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(短編集)

青い絵本



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【この小説が収録されている参考書籍】
青い絵本

青い絵本の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

胸の奥まで届くストーリー

ささやかな幸せがゆったりと
心を満たしてくれる作品集。

人生の岐路に立つ女性たちが、
絵本との関わりをきっかけに、
ときにほんのり、ときに激しく
揺り動かされていきます。

表題作のインパクトが最強ですね。

大切な人の魂を込めた最後の絵本作りに
かかわる主人公だけでなく、
出版社の人々の仕事ぶりがとんでもないんです!

編集者と作家の関わりには
想像をはるか越えた敬意が感じられて、
その繋がりに憧れさえ感じましたよ。

『いつもどおり』もそうでしたが、
作家が関わって来る短編はとくに
解像度が高かった印象です。

(対象年齢は13歳以上かな?)
青い絵本Amazon書評・レビュー:青い絵本より
4408538671
No.1:
(4pt)

共感は必要ない

人生の終盤を迎えようとする男女(主として女性)が、残りの人生をどう生きるかを決意していく物語。
それぞれの決断や思いには、正直言ってあまり共感を覚えなかった。なにを自分勝手なことをのたまっているんだ、独りよがりで他人の気持ちを考えていないじゃないかなど、反発を感じることが少なくなかった。
しかし、人生の末期なんて それでよいのかもしれない。いまさら他人にどう思われるかなど関係がない。自分の人生を自分が納得できるように生きて行けばよい、それが作者の伝えたかったメッセージなのかもしれない。
青い絵本Amazon書評・レビュー:青い絵本より
4408538671

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