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【黒川博行】
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悪逆の評価:
4.60/5点 レビュー 25件。 A ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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自家薬籠中のバディもの
硬質で疾走感に溢れる警察小説。私のなかでは、黒川博行の最高傑作
ただ、大阪弁の刑事2名による掛け合い、コイントスでの奢り合い、合間の食事の描写、嫁はんや痛風の話、なんかは同工同曲だし、ディック・フランシスバリの漢字二文字のタイトルと相俟って、もはや作品ごとの刑事の名前は読了直後から忘却の彼方だ。
結局「桑原と二宮」以外はまとめて「黒川さんの刑事」としてしか印象に残らず、その中間に位置するのが「伊達と堀内」(でよかったかな)となる。
無駄口いっぱいの会話を重視するためか、デビュー作の「キャッツアイ・・・」から主人公をコンビにすることが多い作者だが、本作を読むと、一人称単数のハードボイルドもすごいのが書けそうな気がする。