黄昏の銃声

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黄昏の銃声の評価:

3.75/5点 レビュー 4件。 - ランク

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平均点3.75pt

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

ワイオミング州版「サザエさん」

20作も続く安定の作品は当然日米の読者が読み続けてくれるからでしょうし、登場人物も連綿とつながっており、特にジョー・ピケットの3人姉妹に対しては遠くから見守る親戚の子どもたちのような気がします。「偉大なるマンネリ」ではあるのですが単純に一筋縄で済まないところが支持される一因でもあると思います。

そしてジョーという完璧な善と本作のように疑うことのない複数の悪が対峙するわかりやすさも魅力です。判事の自宅を狙った超長距離射撃により妻が重体となってしまうのですが、やはり単純な事件ではありません。キャリアアップを目指す「政治屋」保安官の捜査はスタンドプレーのみでまったくの見当はずれで、真犯人にたどり着けるのか?

ちょっと厳しいところはきちんとした科学捜査で弾道、銃弾の特定がまったく行われないことと、鷹匠・ネイトも同じ事件に巻き込まれるのですが復讐が次作以降の伏線含みながらあっという間に終わってしまうこと。そして義理の母・ミッシーも無理やり登場させた感じが強いあたりだと思います。
黄昏の銃声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏の銃声 (創元推理文庫)より
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