さまよえる脳髄

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さまよえる脳髄の評価:

4.13/5点 レビュー 16件。 B ランク

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平均点4.13pt

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全41件 41〜41 3/3ページ
No.1
(5pt)

優れたサイコサスペンス

帝国医科大学付属病院・精神神経科医師・南川藍子。彼女の周りに3人の脳・精神疾患をもつ男が現れる。犯人逮捕の際のけがが元で、脳梁が損傷し、右脳と左脳の交通がたたれ刑事の海藤。試合中にマスコットガールを絞め殺そうとしたプロ野球選手・追分。そして制服姿の女性の胸に裁ちばさみを突き立てる連続殺人犯北浦。である。この3人と関わりを持つうちに、藍子自身の命もねらわれることになり・・・。サイコサスペンスという分類になるのだろうか。作者の作品の中では、失礼ながら地味な印象がある(映画化されたのだが・・・、しかも売れる前の高島礼子の初主演作で)本作品だが、サスペンス作品として十分読む価値のある作品だと思う。「脳髄」「大脳」「脳梁」など小難しい単語が!出てくることが、読者を遠ざけているのかもしれないが、これらの単語の意味がわからなくても、本を読み進める上で支障がないので、是非トライしていただきたい。作品の最後には、作者らしく「落ち」がついている。
さまよえる脳髄 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: さまよえる脳髄 (集英社文庫)より
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