびに気取られたら、わたしのほうが疲れます」
「君がそんなに疲れているとは、思わなかった」

 じっくりと温かい肌触りの物語で、この粋な男と女(と言っても今回はみなかなり若い)の会話を楽しめます。
 チャンドラーの重さではなく、どちらかと言うと片岡義男の雰囲気。
 少しヘタレなこのマーロウのシリーズにつきあいたいと思います。


彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)より
4488459013
No.28
(4pt)

古きよき探偵ものだが、終始爽やかである

主人公のキャラクターが魅力的。38歳、結婚して娘もいるが別居中で、別に美人の彼女がいる。そして他の女にも目移りしながらも事件を解決していく。遠山の金さん、シティーハンターなど、普段は3枚目だけどやる時はやる主人公に惹かれる人は多いと思う。僕もその一人だ。
彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)より
4488459013
No.27
(4pt)

古きよき探偵ものだが、終始爽やかである

主人公のキャラクターが魅力的。38歳、結婚して娘もいるが別居中で、別に美人の彼女がいる。そして他の女にも目移りしながらも事件を解決していく。遠山の金さん、シティーハンターなど、普段は3枚目だけどやる時はやる主人公に惹かれる人は多いと思う。僕もその一人だ。
彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫)より
4061854194
No.26
(4pt)

古きよき探偵ものだが、終始爽やかである

主人公のキャラクターが魅力的。38歳、結婚して娘もいるが別居中で、別に美人の彼女がいる。そして他の女にも目移りしながらも事件を解決していく。遠山の金さん、シティーハンターなど、普段は3枚目だけどやる時はやる主人公に惹かれる人は多いと思う。僕もその一人だ。
彼女はたぶん魔法を使う Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使うより
406204868X
No.25
(5pt)

柚木草平!

柚木草平は38歳。フリーのライターをしている元刑事です。
主人公はもう中年と言ってもいいのに、何故か爽やかな青春ミステリー小説として読めます。
登場する女性はみなさん魅力的で、ハードボイルドを気取る主人公は、とても惚れっぽいという三枚目具合が読んでいてとても微笑ましいです。
樋口有介という作家のトレードマークと言うべき洒落た会話。
やっぱりこの作者さんの小説は面白いですね。
彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)より
4488459013
No.24
(5pt)

柚木草平!

柚木草平は38歳。フリーのライターをしている元刑事です。
主人公はもう中年と言ってもいいのに、何故か爽やかな青春ミステリー小説として読めます。
登場する女性はみなさん魅力的で、ハードボイルドを気取る主人公は、とても惚れっぽいという三枚目具合が読んでいてとても微笑ましいです。
樋口有介という作家のトレードマークと言うべき洒落た会話。
やっぱりこの作者さんの小説は面白いですね。
彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫)より
4061854194
No.23
(5pt)

柚木草平!

柚木草平は38歳。フリーのライターをしている元刑事です。
主人公はもう中年と言ってもいいのに、何故か爽やかな青春ミステリー小説として読めます。
登場する女性はみなさん魅力的で、ハードボイルドを気取る主人公は、とても惚れっぽいという三枚目具合が読んでいてとても微笑ましいです。
樋口有介という作家のトレードマークと言うべき洒落た会話。
やっぱりこの作者さんの小説は面白いですね。
彼女はたぶん魔法を使う Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使うより
406204868X
No.22
(4pt)

柚木さんにはまりました!

ロマンティストでハードボイルド。
美人に弱くて、心がつねに揺れてしまう。
こんな柚木さんの人生、うらやましいようでうらやましくない。
でも、嫌いにはなれないんですよね。
彼女はたぶん魔法を使う Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使うより
406204868X
No.21
(4pt)

柚木さんにはまりました!

ロマンティストでハードボイルド。
美人に弱くて、心がつねに揺れてしまう。
こんな柚木さんの人生、うらやましいようでうらやましくない。
でも、嫌いにはなれないんですよね。
彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫)より
4061854194
No.20
(4pt)

柚木さんにはまりました!

ロマンティストでハードボイルド。
美人に弱くて、心がつねに揺れてしまう。
こんな柚木さんの人生、うらやましいようでうらやましくない。
でも、嫌いにはなれないんですよね。
彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)より
4488459013
No.19
(4pt)

こういう文体の人って減ったね。

こういう軽妙洒脱な文体を駆使する人が減ったね。
時代の流れかもしれないが、残念である。
さて、樋口有介だが、ファンの方には失礼を承知の上で、
「口直し、あるいはデザート」にぴったりだと思う。
肩がこらず、さらっと読めて、結構面白い。

さて、魔法を使う彼女は誰だったんだろう。
彼女はたぶん魔法を使う Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使うより
406204868X
No.18
(4pt)

こういう文体の人って減ったね。

こういう軽妙洒脱な文体を駆使する人が減ったね。
時代の流れかもしれないが、残念である。
さて、樋口有介だが、ファンの方には失礼を承知の上で、
「口直し、あるいはデザート」にぴったりだと思う。
肩がこらず、さらっと読めて、結構面白い。

さて、魔法を使う彼女は誰だったんだろう。
彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫)より
4061854194
No.17
(4pt)

こういう文体の人って減ったね。

こういう軽妙洒脱な文体を駆使する人が減ったね。
時代の流れかもしれないが、残念である。
さて、樋口有介だが、ファンの方には失礼を承知の上で、
「口直し、あるいはデザート」にぴったりだと思う。
肩がこらず、さらっと読めて、結構面白い。
さて、魔法を使う彼女は誰だったんだろう。
彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)より
4488459013
No.16
(5pt)

男向け娯楽作品としてはかなりの傑作。

主人公は女性に弱い。別居中の妻にはいつも電話でお説教、娘には振り回されるし、愛人にはいじめられるし、頼りなさそうな反面、よくモテる。そのちょっと情けない感じがあるため、キザなセリフも嫌みにならない程度の絶妙なバランスになっている。そして、事件関係者はおあつらえむきのように美女が多く、みーんな魅力的。なかでも今回の事件関係者夏原祐子はかわいい。これまた現実にはいない感じのにくいセリフの数々。ラストはそんな物語にふさわしく、思わずニヤリとしてしまう。
パズルゲームのような会話の楽しさと、ちょっと孤高の敗北者的な探偵という職業、『彼女はたぶん魔法を使う』というスキマスイッチでもつけないようなラブリーなタイトル。男の欲望みんなかえます的な娯楽作品。お腹いっぱいです。

ちなみに本作はシリーズで、第二弾のタイトルは、
『初恋よ、さよならのキスをしよう』
だって。たまらんな。

彼女はたぶん魔法を使う Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使うより
406204868X
No.15
(5pt)

男向け娯楽作品としてはかなりの傑作。

主人公は女性に弱い。別居中の妻にはいつも電話でお説教、娘には振り回されるし、愛人にはいじめられるし、頼りなさそうな反面、よくモテる。そのちょっと情けない感じがあるため、キザなセリフも嫌みにならない程度の絶妙なバランスになっている。そして、事件関係者はおあつらえむきのように美女が多く、みーんな魅力的。なかでも今回の事件関係者夏原祐子はかわいい。これまた現実にはいない感じのにくいセリフの数々。ラストはそんな物語にふさわしく、思わずニヤリとしてしまう。
パズルゲームのような会話の楽しさと、ちょっと孤高の敗北者的な探偵という職業、『彼女はたぶん魔法を使う』というスキマスイッチでもつけないようなラブリーなタイトル。男の欲望みんなかえます的な娯楽作品。お腹いっぱいです。

ちなみに本作はシリーズで、第二弾のタイトルは、
『初恋よ、さよならのキスをしよう』
だって。たまらんな。

彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (講談社文庫)より
4061854194
No.14
(5pt)

男向け娯楽作品としてはかなりの傑作。

主人公は女性に弱い。別居中の妻にはいつも電話でお説教、娘には振り回されるし、愛人にはいじめられるし、頼りなさそうな反面、よくモテる。そのちょっと情けない感じがあるため、キザなセリフも嫌みにならない程度の絶妙なバランスになっている。そして、事件関係者はおあつらえむきのように美女が多く、みーんな魅力的。なかでも今回の事件関係者夏原祐子はかわいい。これまた現実にはいない感じのにくいセリフの数々。ラストはそんな物語にふさわしく、思わずニヤリとしてしまう。
パズルゲームのような会話の楽しさと、ちょっと孤高の敗北者的な探偵という職業、『彼女はたぶん魔法を使う』というスキマスイッチでもつけないようなラブリーなタイトル。男の欲望みんなかえます的な娯楽作品。お腹いっぱいです。
ちなみに本作はシリーズで、第二弾のタイトルは、
『初恋よ、さよならのキスをしよう』
だって。たまらんな。
彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)より
4488459013
No.13
(4pt)

絶妙なトークにはまる

樋口有介のシリーズモノ。「このミス」にもランクインしている作品である。
 ストーリー自体は普通の良くできた推理小説といった感じだが、なんと言っても次々に出てくる女性が魅力的。会う人会う人美女ばかりって、なんてうらやましい主人公なんだろう。
 そしてこの作品の最も優れているのは主人公と女性との会話にある。ボケと突っ込みとまではいかないが、ああ言えばこう言う的なノリで、テンポ良く会話が進む。まさに会話はキャッチボールですな。
 最後の終わりもユーモラスで笑える。爽やかな気分になりたいときに読むといいかも。
彼女はたぶん魔法を使う Amazon書評・レビュー: 彼女はたぶん魔法を使うより
406204868X