新世界より

評判

新世界よりの評価:

3.97/5点 レビュー 506件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全503件 221〜240 12/26ページ
No.283
(5pt)

面白い、けど、長い…

解説に、200何ページかまで我慢すれば、後は最後まで一気読みとか何とか書いてありましたが、そんなこと無かった…。読むのに、1週間ぐらいかかってしまいました。
 それでも、話は面白い。アニメが神アニメだと言われていたのも、肯ける話です。人間の、同種を攻撃する抑制が非常に弱い、という性質からこんなに壮大な話を思いつかれるとは…
 1000年後人類が信じている神様の本当の顔とは…
 1000年後の大人たちが隠そうとする罪とは何なのか…
 アニメのキャッチフレーズ『偽りに神に抗え。』
 当に、ピタリとはまっています。悪の教典と同じく最近読んだ本の中では、面白かったと言えるでしょう。
 しかし、題名の通り、長い…
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.282
(5pt)

リアル

非現実的だけれどでも実にリアルな社会情勢設定、人としての心境のうつろい、恐怖と憎しみの深まり、閉鎖的な場面での攻略・戦略のスリリングさ。どれをとってもすごかった。あってはならないけれど、そうなったらどうするのだろうかと、読み終わった後にもずっしりと重くのしかかる感覚がたまりませんでした。続きも想像してしまう。。。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.281
(5pt)

もっと読みたい

SFはあまり好きじゃないのですが、貴志さんの作品好きなので読みました。みんな魅力的な登場人物で、読み終えたあと瞬君や奇狼丸やあの子のことが頭から離れませんでした。 ジブリ作品のような美しい不思議な世界観は素晴らしいです。 反対にパンチのきいた残酷な描写は、流石です。 上中下で読むの大変かと思ったら、1週間せずに読み終え、また続きが読みたいです。 彼らの子供の話とか。 これだけ作るのに大変だっただろうから、ないだろうけど。そのくらい印象的な作品でした。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.280
(5pt)

想像力に圧倒される

ああ、そういえばこの世界は作者の想像の世界だったんだよと、物語というものが一人の人間の頭の中の想像の世界で作られているという事に改めて気づかされ、驚かされてしまった。読んでいくうちに、千年後の情景が脳内に浮かび上がり、地元の神栖がこんなにも美しい世界になっているのかと、ただの設定ではあるが嬉しくおもった。
高1の夏に最初に読んだのだが、読み終えたあとの感動の余韻はその年の年末までつづき、余韻が覚めるまでは、面白いと思える本に出会えなかった。

自分がまだ幼かったというのもあるが、物語の中から、教訓めいたものを得たり、視野が広がったいうのは確かである。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.279
(5pt)

一気読みしました!

三部作でかなり長い作品なのに一気読みしました。魅力的な世界設定と、冒険要素や、恋愛要素、謎が謎を読んで読者を飽きさせない構成がさすがでした。最後の結末も好きです。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.278
(5pt)

おもしろすぎ

とにかく面白い。

独特の世界が広がっていて、物語はどんでん返しのどんでん返しのどんでん返し。

凄くハマります。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.277
(4pt)

上巻中巻はとても盛り上がったけど

上巻中巻では、この物語世界の隠された仕組みが徐々に明らかにされ、怖さがひしひしと伝わるスリルに満ちた展開でした。下巻では、いままでとは比較にならない大事件が起こります。これが前巻同様のスピード感のある語り口で描かれ、一気に読了してしまう面白さがあります。
ただ、体制側についてしまった主人公とその指導者たちに感情移入しがたく、主人公側が必要以上に暴力をふるっている印象がします。他人の痛みを理解する心と自己犠牲を尊ぶ社会規範とは裏腹に、主人公の社会は、他種族に対して隷属を強いて搾取を行い、従わなければ万単位の大量殺戮をも平然と決行します。この社会が、被支配種族の攻撃を受ける展開において、主人公側に素直に感情移入できないのは自然かと思います。戦争におけるこのような欺瞞と残酷さがこの物語の大きなテーマなのですが、せめて、主人公がこのことに疑問を持って抵抗するようなストーリになっていれば、物語にもっとのめり込めたのではと思います。
一方、物語の設定、特に主人公らに科された制約の設定にほころびが見えてしまうところもあります。たとえば、終盤で唐突な感じで登場する古代の武器が、なぜ主人公らに科せられた制約を克服しているのか、いまいち明白に説明されていません。そもそも他のクリーチャに命じて代行させることで制約を回避できるのなら、その方式を洗練させるべきではと思います。そうすれば非人道的な教育システムも不要になるのではと思いました。また最後の戦闘で主人公がとる行動や作戦も、それまでの経緯や主人公の設定から考えて、軽卒すぎたり、残酷すぎたりして、気になるところがあります。
とはいえ、巻末の後日談で明かされる事実はちょっとした種明かしになっていて、物語をきっちり締めています。この後味の悪いストーリ展開がおそらく作者の真骨頂なのではと思います。重い読了感があって満足していますが、できればアクション部分は爽快に描いて、最後に後味悪く突き落としてくれるともっと良かったかと思っています。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.276
(5pt)

異世界の構想力に脱帽

もし人間が超能力に目覚めたら、という仮定を出発点にした世界観を極めて緻密に論理的に描写しています。特にバケネズミやミノシロをはじめとする独自の進化を遂げた生物の生態や文化に対する考察は読みやすい上に説得力が高く、それゆえに大長編に拘わらず長さを気にせずにどんどん読み進めます。

一方ストーリーやオチに関しては過去の作品と重なる部分も多く、それほど革新性はありません。人物描写も非常にうまいのですが、著者ならではのメッセージ性は人類側よりむしろバケネズミ側に強く現れていると思います。著者の作品の大きな長所に感じられる論理性の敵対する2匹のバケネズミに強く現れており、物語を魅力的にしています。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.275
(4pt)

不思議

何か不思議な世界。最初は訳がわからなかったけどだんだん引き込まれていった おもしろいです
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.274
(5pt)

お試しで上巻を買ってみました。

普段活字とはほとんど縁のない生活をしています。読書なんて何年振りでしょう。

いろいろご意見はあるようですが、私はどっぷり嵌ってしまいました。先ほども述べましたが、小説なるものと全く縁のない生活。通勤電車で読書など、マイカー通勤の私には全くの無縁。思い返すと、最後に読んだのは、京極夏彦「魍魎の匣」。もう十年くらい前のことでしょうか。
そんな私が、一念発起、この作品を読んでみようと思ったのは、アニメを見たことがきっかけでした。最初の10話程は、配信期間終了で見逃してしまいましたが、その後は最終話まで一気に見ました。見終わった後、原作ってどんなんだろう?作者は誰?そう。全くの無知な私は、そんなことさえ知らなかったのです。序盤の10話を見逃したことが大きかったですね。絶対読む!と決めて、早速注文しました。実は、上中下3巻あるなんて予想外で、注文するのに少し躊躇いました。皆さんのレビューの中には、おすすめと言う意見の他に、退屈・難しいと言った意見もあって、パソコンの前でしばらく考えました。
でも、買って正解でした。届いたその夜(たまたま土曜日だった)一気に読みきってしまいました。(とりあえず上巻だけですよ)
アニメから入ったせいで、情景を思い浮かべる時にはその影響がもろに出ていました。が、その反面、物語の中にスッと入って行けた気がします。退屈だなんてとんでもないです。細かな設定や、その解説は長いですが、それはある意味仕方のないこと。話の展開に、ワクワク・ドキドキ。ページをめくる手が止まる事はありませんでした。(ごめんなさい。ちょっと誇張してます)
読み終わってすぐ、中・下巻の2冊を注文。今か今かと届くのを待っている、子どもに帰った気分です。
ちなみに、中2になる親に似ず読書の好きな息子もちょっと興味を持ったらしいのですが、解説部分の漢字が難しいようで、まだ読むには至っていません。が、手に取るのは時間の問題でしょう。

ネタバレになっちゃうので、ストーリーについては触れません。
頑張って最後まで読みま〜す。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.273
(5pt)

先が気になってやめられない!

物語の舞台となるのは1000年後の日本。
夕暮れになるとドボルザークの『家路』が流れるノスタルジックな町です。
冒頭で「かつてその町でその町で悲劇が起こったらしい」ことが明かされますが、物語はなかなか核心に触れず、じわじわと秘密が小出しされます。
綿密に構築された世界観と壮大なストーリーが魅力の近未来小説。
全部で1000ページを超える大作ですが、ストーリーの面白さに引き込まれ、長さは感じませんでした。
読後に言いようのない恐怖を残す作品でもありました。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.272
(5pt)

おもしろい

残酷な出来事が淡々と描かれる。
それが不気味で恐ろしく、非現実的で愉しい。
感情移入することはあまりないが、物語に引き込まれるのは、テンポのよい展開による。
完結編、最後まで飽きずに読める。
読後の雰囲気もよい。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.271
(5pt)

とても壮大な世界観。人間とは何なのか。何が正しいのか。

初めてファンタジー系のSFを読みましたが、とても楽しめました。
緻密に描かれた広い世界観にテンポの良い進行が読んでいてとても引き込まれます。

人間とは何か。生きるとは何か。正義とは何か。
上中下巻と分量は多いですが最後の最後まで一気に読破してしまうほどの没入感です。

前半の方が丁寧に描かれているように思いましたが、それでも満足のいく一冊でした。すばらしい。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.270
(5pt)

良い

アニメを見たうえでの、読破であったが、イメージに引っ張られ過ぎることなく、細かい部分までとても感動しました。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.269
(4pt)

綿密な世界観

最初はちょっと入りにくいが、読み進めて行くうちにとまらなくなるのはさすがだと思う。
呪力といっても万能性が低いところは、物語を構成する上で非常に役立っている。
この辺りが展開次第でなんでもありな少年漫画と違うところ、じれったさは感じるが
世界観が統一されており、集中して物語の中に入って行くことができる。
但し、いつもながら最後のメッセージは真面目に捉えると暗くなる。
たまには純粋なハッピーエンドも見てみたい。
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.268
(5pt)

容赦のない怒涛の展開

上巻に続いてこちらもとにかく先が気になる展開です。
特に下巻に関しては、「怒涛の展開」という言葉がしっくりきます。
物語には都合のいい展開「ご都合主義」がよくありますが、この作品は容赦がありません。
「なんだかんだいい形に収まるだろう」と思えないぐらい容赦がなく、先が読めません。
自分が一気に読めたのには「この後どうなるか心配」という気持ちがあったと思います(笑)
あとは上巻のものも含めて、各所に張り巡らされた伏線が回収されていく様は本当に読んでて楽しいです!

下巻は何を言ってもネタバレにしかならないと思うので、内容はあまり語りたくありません。
ただ最後まで読んだら、確実にもう一度読みたくなるはずです!
新世界より 下 Amazon書評・レビュー: 新世界より 下より
4062143240
No.267
(5pt)

一気に読める作品!

文章は苦手なのであまり参考にはならないかもです・・・

自分は基本何日かかけて一冊の本を読むのですが、この一冊は一日で読破してしまいました。
とにかく先が気になる展開になっていると思います。

舞台は1000年後の日本。呪力という念動力のようなものを手に入れた人類のお話です。
話のメインとなるのは子供たち。
平穏な生活をおくっているが、どういう経緯を経て今の世界となったのか。
一見何気ない毎日を過ごしている子供たちが、実はどういう立場にたたされているのか。
この辺りの展開は衝撃だと思います。
また、それを踏まえた上で話を思い出してみたり読み返してみたりしても楽しいと思います。

何度でも読める作品です!
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.266
(5pt)

面白い

独特の世界観。情景の描写、ストーリー、どれをとっても素晴らしい作品です。
新世界より(中) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(中) (講談社文庫)より
4062768542
No.265
(5pt)

凄すぎる世界観

ある意味人類史的な規模での大きな史的世界観を感じた。

ハダカデバネズミのDNA変異体であるバケネズミと、神としての超人類の関係性は人間の本性に潜む獣性が、基本的人権思想を産み出し残虐行為を正統化してきた革命史のようにも見える。

物語の設定として超能力を得た超人類と、超能力を獲得できなかった人類の相克が、世界の破滅に至るまでの相克を織りなした過去が1000年前のできごととされている点が、非常に独創的でありSF性を感じさせる大きな基礎のようにも思えた。

ボノボるという隠語がファンの間で浸透しているようだが、マニアックな視点でハることも可能なほどの、ディテール面でのごだわりというか末節設定のしっかりした部分と、スケールの大きさがベストマッチしている。

そして、邪鬼と業魔という克服課題となる超人類の弱点と、社会システムの冷酷さに奴隷化されたバケネズミが、神殺しを企てる戦略の揺籃があるなんて最後まで飽きさせないストーリーテリングの技術に圧倒され続けた。

初期の学園物語の中で、呪力の競技大会が出てくるがそこだけは、小生の拙い想像力ではついていけずに感得し得なかったのが残念。しかし、著者の「青い炎」「黒い家」「悪の教典」と読んできた読者の視点から言えば、畢生の大著といっても過言でないほどの出来栄えだと思う。

一つの文化・文明を創造し、文字通り世界を、ワールドを創造し得た業績だとたたえたい。
新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.264
(5pt)

凄すぎる世界観

ある意味人類史的な規模での大きな史的世界観を感じた。

ハダカデバネズミのDNA変異体であるバケネズミと、神としての超人類の関係性は人間の本性に潜む獣性が、基本的人権思想を産み出し残虐行為を正統化してきた革命史のようにも見える。

物語の設定として超能力を得た超人類と、超能力を獲得できなかった人類の相克が、世界の破滅に至るまでの相克を織りなした過去が1000年前のできごととされている点が、非常に独創的でありSF性を感じさせる大きな基礎のようにも思えた。

ボノボるという隠語がファンの間で浸透しているようだが、マニアックな視点でハることも可能なほどの、ディテール面でのごだわりというか末節設定のしっかりした部分と、スケールの大きさがベストマッチしている。

そして、邪鬼と業魔という克服課題となる超人類の弱点と、社会システムの冷酷さに奴隷化されたバケネズミが、神殺しを企てる戦略の揺籃があるなんて最後まで飽きさせないストーリーテリングの技術に圧倒され続けた。

初期の学園物語の中で、呪力の競技大会が出てくるがそこだけは、小生の拙い想像力ではついていけずに感得し得なかったのが残念。しかし、著者の「青い炎」「黒い家」「悪の教典」と読んできた読者の視点から言えば、畢生の大著といっても過言でないほどの出来栄えだと思う。

一つの文化・文明を創造し、文字通り世界を、ワールドを創造し得た業績だとたたえたい。
新世界より(中) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(中) (講談社文庫)より
4062768542