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鎮魂歌(レクイエム): 不夜城2
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鎮魂歌(レクイエム): 不夜城2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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1に比べると面白さが半減 | ||||
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プレゼント用で不明 | ||||
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中盤からクライマックスにかけて、短いセンテンスで織りなされる描写がどんどんスピードアップしていき、 読んでいるこちらの行を追う目とページをめくる指が止まらなくなってしまいます。 なので、次の日に大事な用があってきちんと眠っておかなければならない夜などは、気をつけたほうがいいと思います。 なお、前作主人公の劉健一とその後見者ともいえる楊偉民のほか、北京マフィアだの上海マフィアだのの頭目と子分、女たち、日本人ヤクザと刑事、ジャーナリストなど登場人物が多彩で、またそれらの関係性が複雑に入り組んでいるため、ノートや手帳に人物相関図を記しながら読み進めるとさらに楽しめるはずです。 | ||||
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面白いんだけど、複雑すぎてわからんかったりする。騙し騙され、結局みんな死ぬ、みたいな。 このシリーズ読んだけど名前も難しいし、何となく読んで最後の種あかしを読まないと意味わからない。 面白いけどね。 | ||||
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おもしろかった | ||||
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健一の復讐方法が迂遠過ぎて意味がわからない。 どうしてどうなるか帰結がわからないまわりくどい方法をとっているのか。金があるんだからいくらでも復讐方法なんてあるのに。 「すべてを奪ってから殺す」のが目的らしいけど、それにしたって意味わからんし、理由が物語上のあとづけの理屈っぽい。 話をややこしくするために複雑な陰謀を張り巡らせているんだけど、冷静に考えれるとそんなことする必要ないんだよな。 そもそも人間の行動の先を読めるっていう前提で陰謀を巡らせてるんだけど、そんなことできるわけない。 なんか知らんけど最終的に健一が覇権取るってのも腑に落ちない。 話は面白いことは面白いんだけど突っ込みどころは多い話。 あと、相変わらず暴力が過剰過ぎてインフレしてる。 | ||||
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第1作を凌ぐストーリー展開です。人物、設定、ストーリーどれを取っても名作! | ||||
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著者が、本作を書くのに非常に苦労したというのを読んだことがある。 改めて、読んでみて納得。 まず、最初に登場するのが劉健一では無いからだ。 かわりに、楊偉民の凶手(殺し屋)郭秋生と元刑事、滝沢。 彼ら二人の行動を軸に話は展開していきます。 著者の好きなエルロイを彷彿させる文体や花村萬月が使ったあるギミックを取り入れながら、物語は終盤になだれ込む、と思わせておいて・・・ これから先は是非、読んでいただきたい。 あえて、書くとするならば、巻頭に引用されている『心臓を貫かれて』の一節がなぜ使われているのか。 そして、何故このような構造の作品になったのか。 読み終わった後に、ああ、なるほどと納得できると思います。 著者の最近の作品も読んでいますが やはりこの『鎮魂歌』が (あくまで、自分にとっては)ベストな作品だと初読から20年近く経ちましたが 思いは変わりません。 | ||||
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主人公2人仕立ては前作より凝ってて中々良かったけども、蓋開けて見ると殺戮の嵐で派手さは前作以上。そして核心となるのはBL。みんな死ぬほど身勝手なんだけど、そこそこ切なかった。前作の主人公がクソ野郎すぎて痛快だった。 | ||||
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Ⅰは金城武の映画がベスト。初めての方は映画のⅠ→Ⅱの文庫本で充分な継投。傑作!2年周期で思い出し、ぶっ続けで読破すること3回目。 | ||||
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前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。 | ||||
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金城武が好きな私は、不夜城(映画)を見た後書籍を買いました。 映画化は一度だけでしたが、これを読むとレクエイム・完結を含め映画化してほしいと思います。 主演はもちろん金城武で。 | ||||
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この作品の主人公は二人います。 一人は日本人の元警察官でもう一人は台湾人マフィアです。 この二人がはじめは別々のルートでこの作品の核となる陰謀に巻き込まれていきます。 陰謀に巻き込まれれば巻き込まれるほど彼らの生命は追い詰められていきます。 しばらくして二人はわけあって合流しますがその後ますます追い詰められていきます。 以上がこの作品のだいたいの粗筋です。 この作品の面白いところは何と言っても主人公たちが追い詰められれば追い詰められるほど感じるいいようもないほどのスリルにあると思います。 主人公の二人はこれでもかというほど追いつめられて命を何度も落としそうになるので読んでいる方は不安でたまりません。しかし、そこがこの作品の魅力であるのだとも思います。 また、暴力描写も半端なくて登場人物は皆情け容赦のない非情な人間でそれらが殺し合いや騙し合いをくりひろげるので作品には得も言われぬ緊張感が漂い恐怖が支配します。 まさに超一流のハードボイルド・ミステリー小説だと思います。 | ||||
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一気呵成に読むことができた。 前作『不夜城』では1人称だったが、本作では3人称多視点を使い、しかも、同じことを複数の視点で語るなどの工夫もこらされている。 ただ、しかし、なのである。 とにかく、感動がない。前作のレビューでも書いたことと同じことを書かざるを得ない。 感動がない理由は、いわゆる「いい話」でないからではない。どんな非情な世界、やるせない世界を描き、どれほど救いのない結末であっても、感動する小説があるように、どれほど上手でも、どれほど「いい話」であっても、「感動しない」ことがあるのと同じで、本作には、何か、胸に迫るようなものがないのだ。 | ||||
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おすすめは特にしませんが馳 星周が好きならよいでしょうといったところです。 | ||||
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人間の心の闇、目まぐるしい展開が上手く、読んでてハラハラしっぱなしです。ノワール作品が好きな方は是非読むべきです! | ||||
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が読後の第一の感想。駄作以前に、作品として成立すらしていません。前作、不夜城は非情に面白かったのに、この体たらくは一体どうした事なのか。 この作品は一言で言うと、前作主人公である劉健一(脇役)の掌で主要人物が踊らされるだけの話です。本当に、それだけです。 前作の健一のファンとしては非常に興味深い内容ではあります。 どこか人間味を感じさせたかつての健一は既になく、人間性を捨て去った大悪党、暗黒街の怪物にまで成長しています。 彼をそんな怪物にしてしまう程、不夜城での出来事は健一から人間性を奪い去ってしまったのだな、と感慨深いものを感じられます。 ですが、それだけです。まるでお気に入りの脇役を格好良く描く為に主要キャラを単なる道具として使い捨てる、どこかの某ガンダムのような浅はかな作品でしかありません。 健一のその後を描きたかったのなら、どうして健一を主役にして彼の変貌ぶりを描かなかったのか? 確かに、完全に人間性を失ってしまった、第二の楊偉民と化した健一では読者の共感も感情移入も得にくいでしょう。 ですが、難しい、困難だからと逃げ出すのは作家としてあまりに安易すぎる。作家として失格と言ってしまっても過言ではない程に。 あるいは、前作が健一の一人称視点だったから、あえて別の人間から描こうと挑戦したのでしょうか。だとしたら、残念ながら結果は失敗です。それも取り返しのつかない程の大失敗です。 素材や、作品として言いたい事自体は悪くないのに、致命的な構成ミスによって最低の駄作に成り下がってしまった、そんな哀れで惜しい作品です。 もしこの作品が、終始健一の視点で語られた物語なら評価は全く違ったものになったでしょう。 | ||||
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前作に続いてダーク。 犯したり殺したり なのに、なんか痛快な気になるのは なぜだろう? 暴力的描写が嫌いな人にはお勧めしません。 内容は、前作に比べると やや私的にはトーンダウン。 前作の主人公であり、シリーズの主人公たる 劉健一へ共感できる描写が少なかったからかもしれない。 本作の中心人物である殺し屋・秋生、 物語を大きく揺るがして行く元刑事・滝沢の心情も 今一歩、共感しづらい。 が、息をつかせぬ展開、ぐんぐん作品の世界に 入って行ける描写は、さすが。 「生きるために殺すだけ」という事実を描くために 共感はいらない、という計算なのかな? 事実、物語にのめり込んでいながら TVの向こう側から暴力を眺めている心境になってしまう。 そしてそれは、主人公・劉健一、そして敵である 楊 偉民に最も近い心境なのかもしれない。 さて、いよいよ次作でフィナーレ。 どんなラストになるのか。期待。 | ||||
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不夜城の続編の本作は、前作の主人公劉健一から、「サディストな汚職刑事滝沢」と、ある意味「純粋無垢と言ってよい殺し屋秋生」、この二人の視点を中心に描かれています。 中国裏社会の縮図、上海・北京・中華人民戦線、更に日本のヤクザが入り組んだ、謀略と流血にまみれた悪逆非道の大混戦を小気味よく、そして抜群の筆致力によって描き、読者を全く飽きさせません。 不夜城からのテンションが全く衰える事なく、全編を通じてスリル/驚き/スピード感が満載です。不夜城からの読者は絶対読むべきだと思います。 最終章「長恨歌」はどうなるのでしょうか。今からワクワクしています。 | ||||
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前作を読んだ後、即購入し、一気読みでした。 一作目の読者を裏切らない面白さです。 劉健一の悪くて凄い奴ぶりに、シンパシーは感じませんが 負の魅力に満ちたキャラです。 | ||||
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