■スポンサードリンク


蝉の羽



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

蝉の羽の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

読みやすいが物足りない

「楽園は、想像力の数だけ存在する。」薬屋探偵妖綺談シリーズの10冊目。作者の高里椎奈さんが10という数字は区切りと言っているように、この本から読んでも苦しくないように作られています。読みやすい!というか、前巻、前々巻と比べると別物のようです。孤立した山村で起こる不可解な殺人事件。事件を解くカギは「ベイ」という木。秋たちを訪ねた和久井はどうやって彼らの存在を知ったかまでは書かれていないが、普通の人間が彼らを訪ねた時点で疑ってしまうのは、常連であるがゆえか。
蝉の羽―薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:蝉の羽―薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)より
4061823272
No.1:
(5pt)

楽園というもの

薬屋探偵シリーズ記念すべき10作目。初登場の悠竒さんにさっそくハマリ、他の登場人物たちも相変わらずいい味を出しております。リベザルも相変わらずかわいいですし(笑)今回は「植物」「孤独」そして「楽園」がキーワードのように感じました。「楽園は把想像の数だけ存在する」読み終えて、本当にそう感じました。そして、孤独ということ。孤独のない世界の楽園なら、私は行きたくありませんけれども。そのようなことを考えさせられました。
蝉の羽―薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:蝉の羽―薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)より
4061823272

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!