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吸血鬼の原罪: 天久鷹央の事件カルテ
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吸血鬼の原罪: 天久鷹央の事件カルテの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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天久鷹央14巻。 吸血鬼が起こしたような事件の共通点は、遺体の首筋に残る二つの傷跡、全ての血液が抜かれていたこと、コウモリの刺青。 人間としての尊厳。優先するは医療か真相か。 謎に統括診断部が挑む。 | ||||
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シリーズ14作目の本作は、1年ぶりの書下ろし最新作であり、非常に楽しみにしていた。キャラクター達の会話も安定しており、読んでいてテンポがいい。タイトルにもある通り「吸血鬼」といったオカルト的要素と医師である作者の得意分野含む医療ミステリのかけ合わせが非常に俊逸である。長期シリーズだから描ける結末であり、主人公が医者であるゆえの倫理観も唯一無二に感じる。更に、いとうのいぢ先生のカバーイラストも魅力的である。 アニメ化も決まっており、今後シリーズ全体がよい展開になっていくことを願っている。 | ||||
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このシリーズ、面白くて、大好きなのですが、今回は、爽快感に欠け、暗さだけが残りました。 | ||||
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やっぱり吸血鬼を調査しちゃうんですね! | ||||
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主人公が男勝りの女医さん、というのもそうですが、現役のお医者さんが書いているということもあり、リアリティーがあって、主人公の女医さんが、不可解な診断結果を解決していくストーリーが面白かったです。 | ||||
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オカルトかと思えば、純粋な医学的根拠をベースとしたミステリー。この著者の真骨頂だろう。 | ||||
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このシリーズは全て読んでいるが、今作は前置きが長い割に結末が突然 やたら複雑な医療用語で無理やりまとめた感がある。 以前はもっとスムースに展開して全体的に次はどうなるというページをめくりたい感が 続いた。このシリーズは中断、または適切なネタが出るまで休止する方が良い。 | ||||
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ストーリーはそれなりに面白かったけれど、キャラが魅力に欠ける設定のように感じます。シリーズ最初の頃は、いまほどキャラが痛くなかったように思います。 鴻池って必要ですかね? | ||||
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社会問題にフォーカスされ、でも今まで通りの鷹央先生と小鳥遊先生のタッグでとても面白かったです。 一気に読んでしまいました!これから2週目ゆっくり読みます。 | ||||
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現役医師だという著者らしいミステリーとトリック、真犯人や動機などでなかなか楽しめました。普通のミステリー作品だとお目にかかれないサイエンス的な要素は本作の大きな魅力です。 また、シリーズ初見でしたが登場人物は魅力的ですし、天久鷹央など個性的なメンバーの会話劇は作品に彩を添えてくれます。 ただ、気になったのは実習生についての描写。15年前ならともかく2023年現在の描写としてはあり得ないことを連発すぎ。特に実習生のタダ働きや労災案件のもみ消しなど、実習生本人もこんな事あれば即逃げますし、何より監理団体が黙っていない案件です。にもかかわらず作中に出てくるのは妙なNGOのみ。不自然すぎて、もしかして制度を知らないのではと感じてしまいました。 作中の都合で実習生制度が終始「悪魔の制度」的に描写されているのは現実感がなさすぎます。 それ以外は良かったです。 | ||||
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知念実希人先生の本は、読みやすいてす。 | ||||
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本屋や雑誌の書評ではなく、SNSの情報で読む本を選ぶ人用の作品。 別に現役医師と言っても、親の病院にたまに顔を出す事もある程度の医者な訳だし。 この人の作品、色んな作品から面白そうな所をより抜きしてキメラ化したのが作風なのでタイパは良い。 ちなみに作者のツイッターのバナーは、背中に羽根を縫い付けてキメラ化させた死んだ飼い猫。 そんな事より、いとうのいぢの絵は、今はこんな風になっていたのに驚き。 イラストレーターとしては一世を風靡した感もあったのだが、昔の絵の印象から随分変わっていた。 ネット時代のイラストレーターの代表だったと思うが、SNS時代になっても個性を見せ続けるのは難しいのかもと思った。 漫画ではなくイラストだと、数年前に見たイラストは今見ると古く感じてしまう時代の速さがある。 (漫画は作者のこの絵柄という部分があるが、ラノベだとイラストは別人でシリーズ自体も数年で終了するので新陳代謝が激しい) 絵師の美少女絵と、美人画の絵の境界は随分と曖昧になってきたと思うが、違う部分は案外そこにあるのかもと思った。 | ||||
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さすが、医者が書いてる。 こんな病気知らんわと感心した。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります タイトルに『吸血鬼』とあるように,吸血,特に『血』が大きな鍵となるのですが, 病名や具体的な部分はともかく,技能実習の暗部にはじまり,違和感を抱く場所など, 物語のおおよその背景や,謎解きのトリガ自体は,比較的わかりやすい印象を受けます. その一方で,主人公のKY体質が,ここに来てまた少し強くなっているようにも見え. それでも時に見せる気遣いや,謎や悪人を追い詰めつつも,最後は医者として…など, 変化に驚き,喜ぶ相棒の姿を含め,ギャップ萌え(?)な展開は,正直,だいぶ飽きが. とはいえ,黒幕に勝ち逃げ宣言を受けたかと思えば,それに動じることはまるでなく, 返す刀で最高,最悪な形での罰を与える応酬と,その後の幕引きは良かったと思います. ところで,本巻から出版社が変更(新潮文庫nex → 実業之日本社文庫)となりましたが, 事情はともかくも,なぜ今後の刊行ペースが爆上がりするのかは気になってしまいました. | ||||
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一連の犯罪と真の動機が解明される結末には感嘆した。真犯人は悪人ではあるが、愛ゆえに迷い犯行に至った知念判サウザー様。一点減点は饒舌な会話が多すぎたため。 話は変わるが舞先生が最初に合気道の腕前を披露したのは「神秘のセラピスト」の中で「子供の時、ちょっと習っていた」という設定だが、回を追うごとに強さが増している。とうてい「子供の時、ちょっと習っていた」レベルではない。 | ||||
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天久鷹央シリーズは、個人的に文章中の伏線がいい感じに汲み取れるので、犯人を推理しながら読み進めています。んで、本作。本文の6分の7辺りまで読み進めた時点で、「ウ~ン。なんだか今回は伏線まんま過ぎてハズレかなぁ?」なんて思ってたんですが、ラストの7分の1で「そういう事やったんやぁ!」と。 作中で明かされる病気ゆえのホワイダニットと、ラストの鷹央先生の選択が沁みる話しでした。 | ||||
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