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No.6(ナンバーシックス)#1



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No.6(ナンバーシックス)#1の評価: 4.54/5点 レビュー 50件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 21~40 2/3ページ
No.30:
(5pt)

9巻まで完読しての感想

率直で真面目で、綺麗事の理想論による物語かもしれない。
既視感の拭えないプロット、小説としての技巧を味わえるとも言えない。
なのに何故でしょうか、先が読みたくて、止まらない。
柔らかな文章、滋味溢れる場面の数々。厳しい人間社会の中でなお優しさを忘れない、絶望の淵にあってなお人間の可能性を信じて疑わない筆者の思いがストレートに伝わってきます。
わけても登場人物を通して描かれる、子供への慈愛、希望、無条件の尊さの描写は他に比類ないと思います。
子供たちのために、我々はどんな世の中を遺せるのか。
この物語のように、全てのツケを後世に託すしかないのかもしれません。
でも今日からでも、先ずは自分ひとりでも構わないから、少しでもマシな世の中にする一歩を踏み出したいと思わずにいられません。
NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (YA!ENTERTAINMENT)Amazon書評・レビュー:NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (YA!ENTERTAINMENT)より
4062120658
No.29:
(3pt)

あの時、あの警戒音に素直に従っていたら・・・・・・そう思うことがある。  P11

電子音がした。室内環境が悪化したことをつげる警戒音だ。このままにしておけば、自動的に窓が閉まりロックされる。除湿と温度調節が始まり、雨に濡れた部分は、ぼくも含めてすぐに乾燥してしまうだろう。びしょびしょになった顔をカーテンでふくと、環境管理システムのスイッチをOFFにするためにドアの近くまで歩いた。  P10
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No.28:
(5pt)

考えさせられる本

現在の社会でも別の形として起こっていることだと思っています。
権力・差別・妬み・貧困等々、この本にはたくさんのことが、かかれていると思っています。
直接感じているような感覚になり、また、飛びはだがたつような場面もあり、時間を忘れ読み進めてしまうような本です。
これほどの、小説を読まないのは大変損をすることになるとおもいます。
是非読んでみることをおすすめします。
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4062120658
No.27:
(4pt)

これから楽しみ

ボーイ・ミーツ・ボーイのストーリー。

エリートで純粋培養された少年「紫苑」と、
同じくらいの年なのにすでに前科者として扱われ、脱走中の囚人「ネズミ」
この二人が出会ったことで、運命が大きく変わっていきます。

2歳からエリート教育をうけているにしては、紫苑は知らないことが多すぎる。
本も読まないし、舞台を見るのもご法度だったみたい。
テレビはあるみたい(ネズミの脱走のニュースは流れていたから)だけど、
理系の勉強ばかりしていたんでしょうかね。
恋愛感情もあまり発達していないみたい、そういう面では草食系かな。

恵まれた環境を、「束縛されてる」と無意識に感じている紫苑と
何か理由がありそうですが、表面を綺麗に取り繕った都市'bUを憎み破滅を願うネズミ。
この二人がどのような化学変化を起こすのか、これから楽しみです。

かなりダークな「都会のトム・ソーヤ」だと思ったのですが
他の方のレビューを見ると、これからBLにシフトしていくんですかね(^_^;)
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No.26:
(2pt)

子供に与えて後悔…

書店でお勧めされていて興味を持ちました。あらすじと大きめの文字から児童書だと思い小学生の息子に与えたのですが、後から自分も読んで愕然としました。
セックス、同性愛、売春…子供には理解できない内容です。1、2巻では違和感を感じつつも熱の入った描写で済ませることもできましたが、3巻では男の子同士がキスをします…。
同性愛者を差別するつもりはありませんが、そういう趣向の入った内容ならばあらすじにそう書いて欲しかったです。
ストーリーはドキドキハラハラする展開でどんどん読み進めたくなります。読みやすく面白い。腐女子にはオススメします。しかし子供には与えたくない本でした。
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No.25:
(5pt)

かなりハードなサスペンス

今、文庫版の1巻を読み終えたばかりです。
この後、続刊を大人買いします、続きが気になって仕方ないから。

2歳児検診で最高ランクの知能を認められた紫苑の人生は、
最高の環境・教育を与えられ、そのままエリートとしての人生を歩むはずだった。
確実な道と信じていたものが、あっさりと崩れ去るとは思いもしなかった。
12歳の嵐の誕生日、窓を開けた、ただそれだけのことで、
紫苑の人生の歯車が大きく変わり始めた。

ネズミと名乗る少年との出会い、No.6という理想都市に隠蔽された闇、
謎の寄生生物、特別警戒地区として隔離された西ブロック。

さまざまな謎を提示したままで終わる第1巻。
やばい、面白い、続きが気になりすぎる。
けど、文庫版で最終巻出るのまだまだ先そうですね・・・。つらい・・・。
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No.24:
(5pt)

ネズミ 本当の鼠?

最初に「ネズミ」がでてきたとき、本当の「鼠」?人間?
どっちだろう?と思いました。

読み進んでいき、小型ロボットのネズミと、ネズミという名前の人間の両方をネズミと呼べるかもしれないと思いました。

管理社会から逃れようというのは、人間の本能なのだろう。
管理社会を守る側の人間の弱さが感じられませんでした。
管理社会を守る側の人間には、人間の弱さがあるのだろうと思われます。

著者の意図が、#1を読んだだけではわかりませんでした。
設定の意図などは理解できたので、#2以降も呼んでみようと思いました。
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No.23:
(3pt)

竹宮惠子の『地球へ・・・』にしか見えない・・・

あさのあつこの時代小説があまりに面白かったので
つい手に取ってしまった一冊。小道具などは
イマドキのSF小説なのかもしれないが、
アラフォーの身としては、物語構造が30年前のSFマンガの名作
竹宮惠子の『地球へ・・・』の冒頭にしか見えない。
(公園という舞台や同性愛的趣向・管理社会の設定も同様)

ティーン向けの閉塞社会からのドロップアウト、そして
それへの反抗・解放という鉄壁の神話を、
現代風の若者の悩む姿と読み易い文章で
再現させているという意味では売れる作品ではあるだろう。
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No.22:
(5pt)

近未来パラレルワールドの傑作

もともと近未来的な小説が好きな自分ですが、
この作品はドンピシャでした。
ただ、本屋で少しパラパラと捲っただけのつもりが
のめり込んでしまい、すぐに1巻を読破しました。
まるで映画を見ているような小説です。
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No.21:
(5pt)

生きると決めたなら前に進むしかない

何度も重ねて勧められ、試しに一巻を読んでみた。
これはまずい。続きが気になる。残りも一気に読みたい。面白かった。
従順で優等な自然。しかし、人もまた自然の一部であり、自然を身のうちに飼っている。その自然は、果たして従順で優等でばかりいるだろうか。
理想の都市ははりぼてだった。環境だけではなく情報も統制されている。猜疑心を持ち、忠誠を誓えなくなったとき、都市から排除される。少年たちは、ここからどこに行き、何を見るのか。何を壊し、何を掴むのか。生き延びることはできるのだろうか。
残酷で傲慢な現実に肉薄してなお、希望を描く物語を書きたいという、作者の意気に期待する。
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No.20:
(5pt)

少年は過酷な現実を知る

近未来都市とその謎に迫るお話。
児童書のようですが、読んでる年齢層は大人の方が多い気がします(気がするだけかも?)
文体は読みやすくて、回りくどくなく、一日で一冊読めると思います。

ふたりの少年を容赦なく襲う過酷な展開にハラハラしました。
内容は割とシリアスですが、重すぎずよいです。
ファンタジーではないと思います。

同性愛が好きな方にはオススメします。
キュンとくること間違いなしです。
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No.19:
(5pt)

近未来ファンタジー

あさのあつこという作家を知ったのは少年野球小説の「バッテリー」で、これも大好きだけど、こちらは近未来ファンタジーです。

2歳のときの検査で能力最高ランクと位置づけられ、エリートとして最高の教育を受けている紫苑は、12歳の誕生日に、嵐の中窓を開けます。
そこから入ってきたのは、肩に銃創を負い、当局から追われている「ネズミ」と自称する少年。
彼を助けた罪で、NO.6のエリートだった紫苑は最下層に落とされてしまいます。
それでもそのときのことを少しも後悔していない自分に気付く紫苑。

16歳になったときある不思議な事件が起こり、それを目撃した紫苑は追われる身となります。
かけられた罠。
ネズミとの再会。
NO.6からの逃走。
一巻目は息もつかせぬ展開です。
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No.18:
(4pt)

今後に期待...

文章が読み易い。薄目ということもあって2時間も掛からずに読めた。

設定がごたついているのではと危惧していたのだが、記載は結構簡素で、そのとき要る事のみを書いている感じだ。

解りやすいが、細かな状況、容姿などで「どういう事?」と思うこと多々。

全文がキャラ視点だが、会話のテンポがよく、説明する箇所がわざとらしくなくて好感が持てる。

また、同性愛が..という話を聴いていて若干の抵抗感があったのだが、この一巻においては然程感じなかった。

しかし名前のつけ方は少し気になってしまう。電撃、ビーンズ文庫などのようだと感じる…。

まだ冒頭部といったところなので、気分的には星3つですが今後への期待で4つに。
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4062120658
No.17:
(5pt)

2人の少年の物語

窓を開けてしまっただけで、人生が変わる事がある。

No.6と呼ばれる聖都市。ここでは誰もが幸せで、全てが理想的な世界。そう思われていた。
12歳の少年紫苑はその頭脳の為優遇された生活を送りながらも、心の底に衝動を抱えていた。―そしてある嵐の日、窓を開け、紫苑と「ネズミ」は出会った。
この出会いは偶然なのか、必然なのか。2人はNo.6の真の姿に立ち向かう事に―。

16歳の天然・紫苑とクールな謎の少年・ネズミ。正反対な2人のやりとりが絶妙で面白かったです!オススメ(^∇^;)☆
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No.16:
(5pt)

買って、一気に読みました。

私は単行本が出版されていることを知らず文庫版をカバー買いしました。作者があさのあつこさんだったということもあります。「バッテリー」は実は読んだことがないのですが有名なのでその作者さんだから面白いかな、と軽い気持ちで買いました。

淡泊な語り口の中の細やかな心理描写。何より台詞選びが良いです。これはこのキャラクターだから言える台詞だというものをぴたりと当ててきます。例えば紫苑の(ネズミが言うように)普通なら恥ずかしい台詞も紫苑ならと思わせます。私はしばしば読書中に登場人物の言うことが恥ずかしくて思わず本から目を背け、突っ伏すという奇行(笑)に走るのですが、彼の台詞は不思議とするりと中に入ってきました。

確かに同性愛的要素を苦手とする人は受け付けにくいかもしれませんが、私はそれを理由にこの作品を読まないのはもったいないと思います。作中の二人の接触は彼ら自身が人の温かさを知るために必要なものだと思うので。それが友情だろうと愛情だろうともっと別の何かだろうと。

本当に、是非読んで欲しい作品です。
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No.15:
(4pt)

期待を込めて

これも児童書なのかな?

2013年の未来都市《NO.6》。2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑(しおん)。何一つ不自由の無い生活を保障されていたはずなのに・・・。12歳の誕生日の夜、特別警戒地域から逃走した少年「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。エリートコースはリセットされ、待つのは破滅……?

まだ物語りは始まったばかりなので、期待を込めて星4つです。
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No.14:
(5pt)

面白い☆

今までにない新感覚の小説です。バッテリーもいいけど、私はこっちの方が好きかな??ネズミと紫苑の微妙な関係が好きデス☆ちょっと発刊が遅いけど、毎回楽しみにしてます。すぐに読み終わってしまうほど、ハラハラドキドキがとまりません!!
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No.13:
(4pt)

楽しい本でした。

図書館で気軽に読めそうな本を探していて、見つけました。

この本、背景といいキャラの設定といい、ちょっと間違えば電撃文庫とかあのあたり

とかぶってしまいそうなのに雰囲気違う気がするのは文章がいいからか

展開が面白いからか・・・ともかく、物凄くハマったのです。

久々に読み終わってから読み返す、ということを繰り返してしまいました。

今まで出てる本はちょっと表紙が気に入らないので

文庫本で早く続きが出ることを祈ってます。
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No.12:
(5pt)

まさか時間を忘れてまで読んでしまうとは…。

最初のページをめくった瞬間、この物語の中に一気にのめり込んでしまいました。
普通の小説の始まりって、主人公が楽しそうに笑ってるシーンだったりしますよね。
でも、この物語は、肩を撃たれて血を流している怪しげな雰囲気からの始まりです。
そこら辺で、すでにドキドキしていました。
そして、2歳の時に優秀な子供と認められ、NO.6でもっとも最高の都市『クロノス』に暮らす、
ちょっと天然な主人公・紫苑。
この少年は、今年12歳の誕生日を迎えようとしていました。
紫苑には父親がいなく、母親と2人暮らしです。
でも、NO.6の最高都市に住んでいるので、不自由な事は何一つありません。
…ただ、最近、その親子は、何事にも“つまらない”と感じていました。
何もかも自分の身近にありすぎて、求める事が無いのです。
この『NO.6』の舞台は西暦2013年の近未来。
何もかも今と違っていて、驚かされます。
例えば、紫苑たち親子の会話では、たかがスプーンが落ちただけなのに、「スプーン、殺菌する?」です。
普通に「洗う?」と聞けばいいのに…と、ちょっと笑えてしまいました。
…そんな親子の人生が、1人の少年を助けたばっかりにリセットされてしまいます。
今までとはうって変わって、奈落の底に突き落とされた様な人生の始まりです。
そんな親子の不幸をまねいた原因でもある少年ネズミは、
友人が原因不明の事件で死亡してしまったばっかりに、市から犯人扱いされ、
牢獄に送られようとしていた紫苑を助けます。
そこから、きっと紫苑の口からは、“つまんない”という言葉は聞かなくなるでしょう。
いつの間にか時間を忘れさせてくれる、この物語。
作者あさのあつこ先生の文才には驚かされます。
難しい内容なのに、そんな文章は一文字も使わない。
そして、その読みやすさには、誰でも物語の中に入っていけるのではないでしょうか。
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4062120658
No.11:
(5pt)

物語の本質を考えて。

このお話は『ただのBL本』『残酷だから嫌だ』等々の感想だけを持つにはもったいないと思います。

本書の文章をただなぞるだけではなく『なぜこんなセリフを言うのか』『なぜこんな酷いことをするのか』を自分で考えて、事の背景を、裏側を見つめると、その深さを感じられるはずです。人間の本質である“愛”“生”“死”“欲”がストレート過ぎるくらいに書かれている本だと思います。

もし『BL本だから…』『残酷だから…』という意見を、主人公である紫苑とネズミが聞いたら。

紫苑は「大切な人に素直な思いを伝えているだけなのに、自分の現状を受け止め、生き抜いていこうとしているだけなのに、なぜ酷い事を言われなきゃいけないんだ」と言い、ネズミなら「ほおっておけ。言いたいヤツには、好きに言わせておけば良いよ」と言いそうだなとちょっと思ったりしました。(アクマで私の想像です)
NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (YA!ENTERTAINMENT)Amazon書評・レビュー:NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (YA!ENTERTAINMENT)より
4062120658

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