火星の女王

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評判

火星の女王の評価:

3.18/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点3.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(5pt)

テレビ

テレビ番組で紹介されていたので、興味があり購入しました
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
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No.1
(4pt)

課題解決のために「視点」を変えてみることの大切さが物語を通じて理解できます

『ユートロニカのこちら側』『ゲームの王国』と早川書房から発表されたSF小説以降、すべての作品を読み続けてきた小川哲の新作は、久々の早川書房からのSF長編書き下ろしということで、もう期待もりもりで予約注文、ハードルを高くしすぎたせいで評価は厳しめにしましたが、紛争が絶えない今の世界状況を踏まえ現実的な解決を目指そうとする、ひとすじの光を示すような希望を感じる作品でした
現実世界の紛争からスタートしながら、ユーモアを交えたぶっとんだSF的展開を見せた『ゲームの王国』で味わった強力なカタルシスを期待するとちょっと肩透かしな感ですが、興奮を少し抑えた堅実で平和的な解決策を示しています

舞台は人類が火星に移住を初めて40年後
計画は予想通りにはいかず、資金の問題から地球から火星への投資を段階的に減らしており、移住者に地球への帰還計画を進めている
そんな地球と火星に居住する4人の視点で描かれる本作
火星でレアメタルや新種の生物を探す研究職のリキ・カワナベ
火星で地球への旅行を目指す盲目の少女リリ-E1102
地球ISDA職員の白石アオト
睡眠時間を削ってまで実直に働く火星自治警察捜査員マル
そしてリキ・カワナベが発見したあるものがきっかけに、それぞれが属する社会における他者とのやりとりを通じ、他社の思惑に翻弄されながらも、「視点」を変えてみることで課題解決への道筋を模索する

本書を読んでいると、以前読んだ福岡伸一著『生物と無生物の間』(講談社現代新書)を思い出しました
同書では「生命とは何か」との問いを再定義しており、興味深く読めましたが、本書においても、同様の考察がなされる場面があり、知的好奇心を刺激させられます(小川哲も『生物と無生物の間』を読んだのかもしれません)
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
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