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鏡面のエリクサー: 天久鷹央の事件カルテ
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鏡面のエリクサー: 天久鷹央の事件カルテの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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『推理カルテ』から全作読了しました。 今回も作品そのものはとても面白かったです。医療ミステリーも本調子に戻りました。 天医会病院関係者が容疑者になるパターンですが、これまでの鷹央、小鳥、鴻ノ池と違って今回の大鷲容疑者は効果的でした。 ただ、読んでいて感じたのは、過去作のデジャヴとコピペみたいな記述です。 詐欺医療というテーマは「聖者の刻印」、「迷い込んだ呪い」「永遠に美しく」が下敷きでしょう。 だからかどうか、全体の流れが上記3つとそっくりで殺人事件(大鷲容疑者)で変化を付けたように見えます。 杠が鷹央に協力する理由(「聖者」)、事件解決のタイムリミット(『手術室』)などでデジャヴを覚えました。 また、遺体発見現場での桜井の台詞は「吸血鬼」の台詞のコピペ、桜井と大鷲がコピペみたいに同じ台詞を話すのも不自然に見えました。 ちなみに犯行現場からの逃走手段は『ペンと手錠と事実婚』から示唆を得たのだと思います。 それと、鴻ノ池の男性不信を感じさせる台詞があります。これまでの人物描写からみて唐突に感じました。 出版社を移籍してから(23年10月の書き下ろし「吸血鬼」以降)、1年半で4作量産したので、色々無理が生じるのかもしれません。 そうは言っても次回も期待しています。 | ||||
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話は十分面白い・テレビ版にずれるがあの唇をいじる癖だけは気持ち悪いのでやめてほしい。 | ||||
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今まで憎まれ役であった叔父の天久大鷲にフォーカスされた名作です。 次回作が待ち遠しいです。 今回のトリックでは医療倫理について色々考えさせられました。 | ||||
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とにかくオモシロイです✨ | ||||
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天久鷹央の推理シリーズでは珍しい長編小説です。 鷹央の天敵にして院長の天久大鷲が殺人事件に巻き込まれる物語です。 小説の所々でで医学的なミステリーが仕掛けられていて、読んでいて飽きることがありませんでした。 小説全体の構成も所々でどんでん返しがあり、最後のどんでん返しは小説全体に散りばめられた伏線が一気に集約されていてとても面白かったです。 鷹央と大鷲の関係がよく描かれていて、単なる医療ミステリーを超えてた作品になっていると感じました。 医療場面は流石に迫力があってよく描かれているのですが、細かい情景描写にはいまひとつ物足りなさを感じました。 | ||||
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途中でトリックは読めちゃったけど、新しい感じでした。 次も楽しみにしときます。 | ||||
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アニメを見てからこちらを購入してみました。 見た目いかつく、鷹央と敵対しているように見える院長。 でもさすがは身内、鷹央とのやり取りは引けを取らず面白い。 直々の依頼、あれこれ言う鷹央を見事に硬直させるところ、会話中に少しだけ家族にも触れられていて、そうなんだぁと思えたのが良かった。 また、事件解決後のお礼の品はこれまた鷹央がすごく喜ぶもので。 なんだかんだで叔父さんの愛情を感じました。 小鳥遊のことも評価しているようで、鷹央の敵としての叔父のイメージは吹き飛び、面白かったです。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります ライバルや恩師に続き,今回は身内でもある院長が重要な役割になるとのことで, 「また近い人物か…」と,それら近作への不満から,期待値は低めだったのですが, インチキ療法やデマなど,馴染みのある(?)話題を絡めたにうまく引き込まれた感. また,犬猿の仲でありながら,医師としての『根』の部分は同じだった叔父と姪や, その叔父が姪の変化に気付く様子,そして最後に交わされるやり取りが良かったです. 一方,奇跡の万能薬を巡る事件と謎,そして真相はまずまず面白かったと思いますが, トリックについては物足りず,犯人の逮捕劇にしても,稚拙で強引な印象を覚えました. | ||||
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今回は、鷹央の叔父の院長がまきこまれる事件。 患者の1人が変死する→謎を調べ、解決するというテンプレート展開です。 いつものキャラたちが登場し、事件解決という流れです。 今回は特集な医療知識が必要なわけではなく、ある程度ミステリー読みなれた人なら思いつくトリック内容なので、キャラシリーズとしてはともかく、ミステリーとしては並以下の出来でしょうか。 あとわりと強引なトリックなので、某名探偵の孫の事件簿みたいな話でした。 今まで特殊な医療知識必要だったものに比べるとインパクトに欠けますが、それに頼らずにキャラクターミステリーとして話ができたと思えば悪くないでしょう。 | ||||
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