対決
評判
対決の評価:
4.00/5点 レビュー 12件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1〜9 1/1ページ
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対決の評価:
4.00/5点 レビュー 12件。 C ランク
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現実でも数年前に明らかになった、医大入試の女子一律減点問題に端を発し、そのネタを追う女性記者と、その問題を知りつつ隠蔽しようとする大学理事の女性の対決という構図。
一方は、男女不平等を問う記事を取り上げようとしている新聞社でありながら、記者たちに潜在的に染み付いている女性蔑視やセクハラまがいの言葉の応酬のなかで、もう一方は、ほとんどが医師である大学の理事会で、事務局上がりである理事の女性に対して、医師たちから発せられるセクハラ、モラハラ、パワハラの言葉など主人公2人はそれぞれがそれぞれの立場で女性というだけで降りかかる理不尽さと戦っている。
単なる勧善懲悪ではなく、現実的で、どのキャラクターの言い分にも一理あるように読み取れる(もちろんセクハラ、パワハラの下りではない)
ドラマもほぼ原作通りであったが、脚本で付け加えられたシーンもあり、説得力が増した。俳優陣の熱演で、ドラマとしても秀逸だったと思う。
北教授はドラマの方がもっと強かで呆れるが、原作は現実ならそうするだろうという態度だ。記事にしても、とてもリアルな結末。
正義は人によって変わってくるし、自分のやることが正しいと信じている人を変えることは容易ではない(これはドラマの中のセリフだった)が、読後に、生きて行くうえで指標を示されたような気持ちになった。