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雨上がりの川



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【この小説が収録されている参考書籍】
雨上がりの川
雨上がりの川 (幻冬舎文庫)

雨上がりの川の評価: 4.45/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

後半失速

ネタバレあり
不登校の娘と四六時中2人きりの母と、仕事だからと各地に出かけて言って人と交流し酒飲んで美味しいもの食べてる父とじゃ、そりゃあ母のほうが病んでいくにきまってるのに、そこに言及がなく窘める人も出てこないことに驚いた。割り切って読み進めていくと、霊媒師と対峙するまでは不穏さも相まって面白かったけど…。後半はよくあるミステリー小説の種明かしパートのようになっていく。しかも半分読めば大体想像がつく結果。これだけの賢さがある子が虐められるような隙を作るだろうか、とご都合主義の薄っぺらさもひっかかる。霊媒師の母親は自死しようとしたけど実は心筋梗塞で…のくだりも、ありがちなプロットを残酷なシーンでごまかしたけれど悪役を作らないために中途半端なことになったという感じで微妙。巻末の髭男爵のあとがきの方が実体験からきた生きた温かさがありとてもよかった。
雨上がりの川Amazon書評・レビュー:雨上がりの川より
4344033795
No.1:
(3pt)

概ね楽しみました

しかし、この帯は「違う」と思う
華々しく霊媒師デビューする話かと思ってしまった…
↑のイメージは読むのに邪魔になった
(単に思い込みが激しいだけですが)

ゆるゆると味わえる良作だと思います

…しかし、森沢氏の「唐突に、余り必要性なく、他の『自著』の件を持ち出す」のは、余り好まない
雨上がりの川Amazon書評・レビュー:雨上がりの川より
4344033795

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