アイアムハウス

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評判

アイアムハウスの評価:

4.76/5点 レビュー 95件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全95件 1〜20 1/5ページ
No.95
(5pt)

ミステリー好きに刺さります!

一見すると静かで安全そうな住宅街が舞台ですが、読み進めるにつれて、その整いすぎた空気が少しずつ不気味に感じられてきます。
「家」や「暮らし」は本来安心できるもののはずなのに、この物語ではそれが何かを隠す存在として描かれており、その違和感が最後まで続きました。

事件そのものよりも、住人同士の距離感や視線、言葉にしない緊張感が印象に残ります。
誰かと同じ場所に住むこと、隣人であるという関係の曖昧さや怖さを考えさせられました。

派手さはありませんが、静かに不安が積み重なっていくタイプのミステリーが好きな人にはとても刺さる作品だと思います。
読み終えたあと、普段何気なく過ごしている「家」や「街」を少し違った目で見てしまう、そんな余韻が残りました。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.94
(2pt)

後半は星1つも付けたくない

前半の地道な捜査とHOUSEの正体については、懐かしい2時間サスペンス風味がして良かったので、星2つ。
一方、後半の午後のロードショー(B級)的無理やりな展開はいただけない。
ステレオタイプなサイコパスでマインドコントロールどころかもはや超能力者な犯人像は、パロディかギャグなのか。
伏線を張っていなかったり、説明がつかなかったりする犯行動機や手口を全部サイコパスや超自然現象で片付けられると、しらける。
発売当初はやたら高評価レビューが多かったのに、年が明けてから低評価が目立つようになったのが、本作一番のミステリー。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.93
(5pt)

ただならぬ様相がクライマックスまで絡み合っていく。

斬新な切り口でムラ社会にはびこるミステリを。
その閉塞された地域がクローズド・サークルに。
猟奇的な事件が発生。
16年前にも、そして20年前にも。
ひとの表の顔と、もう一つの側面が題材に。
虚偽や見栄、プライドが事を複雑にしていると。
斜に構えて。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.92
(5pt)

最後までわからない一気に読みたくなる

知人の勧めで読ませていただきました。
今まで恋愛小説しか読んだことがなく、ミステリーは初めてなので、色々な意味で不安がありましたが、一言で面白かったです。
人間の裏と表の顔が描かれていて、犯人も最後まで分かりませんでした。この人かな?と思っても裏切られ、最後は想像もしなかった結末でしたが、しっかり伏線も回収してくれてすっきり読み終えました。細かく描かれていたので頭の中で街の風景や情景が想像でき、話の中に吸い込まれてしまい、一気に読んでしまいました。ミステリー初心者ですが、読みやすかったです。ぜひドラマ化してもらいたいです。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.91
(5pt)

疾走感のある構成で一気読みで楽しめる。真相を読ませない予想外の結末だが良い読了感だった。

読了感想

アイアムハウス/由野寿和 幻冬舎

高級住宅街での、善良そうな仲良し夫婦子供の一家殺人事件
怨恨か愉快犯か、1人1人の殺し方にはこだわりを感じる残忍さ

その高級住宅街を結ぶのはトンネルを通る一本の道のみ
昔からの言い伝えもあるいわくありそうな閉鎖的な土地
これだけの殺人事件が起きても静まり返っている
ここの住民たちは何か隠している…

この地に因縁のある優秀だが一匹狼な刑事 深瀬
異動したばかりの新米刑事 笹井
組織の裏やこの地の事情に詳しい捜査官 野沢
3人の視点で捜査が進んでいく

この地と住民の薄気味悪さが持つオカルトめいた雰囲気で、住民や関係者、
さらには警察組織の刑事達さえ妖しく見え、最後まで真相が分かりませんでした。
そして、幾重にも重なったハウスに込められた意味に感嘆
予想外の結末と、少し救いのあるエピローグに感動しました。

雰囲気や捜査を紐解くキーワードが分かりやすくて読みやすく、
かつ疾走感ある構成で立ち止まることなく一気読みで楽しめました。
素敵な物語をありがとうございます。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.90
(2pt)

う~ん

レビューが良かったので期待して読んだのですが…
以下ネタバレ含みます。

まず良かった点。
・何よりhouseの正体。
ここだけはグッと来ました。
・「幻聴」に悩まされている深瀬が家と対話しているように見えるシーン。
オカルト系かと思わせておいて実は相棒との連絡中というのはスッキリ。
・登場人物の全員が疑わしく、二転三転する展開。
真相が気になって先へ読ませてくれました。

以上良い点も多いのに、真犯人像でもうガックリきます。
深瀬に真相を暴かれた途端にそんな豹変しなくても。いや元々そういう設定なんでしょうけどチープなサイコパス化がキツいです。
大体、洗脳系犯人にするならそこまでの人物描写をもっと掘り下げて欲しかったです。この人がそういう側面を持っていた片鱗とか伏線的に入れてくれないと、ただ単にサイコパスを書きたかっただけに思えます。人を洗脳するって言ったって魔法じゃないんだから…。深瀬曰わく「天才的」らしいけど読者としては「そ、そうなんだ…」とただ言葉で説明されただけな感じになってしまいます。

この手の犯人は昔から前例がいくつもありますが、上手いなと思う作品はどれも、知らぬ間に主人公も洗脳されかかっていて、終盤、あのときの出来事はそういう意味だったのかと気付かせるような伏線がきちんとあります。(読者に対して仕掛けてくる作品すらあります。)

その部分が本当に雑だと思うので何でもありになってしまい、最後のトンネルのシーンなんかは最早コントかと思えてきました。警察の内通者も正直意味がわからないです。

普段あまり読書をしない人には読みやすくて面白いかもしれません。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.89
(3pt)

続編希望

数々の事件を解決してきた敏腕刑事 だがその姿は生気無きやつれた長身男 相棒となった刑事は次々に亡くなる 付いたアダ名が死神 イメージは俳優渋川清彦さん ぶち当たる猟奇殺人事件 部外者拒絶の高級住宅地 絵に描いたような幸せ家族が 殺害宅と会話する死神 嘘付きばかりで見えない真実 たぶんシリーズ化されるであろうと次作切望させるミステリー
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.88
(5pt)

おもしろかった!

高級住宅街、猟奇殺人、信用できない住民たち…ミステリ好きにはヨダレの止まらない要素てんこ盛り小説!
特にタイトルが好き。最初はアイアムハウス…?アイムホームではなく…?と疑問に思いながら読み進めると、最後は大感動でした!!刑事たちのアツさも推せます。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.87
(5pt)

ミステリー好きにおすすめ

とても読みやすく世界観に入りやすかったので、スラスラと読めてしまいました。被害者家族の真実の姿を追う刑事や、その周りの人物たちの背景だったり、そうだったのかと思うようなところや、やっぱりそうだったかと思うところなど読み応えあります。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.86
(5pt)

映画を観ているような感覚

一行読むとどんどん引き込まれて、次、次、次と一気に読んでしまいました。作者の頭の中がどうなっているのか気になりながら、読み進めてました。楽しく1本の映画を観たようでした。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.85
(2pt)

一気に読めます。

由野寿和さんのデビュー2作目の作品。前回と同じくとても読みやすく、ページを繰る手が止まりません。舞台となる十燈荘という閉鎖的なコミュニティも怪しげでいいです。

そこで、猟奇的な一家惨殺事件や、過去の妊婦連続事件との関連性も浮かび上がり、いったい真実はどうなってるんだ⁈と期待も高まります。

でも、前作もそうだったんですが、伏線回収というか、謎解きがお粗末な気がします。今まで聞き込みをしていて常識人だった人が、急に殺人鬼と化すのはリアリティに欠けます。謎は深まっていたのに「そんなことだったの?」という感じです。カタルシスというほどもないかと。

でも、ラストまでは楽しめて読めました。次の作品に期待します。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.84
(5pt)

続編を希望します!!

相変わらず面白かった。読者の心を掴むのが上手な作家さんです。前作よりも読み応えもあって読みやすくて、前作を超えるミステリー作品だなと感じました。そしてキャラがまた良い。
ぜひとも続編と映像化を期待したい作品です。深瀬刑事、この事件の先に潜む『諸悪の根源』を滅ぼしてほしい、、
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.83
(5pt)

読み始めたら止まらない作品です!

率直な感想として、前作『再愛なる聖槍』を上回るミステリー小説だと思いました。
十燈荘に暮らす一家殺人事件の謎を捜査していく上で、十燈荘の住人や警察関係者など多くの人物が登場します。それぞれ事件を起こす動機が見当たらないような人物ばかりで、誰が犯人と推測するのは非常に難しいのですが、一方でなんとなく誰もがめちゃくちゃ怪しい。なので、少しずつ謎が解き明かされ、犯人が明らかにされていく様子は爽快でした。おかげで次の展開が気になって気になって、時間を忘れてページをめくる手が止まらなくなりました。(時間があるときに読むことをおすすめします)

一家殺人事件の謎を解く鍵は16年前に起きた「十燈荘妊婦連続殺人事件」とも関連していて、結局、最後まで誰が犯人なのか的中させることはできませんでしたが、その巧妙な展開に「なるほど、そういうことか!」と、スッキリ納得させられる結末でした。モヤモヤとした気持ちで読み終えることはありませんのでご安心を!

また、ミステリー小説ではありますが、近い距離にある家族とのつながり、一方で顔の見えないSNSによる人とのつながりも取り扱っていて、現代社会における人間関係の問題にも触れられています。どこか切ない気持ちにもさせられました。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.82
(5pt)

どんなことがあっても、いつまでもこの家の一員

自然に恵まれた別荘地のような場所、十燈荘は富裕層が住む高級住宅街。
世界遺産の藤湖を除けば、周辺にスーパーもないやや生活が不便な場所だった。
娯楽が少ない環境では、近所の人の暮らしぶりが気になり、自然と監視的な環境を形成してしまう。
十燈荘では、回覧板代わりにつくられた住民専用のオンラインコミュニティが存在し、住民はそこで情報を共有し合っていた。しかし今回事件に巻き込まれた秋吉一家の妻は、その掲示板で住民らから誹謗中傷を受けていた。
なぜか?
秋吉一家は、裕福で平和な家族として振る舞ってきたが、実は十燈荘でギリギリ生活できる程度の経済状況だったことが発覚してしまったからである。
特に新参者や外部出身の人間に排他的な十燈荘では、藤湖出身の夫より、外部出身の妻が攻撃の的となってしまった。
ではなぜ一家は虚勢を張っていたのか?本当の彼らはどのような実態だったのか?誰に、なぜ残酷な方法で殺害されてしまったのか?
最後まで犯人が分からず、結末が気になって一気読みしました。

この作品は家や家族といった言葉が頻出します。タイトルのハウスにはそのどちらの意味も存在しますが、やや切ないラストを読むと「アイアムハウス」を「君はいつまでもこの家の一員だよ」と意訳したくなりました。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.81
(5pt)

深い意味の込められたタイトル

不気味な雰囲気の漂う場所で、『死神』と呼ばれながらも誰よりも鋭い嗅覚と、正義感を持つ深瀬。そして熱血な若き新米刑事と事件を追っていきます。深瀬の先を行こうと思ってもこれがなかなか難しい。多重解決型ミステリーの中でも一級品。しばらく余韻にひたれそうだ。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.80
(5pt)

事件の背景に潜む複雑な人間模様

人間の欲深さといった人間模様がリアルに描かれた一冊です。
1つ事実が明るみになると1つ謎が浮かび上がってくる、最後の最後まで引き込まれるようなストーリー展開が見どころです。

会話形式で話が進むため読みやすく、数日で読了いたしました。
また、登場人物と事件の関係性が読み進んでいくと明らかになっていくため、続きが気になり時間を忘れて読み進めておりました。

この本は、人間関係の複雑な心理に関心がある方におすすめです。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.79
(5pt)

家や土地などの物理的概念に意味などない。

由野先生の2作目。内容や世界観はあるだろうなーという感じだったが、読み始めたら朝になっていた。ここまでのめり込んでしまったのには驚きました。

人は見かけじゃわからない、裏の顔とは言わなくても誰にでも違う見え方があるのかもしれない。

多重解決型ミステリーのその先を堪能ください!
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.78
(5pt)

何度も起こる予想外がスリル満点!!最後まで一気に読める震撼ミステリ

世界遺産・藤湖の高級住宅街に佇む十燈荘で、一家が襲われる事件が発生。奇妙な手口に疑問を抱いた静岡県警の深瀬が捜査を進めるが、住民たちの監視に阻まれ難航する。

美しい湖の景観とは裏腹に、隔離された異常な空間に漂う不穏な空気に引き込まれました!
怖いけどページを捲る手が止まらなかったです。

何度も予想を覆し、最後まで展開が読めないストーリーがスリル満点。ホラーや謎解きだけでなく、感情を揺さぶる人間ドラマも待っていて、外界から切り離されたような没入感を味わえました。
前作よりかなりパワーアップしてます!3時間くらいの新幹線の移動中で読み終わっちゃいました。
人の心に巣くう闇や狂気にゾクゾクしたい方、本格推理ミステリーを楽しみたい方にぴったりの一冊です。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.77
(5pt)

面白い

またまた1作目に続いてどはまりした小説。のめり込みすぎて朝になっていた!!
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226
No.76
(5pt)

エンタメ性の高いミステリー!

前作より格段にパワーアップしたと感じた本作。クローズドサークルでも多重解決型ミステリーでもあり。とんでもない数の伏線が徐々に集約されている様は映画を見ているようでした!!また最後に明かされる「アイアムハウス」の意味。これが由野作品ですね。
アイアムハウス Amazon書評・レビュー: アイアムハウスより
4344949226