最悪

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最悪の評価:

3.97/5点 レビュー 187件。 A ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 1〜20 1/3ページ
No.56
(3pt)

「この場を逃げおおせたとしても、安息を手に入れることはできない。事態は最悪だった」

読後はなんとか持ち直しましたが、
中盤以降は読み心地があまり良くなかったです。
いや、正直にいうと、悪かった。。。

誤解のないように付け加えますが、
先が気になるという意味で、
ページをめくる手をなかなか止められないし、
閉じた本を開きたくなる本ではあります。
ただし、この本の読書には体力が必要でした。

例えば本書が初めての読書になる人(少ないでしょうけど)、
息抜き、楽しみ、娯楽として読書をしたい人、
私生活や仕事でストレスがやや溜まっている人などには、
本書は読むべきタイミングが今でないと、言わせてください。

単行本は二段組みでやや分厚い部類になります。
文庫が出ているようなので、
本書が気になる方には文庫をすすめます。

万人にはすすめられないこと、
読中の読み心地がお世辞にも「心地よい」と言えないことから
まことに僭越ながら★の数は三つとさせていただきました。

繰り返しますが、
本の内容にひきつけられる、という意味で、
本書は間違いなく魅力的な一冊です。
その点に疑いの余地は一切ありません。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.55
(3pt)

「この場を逃げおおせたとしても、安息を手に入れることはできない。事態は最悪だった」

読後はなんとか持ち直しましたが、
中盤以降は読み心地があまり良くなかったです。
いや、正直にいうと、悪かった。。。

誤解のないように付け加えますが、
先が気になるという意味で、
ページをめくる手をなかなか止められないし、
閉じた本を開きたくなる本ではあります。
ただし、この本の読書には体力が必要でした。

例えば本書が初めての読書になる人(少ないでしょうけど)、
息抜き、楽しみ、娯楽として読書をしたい人、
私生活や仕事でストレスがやや溜まっている人などには、
本書は読むべきタイミングが今でないと、言わせてください。

単行本は二段組みでやや分厚い部類になります。
文庫が出ているようなので、
本書が気になる方には文庫をすすめます。

万人にはすすめられないこと、
読中の読み心地がお世辞にも「心地よい」と言えないことから
まことに僭越ながら★の数は三つとさせていただきました。

繰り返しますが、
本の内容にひきつけられる、という意味で、
本書は間違いなく魅力的な一冊です。
その点に疑いの余地は一切ありません。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.54
(3pt)

終盤が残念です

機械部品の町工場を経営している川谷信次郎(47才)、銀行員で窓口業務をしている藤崎みどり(22才)、カツアゲとパチンコの日々を送る野村和也(20才)の3人が主人公で、各人についての話が順に語られ、終盤に3人が出会って共演することになります。
出会うまでの各人は、標題通りの、読み手がイラつくような間の悪さ、ツキのなさで、シビアな毎日です。特に後半の信次郎は、本人の間抜けさが助長するひどい状況で、さすがにこのレベルでは、それまであったリアリティがまだあるとは言えなくなってきます。
そして、和也とめぐみ(みどりの妹)が企てた事件に、信次郎とみどりが巻き込まれて、それまで各々語られてきた話が1本にまとまるのですが、これ以降、それまでどうにかキープされてきた一定のリアリティが捨てられてしまいます。3人とめぐみの議論と行為はハチャメチャになり、若干ユーモアさえ感じられるほどです、ワタシには、ですが。そのため、中ほどまでは味わってチビチビ読み進んだのに、終盤はほとんど斜め読みになってしまいました。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.53
(3pt)

終盤が残念です

機械部品の町工場を経営している川谷信次郎(47才)、銀行員で窓口業務をしている藤崎みどり(22才)、カツアゲとパチンコの日々を送る野村和也(20才)の3人が主人公で、各人についての話が順に語られ、終盤に3人が出会って共演することになります。
出会うまでの各人は、標題通りの、読み手がイラつくような間の悪さ、ツキのなさで、シビアな毎日です。特に後半の信次郎は、本人の間抜けさが助長するひどい状況で、さすがにこのレベルでは、それまであったリアリティがまだあるとは言えなくなってきます。
そして、和也とめぐみ(みどりの妹)が企てた事件に、信次郎とみどりが巻き込まれて、それまで各々語られてきた話が1本にまとまるのですが、これ以降、それまでどうにかキープされてきた一定のリアリティが捨てられてしまいます。3人とめぐみの議論と行為はハチャメチャになり、若干ユーモアさえ感じられるほどです、ワタシには、ですが。そのため、中ほどまでは味わってチビチビ読み進んだのに、終盤はほとんど斜め読みになってしまいました。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.52
(3pt)

映画原作と間違え

あの映画の最凶と間違って購入しましたが
後味の悪さがいい感じで、残りました。

話が通じない今の世の中の怖さが、記されています。
ルール重視とコミュニケーション重視とは
環境が変われば、お互い通じない。

まるで今の世論と政治屋の行動のずれが・・・
景気が悪いから、税収が減る
未来の子供の為に消費税を上げ
原発再開か、言葉通じない世の中は
いつの世でも怖い
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.51
(3pt)

映画原作と間違え

あの映画の最凶と間違って購入しましたが
後味の悪さがいい感じで、残りました。

話が通じない今の世の中の怖さが、記されています。
ルール重視とコミュニケーション重視とは
環境が変われば、お互い通じない。

まるで今の世論と政治屋の行動のずれが・・・
景気が悪いから、税収が減る
未来の子供の為に消費税を上げ
原発再開か、言葉通じない世の中は
いつの世でも怖い
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.50
(3pt)

「最悪」 レベルで 「超最悪」 では無い

文庫で読んだのでこっちでレビュー。

ずーっと昔、単行本で出た頃にちょっと読んで
「暗い話だなぁ・・・・」
と思って読むのをやめた記憶があります。
最近
「あれは奥田英朗だったのか」
と思って、読み直してみました。
昔の記憶と、奥田英朗、というので期待しすぎたのかもしれませんが、
「最悪」
レベルで
「超最悪」
では無かったです。
最後の銀行強盗のところはフィクションだなぁ、と思いましたが、それ以外のところは実はその辺で起きていることなんじゃないでしょうか。
そのリアルさがこの小説の売りなのかもしれないけれど・・・・

でもちょっと題名負けしてるなぁ。
題名本とまでは言わないけど。

文章は流れるようだしストーリーも面白い。
ただ、題名にふさわしいだけの落ちが無かったなぁ。

星三つ。
題名が印象的な本には、星は厳しくなります。
それでも星三つだから読む価値はあります。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.49
(3pt)

「最悪」 レベルで 「超最悪」 では無い

文庫で読んだのでこっちでレビュー。

ずーっと昔、単行本で出た頃にちょっと読んで
「暗い話だなぁ・・・・」
と思って読むのをやめた記憶があります。
最近
「あれは奥田英朗だったのか」
と思って、読み直してみました。
昔の記憶と、奥田英朗、というので期待しすぎたのかもしれませんが、
「最悪」
レベルで
「超最悪」
では無かったです。
最後の銀行強盗のところはフィクションだなぁ、と思いましたが、それ以外のところは実はその辺で起きていることなんじゃないでしょうか。
そのリアルさがこの小説の売りなのかもしれないけれど・・・・

でもちょっと題名負けしてるなぁ。
題名本とまでは言わないけど。

文章は流れるようだしストーリーも面白い。
ただ、題名にふさわしいだけの落ちが無かったなぁ。

星三つ。
題名が印象的な本には、星は厳しくなります。
それでも星三つだから読む価値はあります。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.48
(3pt)

落ち込んでいる時には絶対に読まないでください。

「空中ブランコ」等でおなじみの直木賞作家・奥田英朗の長編小説。

ひたすらついていない三人が主人公の、文字通り最悪小説です。
何か劇的に「悪いこと」が起こるのではなく、気がつくと悪い状態になっているという状況が、気の毒というより、身につまされます。

もうこれ以上、悪いことにはならないだろう、と思う状況からさらに悪化していく現実。それをどうにもできない主人公たち。

お話として上手い。小説としてリアル。でも、上手いだけに、ついていない時に読むと、本気でへこみます。

というわけで、元気な人が読むのに最適な小説です。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.47
(3pt)

落ち込んでいる時には絶対に読まないでください。

「空中ブランコ」等でおなじみの直木賞作家・奥田英朗の長編小説。

ひたすらついていない三人が主人公の、文字通り最悪小説です。
何か劇的に「悪いこと」が起こるのではなく、気がつくと悪い状態になっているという状況が、気の毒というより、身につまされます。

もうこれ以上、悪いことにはならないだろう、と思う状況からさらに悪化していく現実。それをどうにもできない主人公たち。

お話として上手い。小説としてリアル。でも、上手いだけに、ついていない時に読むと、本気でへこみます。

というわけで、元気な人が読むのに最適な小説です。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.46
(3pt)

上手いんだけども…。

著者の作品は『イン・ザ・プール』から読みはじめた。
1ページに2段構成だが、情報過多になっていないのですらすらと読む事が出来た。
カバーデザインや題名から発せられる不穏な雰囲気を裏切る事なく、ゆっくりと沈み込むように最悪に向かっていく。そのスピードがまた絶妙で気持ちが悪い。

着地も劇的でないのがそれに拍車をかけている気もしないではないが、何というか、尻すぼみ、予定調和感も否めない。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.45
(3pt)

上手いんだけども…。

著者の作品は『イン・ザ・プール』から読みはじめた。
1ページに2段構成だが、情報過多になっていないのですらすらと読む事が出来た。
カバーデザインや題名から発せられる不穏な雰囲気を裏切る事なく、ゆっくりと沈み込むように最悪に向かっていく。そのスピードがまた絶妙で気持ちが悪い。

着地も劇的でないのがそれに拍車をかけている気もしないではないが、何というか、尻すぼみ、予定調和感も否めない。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.44
(3pt)

「最悪」な小説

読んでいる最中、本当に気分が最悪になって毎回ページをめくるのが憂鬱だった。
それでも最後まで読んでしまった作者の力量。
読者の気分を「最悪」にするというのが作者の思惑ならば、私はまんまと嵌まってしまった事になる。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.43
(3pt)

「最悪」な小説

読んでいる最中、本当に気分が最悪になって毎回ページをめくるのが憂鬱だった。
それでも最後まで読んでしまった作者の力量。
読者の気分を「最悪」にするというのが作者の思惑ならば、私はまんまと嵌まってしまった事になる。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.42
(3pt)

話が動き出したとたん、先が見えてしまう

登場人物紹介の冒頭部分が飽きずに読めるとということは、この作家に筆力があるということだろう。だれ場を超える力がある。小さな下請けではあるが鉄工所を営み、家族を養う川谷。愛想笑いはどんな時でもできる少し気の強い女子銀行員の藤崎。パチンコ屋で働き小さな悪さをしながら暮らしている二十歳の野村。全く共通点のない三人、いや、共通点は、今の生活を特には悪いとは思っていないが、すごくよいとも思っていない、つまりはふつうのにんげんたちだ。この一生出会うとは思えない三人の人生が、おそらく「交錯」し、「最悪」の事態に飲み込まれて行くというストーリーなんだろうなあと思い、読み進めて言ったら案の定だったので、私はこのあまりにもよくある設定に、この小説を読み続けるインセンティブが極端に低くなってしまった。そこから先は作者の都合にうまく合わせた展開であった。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.41
(3pt)

話が動き出したとたん、先が見えてしまう

登場人物紹介の冒頭部分が飽きずに読めるとということは、この作家に筆力があるということだろう。だれ場を超える力がある。小さな下請けではあるが鉄工所を営み、家族を養う川谷。愛想笑いはどんな時でもできる少し気の強い女子銀行員の藤崎。パチンコ屋で働き小さな悪さをしながら暮らしている二十歳の野村。全く共通点のない三人、いや、共通点は、今の生活を特には悪いとは思っていないが、すごくよいとも思っていない、つまりはふつうのにんげんたちだ。この一生出会うとは思えない三人の人生が、おそらく「交錯」し、「最悪」の事態に飲み込まれて行くというストーリーなんだろうなあと思い、読み進めて言ったら案の定だったので、私はこのあまりにもよくある設定に、この小説を読み続けるインセンティブが極端に低くなってしまった。そこから先は作者の都合にうまく合わせた展開であった。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.40
(3pt)

最悪

以前読んだことのある精神科医伊良部シリーズとは全く異なる作風で驚いた。
各主人公たちの日常生活が丁寧に描かれていてどれもこれもありそうだと思った。
どこにでも転がっているごく日常的な不幸がだんだん重なってって最悪に。
エンターテイメントとして良くできたストーリーだと思った。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.39
(3pt)

最悪

以前読んだことのある精神科医伊良部シリーズとは全く異なる作風で驚いた。
各主人公たちの日常生活が丁寧に描かれていてどれもこれもありそうだと思った。
どこにでも転がっているごく日常的な不幸がだんだん重なってって最悪に。
エンターテイメントとして良くできたストーリーだと思った。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342
No.38
(3pt)

確かに最悪なのだろうが・・・

日々の齟齬を看過することで取り返しのつかないうねりとなっていく様は圧巻です。
三者の群像劇のくだりは淡々としながらもかなり読ませる。三者の人物描写は過剰なほど周到に描写されている。結末への仕掛けとしては充分すぎるほどの分量を用意している。ただ、その群像劇が終盤には集約されて行くのだが、その仕掛けが功をなしたとは言えないほど拍子抜けする場面設定を結末に配置している。生い立ちも現在置く生活もまったく異なる三者を結末に集約するのは無理があるのではなかろうか。三分割にして三者三様の「最悪」な結末を用意してくれたほうが有難い。
最悪 Amazon書評・レビュー: 最悪より
4062092980
No.37
(3pt)

確かに最悪なのだろうが・・・

日々の齟齬を看過することで取り返しのつかないうねりとなっていく様は圧巻です。
三者の群像劇のくだりは淡々としながらもかなり読ませる。三者の人物描写は過剰なほど周到に描写されている。結末への仕掛けとしては充分すぎるほどの分量を用意している。ただ、その群像劇が終盤には集約されて行くのだが、その仕掛けが功をなしたとは言えないほど拍子抜けする場面設定を結末に配置している。生い立ちも現在置く生活もまったく異なる三者を結末に集約するのは無理があるのではなかろうか。三分割にして三者三様の「最悪」な結末を用意してくれたほうが有難い。
最悪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 最悪 (講談社文庫)より
4062735342