最悪

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評判

最悪の評価:

3.97/5点 レビュー 187件。 A ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全276件 181〜200 10/14ページ
No.96
(4pt)

タイトル通りの展開

結末の衝撃度はいまひとつですが、そこに至るまでのプロセスが最高(あるいは最悪)。
読み進めているうちに頭を抱えたくなってしまいました。
あまり他人にはお薦めしたくない、でも読んで良かった、という作品です。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.95
(4pt)

タイトル通りの展開

結末の衝撃度はいまひとつですが、そこに至るまでのプロセスが最高(あるいは最悪)。
読み進めているうちに頭を抱えたくなってしまいました。
あまり他人にはお薦めしたくない、でも読んで良かった、という作品です。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.94
(4pt)

なんて最悪

読みながら、どんどん追いかけられていくような錯覚を感じました。
OLですが、銀行員の女の子ではなく、町工場の川谷さんに一番共感しました。
ひとつひとつは些細なこと?なのに、いつのまにか膨れ上がって爆発してしまう。
わたし達の生活にもいつか、最悪な日が来るかもしれないと思うと、ぞっと寒気がします。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.93
(4pt)

なんて最悪

読みながら、どんどん追いかけられていくような錯覚を感じました。
OLですが、銀行員の女の子ではなく、町工場の川谷さんに一番共感しました。
ひとつひとつは些細なこと?なのに、いつのまにか膨れ上がって爆発してしまう。
わたし達の生活にもいつか、最悪な日が来るかもしれないと思うと、ぞっと寒気がします。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.92
(4pt)

映画のような小説

一見繋がりのなさそうな複数の登場人物が次第に話の中心に引きずり込まれていく様が
映画的なスピード感のある展開で描かれていて、全く退屈しませんでした。
映像が絶え間なく頭に浮かぶ表現力も含めて、本当に映画っぽい作品です。
が、「最悪」という軸を中心に引きずり込まれる登場人物が
現実的であるが故にあまり魅力的ではなく、
正直あまりに痛々しく、しんどく、
このような非現実的な映画的な展開で話を中心に引きずり込むなら、
登場人物は多少非現実的でもチャーミングにして頂きたかったかなあと思います。
まあ、好みの問題かもしれませんが。
もうちょっとB級っぽくキャラクターを派手にして欲しかったです。
この内容ならば爽快な読後感が欲しかったので、☆ひとつマイナスで。
あと、単価が高いですね・・・この文庫。長いからかな。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.91
(4pt)

映画のような小説

一見繋がりのなさそうな複数の登場人物が次第に話の中心に引きずり込まれていく様が
映画的なスピード感のある展開で描かれていて、全く退屈しませんでした。
映像が絶え間なく頭に浮かぶ表現力も含めて、本当に映画っぽい作品です。
が、「最悪」という軸を中心に引きずり込まれる登場人物が
現実的であるが故にあまり魅力的ではなく、
正直あまりに痛々しく、しんどく、
このような非現実的な映画的な展開で話を中心に引きずり込むなら、
登場人物は多少非現実的でもチャーミングにして頂きたかったかなあと思います。
まあ、好みの問題かもしれませんが。
もうちょっとB級っぽくキャラクターを派手にして欲しかったです。
この内容ならば爽快な読後感が欲しかったので、☆ひとつマイナスで。
あと、単価が高いですね・・・この文庫。長いからかな。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.90
(4pt)

誰にでも起こりうる最悪

この小説の一番恐ろしいのは、誰にでも起こり得る『最悪』なのではないか。小説だから多少大げさな場面を設定しているが、『最悪』に至る過程や結果は、それが大なり小なりとも、誰にでも起こり得る物語である。だから怖いのだ。
例えば雪ダルマ式に膨れる街金からの借金や、男女関係のもつれの末の破滅など、現実社会にはゴロゴロしている。この現実から逃れるわけにはいかないから、この物語に投影すればなお怖いのだ。
 
さて、本書では、ぐつぐつと煮えたぎる様な中盤までの展開に比べて、終盤に向けての展開はやや雑で、通俗的な感じがした。無理やり物語を終わらせた感が強くして、物足りなかったのは事実である。だからなのか、結果的には大変爽やかに感じたのは皮肉だった。逃亡過程にももっと重きをおいて描写して欲しかった。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.89
(4pt)

誰にでも起こりうる最悪

この小説の一番恐ろしいのは、誰にでも起こり得る『最悪』なのではないか。小説だから多少大げさな場面を設定しているが、『最悪』に至る過程や結果は、それが大なり小なりとも、誰にでも起こり得る物語である。だから怖いのだ。
例えば雪ダルマ式に膨れる街金からの借金や、男女関係のもつれの末の破滅など、現実社会にはゴロゴロしている。この現実から逃れるわけにはいかないから、この物語に投影すればなお怖いのだ。
 
さて、本書では、ぐつぐつと煮えたぎる様な中盤までの展開に比べて、終盤に向けての展開はやや雑で、通俗的な感じがした。無理やり物語を終わらせた感が強くして、物足りなかったのは事実である。だからなのか、結果的には大変爽やかに感じたのは皮肉だった。逃亡過程にももっと重きをおいて描写して欲しかった。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.88
(5pt)

最高!

題名は「最悪」だけど、中身は「最高」でした。
主人公3人が、それぞれ追い詰めれていく様子や心理が、
テンポ良く書かれており、息をつかせぬほどの、迫力がありました。
久々に、面白い本をみつけて、幸せな気分を味わいました!
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.87
(5pt)

最高!

題名は「最悪」だけど、中身は「最高」でした。
主人公3人が、それぞれ追い詰めれていく様子や心理が、
テンポ良く書かれており、息をつかせぬほどの、迫力がありました。
久々に、面白い本をみつけて、幸せな気分を味わいました!
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.86
(4pt)

大凶をひいた3人

まさに人生「最悪」状態の3人のお話。前半は少しはいいこともあるんだけれど、中盤から終盤へはなだれ込むように最悪なことの連続。後半になるにつけ、3人の人生が加速度的に壊れていく、そのコワレップリの見事さといったら、もう!前半は3人ばらばらに話が描かれているけど、最後、怒涛のように3人の人生が絡まるところがまたすごい。そんな彼らの人生に巻き込まれるがごとく、読み手もぐいぐい話に引き込まれてゆくわけです。実際読み終えるまであっという間。
自分の気分が最悪なときに読むと、本当に「最悪」な気分になるので(私は落ち込んでいるときに読んで気がめいった。。。)多少気分明るいときに「対岸の火事」として読むのがよいかも。ひととおり(いろんな意味で)終わった後の3人がわたしには「大凶をひいたとこ」、つまり後は運勢のぼるしかない状態まで行き着いたように見えました。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.85
(4pt)

大凶をひいた3人

まさに人生「最悪」状態の3人のお話。前半は少しはいいこともあるんだけれど、中盤から終盤へはなだれ込むように最悪なことの連続。後半になるにつけ、3人の人生が加速度的に壊れていく、そのコワレップリの見事さといったら、もう!前半は3人ばらばらに話が描かれているけど、最後、怒涛のように3人の人生が絡まるところがまたすごい。そんな彼らの人生に巻き込まれるがごとく、読み手もぐいぐい話に引き込まれてゆくわけです。実際読み終えるまであっという間。
自分の気分が最悪なときに読むと、本当に「最悪」な気分になるので(私は落ち込んでいるときに読んで気がめいった。。。)多少気分明るいときに「対岸の火事」として読むのがよいかも。ひととおり(いろんな意味で)終わった後の3人がわたしには「大凶をひいたとこ」、つまり後は運勢のぼるしかない状態まで行き着いたように見えました。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.84
(5pt)

お見事!

コツコツと生きる小さな町工場の社長、地味な銀行OL,せこい盗みしかできないチンピラ。
3人の人生が、ゆるやかな坂道を転がっているうちに、加速度がついてとまなくなるように一気に「最悪」の状況へと追い込まれていく。
この、<坂道>から<奈落>におちていく様を見事に描ききっている。本人たちはそれぞれ最善の選択をしているのに、それが悪い方、悪い方に転がり、ついには何とも手の打ちようもない事態に・・・。
最後は「最悪」ながらも、そこから立ち上がろうとする意思も見えるのが救いだ。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.83
(5pt)

お見事!

コツコツと生きる小さな町工場の社長、地味な銀行OL,せこい盗みしかできないチンピラ。
3人の人生が、ゆるやかな坂道を転がっているうちに、加速度がついてとまなくなるように一気に「最悪」の状況へと追い込まれていく。
この、<坂道>から<奈落>におちていく様を見事に描ききっている。本人たちはそれぞれ最善の選択をしているのに、それが悪い方、悪い方に転がり、ついには何とも手の打ちようもない事態に・・・。
最後は「最悪」ながらも、そこから立ち上がろうとする意思も見えるのが救いだ。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.82
(5pt)

最善を尽くしたはずがいつしか最悪へ

 いくつかの書評から、多分面白いだろうと思ってはいたが、ここまで面白いとは…。三人の登場人物が最悪の結末へ転がり落ちていく犯罪小説だが、中でも鉄工所の社長の生々しさったらない。自分でも多分そうするだろうなっていう頑張りで、彼にとっては最善の努力をしているのに、結果はどんどん悪くなっていく。それが偶然じゃなく、ああ、多分そうなるだろうな、という必然的な結果の連続なのだ。
 巻末に参考文献として挙げられている零細企業関連の資料が生きているのだろう。この作家はそこがきちんとしている。転がり落ちる雪球のように、なすすべもなく悪い方へ悪い方へと膨らんでいく描写が見事だ。ダメになっていく自分へのマゾヒスティックな快感すら覚えるほどだ。
 終盤の、複雑な利害関係を抱えた四人の密室劇も、面白い。一人のちょっとした考えの変化で、生死を含めたそれぞれの運命がコロコロ変わっていくのだ。この一場面だけで舞台演劇が出来そうな場面だった。
 エピローグの三人それぞれの描写もいい。どん底でだって、ありのままの自分を受け入れる勇気さえあれば、やっていける。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.81
(5pt)

最善を尽くしたはずがいつしか最悪へ

 いくつかの書評から、多分面白いだろうと思ってはいたが、ここまで面白いとは…。三人の登場人物が最悪の結末へ転がり落ちていく犯罪小説だが、中でも鉄工所の社長の生々しさったらない。自分でも多分そうするだろうなっていう頑張りで、彼にとっては最善の努力をしているのに、結果はどんどん悪くなっていく。それが偶然じゃなく、ああ、多分そうなるだろうな、という必然的な結果の連続なのだ。
 巻末に参考文献として挙げられている零細企業関連の資料が生きているのだろう。この作家はそこがきちんとしている。転がり落ちる雪球のように、なすすべもなく悪い方へ悪い方へと膨らんでいく描写が見事だ。ダメになっていく自分へのマゾヒスティックな快感すら覚えるほどだ。
 終盤の、複雑な利害関係を抱えた四人の密室劇も、面白い。一人のちょっとした考えの変化で、生死を含めたそれぞれの運命がコロコロ変わっていくのだ。この一場面だけで舞台演劇が出来そうな場面だった。
 エピローグの三人それぞれの描写もいい。どん底でだって、ありのままの自分を受け入れる勇気さえあれば、やっていける。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.80
(4pt)

三者三様

奥田ワールドが楽しめる一冊。どんどん最悪な状態にはまっていく人達。設定のおもしろさもあるが、三人が同時進行で犯罪小説なのになぜか楽しめました。作者独特のよさがよく表れている本だと思います。超おすすめ。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.79
(4pt)

三者三様

奥田ワールドが楽しめる一冊。どんどん最悪な状態にはまっていく人達。設定のおもしろさもあるが、三人が同時進行で犯罪小説なのになぜか楽しめました。作者独特のよさがよく表れている本だと思います。超おすすめ。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.78
(5pt)

ストーリーも加速度がついて止まらないが、読むほうも加速度が付いて止まらない

圧倒的に面白い小説とはこういう作品を言うのだろう。登場人物のキャラクター、息をつかせぬストーリ展開、どうしようもない人間の悲しさと愚かさ、そしてやさしさが、湿っぽくない乾いた筆致で、しかも笑いも含んで描かれている。上手い作家である。
そして何より素晴らしいのは、それらを登場人物の行動や心理描写を難しい言葉を使わないで表現し切っていることである。普通の人びとが主人公のエンターテインメント小説はそうでなければならないのではないか。
その昔、純文学に対する対して大衆文学という言葉があったが、今もこの言葉が生きているとすれば、この作品がまさにそうである。不幸の坂を転げ落ちていく彼らに用意されたラストシーンは、ほかの作品にも垣間見える著者のやさしさの現れなのかもしれない。桐野夏生だったら全く逆に行きつくとこまでいってしまうような気がした。それはそれで読んでみたいが…。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.77
(5pt)

ストーリーも加速度がついて止まらないが、読むほうも加速度が付いて止まらない

圧倒的に面白い小説とはこういう作品を言うのだろう。登場人物のキャラクター、息をつかせぬストーリ展開、どうしようもない人間の悲しさと愚かさ、そしてやさしさが、湿っぽくない乾いた筆致で、しかも笑いも含んで描かれている。上手い作家である。
そして何より素晴らしいのは、それらを登場人物の行動や心理描写を難しい言葉を使わないで表現し切っていることである。普通の人びとが主人公のエンターテインメント小説はそうでなければならないのではないか。
その昔、純文学に対する対して大衆文学という言葉があったが、今もこの言葉が生きているとすれば、この作品がまさにそうである。不幸の坂を転げ落ちていく彼らに用意されたラストシーンは、ほかの作品にも垣間見える著者のやさしさの現れなのかもしれない。桐野夏生だったら全く逆に行きつくとこまでいってしまうような気がした。それはそれで読んでみたいが…。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342