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東雲の途
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東雲の途の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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初の時代小説としては信じられない上手さで引き込まれています。 | ||||
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妹に何か面白い作家は居ないかな?と 雑談の中で聞いて居た見たところ あさのあつこ さんを押され 初めて弥勒シリーズを読み虜になりそう、特に岡っ引き伊佐治の存在が気になっている 宇江佐真理さんの捕り物控の伊佐次?を気に入っていたので、楽しみに読み進めたい。 | ||||
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このシリーズを探してたので、安価に購入できよかったです。すぐ読みました。 | ||||
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よく練られたストーリー、人物配置と描写、小気味よい語り口等、時代物エンターテインメントとして最高の出来です。こんな読み物を女性作家がものにしたことに心から驚きました。早速シリーズを漁ることにします。 | ||||
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久しぶりにあさのさんの本を読みました。面白さを思い出しながら、読みました。 | ||||
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岸辺近くの橋の脚に、男の屍体が引っ掛かっていた。その男から瑠璃が見つかる。あるべきはずのない瑠璃がそこにある・・・。その瑠璃を見たとき、遠野屋清之介は己の過去と向き合う覚悟を決めた。「弥勒」シリーズ4。 過去はいつまでもつきまとう。逃げれば逃げるほど。清之介は自分の過去から目をそむけるのをやめ、向き合うことを決意する。それは、並々ならぬ決意だと思う。怨むのではなく許す。殺すのではなく生かす。その清之介の覚悟が痛いほど伝わってくる。生きることは時として、死ぬより辛いこともある。だが、商人として生きていこうと決心したからには、どんなことをしても生きなければならない。無駄な争いを避けようと、敵の懐に飛び込む清之介の行動は潔いものだった。彼のこれからの人生が、ほんの少しでもいいから「幸せだな。」と感じられるものであってほしいと願わずにはいられない。切ないけれど、味わいのある作品だった。 | ||||
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小間物問屋として益々稼業に身を入れる遠野屋清之介! そんな彼に襲いかかる過去からの柵! 過去に決着を付けるべく遂に同心・信次郎と岡っ引き・伊佐治に過去を打ち明けた清之介の強い覚悟と決心が伺える。 故郷に向かった清之介には妻を殺した者さえ受け入れる程凄みを増していた。 侍共の陰謀を商人の力で打ち破った渾身の一撃を見よ! 江戸に戻った清之介は一回り大きな漢になっていた。 | ||||
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面白かったです。 清之介さんの過去に一応区切りがついたかな。 後半のページ数でちゃんと解決するのか不安だったけど、少し駆け足気味でしたが、うんまくまとまってました。 満足です。 | ||||
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即日、読破しました。 息もつかせぬ展開に、一気に読破しました。 次巻にも期待しています。 | ||||
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遠野屋清之介がまた恰好良いんです。 こんな良い男に死んでもなお一途に惚れられている妻おりんさんが羨ましい−笑。 私はどうも影を持つ男に弱いらしい 私としては、今後はこの清之介の新たな恋を是非、読んでみたい。 あさのさんにリクエストしたいほどなんです、 あれほど恋女房ひとすじの男が新たに心奪われるとしたら、 どんな女性だろう? 想像する度に、胸がわくわくします。 また意外だったのは清之介の故郷嵯波藩を揺るがした瑠璃の出所がキリシタンの隠里 だったというところ。 これは流石だなぁと唸りました。 隠れ里に住むキリシタンたちがひそかに崇めていたマリア観音が 瑠璃でできていた−興味深い設定でした。 さて、次の巻が待ち遠しいこのシリーズ。 次はどんな展開が待ち受けているのか? 後は是非、これを映像化したのを見たいです。 映画でも良いし、ドラマでも。 そうしたら、遠野屋さんは誰がやるのかしら、、、なんて考えただけで もうわくわくして堪らない−笑。 | ||||
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このシリーズを読んでいると、人として生きていくことが過去に重い荷物を背負っている清之介にとって、いかに辛くてそして素晴らしい事か。 今は亡きりんと周囲の人々に支えられまた彼も周囲の人々を支えてすべてを一身に背負いながら向き合っていく姿に只感動しています。 人間蘇生の今後に期待しています。 | ||||
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以前より読みやすい漢字が、現代使用の字を、用いてもらつたほうが、読みやすいし、感情が伝わりやすい。 | ||||
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シリーズ前3作を読んで登場人物3人に興味を覚えたので、新作を楽しみに読んでみました。 期待通りの人物描写に心引かれる思いがより強まり、もっとこのシリーズを書き続けて欲しいと切に願っています。 前作を読んだ方の期待を今回も裏切らない物になっていると感じました。 | ||||
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弥勒シリーズはどれも素晴らしいけれど、今回もとてもいい。遠野屋清之介がますます人間らしくなってきて、過去と向き合おうとする必死な姿から目が離せない。一方、小暮信次郎の出番は少なめでちょっと残念。でもその存在感は相変わらず。品川宿の場面では今までにない信次郎の一面がちらっと見え、とても興味深かった。伊佐治目線の場面では親分と一緒に切なくなったり楽しくなったりと、一番感情移入がしやすい。この作品で根本的な問題はひとまず解決したけれど、まだまだ弥勒シリーズは続いて欲しい。登場するすべての人たちが幸せになれるまでもっともっと読んでいたいと思う。「東雲の途」を読み終わったら再び「弥勒の月」から読み返したくなったので、「夜叉桜」「木練柿」そして「東雲の途」とまた読んでしまった。何回読んでもすべての文章に引き込まれ前回以上にのめり込む、そんな作品だ。 | ||||
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