■スポンサードリンク


ニュータウンは黄昏れて



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ニュータウンは黄昏れて
ニュータウンは黄昏れて (新潮文庫)

ニュータウンは黄昏れての評価: 4.16/5点 レビュー 51件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.16pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 41~41 3/3ページ
<<123
No.1:
(5pt)

よく調べこんだリアルさがあります

<ネタバレ注意>
テーマは、ニュータウンの分譲マンションの建て替え問題と、女性にとっての結婚・ストーカー・セクハラの問題。
50代の母親を主人公に建て替えの話を、20代の娘を主人公に後者の問題を描き出します。
娘の問題もハラハラします(最初から危なっかしさが透けてみえるので)が、面白いのは、母親の方の問題ですね。
マンションの管理組合の運営の様子や、その時に会話の中身などは、本当にありそうな感じで、
著者は相当に調べこんで書いているなと思いました。
私自身、現在、住宅問題について、悩んでいるところなので、参考になりました。
分譲マンションは、老朽化したときの覚悟が要りますね。
といって、狭小住宅の一戸建てを買った場合の悲劇もこの作者は取り落としさず、
描写しています。
途中まで、どう転んでも、出口なしのように見えた主人公母娘について、
けっこう意外などんでん返しがありますよ。
ニュータウンは黄昏れて (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ニュータウンは黄昏れて (新潮文庫)より
4101269513

スポンサードリンク

  



<<123
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!