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杉森くんを殺すには
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杉森くんを殺すにはの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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何か面白そうなミステリー小説を探していた時に出会った本。そのつもりで読み進めていくと、あれ?…ん?…あ、そういうことか…!と、だんだん焦点が定まっていく。希望していた小説の内容ではなかったが笑、最後にはとても温かい気持ちになれる、素敵な小説に出会えた気がした。 生きていると、様々な人達との出会いや別れがある。辛く苦しい経験も、人生には付きもの。 身近な誰かが、または自分がそんな経験をするかもしれない。そんな時に、きっと思い出す本。多くの人に読んでほしい。 | ||||
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自分にはタイムリーな読書でした。 宗教者が話されていることをかなりわかりやすくした内容。宗教者が要らなくなる。 児童だけでなく、多くの人々に読んでほしい名著。 | ||||
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タイトルからはあまり想像できなかった内容です。そしてネタバレはあまり良くないかもと思うのであまり書けませんが、読んで良かった。もう一度読みたいと思う本です。 | ||||
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多感な子供に読ませたらもっと感じるところありそうです。良い話でした。 | ||||
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近しい誰かを失って、そのことに責任を感じて、自分自身をも見失いそうになるとき。 自分に何ができて、何ができなくて、本当はどうすべきだったのか……と、考える手助けをしてくれる本だと思います。 また、そのようなメッセージ性を内包しているのに、物語が日常生活のテンションをはみ出さず、淡々とナチュラルに進行していくところに、とくに好感を持ちました。 | ||||
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人生や生きることにしんどさや息苦しさを抱え続けている人に1つの脱出点を提供出来るような、今、生きることにつらさを感じてない人には周りで苦しむ人の理解を深める一助になる内容。この作品を読み深めることで自分を、誰かを救えるかも知れない。純粋に作品としても楽しめるので一読の価値はあります。僕自身読めて良かった。この作品と出会うきっかけをくれたアイドル兼作家のNMB48わかぽんこと安部若菜さんに感謝したい。 | ||||
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私は5年程前まで高校で教鞭をとっていました。 現代の高校生の感覚は多様です。 しかし、その考え方は残念ながら高校の偏差値で大きく分断されているようにも感じています。 この小説で描かれている高校生の感覚は、偏差値60程度の普通の高校生の感覚の一例を見事に描いていると思います。 偏差値60程度の普通の高校生が、親友の自殺というショッキングな出来事を、どのように捉え、乗り越えていくかが生き生きと描かれていると思います。 偏差値60以下の高校生は、おそらく全く別の感覚を持っているでしょう。 偏差値60以上の高校生は教えたことがないので分かりません。 偏差値60程度の高校生でも、その個人差は大きいと思います。 しかし、その基本的な共通項は、この小説で描かれている高校生たちの中に見つけることができると思います。 大学受験を志向する現代の普通の高校生を理解したいと思っている親御さんや先生方には1つの指標として読む価値があると思います。 大学受験を控えた悩み多い高校生の方は、自分自身と主人公たちを重ね合わせながら読むことで、共感できるところを見つけることができるのではないでしょうか。 また、高校を既に卒業して大学生や社会人になっている方たちは、自分が高校生のころを振り返って、そんな感覚を持っていたなあと懐かしく思い出せるのではないでしょうか。 | ||||
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小一時間、二時間くらいで読み終わるくらいの内容です 読んでよかった、後悔しない一冊です この本が一人でも多くの人にとって良い出会いになりますように | ||||
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気になるなと思ったらレビューをとりあえず読みがちですが、他人のレビューを読む前に本文を読んでほしいです。 何回でも読みたい。 | ||||
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タイトルだけ見て、前情報なしで購入。 想像してた話と全然違った。タイトルで復讐系のドロドロとした話かと思ってた。 児童書なんですね。どうりで読みやすいと思った。 この本に思春期だった頃に出会っていたら、私の学生時代もあそこまでつらくなかったかな。 悩める全ての学生に読んでほしい。 傑作でした。本当に読んで良かった | ||||
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34歳女、1時間半ほどで読み終わりました。 ネタバレは回避しているつもりですが本編に触れた感想になるので未読の方は自衛ください。 子供(中高生)向けということは知っていたのでタイトルままのお話ではないこと、その場合のストーリーの推測はできましたが、その推測に肉付けされ読み応えのある物語に仕上がっているというのが素直な感想。 おそらく20年前に読んでいたら「結局は綺麗事、物語の話で世の中こんなに甘くない」って思ってしまっていたかもしれない。 ただ大人になった今、優しい人間関係は自分の行動一つで築くことが出来ることを知っている。 (もちろんどうにもならないこともあるけれど、それならその場を逃げ出して環境を変えればいいのだということも知っている) このお話は子供達に読んで欲しいとセットで読み終えた子供の感想、価値観、感じたこと、それを受け止めて自分の中に抱えているものを身近な大人と話す時間を作ってほしい、そこまでがセットで初めて意味をなすのではないかなと感じました。 物語の中で大人の存在がとても影が薄い。唯一、血の繋がらない義母だけが主人公を全身で愛し大切にしてくれている。 (学生は大人に含めず話してます) それがまた同じ大人として申し訳なくそれもまたとてもリアルで、なんとも言えない気持ちになりました。 子供の世界に大人の関与は不要で、だけどここぞという時に手を伸ばしたら必ず味方になって抱きしめてくれる母親の存在の心強さ。 そこに血の繋がりなど関係ないということ、それが所詮フィクションだから、じゃない世の中になればいいなと切に願います。 | ||||
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この何十年間で読んだ数多の本の中でも「最高作」の一冊です。 文学作品としての技巧(児童文学であることも技巧かも)と作者の想いが完璧にリンクしています。 児童文学という優しい表現で描かれるストーリーと主人公の心情の機微が沁みるように心を満たしてくれます。 傑作です! | ||||
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図書館で借りて読んで、ぜひ自分用に入手したいと思って本屋さんを2軒まわりましたが買えませんでした。 児童図書の分類だと思いますが、全年代の人に知ってもらいたい作品です | ||||
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