(短編集)

動機

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

動機の評価:

4.27/5点 レビュー 98件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全167件 101〜120 6/9ページ
No.67
(4pt)

他の収録作品も珠玉

 本書には4編の短編が収録されています。短編集のタイトルとなっている『動機』は
以前の短編集『陰の季節』と同様、警察警務部(管理部門)の視点で警察組織を描いています。
各方面で絶賛された作品です。短編にしては登場人物が多く、各人丁寧に書かれて
いるのですが私としては人物描写が中途半端に感じました。短編であれば思い切って
主人公に描写を絞り込んだ方が良いように思いました。短編がうまいという事で
当時は短編の依頼が多かったからでしょうか、『動機』からは作者の長編への
意欲が感じられます。
 後半の『ネタ元』、『密室の人』は作者の短編のよさが存分に出ていると思います。
刑事事件をキーワードとして一方は社会部(事件)記者、もう一方は裁判官に
スポットを当てています。ともに一般人にとっては、ニュースを通してしか知るこ
とのない彼らが、苦悩しながら懸命に人として働き、愛し、苦しんでいる姿が
フィクションを通して伝わってきました。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.66
(4pt)

他の収録作品も珠玉

 本書には4編の短編が収録されています。短編集のタイトルとなっている『動機』は
以前の短編集『陰の季節』と同様、警察警務部(管理部門)の視点で警察組織を描いています。
各方面で絶賛された作品です。短編にしては登場人物が多く、各人丁寧に書かれて
いるのですが私としては人物描写が中途半端に感じました。短編であれば思い切って
主人公に描写を絞り込んだ方が良いように思いました。短編がうまいという事で
当時は短編の依頼が多かったからでしょうか、『動機』からは作者の長編への
意欲が感じられます。
 後半の『ネタ元』、『密室の人』は作者の短編のよさが存分に出ていると思います。
刑事事件をキーワードとして一方は社会部(事件)記者、もう一方は裁判官に
スポットを当てています。ともに一般人にとっては、ニュースを通してしか知るこ
とのない彼らが、苦悩しながら懸命に人として働き、愛し、苦しんでいる姿が
フィクションを通して伝わってきました。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.65
(4pt)

横山秀夫初体験!・・・

表題作の「動機」を読み終えたとき、思わずうーんと唸ってしまいました。
短編集を読みながら、この話の残りのページ数はどれくらいだろうとつい何度も数えてしまうのが私のいつもの癖なのですが、
謎が謎を呼ぶばかりで一向に結末が見えてこない複雑怪奇な展開に「おいおい、もう残り何ページもないのにどうやって解決するんだよぉ?」なんていう妙なドキドキ感に包まれていると、
最後の最後にこれでもかという怒涛の大どんでん返しで見事に落着。
ラストの僅か数ページで大逆転のエンディングに持ち込むその豪快さ(強引さと呼ぶ人も中にはいそうですが・・・)は、
ついぞお目にかかったことがないものでかなりのインパクトでした。
「逆転の夏」「ネタ元」はイマイチでしたが、最終話の「密室の人」は意表を突く結末で
ふたたびどぎもをぬかれちゃいました。これからしばらくは横山ワールドにどっぷりはまってしまいそうな予感です。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.64
(4pt)

横山秀夫初体験!・・・

表題作の「動機」を読み終えたとき、思わずうーんと唸ってしまいました。
短編集を読みながら、この話の残りのページ数はどれくらいだろうとつい何度も数えてしまうのが私のいつもの癖なのですが、
謎が謎を呼ぶばかりで一向に結末が見えてこない複雑怪奇な展開に「おいおい、もう残り何ページもないのにどうやって解決するんだよぉ?」なんていう妙なドキドキ感に包まれていると、
最後の最後にこれでもかという怒涛の大どんでん返しで見事に落着。
ラストの僅か数ページで大逆転のエンディングに持ち込むその豪快さ(強引さと呼ぶ人も中にはいそうですが・・・)は、
ついぞお目にかかったことがないものでかなりのインパクトでした。
「逆転の夏」「ネタ元」はイマイチでしたが、最終話の「密室の人」は意表を突く結末で
ふたたびどぎもをぬかれちゃいました。これからしばらくは横山ワールドにどっぷりはまってしまいそうな予感です。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.63
(5pt)

お薦め出来る作品

第53回 日本推理作家協会賞 2001年度版このミス10 2位。 2000年文春ミステリーベスト10 3位2001年度版このミス ベスト・オブ・ベスト 8位作品のプロット、登場人物の心理描写・造型人物の心理描写ともに卓越した短編集である。作者の作品は全部読んでいるが、短編集の中では(今のところ)この作品がベストだと思う。特に警察組織という縦社会の中での主人公の葛藤がよく書かれていると思う。お薦め出来る作品である。
動機〈3〉 (大活字文庫) Amazon書評・レビュー: 動機〈3〉 (大活字文庫)より
486055342X
No.62
(5pt)

やっぱり外れのない横山作品

収録されている4篇ともうーんとうなりたくなるほど秀作です。
"動機”はなんとも優しい真実の動機が隠されている。
”逆転の夏”はハラハラするほどの悲壮感。
”ネタ元”は少し病的なほどつっぱりすぎの女性記者の心の再生。
"密室”は地裁一判事の妻の衝撃の事実。
表題の”動機”は賞をとっただけありかなりの秀作。
でも個人的には”逆転の夏”の方がミステリー度は濃くて好き。
横山作品は外れが無いので、安心して読める。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.61
(5pt)

やっぱり外れのない横山作品

収録されている4篇ともうーんとうなりたくなるほど秀作です。
"動機”はなんとも優しい真実の動機が隠されている。
”逆転の夏”はハラハラするほどの悲壮感。
”ネタ元”は少し病的なほどつっぱりすぎの女性記者の心の再生。
"密室”は地裁一判事の妻の衝撃の事実。
表題の”動機”は賞をとっただけありかなりの秀作。
でも個人的には”逆転の夏”の方がミステリー度は濃くて好き。
横山作品は外れが無いので、安心して読める。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.60
(5pt)

お薦め出来る作品

第53回 日本推理作家協会賞 
2001年度版このミス10 2位。
2000年文春ミステリーベスト10 3位
2001年度版このミス ベスト・オブ・ベスト 8位

作品のプロット、登場人物の心理描写・造型人物の心理描写ともに卓越した短編集である。作者の作品は全部読んでいるが、短編集の中では(今のところ)この作品がベストだと思う。
特に警察組織という縦社会の中での主人公の葛藤がよく書かれていると思う。
お薦め出来る作品である。
動機〈3〉 (大活字文庫) Amazon書評・レビュー: 動機〈3〉 (大活字文庫)より
486055342X
No.59
(4pt)

仕事に生きる男の哀愁を感じました。

4話から成る短編集。
私は、表題作でもある「動機」が一番心に残った。
警察手帳が保管庫から大量に盗まれた。
手帳を、保管庫で一括保管しようと言い出しっぺの男が主人公。
責任を回避するための保身的な感情や、
かつて同じく警察官であり、現在は呆けてしまった自分の父親への気持ちや、
親が子を思う気持ちに似た思いや、
ひとつの事件に絡んだ様様な人間模様が見事なくらいで、
最後はホロっと泣けた。
他の作品は、
「逆転の夏」では、元殺人犯が匿名の依頼者から殺人依頼を
受けて悶々とする様が描かれていたり、
「ネタ元」では、男社会で戦う女性記者の奮闘や葛藤が
描かれていたり、
「密室の人」では、法廷中に居眠りをしてしまった裁判官の
お堅いまでの仕事人間ぶりと、その代償が描かれていたり、
盛りだくさんの短編集である。
でも私は、とにかく「動機」が飛びぬけて良いと思った。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.58
(4pt)

仕事に生きる男の哀愁を感じました。

4話から成る短編集。
私は、表題作でもある「動機」が一番心に残った。
警察手帳が保管庫から大量に盗まれた。
手帳を、保管庫で一括保管しようと言い出しっぺの男が主人公。
責任を回避するための保身的な感情や、
かつて同じく警察官であり、現在は呆けてしまった自分の父親への気持ちや、
親が子を思う気持ちに似た思いや、
ひとつの事件に絡んだ様様な人間模様が見事なくらいで、
最後はホロっと泣けた。
他の作品は、
「逆転の夏」では、元殺人犯が匿名の依頼者から殺人依頼を
受けて悶々とする様が描かれていたり、
「ネタ元」では、男社会で戦う女性記者の奮闘や葛藤が
描かれていたり、
「密室の人」では、法廷中に居眠りをしてしまった裁判官の
お堅いまでの仕事人間ぶりと、その代償が描かれていたり、
盛りだくさんの短編集である。
でも私は、とにかく「動機」が飛びぬけて良いと思った。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.57
(4pt)

超一級の作品

短編4作が収録されていますが、4作品ともに「超一級」と言っていいでしょう。
それぞれ、警察官、前科者、新聞記者、裁判官を主人公とした物語になっていますが、短編であるにも関わらず十分に読み応えのある内容に仕上がっています。
なかでも「動機」と「密室の人」が秀逸です。
「動機」は、退官間近の「軍曹」の思い、「密室の人」は、貞淑そのものに見える掛買いのない妻の秘密...。
すっかり横山秀夫ファンになってしまいました。
因みに「動機」と「逆転の夏」はテレビドラマ化されていたんですね。
どんな出来だったのか是非見てみたいです。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.56
(4pt)

超一級の作品

短編4作が収録されていますが、4作品ともに「超一級」と言っていいでしょう。
それぞれ、警察官、前科者、新聞記者、裁判官を主人公とした物語になっていますが、短編であるにも関わらず十分に読み応えのある内容に仕上がっています。
なかでも「動機」と「密室の人」が秀逸です。
「動機」は、退官間近の「軍曹」の思い、「密室の人」は、貞淑そのものに見える掛買いのない妻の秘密...。
すっかり横山秀夫ファンになってしまいました。
因みに「動機」と「逆転の夏」はテレビドラマ化されていたんですね。
どんな出来だったのか是非見てみたいです。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.55
(4pt)

ハズレではないが、短編では物足りない

 著者の作品を私は『クライマーズハイ』や『半落ち』から読み始め、「ハズレのない作家」と思い、本作も読んでみたのだが、前述の長編のような細かな描写や複雑に入り組んだ構成がが食い足りず、また先にTVでドラマ化された作品を見たわけではないのだが、なぜか新鮮味が感じられなかった。
 
 但し、短時間で横山作品をダイジェスト的に楽しみたい読者には、お薦めできる作品ではある。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.54
(4pt)

ハズレではないが、短編では物足りない

 著者の作品を私は『クライマーズハイ』や『半落ち』から読み始め、「ハズレのない作家」と思い、本作も読んでみたのだが、前述の長編のような細かな描写や複雑に入り組んだ構成がが食い足りず、また先にTVでドラマ化された作品を見たわけではないのだが、なぜか新鮮味が感じられなかった。
 
 但し、短時間で横山作品をダイジェスト的に楽しみたい読者には、お薦めできる作品ではある。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.53
(5pt)

卓越した短編集

第53回 日本推理作家協会賞 

2001年度版このミス10 2位。

2000年文春ミステリーベスト10 3位

2001年度版このミス ベスト・オブ・ベスト 8位

作品のプロット、登場人物の心理描写・造型人物の心理描写ともに卓越した短編集である。作者の作品は全部読んでいるが、短編集の中では(今のところ)この作品がベストだと思う。

特に警察組織という縦社会の中での主人公の葛藤がよく書かれていると思う。

お薦め出来る作品である。
動機〈2〉 (大活字文庫) Amazon書評・レビュー: 動機〈2〉 (大活字文庫)より
4860553411
No.52
(4pt)

人間的なミステリー・・?

始めて読んだ横山秀夫さんの作品。
4つの短編のどれをとっても、人と人との絡み合いや人間の心の内が克明に描かれていて、単純にミステリーとは言い切れない。
特に「逆転の夏」の思いもよらない結末に、こんな終わり方もあったのか・・・と唖然とする。
これからも、どんどん読んでいきたい作家になりました。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.51
(4pt)

人間的なミステリー・・?

始めて読んだ横山秀夫さんの作品。
4つの短編のどれをとっても、人と人との絡み合いや人間の心の内が克明に描かれていて、単純にミステリーとは言い切れない。
特に「逆転の夏」の思いもよらない結末に、こんな終わり方もあったのか・・・と唖然とする。
これからも、どんどん読んでいきたい作家になりました。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.50
(5pt)

作者の短編集の中では(今のところ)この作品がベスト

第53回 日本推理作家協会賞 2001年度版このミス10 2位。 2000年文春ミステリーベスト10 3位2001年度版このミス ベスト・オブ・ベスト 8位作品のプロット、登場人物の心理描写・造型人物の心理描写ともに卓越した短編集である。作者の作品は全部読んでいるが、短編集の中では(今のところ)この作品がベストだと思う。特に警察組織という縦社会の中での主人公の葛藤がよく書かれていると思う。お薦め出来る作品である。
動機〈1〉 (大活字文庫) Amazon書評・レビュー: 動機〈1〉 (大活字文庫)より
4860553403
No.49
(5pt)

作者の短編集の中では(今のところ)この作品がベスト

第53回 日本推理作家協会賞 

2001年度版このミス10 2位。

2000年文春ミステリーベスト10 3位

2001年度版このミス ベスト・オブ・ベスト 8位

作品のプロット、登場人物の心理描写・造型人物の心理描写ともに卓越した短編集である。作者の作品は全部読んでいるが、短編集の中では(今のところ)この作品がベストだと思う。

特に警察組織という縦社会の中での主人公の葛藤がよく書かれていると思う。

お薦め出来る作品である。
動機〈1〉 (大活字文庫) Amazon書評・レビュー: 動機〈1〉 (大活字文庫)より
4860553403
No.48
(5pt)

作者の短編集の中では(今のところ)この作品がベスト

第53回 日本推理作家協会賞 
2001年度版このミス10 2位。
2000年文春ミステリーベスト10 3位
作品のプロット、登場人物の心理描写・造型人物の心理描写ともに卓越した短編集である。作者の作品は全部読んでいるが、短編集の中では(今のところ)この作品がベストだと思う。
特に警察組織という縦社会の中での主人公の葛藤がよく書かれていると思う。
お薦め出来る作品である。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X