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梅雨ノ蝶



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梅雨ノ蝶の評価: 4.60/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

斬り合いより試合のほうがおもしろい

この居眠り磐音シリーズ、飛び飛びに読んでいると、どうしても気になる場面がある。
尚武館佐々木道場のこけら落としの大剣術大会だ。

もちろん、主人公は磐音なので、彼に優勝してもらわないと話が盛り上がらないし、事実、それ以降の巻では、磐音が優勝したということになっている。

でも、その場面どうしても読みたくなるのがチャンバラ小説ファンの正直な気持ちだ。

なぜか、その数週間前。磐音は不覚を取って瀕死の重傷を負う。
これにて、大剣術大会は出場できないのだけれど、さらになぜか奇跡的に回復し、なんと当日、準々決勝で参加の要請を受けて、途中出場(シード選手?)見事優勝する。

そこにいたるまでの、剣客どうしの戦い、丁合、チャンバラ小説ならではの醍醐味だ。
終わったあとの、剣客どうしの剣談議、これも楽しそうだ。

やはり剣は、人を殺すためにあるのではなく、人を活かすためにあるのだ。
斬り合いより試合の方がいいと思う。
梅雨ノ蝶 ─ 居眠り磐音江戸双紙 19 (双葉文庫) (双葉文庫 さ 19-19 居眠り磐音江戸双紙)Amazon書評・レビュー:梅雨ノ蝶 ─ 居眠り磐音江戸双紙 19 (双葉文庫) (双葉文庫 さ 19-19 居眠り磐音江戸双紙)より
4575662542

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