(短編集)

空中ブランコ

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評判

空中ブランコの評価:

4.39/5点 レビュー 318件。 A ランク

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平均点4.39pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全416件 261〜280 14/21ページ
No.156
(4pt)

感動的な馬鹿馬鹿しさ

精神科医伊良部シリーズ第二弾。前作「インザプール」では、患者は普通の会社員などが多く、病の原因が明確でないものや症状が直らない話もあった。今作の患者は、サーカス団員、やくざなど特殊な職業が多く、病の原因も職業に起因してはっきりしているし、最後は皆症状が改善している。そんなわけでよりわかりやすくなり、安心して笑えた。
スプーンでアジを食べるといったちょっとした場面でも笑えるし、ズラをめぐる攻防などベタな笑いもある。また伊良部が珍しく(初めて?)神妙になる場面もあり、意外だった。
軽く読めて、ついでに心がちょっと軽くなる、お勧め娯楽作。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.155
(5pt)

疲れを癒してくれる小説

とても個性的な登場キャラが最大の魅力だと思う。
主人公の伊良部先生の無邪気さもいいが、個人的に看護婦のマユミちゃんがいい味を出していると思う。
いつも無愛想でミステリアスだが、何気ない仕草が笑いのつぼを突いてきます。
全体的にユーモアがあって笑えるのだが、下品なジョークやシャレで笑わそうとしていないので、とても後味の良い笑いを提供してもらえます。
現実に疲れた方に、ぜひ読んでほしい一冊です。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.154
(5pt)

笑える!

おなかをかかえて笑いました!
気軽にリフレッシュに読める一冊です。
内容を思い出して、笑ってしまうくらい面白いです。
小説を読んでこんなに笑ったのも初めてかもしれません。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.153
(5pt)

前作よりもやわらかく

伊良部総合病院地下にある神経科。
訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。
シリーズ第2弾。
その患者たちの行動は確かに異常なのだが、ある程度は共感できてしまう。
私たちが誰もが少しは抱えているであろう異常を、エスカレートさせたにすぎない。
そして精神科医である、主人公。
その破天荒な行動に、患者は翻弄される。
P193「無駄だって。話して治るなら、医者はいらないじゃん」
このセリフは、すごいなあ。
ああ、あるある……ねーよw
みたいな読み方ができると楽しい。
主人公にいらつくともうアウト。
フィクションと割り切れないと、かなり不快でしょう。
前作よりも、周りの人々との絡みが多くなっている。
シニカルな感じが少しだけ薄れ、ハートフルな要素も入ってきたように感じた。
その分深みが出ていいと思います。
私は前作よりも好きです。
「女流作家」には感動しました。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.152
(4pt)

珠玉の作品群

標題となる空中ブランコを含む5作品が収められている。
精神科医伊良部が悩める患者を弄ぶさまは、とても通常ではありえない方法での治療法なのだろうか!?
人から見れば些細な悩みも当人からすれば一生を左右する問題にもなる。取扱注意の問題も伊良部にかかるとどうでもよい問題だとばかりにえいやっと解決していく。その様がとても面白い。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.151
(4pt)

最後が好きでした

インザプールに続き、
今回も魅力的な登場人物がでてきした。
個人的には、スローイングができなくなる
三塁手の話が好きでした。
私も思い当たることがあったので、
身近に感じることができました。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.150
(4pt)

おもしろい!

能天気で自由奔放な精神科医に惹かれてしまいました・・・
前作も読んでみようと思います。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.149
(5pt)

直木賞嫌いの自分が久方ぶりに買ってしまった

 表題作は下手な純文学顔負けの内容の深さがある。とにかく文章が上手いので、読んでいて楽。
 笑えて、読めて、思わず肯いてしまっている自分がいる、それを再確認できる作品。
 実は直木賞を取る前に買っていたのだが、これが取ったのを見て、直木賞もまともな作家にやるようになったんだと見直した作品でもある。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.148
(5pt)

何も上手くいかないときに。

焦っていたり煮詰まっていたり・・・。
物事が上手くいかないときにオススメの1冊です。
伊良部先生の破天荒ぶりには振り回されました^^
伊良部先生のとこにくる患者さんはみなさん現代に疲れてるんですね^^;
必要以上に自分を作ったりして、他からこう見られたいって考えとかにがんじがらめになってるような。
でも先生と患者さんのやり取りを見てるうちに
結局「自分はこうじゃなきゃいけない」って患者さんが勝手に自分の枠を決めて
あがいているだけに見えてきます。
なにせ伊良部があのキャラですから悩んでるのがバカらしくなってくるとゆーかw
色々煮詰まってる人には和むきっかけになるかもしれません。(私には効きました^^)
ちなみに私はイン・ザ・プールより空中ブランコの方が好きです^^
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.147
(4pt)

異常な精神科医

楽しい。
ちょっと、面白い伊良部先生が、いい味出しています。
患者も、なかなかの曲者ぞろい。
こんな、先生にかかったら、確かに良くなる気がします。
内容は、軽めだし、時間が空いたときに読むのに最適です。
シリーズものだし、楽しみは続きます。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.146
(5pt)

第2作、ますます快調!

伊良部は相変わらず変。
マユミは無愛想。
二人に助けを求める患者は我々読者の代表だ。
伊良部シリーズ第2作は、
人の心の奥底にある悩みを笑い飛ばし、
行き詰まった人間の行く末を救済する、
大変面白く、ありがたい1冊であると思う。
特に心が洗われるのは、表題作「空中ブランコ」。
これは自分のことだと感じた。
人は心を開くことが難しいし、
その許しを施す作品だと思いました。
伊良部は偉大だ。(そしてマユミちゃんも)
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.145
(5pt)

シリーズ2弾目もおもしろい!

伊良部神経科第2弾ですが、実におもしろかった。
第1弾を読んでとてもおもしろかったので手にとったが、
前にもましてぐいぐい先を読み進めたくなり、
一挙に読み終えてしまいました。
第1弾よりはやや「こわさ」はなくなったかなと。
だいたいパターンが同じなのと、
職業が第1弾と違ってやや特殊な人が多かったせいか、
自分に置き換えて「やばいかも」という恐怖感は薄れたかと。
その分、逆に気楽な気持ちで読めた。
短編で読みやすく、はずさない本なので、
失敗したくない時はおすすめです。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.144
(5pt)

シリーズ2弾目もおもしろい!

伊良部神経科第2弾ですが、実におもしろかった。
第1弾を読んでとてもおもしろかったので手にとったが、
前にもましてぐいぐい先を読み進めたくなり、
一挙に読み終えてしまいました。
第1弾よりはやや「こわさ」はなくなったかなと。
だいたいパターンが同じなのと、
職業が第1弾と違ってやや特殊な人が多かったせいか、
自分に置き換えて「やばいかも」という恐怖感は薄れたかと。
その分、逆に気楽な気持ちで読めた。
短編で読みやすく、はずさない本なので、
失敗したくない時はおすすめです。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.143
(4pt)

伊良部は止まらない。

奇妙奇天烈な精神科医・伊良部シリーズ第二弾。シリーズ前作『イン・ザ・プール』では惜しくも逃したものの、本作で直木賞受賞しています。出だしの表題作は最初う〜んと思いつつラストが上手く、あとはまた笑える作品が続きます。相変わらず何にでも首を突っ込んで、ついに空を飛んでしまいました。爆笑面はやはり「義父のヅラ」。もうコテコテに狙ってますいますが、見事にはまってしまいました。しかし本書にて「伊良部名医説」が強くなりましたね。奇行が目立つだけで。野球の不思議を語ったときは、自分も思ったことがあるので「うんうん」と読んでいました。そしてマユミさんのさりげない意外な一面。さらにシリーズ続編があるようですので、そちらも楽しみにしております。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.142
(4pt)

あの注射の中身は何だろう?

第131回直木賞受賞作(2004年)。
1作目の「イン・ザ・プール」の続編。
文章は読みやすく、ユーモア・エスプリにあふれる快作。
精神科医伊良部一郎は子供の様に天真爛漫で、子供以上に自分勝手。
そのあふれる生命力のあおりを受け、患者は快方に?
患者は、強迫神経症や被害妄想などの症状を持つけれど、普通の人(病人ではあるが病気ではない?)。
こんな風に症状軽快することは現実にはありませんが…きっとあの注射に理由が!
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.141
(5pt)

一度は通ってみたい

トンデモ精神科医・伊良部のシリーズ第二作。
ここに登場する5人の患者達、それぞれが違った悩みを持っているが、
その根本の部分には「ああ、それわかる!」というのが必ずひとつはある。
伊良部の見出したむちゃくちゃな解決法に笑わされ、翻弄されながらも、
最後は「そうか、なるほどな」とじんわり感動してしまう。
思い通りにいかなくなった時、人は必死になってもがくが、その原因は思ったよりもずっとシンプルで、
気が付けば「ああ、こんなことだったのか」と思うほど簡単なことだったりする。
それを的確に見つけ、体当たりで解決へ導く伊良部はやっぱりすごい。
とにかく騙されたと思って、一度通ってみてほしい。
"治療"を終えて伊良部総合病院神経科から我が家に帰るとき、
きっとあなたの心もどこかスっと軽くなったような感じを受けるでしょう。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.140
(5pt)

文句なしに面白い

2004年4月リリース。奥田氏はこの作品で第131回直木賞を受賞している。
この作品は前作に引き続き文句なしに面白い。しかしその一方で、海堂尊の作品があれだけの高いレベルにありながら直木賞を受賞しないのに、この『空中ブランコ』は受賞し、京極作品も京極にしてはひどく的外れな作品で直木賞を受賞している。こういう事象をみてしまうと、やはり直木を獲るには、こういうタイプのキャラクタが必須なのか、とかつまらない感心をする。
ともあれ、最終編の女流作家の『人間の宝物は言葉だ。一瞬にして人を立ち直らせてくれるのが、言葉だ。その言葉を扱う仕事に就いたことを、自分は誇りに思おう。神様に感謝しよう。』という最後の言葉は、氏の気持ちそのものだろう。これからも最もパワフルな作品を出して愉しませてくれるのはこの人だなと思った。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.139
(5pt)

早速二作目に

「インザプール」が面白かったので、第二弾を読みました。
相変わらず伊良部先生は、一言で言えない位いい味を出しています。
この先生みたいになったら、人生楽しいだろうなと思います。
「なれ」と言われたら躊躇うし、「なれ」と言われてなれるわけでもないですけど(笑)。
「義父のヅラ」が一番笑えました。そして、「女流作家」のラストではじわーっときました。
恐らく作者自身の、創造する辛さ・苦しさが感じられました。
他の方々もその産物をたっぷり楽しませていただけると思いますよ!
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.138
(5pt)

反則です

イン・ザ・プールからの伊良部シリーズは、とにかく最高に面白いし良い話です。しかし義父のヅラは次元が違う。こんな話は反則です。伊良部シリーズの頂点であり原点でしょう。このバカバカしさには崇高なモノすら感じます。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.137
(5pt)

何?この治療法。

とても良かったです。さすが賞を取るだけの事はあります。
前作より文章力がアップしてる気がしました。
内容もとても素晴らしいと思います。
そういう時が誰でもあるんですよね、と頷けてしまいます。
買って損はないと思います!
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028