新世界より

評判

新世界よりの評価:

3.97/5点 レビュー 506件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全503件 161〜180 9/26ページ
No.343
(5pt)

傑作です

どんな本でも大体はそうですが、読み始めは何だろこれ?という感じですが、読めば読むほど先の展開が気になりどんどん引き込まれていきます。
のんびりというか、空いた時間にでも読むつもりが一気に読んでしまいました。
クリムゾンの迷宮、黒い家、天使の囀り、 青の炎、この四作品が特に好きで、それぞれ読んでいてハラハラしたり、何とも言えない恐怖というか圧迫感というか…あと青の炎なんかだと悲しくなったり…昔シドニーシェルダンにハマったことがありましたが、貴志さんの作品は…ほんと個人的にですが…それ以上です。
新世界より…また読み直してみたくなってきました。
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.342
(5pt)

傑作です

どんな本でも大体はそうですが、読み始めは何だろこれ?という感じですが、読めば読むほど先の展開が気になりどんどん引き込まれていきます。 のんびりというか、空いた時間にでも読むつもりが一気に読んでしまいました。 クリムゾンの迷宮、黒い家、天使の囀り、 青の炎、この四作品が特に好きで、それぞれ読んでいてハラハラしたり、何とも言えない恐怖というか圧迫感というか…あと青の炎なんかだと悲しくなったり…昔シドニーシェルダンにハマったことがありましたが、貴志さんの作品は…ほんと個人的にですが…それ以上です。 新世界より…また読み直してみたくなってきました。
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.341
(5pt)

世界観が読後も消えない※ネタバレあり

読後は単純に物語を読み終え、その他小説と比べても面白く、逆に言えば面白い小説の中の一つという感想だった。
だが、読み終えた後も本書の世界観が消えない。それが他の小説とは違う点だといえるだろう。
世界観が消えない理由としては二つある。
一つは読者が物語の中に強く引き込まれていたからだ。それを実感したのはミステリーでいうところのオチである。
よく考えれば気づきそうなものだが、それは物語の登場人物同様、私も気づくことができなかった。
そこまで巧妙なトリックというわけではないのになぜかと考えるとそれはやはり読み手も物語の登場人物の中の一人にすり替えられていて客観的にそれを捉えることが出来なかったと思われる。
もう一つは物語の本質が掴みにくい点だ。
それは登場人物一人一人が濃く描かれているし、一人に感情移入することが出来ないのでそれぞれの心情を考えると違った見方になってくる。
正義や悪、敵、味方が誰なのか、何が正しいのかがわからなくなる。そのため自分の中でも読後の解釈が非常に難しいと思っている。
人間対バケネズミの戦いを描いたのか、人間同士の戦いなのか。
そして瞬の存在意義もよくわからない。瞬は実はいらなかったのではないかとも思ってしまう。
瞬の存在感はものすごい強いが、争いの構図には入っていないと思うからだ。
マリアと守の敵は大人だろうし、戦争の元凶を生み出した大人たちが一番の悪なのか。

色々書いたが結論は面白くって、感動して、驚く、最高の本。
作者の才能に脱帽。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.340
(5pt)

満足です。

主人に頼まれて購入しました。 安く購入出来て喜んでいます。 状態がとてもきれいでした。
新世界より 下 Amazon書評・レビュー: 新世界より 下より
4062143240
No.339
(5pt)

SF小説の傑作

友人に勧められて読み始めた貴志祐介の作品「天使の囀り」からファンになり、書店で本書を見たときに迷わず購入しました。

本格的なSFに出会ったと素直に感じた。今まで私はハリーポッターこそがSFでNo.1であると思っていたが、根底から覆された。

本書は千年後の日本を描いているが、SFの代名詞と思われる最先端の科学技術をベースとした舞台ではなく、夕刻に「新世界より」の「家路」のメロディーが流れる神栖66町という集落を舞台としておりどことなくノスタルジックな雰囲気を漂わせる。本書の肝は、神栖66町の住人は神の力と呼ばれるサイコキネシスのパワーを使うことができることであろう。現実にはないサイコキネシスを著者の見事な描写で「本当にあるかもしれない」と思ってくる。サイコキネシスのみならず神栖66町に生息するバケネズミやミノシロのような実在しない生物も著者の生々しいリアルを伴った描写で完璧な世界観を紡ぎ出している。ノスタルジックな日本の古風な雰囲気とサイコキネシスのSF的要素を見事に融合した作品であると感じた。

本書はハリーポッターのヴォルデモートのような絶対的な悪はなく、勧善懲悪のストーリでは決してない。人間ひとりひとりが悪を持っているという貴志祐介の視点で描かれた本書は、「人間」について考えさせられる一冊であった。
新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)より
4061826603
No.338
(5pt)

世界観が読後も消えない※ネタバレあり

読後は単純に物語を読み終え、その他小説と比べても面白く、逆に言えば面白い小説の中の一つという感想だった。
だが、読み終えた後も本書の世界観が消えない。それが他の小説とは違う点だといえるだろう。
世界観が消えない理由としては二つある。
一つは読者が物語の中に強く引き込まれていたからだ。それを実感したのはミステリーでいうところのオチである。
よく考えれば気づきそうなものだが、それは物語の登場人物同様、私も気づくことができなかった。
そこまで巧妙なトリックというわけではないのになぜかと考えるとそれはやはり読み手も物語の登場人物の中の一人にすり替えられていて客観的にそれを捉えることが出来なかったと思われる。
もう一つは物語の本質が掴みにくい点だ。
それは登場人物一人一人が濃く描かれているし、一人に感情移入することが出来ないのでそれぞれの心情を考えると違った見方になってくる。
正義や悪、敵、味方が誰なのか、何が正しいのかがわからなくなる。そのため自分の中でも読後の解釈が非常に難しいと思っている。
人間対バケネズミの戦いを描いたのか、人間同士の戦いなのか。
そして瞬の存在意義もよくわからない。瞬は実はいらなかったのではないかとも思ってしまう。
瞬の存在感はものすごい強いが、争いの構図には入っていないと思うからだ。
マリアと守の敵は大人だろうし、戦争の元凶を生み出した大人たちが一番の悪なのか。

色々書いたが結論は面白くって、感動して、驚く、最高の本。
作者の才能に脱帽。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.337
(5pt)

SF、ホラー、青春、サスペンスなんでもあり。私は大好物でした!

『黒い家』『天使の囀り』の貴志祐介先生の新作ということで期待値をかなり上げたまま、読みました。イメージの中で相当ハードルを上げたまま読んだのに、最後までの怒涛の展開に、結局一回も飽きずに上中下と1日で一気に読み上げました。最後は寝ないで読んだので翌日アルバイトに遅刻して行ったのを覚えています。内容はSF、ホラー、青春、サスペンスなんでもあり。すべての要素が大胆にかつ計算的に散りばめられています。ダークファンタジーと見出しではあり、ファンタジー物があまり好きではない私にとっては初めてのファンタジー(?)になりましたが全く苦にはなりませんでした。本書にも出てくる思想家ジョン・アクトン氏の箴言『権力は腐敗する、絶対的権力は徹底的に腐敗する』の力を持った人間の悲しいサガ、そして結局人間が一番恐ろしいという事に尽きる作品でした。これはギリギリネタバレではないですよね(笑)。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.336
(5pt)

SF、ホラー、青春、サスペンスなんでもあり。私は大好物でした!

『黒い家』『天使の囀り』の貴志祐介先生の新作ということで期待値をかなり上げたまま、読みました。イメージの中で相当ハードルを上げたまま読んだのに、最後までの怒涛の展開に、結局一回も飽きずに上中下と1日で一気に読み上げました。最後は寝ないで読んだので翌日アルバイトに遅刻して行ったのを覚えています。内容はSF、ホラー、青春、サスペンスなんでもあり。すべての要素が大胆にかつ計算的に散りばめられています。ダークファンタジーと見出しではあり、ファンタジー物があまり好きではない私にとっては初めてのファンタジー(?)になりましたが全く苦にはなりませんでした。本書にも出てくる思想家ジョン・アクトン氏の箴言『権力は腐敗する、絶対的権力は徹底的に腐敗する』の力を持った人間の悲しいサガ、そして結局人間が一番恐ろしいという事に尽きる作品でした。これはギリギリネタバレではないですよね(笑)。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.335
(5pt)

偽りの神に、抗え。

私は本作のアニメ化作品を見た後にこの原作を購入しました。 アニメでももちろん感動し、原作ではそれ以上の興奮を得ることができました。 人間の無意識のうちに生ずるものが、バケネズミという対比によって鋭く描かれた素晴らしい作品 だと思います。 自分は多くのSF作品を読んできましたが、ここまで世界観に飲み込まれ、また考えさせられた作品は 初めてです。 また一つ、感動を得ることができました。 ありがとう。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.334
(4pt)

下巻からが本番

「黒い家」「悪の経典」など、サイコパスものを読んできて、ちょっと違うジャンルですが期待を込めて全3冊のこちらを手にとりました。
正直、上巻・中巻までは、ハズレかな?と思ってたんですが、下巻に入って、来ましたね~!恐怖の貴志節!
下巻の最後のほうでは、おっとビックリ、ちょっとしたトリックもありました。今まで脇役として登場していたバケネズミがキーポイントでした。
ぶっちゃけ、念動力とか、怪しい学校教育とか、そのへんはどうでもよかったので、ちょっと冗長ぎみに感じましたが、最後のカタルシスに向かうためにステップだと思って読みました。
上巻、中巻あたりで挫折してしまってる方は、ためしに下巻まで読んでみてください。ハラハラドキドキの急展開が待っています。
でも貴志氏はやはり、サイコパスを描くのがうまいので、こういったファンタジー色の濃い作品よりも、「黒い家」のような徹底した恐怖作品を書いてもらいたいと思います。あちこちでも言われてますが、あれを超えるホラー小説は今だめぐりあえていません。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.333
(5pt)

キンドル版と、文庫本(上・中・下)もあります

面白いです。茨城県の神栖(かみす)を舞台にした物語りです。ちゃらいラブコメとは一味違うシリアスな内容で、近未来の新世界を描いたサイエンスフィクションです。まるで、現代日本の「若肉老食」な社会構造を批判しているようにも読める、問題作です。かなり重たいものを含んでいますが、後半は極度に緊張感が高まり、読者を釘付けにしてクライマックスに突入します。

この新書版の他に、キンドル版と文庫本(上・下)がありますが、この新書版はお薦めしません。その理由は、縦・横・厚さが、174・107・47(mm)だからです。縦長なうえに、5cm近くの厚さがありますので、本をしっかりと開くのが難しく、非常に読みづらかったです。ページ設定も、上下二段組みのため、字はかなり小さいです。この段組のせいで、自炊しても読みづらさはほとんど改善されません。なので、学生さんには持ち運びしやすい文庫本を、老眼の人にはキンドル版をお薦めします。
新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)より
4061826603
No.332
(5pt)

キンドル版と、文庫本(上・下)もあります

面白いです。茨城県の神栖(かみす)を舞台にした物語りです。ちゃらいラブコメとは一味違うシリアスな内容で、近未来の新世界を描いたサイエンスフィクションです。まるで、現代日本の「弱肉老食」な社会構造を批判しているようにも読める、問題作です。かなり重たいものを含んでいますが、後半は極度に緊張感が高まり、読者を釘付けにしてクライマックスに突入します。

この新書版の他に、キンドル版と文庫本(上・下)がありますが、この新書版はお薦めしません。その理由は、縦・横・厚さが、174・107・47(mm)だからです。縦長なうえに、5cm近くの厚さがありますので、本をしっかりと開くのが難しく、非常に読みづらかったです。ページ設定も、上下二段組みのため、字はかなり小さいです。この段組のせいで、自炊しても読みづらさはほとんど改善されません。なので、学生さんには持ち運びしやすい文庫本を、老眼の人にはキンドル版をお薦めします。
新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)より
4061826603
No.331
(5pt)

いやぁ~面白かった!

上下巻あわせて一気に読みました。 最初は物語の設定や世界観の説明などで多少味気ない文章が続くものの、それさえ読みきれば後はもうウォータースライダーの如く一気に読めちゃいます。 次の展開が気になって気になってページをめくる手が止まらなくなると思います。
新世界より 下 Amazon書評・レビュー: 新世界より 下より
4062143240
No.330
(5pt)

加速する

子供の成長とともに精神が複雑になり、それを情感豊かに表現している。 状況が次々と変化し、あっという間に読み終えてしまった。
新世界より(中) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(中) (講談社文庫)より
4062768542
No.329
(5pt)

良かった!!!!

これからもお付き合いのほどよろしくお願いします。 じゃあまた!!!!!
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.328
(5pt)

展開にドキドキ!

アニメを見てストーリーは知っていましたが、改めて原作を読んで良かった.細部まで作り込まれていて、現在の私たちが住む社会との違いやその成り立ちが整理できました.
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.327
(5pt)

筆者の全てが詰まってる傑作

滲み寄ってくるような気味悪さ、青春物としてのやるせなさ、論文資料を読んでいるかのようなワクワク感、不快感の強い展開・設定、迫り来る恐怖……これまでの作品で筆者が描いてきた全ての要素が詰め込んであり、かつ丁寧にまとめられていました。 まるで、これまでの名作が、この作品を書くための習作だったのではないかと疑ってしまうほどでした(笑) 最近流行りのお涙頂戴に走ることがなく物語に集中できたのも良かったです。 ただ、SF作品としてはやはり他の歴史的名作を超えるほどだとは思えなかったので、SFファンの方が期待して手に取ると少し落胆されるかもしれません。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.326
(5pt)

久しぶりに夢中になった

上・中・下合わせて1496ページと気後れするページ数だが、まったくもって躊躇する必要はない。
はじめこそ独特の言い回しや難解な言葉が多く読み進めるのに少し戸惑うかもしれないが、
一旦上巻の真ん中辺りまで読み進めてしまうと、そんなことはまったく気にせずにすんなり読み進められてしまう。

普段は通勤時間が自分の主な読書時間だが、今作品に関して言えば通勤時間以外にも時間があれば手にしてしまうほどのハマりっぷり。
本書の内容は他のレビューや概要にもあるのであえて言及はしないが、読書が楽しいと思わせるような作品であることは間違いない。

アニメ化もされているようなので、自分が想像していた物語のイメージと映像化されたものを照らし合わせて改めて今作品を楽しみたいと思う。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.325
(5pt)

先が気になります

新世界という世界がどんなところなのか少しずつ分かってきてどんどん面白くなります。
新世界より(中) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(中) (講談社文庫)より
4062768542
No.324
(4pt)

上~中巻は普通。
上巻、後半~中巻に掛けては、
ネズミのコロニー同士の戦いが長々続き中弛みながら読み進める。
下巻から悪鬼の君臨により状況は一変。
今まで読んだ本にはない程の緊張感、
不気味で不穏な空気に完全に飲み込まれ、
活字から映像化するような臨場感のまま
一気にラストまで読み終えた。

本当に悲しい戦争。
憎しみや復讐は、人間の誇りを守る為に湧き出る感情なのだろう。
その心だけは、古代からの日本人らしく
とても美しいものだ。

バケネズミ野狐丸、スクィーラーの最後の言葉…
課せられてしまった究極の刑罰…

全てが明らかになった今となっては、
底知れない空虚さが残る。

救いは、それを理解している人間が生きて残っている事だ。
復讐はまだ、続くのだろう。
こんな新世界なら、私は人間側じゃなくていい。

現代に生きる私が、この新世界の行く末を案じる程、熱読した。
新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)より
4061826603