安楽病棟

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評判

安楽病棟の評価:

4.06/5点 レビュー 32件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全60件 1〜20 1/3ページ
No.60
(5pt)

現代の重要テーマを主題として取り上げた意欲作。

認知症病棟の入院患者とそれを取り巻く家族や病院職員の苦闘と悩みを綿密に描写。文庫本600頁のぶ厚さだがその筆力が読む者を退屈させず、一つひとつのケースが伏線となる一級のミステリーを構成。
安楽病棟 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (集英社文庫)より
4087456234
No.59
(5pt)

現代の重要テーマを主題として取り上げた意欲作。

認知症病棟の入院患者とそれを取り巻く家族や病院職員の苦闘と悩みを綿密に描写。文庫本600頁のぶ厚さだがその筆力が読む者を退屈させず、一つひとつのケースが伏線となる一級のミステリーを構成。
安楽病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (新潮文庫)より
4101288135
No.58
(5pt)

現代の重要テーマを主題として取り上げた意欲作。

認知症病棟の入院患者とそれを取り巻く家族や病院職員の苦闘と悩みを綿密に描写。文庫本600頁のぶ厚さだがその筆力が読む者を退屈させず、一つひとつのケースが伏線となる一級のミステリーを構成。
安楽病棟 Amazon書評・レビュー: 安楽病棟より
4103314095
No.57
(5pt)

帚木蓬生氏の切り口は絶妙

彼の小説はほぼ完読しています。今回unlimitedで読むことができうれしいです。人情味のある書きぶりで、心が温かくなるのですが、読後は宿題を与えられたような気がします。次の小説が楽しみです。
安楽病棟 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (集英社文庫)より
4087456234
No.56
(5pt)

帚木蓬生氏の切り口は絶妙

彼の小説はほぼ完読しています。今回unlimitedで読むことができうれしいです。人情味のある書きぶりで、心が温かくなるのですが、読後は宿題を与えられたような気がします。次の小説が楽しみです。
安楽病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (新潮文庫)より
4101288135
No.55
(5pt)

帚木蓬生氏の切り口は絶妙

彼の小説はほぼ完読しています。今回unlimitedで読むことができうれしいです。人情味のある書きぶりで、心が温かくなるのですが、読後は宿題を与えられたような気がします。次の小説が楽しみです。
安楽病棟 Amazon書評・レビュー: 安楽病棟より
4103314095
No.54
(5pt)

急速に進む高齢化の現在こそ読まれるべき一書

看護大学を出て痴呆(認知症)病棟に配属になった城野看護師と病棟担当医香月医師をめぐる、痴呆病棟の患者たちの生活と看護と介護、そして現在の日本では犯罪である「安楽死」の問題を読者に鋭く、深く問い続ける重い一書だった。団塊の世代があと数年で後期高齢者となる現在こそ、改めて読まれるべき本である。
安楽病棟 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (集英社文庫)より
4087456234
No.53
(5pt)

急速に進む高齢化の現在こそ読まれるべき一書

看護大学を出て痴呆(認知症)病棟に配属になった城野看護師と病棟担当医香月医師をめぐる、痴呆病棟の患者たちの生活と看護と介護、そして現在の日本では犯罪である「安楽死」の問題を読者に鋭く、深く問い続ける重い一書だった。団塊の世代があと数年で後期高齢者となる現在こそ、改めて読まれるべき本である。
安楽病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (新潮文庫)より
4101288135
No.52
(5pt)

急速に進む高齢化の現在こそ読まれるべき一書

看護大学を出て痴呆(認知症)病棟に配属になった城野看護師と病棟担当医香月医師をめぐる、痴呆病棟の患者たちの生活と看護と介護、そして現在の日本では犯罪である「安楽死」の問題を読者に鋭く、深く問い続ける重い一書だった。団塊の世代があと数年で後期高齢者となる現在こそ、改めて読まれるべき本である。
安楽病棟 Amazon書評・レビュー: 安楽病棟より
4103314095
No.51
(5pt)

戦慄の一書!

本作には、自分が何者かさえ把握できない登場人物が多く出てきます。
だからと言って、「生きている資格がない」ことにはなりません。
生死の自己決定を他人(ここでは医師)に、勝手に判断される筋合いもない訳です。
そんな当たり前が「滑り坂理論」を根拠に、呆気なく忘れ去られてします。
人の奥底に眠る狂気を再認識させられる、作品です。
安楽病棟 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (集英社文庫)より
4087456234
No.50
(5pt)

戦慄の一書!

本作には、自分が何者かさえ把握できない登場人物が多く出てきます。
だからと言って、「生きている資格がない」ことにはなりません。
生死の自己決定を他人(ここでは医師)に、勝手に判断される筋合いもない訳です。
そんな当たり前が「滑り坂理論」を根拠に、呆気なく忘れ去られてします。
人の奥底に眠る狂気を再認識させられる、作品です。
安楽病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (新潮文庫)より
4101288135
No.49
(5pt)

戦慄の一書!

本作には、自分が何者かさえ把握できない登場人物が多く出てきます。
だからと言って、「生きている資格がない」ことにはなりません。
生死の自己決定を他人(ここでは医師)に、勝手に判断される筋合いもない訳です。
そんな当たり前が「滑り坂理論」を根拠に、呆気なく忘れ去られてします。
人の奥底に眠る狂気を再認識させられる、作品です。
安楽病棟 Amazon書評・レビュー: 安楽病棟より
4103314095
No.48
(5pt)

終末期の過剰医療、安楽死について、国民的議論を!

50代男です。

非常に秀逸な本だった。まず、患者個人個人の背景を読者に伝え、単なる患者と一括りにしないようにし、

中盤で、痴呆病棟の日常、現状を描き、後半の事件で人生のしまい方について、読者に考えさせる。

今は、将来排泄や食事が自分でできなくなったら、人生終わりにしたいと考えているが、

いざ、その時になるとできるだろうか。増してや、痴呆などになれば、意思表示も難しくなる。

医者は、ただ生物的に治そうとするので、患者が死ぬまで相当の医療行為は続けるのだろうが、超高齢なり、

重度の痴呆なり、植物状態なり、そういった場合、死期を数ヶ月伸ばすために高価な医療は必要なのだろうか。

今はまだできるかもしれない。しかし、労働人口が減り、国家債務がさらに膨れ上がる将来は、是非を問わず、

命の選別が行われるのではないだろうか。

「日本の医療ではそもそもそうしたテーマで議論することさえ異端視されるのが現状だ。研究会に

出席するだけで、何か悪魔の会議に出ているかのように思われてしまう。」p(413)

オランダでは積極的安楽死も認められ、年間死亡の四割は安楽死(治療を停止する消極的安楽死含む)で

その六割に患者の同意は取られてないらしい。

おすすめです。ぜひご一読ください。
安楽病棟 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (集英社文庫)より
4087456234
No.47
(5pt)

終末期の過剰医療、安楽死について、国民的議論を!

50代男です。

非常に秀逸な本だった。まず、患者個人個人の背景を読者に伝え、単なる患者と一括りにしないようにし、

中盤で、痴呆病棟の日常、現状を描き、後半の事件で人生のしまい方について、読者に考えさせる。

今は、将来排泄や食事が自分でできなくなったら、人生終わりにしたいと考えているが、

いざ、その時になるとできるだろうか。増してや、痴呆などになれば、意思表示も難しくなる。

医者は、ただ生物的に治そうとするので、患者が死ぬまで相当の医療行為は続けるのだろうが、超高齢なり、

重度の痴呆なり、植物状態なり、そういった場合、死期を数ヶ月伸ばすために高価な医療は必要なのだろうか。

今はまだできるかもしれない。しかし、労働人口が減り、国家債務がさらに膨れ上がる将来は、是非を問わず、

命の選別が行われるのではないだろうか。

「日本の医療ではそもそもそうしたテーマで議論することさえ異端視されるのが現状だ。研究会に

出席するだけで、何か悪魔の会議に出ているかのように思われてしまう。」p(413)

オランダでは積極的安楽死も認められ、年間死亡の四割は安楽死(治療を停止する消極的安楽死含む)で

その六割に患者の同意は取られてないらしい。

おすすめです。ぜひご一読ください。
安楽病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (新潮文庫)より
4101288135
No.46
(5pt)

終末期の過剰医療、安楽死について、国民的議論を!

50代男です。

非常に秀逸な本だった。まず、患者個人個人の背景を読者に伝え、単なる患者と一括りにしないようにし、

中盤で、痴呆病棟の日常、現状を描き、後半の事件で人生のしまい方について、読者に考えさせる。

今は、将来排泄や食事が自分でできなくなったら、人生終わりにしたいと考えているが、

いざ、その時になるとできるだろうか。増してや、痴呆などになれば、意思表示も難しくなる。

医者は、ただ生物的に治そうとするので、患者が死ぬまで相当の医療行為は続けるのだろうが、超高齢なり、

重度の痴呆なり、植物状態なり、そういった場合、死期を数ヶ月伸ばすために高価な医療は必要なのだろうか。

今はまだできるかもしれない。しかし、労働人口が減り、国家債務がさらに膨れ上がる将来は、是非を問わず、

命の選別が行われるのではないだろうか。

「日本の医療ではそもそもそうしたテーマで議論することさえ異端視されるのが現状だ。研究会に

出席するだけで、何か悪魔の会議に出ているかのように思われてしまう。」p(413)

オランダでは積極的安楽死も認められ、年間死亡の四割は安楽死(治療を停止する消極的安楽死含む)で

その六割に患者の同意は取られてないらしい。

おすすめです。ぜひご一読ください。
安楽病棟 Amazon書評・レビュー: 安楽病棟より
4103314095
No.45
(5pt)

今月、芝居になります

実は出版されてすぐに読んでいましたが、6月、青年座が劇化するとのこと、観劇に友人たちを誘うためにも、再読をと思って購入しました。蔵書の片づけをしてしまったので、以前かったものがどこに行ったか・・・。
帚木蓬生のかなりの愛読者のつもりです。「閉鎖病棟」「風花病棟」医療現場の現実を見ている医師の冷徹な目と、この作者独特の深く人間性に根ざした優しさ、それが共存する作品は、彼独自の世界だと思います。「終末医療」「安楽死」―治る見込みのない病気、家族をもわからないような認知症になったら、生きていたくない!と私自身は思っています。それを医師に伝えることすらできなくなると想像するだけで怖い。この興味あるテーマをどう芝居で演じるのか興味津々です。書籍を売る方が、この劇化の情報をご存知ならよかったのに。
安楽病棟 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (集英社文庫)より
4087456234
No.44
(5pt)

今月、芝居になります

実は出版されてすぐに読んでいましたが、6月、青年座が劇化するとのこと、観劇に友人たちを誘うためにも、再読をと思って購入しました。蔵書の片づけをしてしまったので、以前かったものがどこに行ったか・・・。
帚木蓬生のかなりの愛読者のつもりです。「閉鎖病棟」「風花病棟」医療現場の現実を見ている医師の冷徹な目と、この作者独特の深く人間性に根ざした優しさ、それが共存する作品は、彼独自の世界だと思います。「終末医療」「安楽死」―治る見込みのない病気、家族をもわからないような認知症になったら、生きていたくない!と私自身は思っています。それを医師に伝えることすらできなくなると想像するだけで怖い。この興味あるテーマをどう芝居で演じるのか興味津々です。書籍を売る方が、この劇化の情報をご存知ならよかったのに。
安楽病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (新潮文庫)より
4101288135
No.43
(5pt)

今月、芝居になります

実は出版されてすぐに読んでいましたが、6月、青年座が劇化するとのこと、観劇に友人たちを誘うためにも、再読をと思って購入しました。蔵書の片づけをしてしまったので、以前かったものがどこに行ったか・・・。
帚木蓬生のかなりの愛読者のつもりです。「閉鎖病棟」「風花病棟」医療現場の現実を見ている医師の冷徹な目と、この作者独特の深く人間性に根ざした優しさ、それが共存する作品は、彼独自の世界だと思います。「終末医療」「安楽死」―治る見込みのない病気、家族をもわからないような認知症になったら、生きていたくない!と私自身は思っています。それを医師に伝えることすらできなくなると想像するだけで怖い。この興味あるテーマをどう芝居で演じるのか興味津々です。書籍を売る方が、この劇化の情報をご存知ならよかったのに。
安楽病棟 Amazon書評・レビュー: 安楽病棟より
4103314095
No.42
(4pt)

老人、病人、認知症などと一括りのもの言いをしてはならない

前半で丁寧に描かれる一人一人の老人の過去が、後半に到って意味を持ってくる。昨年の相模原の施設の事件などを想起させる内容で、この作家の慧眼に感服した。たとえ認知症の老人であっても、身体に不自由のある老人であっても、皆、最初からその状態ではなかったことをわれわれは知らなくてはならない。親を看取ってまだ1年の私には、この病棟の患者さんたちが自分の親のようにも思え、また遠からず自分も行く道であろうと思えて胸に響いた。
安楽病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 安楽病棟 (新潮文庫)より
4101288135
No.41
(4pt)

老人、病人、認知症などと一括りのもの言いをしてはならない

前半で丁寧に描かれる一人一人の老人の過去が、後半に到って意味を持ってくる。昨年の相模原の施設の事件などを想起させる内容で、この作家の慧眼に感服した。たとえ認知症の老人であっても、身体に不自由のある老人であっても、皆、最初からその状態ではなかったことをわれわれは知らなくてはならない。親を看取ってまだ1年の私には、この病棟の患者さんたちが自分の親のようにも思え、また遠からず自分も行く道であろうと思えて胸に響いた。
安楽病棟 Amazon書評・レビュー: 安楽病棟より
4103314095