No.6(ナンバーシックス)#2



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.36pt ( 5max) / 11件

    楽天平均点

    4.19pt ( 5max) / 111件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2004年02月
    分類

    長編小説

    閲覧回数77回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)

    2007年02月10日 NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)

    必死でなければ生きられない これが「現実(リアル)」なのか!? 2017年。聖都市《NO.6》を追われた16歳の紫苑がはじめて目にする外の世界、そして現実。ぼくは今までいったい何を知っていたんだろう? 何を見ていたんだろう? ネズミと暮らし始め、懸命に生きようとするが、「おれとNO.6、どちらを選ぶ?」と問われた紫苑は……。加速する運命が2人を襲う! 1 生と死と 2 神々の場所 3 魔と聖 4 冥府の天使 5 密やかな危機 単行本あとがき 文庫のためのあとがき(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    No.6(ナンバーシックス)#2の総合評価:8.73/10点レビュー 11件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.11:
    (4pt)

    男と女と、それぞれの違い

    全く別の生活をしてきたゆえに、分かり合えず
    そこがまた魅力となって惹かれあう「紫苑」と「ネズミ」。

    「きみのことが知りたいんだ!」
    知識を吸収するお勉強ばかりだったからか、ストレートに何でも知りたがる紫苑。

    分かれるときのことを考えてあえて、踏み込ませないネズミ。

    少年たちは共同生活の中でそれぞれすこしづつ変化していきます。
    紫苑は文学をかじり、西ブロックの過酷な生活を感じながら。
    ネズミは紫苑の無知ゆえのピュアさに圧倒されながら。

    そして、紫苑の母は「女は男なしでも生きていける」と達観し
    沙布は「私は紫苑を愛してる」と肉食系女子まっしぐら。
    「誰も信用するでない」とネズミに言い残した老婆は、なんだったんだろう。

    まだ、なんの謎も解明されていません。
    続きが早く読みたいです。
    NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)Amazon書評・レビュー:NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)より
    4062756358
    No.10:
    (5pt)

    気づく。

    No6 から離れ、ネズミと共同生活を始めることになった紫苑。
    紫苑に降りかかった寄生蜂の一件も終え、静まり返ろうとした、その場に、また新しい風が吹きるける。

    紫苑の抜けきらない甘さが、自分の甘さと重なって、
    読んでいてネズミの辛辣な、それでいて正論な言葉が突き刺さりました。

    自分たちは、己の欠点や、考える傾向、どちらも分かっていても、他者に、そっくりそのまま言われると、胸が苦しくなります。それが欠点なら猶更。見たことも聞いた事もない現状で、怯えず目を開け、足を踏みしめてソレを受けとめ進む。心と向かい合って、ソレを認め、受け入れる紫苑。
    経験も、人生観も違い、自分よりも遥かに甘く弱い相手と対等に向かい合って、本気でぶつかり合う、ネズミ。

    私たちは「ソレ」を紫苑のように純粋に認めることが出来るでしょうか?
    私たちは「ソレ」をネズミのように他者に面と向かって言えるでしょうか?
    甘さがないと、理想なんて 口に出す事なんてできない。
    現実を知らないと、正論なんて どれだか分からない。

    人一人、理解し、知ることの重さを、私たちは忘れているんじゃないでしょうか?
    薄っぺらい関係しか、見渡せば もっていないんじゃないですか?
    1巻よりも迫力が増したNO6と西ブロック、この日本という国と世界。
    見渡せば、そんな世界が私たちの目の前にも広がっていると、薄ら寒くなるほど訴えかけられているような気がします。
    NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)Amazon書評・レビュー:NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)より
    4062756358
    No.9:
    (4pt)

    生きながらえることは苦しみに堪えること

    この巻自体は、次の物語の展開への間繋ぎのような、間奏曲のような内容である。
    知性教育は抜群でありながら情操教育がなっていない、聖都市育ちの紫苑。
    学校教育ではなく人生経験の豊かさから冷徹な理性を持つ、西ブロックのネズミ。
    二人の少年達は、生活を共にして、ますますお互いとの違いを感じつつ、ますますお互いの存在が多きなるを感じ取る。
    すなわち、変化だ。
    奇麗事はどこまで通じるのだろうか。奇麗事を言うのは悪いことだろうか。綺麗でありたいと願うことは愚かだろうか。
    当局に拉致された沙布のこともある。次の巻はもう少し盛り上がって欲しい。
    NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)Amazon書評・レビュー:NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)より
    4062756358
    No.8:
    (3pt)

    展開が・・・遅いかな

    2017年 16歳まで聖都市《NO.6》での生活しかしらなかった紫苑がNO.6を追われて、初めて目にする外の世界の現実とは。

    ネズミと紫苑の運命は、紫苑に会いに行こうと決意を固めた沙布だったが・・・。
    NO.6〔ナンバーシックス〕#2 (YA!ENTERTAINMENT)Amazon書評・レビュー:NO.6〔ナンバーシックス〕#2 (YA!ENTERTAINMENT)より
    4062122294
    No.7:
    (4pt)

    すれ違う思い

    ネズミは紫苑をNO.6から助け出し、西ブロックの過酷な生活を共にします。
    四年前、何の見返りもなく自分を救ってくれた紫苑だけれど、その甘さに苛立ちながら。
    紫苑は自分を助けてくれたネズミのことをもっと知りたいと願いますが、ネズミはそれは余計なものを背負い込むことだと拒否します。

    NO.6で育ち、母も友達もNO.6にいる紫苑と、NO.6を憎み、崩壊を望むネズミの思いはすれ違います。
    そんな中、ネズミはある情報を手にします。
    これを紫苑に知らせれば、紫苑は再びNO.6に向かうに決まっている。
    それはわざわざ殺されにいくようなものだ。
    紫苑をやっかいな足手まといだと思いながら、同時に彼を失うことを強く恐れ。ネズミの心は迷います。
    NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)Amazon書評・レビュー:NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 あ 100-2)より
    4062756358



    その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク