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砂の狩人
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砂の狩人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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狩人シリーズということで、前作の梶が主人公かと思えば、別主人公作品。 前作は脇で主人公を支えた新宿署の佐江が元刑事の西野と一人称を交互に担っており、二人が主人公となっている。実は佐江がこのシリーズの共通項のよう。 話は複雑で、連続殺人犯、キャリア夫婦、犯人を追う元刑事、新宿を拠点とするヤクザ組織、九州のヤクザ組織、ヒットマンチーム、華僑グループ…そのそれぞれが立場が変わりながら、闘い、殺し合い、共闘するという、読んでいても時々混乱するほど精緻なプロットとなっている。 そのそれぞれの硬い想いがなだれこむラストはまるで映画作品のよう。 一級のハードボイルト作品となっているが、なぜか大沢作品は女性との絡み、特に恋愛や濡場になると途端にバタ臭くなるのが残念(新宿鮫も彼女が出てこなくなって俄然よくなったし!)。 | ||||
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大沢在昌さんの小説とても現実離れしてて、 楽しい | ||||
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新宿鮫シリーズは、これだと決め楽しく読んでいます。 | ||||
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新宿鮫シリーズは、これだと決め楽しく読んでいます。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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大沢在昌氏の小説はいつも期待を裏切らず面白く読ませてもらっています。 | ||||
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大沢在昌氏の小説は数多く読んでいるが、いつでも期待を裏切ることなく面白い。 | ||||
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背筋の伸びた気品ある美しいヒロインとの出会いから過酷な戦いに挑む主人公。シリーズ中最強のヒーロー。大沢作品の最高峰。悲しいまでに筋を通す姿に心が震えた。 | ||||
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過酷な戦いの果てに命を絶ったヒロインとヒーロー。美しく悲しく。大沢作品の最高峰。 | ||||
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なし............................ | ||||
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文句無の小説なので、一々評価をするのが面倒で、次回からは評価は致しません。 | ||||
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話の筋は非常におもしろかったんですけどね。 読んでから幾ら年月が経っても、いえ、経てば経つほど、ラストの時岡の選択にどうしても納得がいきません。 たかが日本国の警察組織を守る為に我が子を手に掛けるて・・・・。私、あんまりこういう言い方はしたくないのですが(従来しない方だったんですが)、そら男の、つまり父親の発想でしょうよ大沢さん。 たとえ全世界を敵に回しても我が子だけは守り抜くのが女、つまり母親でしょうよ。私は(まだ)母親になったことがないのですが、それなりに長いこと生きてみて、そう直観しております。 繰り返しますが、「女ってものがわかってないなあw」って言い方はあんまり好きじゃないんですけどね。 | ||||
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狩人シリーズは大変面白く、時間を忘れ読みふけりました。お勧めです。 | ||||
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大沢在昌の作品には共通点があると個人的に思う。 どんな長編でも複雑に絡み合う人間関係・描写で飽きさせない ヤクザや裏社会など、普通に暮らしている人間としてはほぼ無縁な世界での話しなので 現実性がないにしても、それをどこか許してしまう気になる 主人公のタフさがやたらカッコイイ そして、ラストに一気に畳み掛ける。 この作品にも当てはまる。 ただラストの畳み掛けがイマイチな印象である。すごいアッサリ。 携帯電話の件も、消化不良な感は否めない。 その辺を期待して読んでいた人には「がっかり」と言われても仕方が無い気がする。 あと、あの登場人物は生かして欲しかった・・・あの人物でのシリーズも読んで見たかった気がする・・・ | ||||
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犯人を射殺して辞めた元刑事、警察のキャリア、ヤクザに中国マフィア、謎の殺人鬼が絡み合う複雑怪奇なプロット。一度読み始めると、ページを繰る手が止められないべらぼうな面白さ。 その一方で、物語に集中させるためか、文章の装飾は取り払われ、きわめてそっけない。こういうチェイスやハメットのような装飾を廃した文体は、あまり大沢氏に似合わないように思う。どうにも淡白で、読んでいて物足りない。 結末も、なんだかとってつけたようでイマイチという感じ。この文体を選んだのならもっと徹底して救いのない話にすべきだったのでは。とにかく面白いのだが、面白いだけで、読み終えたとき、何にも心に残らない。そんな小説。 | ||||
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犯人を射殺して辞めた元刑事、警察のキャリア、ヤクザに中国マフィア、謎の殺人鬼が絡み合う複雑怪奇なプロット。一度読み始めると、ページを繰る手が止められないべらぼうな面白さ。 その一方で、物語に集中させるためか、文章の装飾は取り払われ、きわめてそっけない。こういうチェイスやハメットのような装飾を廃した文体は、あまり大沢氏に似合わないように思う。どうにも淡白で、読んでいて物足りない。 結末も、なんだかとってつけたようでイマイチという感じ。この文体を選んだのならもっと徹底して救いのない話にすべきだったのでは。とにかく面白いのだが、面白いだけで、読み終えたとき、何にも心に残らない。そんな小説。 | ||||
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本作を読んだのは、多分二回目かな、と思う。 最初は覚えていなかったが、時岡警視正という女性のキャリアが登場して思い出した。 そう、僕は、この女性が結構気に入ったんだったんだ。 そして、ストーリーを思い出しつつ確認しつつ読み進んだ。 上を終えたところではわからなかった。 推理ものとしてもかなり複雑で、サスペンスの要素、バイオレンスも含んでいて、とても盛りだくさんのエンターテインメント。 それがなぜこう哀しい思いになるのか。 それは、下み終えて読んでわかることを知りつつ、でも今は首をかしげて読み進めている。 私は、本作のおもしろさは、大沢流のアクションでありサスペンスバイオレンスである、とも思っているが、でも、魅力はこの時岡という警視にある、と思っている。この女性の醸す闇と神秘、か弱さとしたたかさが、この作品の、ドラマとして厚みを増している。 | ||||
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上巻の砂の狩人 (上) (幻冬舎文庫)で述べたように、この作品は、アクション、推理、サスペンス、どれをとっても一級だと思うが、しかし、魅力はどうもそこにはないと感じている。 時岡という女性キャリア警視正は、決して主役ではないけど、僕は彼女の持つ闇、彼女の持つ強さともろさ、そして「おんな」が、この作品をただのバイオレンスに終わらせない、ドラマとして厚みを増していると思っている。 随分久しぶりで二回目読んで、最後までいって、やはり哀しい物語であったと思った。 とてもよかったと思います。 最後に、この文庫本の表紙の絵はどうなん。上下とも、これでいいのですかねぇ。この作品を読んで、この絵を描いたというのなら、なんだか随分な気がするなぁ。 いろんな意味で、本作品は、この表紙画でかなり損をしているし、読者も損をしたという思いを持った人がいると思うな。 この絵は頂けない。 | ||||
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上巻の砂の狩人 (上) (幻冬舎文庫)で述べたように、この作品は、アクション、推理、サスペンス、どれをとっても一級だと思うが、しかし、魅力はどうもそこにはないと感じている。 時岡という女性キャリア警視正は、決して主役ではないけど、僕は彼女の持つ闇、彼女の持つ強さともろさ、そして「おんな」が、この作品をただのバイオレンスに終わらせない、ドラマとして厚みを増していると思っている。 随分久しぶりで二回目読んで、最後までいって、やはり哀しい物語であったと思った。 とてもよかったと思います。 最後に、この文庫本の表紙の絵はどうなん。上下とも、これでいいのですかねぇ。この作品を読んで、この絵を描いたというのなら、なんだか随分な気がするなぁ。 いろんな意味で、本作品は、この表紙画でかなり損をしているし、読者も損をしたという思いを持った人がいると思うな。 この絵は頂けない。 | ||||
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作者の最高傑作のひとつ「北の狩人」と比べると本作は物足りない。設定が凝ってれば傑作だと思ってるような読解力のないレビュアが高い点数をつけているようだ。 | ||||
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